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小説【殺し屋】

siorin No.877|2010/5/7 22:26:52

一応小説です^^                                          がんばって書いていきますので、応援宜しくお願いします!! ★主人公★                                             【中野 杏樹】                                            真の姿は誰も知らない。                                      勝手に【殺し屋】となっている、魔女。                

 


        上げ

うさみみんたん

2011/3/15 17:46:41 [651]

siorin、小説おもしろいよ。 

siorin

2011/2/16 17:20:14 [886]

age 

彩音

2010/12/31 14:45:16 [186]

小説、面白いですね^^
次も楽しみに待ってます!
頑張ってくださいね★

age!!!! 

みく君

2010/12/16 16:27:49 [270]

siorinへ
最近、ピーチにあんまりinしてないから、ageできてなかったよ〜(泣)
でも、小説頑張って書いてチョ〜♪
応援age!!では、バーイ(∀`/) 

椎葉ナナ

2010/12/3 21:17:12 [327]

siorinお久しぶりですww
続き読んだょ^^
相変わらず面白いね(ゝ∀・b゛
上げとくょ~ん☆ 

siorin

2010/11/24 18:36:47 [726]

--第七十五話--
「草薙夏美嬢、お命・・・頂き!!」
行き成りターゲットにとびついたジャルを抑えた(殴り)後、
本題へと入る。
「夏美さん・・・?
貴方は、お兄さんとどういう関係で・・・」
「あぁ・・・
あの眼鏡男か・・・
あいつは義理の兄よ、義兄。
頭がくるってるの
精神がね・・・」
夏美が倒れている父親を見つめた。
「アレは本当の親。
でも、義母は大嫌い
自分のことしか考えて無いんだもの。
義兄は父のこと嫌ってるみたいだけど、
私は父を嫌いではないわ・・・


母は私を産んだせいで死んでしまったの。


もともと病弱だったから・・・


ソレは私に遺伝した。


私もけっこう病気がちなの」 

siorin

2010/11/24 18:16:16 [556]

みく君ありがとう♪


これからはゆっくり書いていこうと思います。 

みく君

2010/10/22 16:34:10 [244]

ageしとくぜぃ!\(´∀`\) 

みく君

2010/10/21 16:58:24 [427]

(`・v・´)/よっ!
IN率確かにおいらも低くなってる・・・。(´З`)=3
でも、頑張れっ!
目指せ、100話!!(`・ω・´)/
ageしとくゼイッ\(´∀`\*) 

siorin

2010/10/19 17:55:46 [158]

みく君ありがとう><
最近IN率激しく低下中・・・
更新は、毎週金曜日とさせて頂きます。 

みく君

2010/10/19 7:14:28 [704]

ヤッホー(/∀`)/
すごいね〜(^v^)=3
この調子でがんばっ\(。・v・。)/
age↑↑ 

siorin

2010/10/14 20:28:3 [481]

ちーちゃんXs≫有難う御座います^-^ 

ちーちゃんX

2010/10/14 16:9:38 [279]

あげです。 

siorin

2010/10/13 18:57:40 [504]

age 

siorin

2010/10/11 13:37:21 [849]

--第七十四話--
杏樹たち一同は、こっそりと
草薙 夏美≠フ部屋に忍び込んだ。


カチャリ


「あ、こいつ・・・」
数時間前、杏樹が檻の中に引きずり込んだ、
草薙 夏美≠フ父親が、
かなり暴れた(予想)後、檻の中で気絶していた。
「自業自得よ。
アタシを捕まえよう何て思うから
こんな事に・・・」
「お前、恐ろしい女だなぁ・・・」
鉄格子の檻の中に、頭から血を流す男がいた。
「まぁこんな男は如何でも良いわよ。
問題は今回の敵(ターゲット)・・・
まだ寝ているのかしらねぇ」
その時、運が良いのか悪いのか・・・
突然、草薙 夏美≠ェ起きてしまった。
「うわっ 寝ちゃったよ・・・
ってもうこんな時間!?
また兄さんかなぁ・・・
チッ あの男・・・
また時間を無駄にしたわよ。
あぁウザい・・・」
予想もしなかった言葉(セリフ)に、
杏樹たちは呆然としてしまった。 

siorin

2010/10/10 17:28:38 [520]

age 

siorin

2010/10/9 16:41:54 [42]

