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小説「あの日の思い出」

やがみ No.938|2010/5/31 0:17:43

お気に入り画像の方でやっていた、この小説を始めようと思います。よければチラッと見てって下さい^^
−登場人物−
主人公 斉藤 恵美
恵美の親友 菅田 野江子
        田川 柚真世
        中村 由香里
        松下 遊那加

 

やがみ

2010/6/10 19:24:32 [836]

 

やがみ

2010/6/4 23:26:17 [593]

第修正
サイゴノヒ
  ↓
ア リ ガ ト ウ ・・・1 

やがみ

2010/6/4 23:24:22 [765]

第5話 サイゴノヒ
恵美が過去にタイムスリップして、1ヶ月がたった。
もう5-2にはすっかり慣れてきて、恵美は楽しい日々を過ごしていた。
ある日、3組の柚真世と遊那加に話しかけてみた。
実は、タイムスリップしてから、一度も2人と話していなかったのだ。
「あッ、恵美ちゃーん!久しぶりだねぇー。」
「恵美!!ホントに久しぶりだね♪♪」
2人とも口々に言う。
「チョットチョット2人とも。落ちついてよ。あたしだってしゃべりたい事あるんだから。」恵美は、タイムスリップした事を話した。そしたら、柚真世が、
「えーっ!?今いる恵美ちゃんって未来から来たの!?いいなーーッ」
「えっえっ、それで未来のうち達はどうなってるの!?」
それを聞いた恵美は、少し落ち込んでしまった。  すると、
キーンコーンカーンコーーン
「あッ、4時間目のチャイムが鳴った。もう戻るね!」
恵美は逃げるように教室に戻った。
2時間目が始まった。今日は音楽だ。恵美の好きな教科である。音楽の先生が、
「じゃあまず、『つばさをだいて』を歌いまーす。きれいな声で歌いましょう。」
この曲は恵美の大好きな歌。ピアノでも弾ける。
ちいさな 鳥をーー そっと だきしめるよーうにぃ・・・
歌っていてとっても楽しい。
久しぶりに歌ったから、恵美は涙が出そうだった。
いつまでもいつまでも、こんな生活でいたいなと思っていたが、まさか、次の日とても悲しい事が起きるなんて、だれも予想していなかった。
                                      ≪つづく≫ 

やがみ

2010/6/4 22:59:12 [867]

 

やがみ

2010/6/3 21:27:52 [521]

第5話 アノヒノオモイデ4
「いっ・・石之先生!?」
私は思わず大きな声を出した。周りのみんなはきょとんとしている。
「どっ、どしたの、恵美?」
由香里が後ろを向いて話しかける。他の子も、〔どうしたの、恵美チャン!?〕と騒いでいる。
「あっ・・・ちょっ・・・・・ごめんなさいッッ!!!」
恵美は真っ赤になりながら、席に着いた。みんなはドヤドヤと笑った。
先生はしばらくきょとんとしてて、1分後、ようやく話した。
「えー、先ほどの恵美さんの事はもう終わりにしましょう。しかたないですよ。3日も休んでいたのですから。」
恵美は心の中でおどいた。
<私、3日も休んでたんだ。私、そんな風邪引かないのになぁ。>
「さあ、もう8時35分です。1時間目の算数の準備をしましょう。」
私は急いで算数のノートと教科書をだした。
「きりーつっ!」 「始めましょう」 「着席ーっ」
この日は円の勉強だった。先生が指した問題は・・・とっても簡単だ。もう習っている。
私が指されて、ドキドキしながら答えを言うと、「正解でーす!すごいですね。」とほめられた。恵美はとても気持ちよくなった。
恵美が活躍した算数のあと、恵美はすぐに野江子のところにいって、おもしろい話をたくさん話した。恵美はおもいっきり、笑いながら野江子と話した。
ふと恵美が窓を見ると、恵美の気持ちのように、雲一つもない空が5-2の窓をおおっていた。
                                      《つづく》 

ケケ

2010/6/2 22:5:58 [864]

応援上げ☆ 

やがみ

2010/6/2 21:24:12 [809]

第4話 アノヒノオモイデ3
ガラガラララッ!
「おはようッ」
恵美は、教室におもいっきりあいさつをした。久しぶりに大きな声であいさつをしたので、心がとってもきもちよくなった。
「あッ、恵美ッッ!!」
親友の由香里だ。いっつも来るのが遅いのに、なぜか恵美より先に来ていてびっくりしたが、久しぶりにしゃべったので、恵美はおもいっきり笑った。
恵美は早くみんなと話したいなと思い、いそいでしたくをし、野江子と由香里の方へかけよった。
恵美は、未来の二人の事と、クラスが離れる事を話した。  そうしたら、
「そうかぁ。6年生になったら離れるんだなァ。。」
由香里は少し落ち込んだ。そのとき、
キーンコーンカーンコーーン キーンコーンカーンコーーン
1時間目を知らせるチャイムが鳴った。
恵美達は、急いで席に着いた。   恵美の席は、あの時の席―3班で、メンバーが恵美、由香里、友冶、武尾のグループだった。恵美が5年の中で一番好きだったグループだった。
ガララララッッ!
誰かが、教室のドアを開けた。
                                  《つづく》 

やがみ

2010/6/1 23:26:29 [864]

 

ケケ

2010/6/1 18:33:14 [902]

続きすごく気になるぅ☆☆
応援アゲ! 

やがみ

2010/6/1 18:4:31 [753]

第3話 アノヒノオモイデ2
「ううんッッ」     恵美は目をさました。
なぜか恵美はベットの上で寝ていた。窓の外は朝になっている。
「あれ?教室にいたのになんで家のべットで寝てたのかなぁ??」
恵美はきょとんとしていると、上の方から、
「恵美ぃー!早く起きなさい!!」
ママの声だ。
恵美は急いで階段をかけ上り、ママの所へ行って聞いた。
「ねぇママ。あたし、さっきまで6年4組の教室にいたんだけど・・・・?」
「もう、恵美ったら。まだ寝ぼけてるの。ずっとベットの上で寝てたし、今は5年2組じゃないの。もぉ、しってかりしなさい。」
恵美はママの話を聞いてとてもおどろいた。なんと、昔へタイムスリップしてしまったのだ。
恵美は驚きながらも、学校へ急いだ。
恵美が歩いていると、後ろから親友の野江子がやってきた。恵美は「ノエコちゃーんッ!!」と半泣きしながら野江子にだきついた。
野江子は、「何泣いてるのよぉ!?」と言いながら、恵美を見た。
その後、恵美は野江子に今までの事を全部話した。野江子は信じてくれなかったれど、恵美はなぜかとてもいい気分になった。
                                  ≪つづく≫ 

やがみ

2010/6/1 17:46:43 [358]

 

やがみ

2010/5/31 23:47:17 [588]

かな
斉藤 恵美(さいとう めぐみ)
菅田 野江子(かんだ のえこ)
中村 由香里(なかむら ゆかり)
松下 遊那加(まつした ゆなか)
杉田 弘行(すぎた ひろゆき)
松坂 武尾(まつざか たけお)
銀原 一代(ぎんぱら かずよ)

実は、この物語、私が経験した事をもとに作っているんですよー^^ 

やがみ

2010/5/31 23:40:27 [649]

第2話 アノヒノオモイデ1
「・・・この文から筆者のどんな気持ちが分かるでしょう?分かる人いますかー?・・・」
今は3時間目の国語。銀原先生がどうでもいい問題を問いかけている。
恵美はボーッとしたまま、さっきより少し弱くなってきた雨が降る窓を見ている。
恵美の隣の席には、杉田 弘行という男子がいるが、全然話をした事がない。仲がそんなよくないし、恵美の友達がいないからだ。
実は、恵美が5年2組の時、親友全員が一緒のクラスだった。いっつもおしゃべりをしていて、とても楽しかった。金曜日になったら、
<早く月曜日になってほしい。みんなとしゃべりたい。>
と、何度も何度も思っていた。
あと、5年2組には、恵美の好きな松坂 武尾がいて、遠くから見ていても、とてもうれしかった。
でも、6年生になり、みんなクラスがバラバラになり、姿を見る回数が少なくなっていた。
恵美は心の中で泣く。
<お願い。一度―一度だけでいいから、5年2組に戻りたい。>
強く強く願った。
そのとき―
ピカァァァァァーーーーッ!!!
とてもまぶしい光が恵みを襲う。
「キャアアアアアーーーッッ!!」
                                 ≪つづく≫ 

やがみ

2010/5/31 18:19:7 [150]

まがさん
応援ありがとうございます^^♪ 

まが

2010/5/31 8:29:35 [882]

続きが気になりますっ♪
頑張ってください! 

やがみ

2010/5/31 0:33:49 [141]

第1話 ナンデ―?

ザーザーザー・・・
雨がふっている窓を、恵美は見ている。
まだ梅雨の時期ではないのに、雨は勢いよくふっている。教室にいる男子の騒がしい声が聞こえないくらいに。
恵美は6年生。6年になったら、いきなり恵美の親友達とクラスが離れてしまったのだ。しかも、親友全員が1組。恵美のクラス―6年4組には、誰も友達がいない。毎日、1人でさびしく窓を見ている。
ワァワァ!・・・アハハハハハ!!・・・・   窓を見ていたら、廊下からかすかに聞こえてくる親友全員の楽しそうな声。
恵美は耳をふさいで泣く。大粒の涙がどんどん出てくる。
<どうしてあたしだけ仲間外れなの。。>
<あたしの近くで楽しい話をしないで。>
<お願いだから、やめてぇぇぇっ!!>
恵美は何度も何度も心の中で叫び続ける。叫ぶほど、どんどん涙が出てくる。思いっきり、泣いた。
恵美が泣いた分、雨が強くなったような―気がした。
                                      ≪つづく≫ 

 
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