みく君ありがとう♪
あと27話・・・
頑張るよ(U。U)=3=3=3 

みく君

2010/10/9 16:34:39 [586]

七十三話……。
想像以上に進んでる・・・・・・。
あと、二十七話頑張れ!! 

siorin

2010/10/9 15:55:36 [36]

--第七十三話--
「おい、こんな気持ち悪いとこ・・・
早く出ようぜ」
機嫌が大分落ち着いてきたジャルが、
部屋の気味の悪さに弱音を吐いた。
「男ってだらし無いんだ。
まぁアタシも早く此処出たい・・・」
ジャルの怒りが沸騰しそうなのを他所に、
亜美は早くも、扉に向かっていた。
「まぁ確かに出よっか、こんな所・・・
走っていけば、すぐ着くよ?
階段の所・・・までは」
杏樹の賛成も出た事で、一同は先ず
階段まで走ることにした。
ガチャ、バタン


「結局アノ人形って何だったんだよ。
めちゃくちゃ人間にソックリだったけどよぉ」
「本物の人間よ・・・」
階段まで辿りついた時、
誰もが疑問に思うあの人形・・・
一体あれは何だったのか、
ジャルがふと呟く。
「本物・・・!?
一体誰が・・・」
音が響くこの地下では、
小さな声でも大声で叫んだ様な声になる。
「草薙夏美≠フ兄・・・
が造ったらしいけどね」
「ふーん・・・。
草薙夏美の兄か・・・
只者ではないんや」 

siorin

2010/10/9 15:36:56 [705]

えへへ(`・ω・´ヾ)
“ηφρ語”だよ(σ・∀・)σ
多分後ほど説明します♪ 

ちーちゃんX

2010/10/8 16:24:19 [563]

な・・・な…何語!? 

siorin

2010/10/6 20:4:44 [654]

--第七十二話--
「・・・何だよォ
その反応・・・。」
行き成り機嫌が悪くなったジャル。
「あれ・・・
そっか、ジャルもいたんだよね。」
「・・・・・・」
気まずい沈黙が続く。
ガチャカチャ
「ねぇ、この檻破壊して
手錠外してよ。」
「生意気な・・・」


「ΛΘΞΠΦΩΔξμ」


ドッカーン
「ぁ痛たたたた・・・
麻美・・・何語?」
「言語には表せない言葉。」
「そう・・・
ってηφρ語の事!?
麻美凄いねぇ、檻が吹き飛んだよ・・・」
ジャルが不機嫌なまま、
麻美と杏樹の話し合いは続く。
「アタシも少しは話せるんだけど・・・
やっぱムズいよねぇ
β‡δλくらいしか使えないよ」
「凄いね・・・」
ご機嫌斜めのジャルは他所に、
亜美と久美の言い合いまで始まる。
「・・・ちょっと?
杏樹にアノ事聞かないのぉ?」
「聞きたいけど今は・・・」 

siorin

2010/10/6 18:40:24 [193]

ちーちゃんXs≫有難う御座います(=∀=) 

ちーちゃんX

2010/10/5 19:30:51 [942]

age!杏樹キターーーーーーー!! 

siorin

2010/10/5 19:20:15 [634]

--第七十一話--
「・・・ったく
亜美たちィ・・・
アタシはこの小説のヒロインなのに!!
何でアタシがこんな気味が悪いところで
居座ってなきゃなんないの・・・」
鉄格子の檻の外には、本物の人形が
不気味なほど美しく飾られている──・・・
「もうッ
いやだぁぁぁぁ──ッ」
静かな静寂が、恐怖を倍増させる。
恐ろしいほど精巧に造られた人形たち。
漆黒・・・闇の世界で叫ぶ悪魔の様な絶叫・・・。
杏樹の声は、これほどおぞましい声ではない。
この異様な部屋が、
杏樹の心を狂わせた・・・。
「何でッ アタシが──・・・」
バンッ
部屋中に響き渡る音。
「杏樹ッ
杏樹ぅぅぅ」
緊縛感漂う部屋に、
響き渡る声。
「亜美・・・久美・・・
麻美・・・。
ジャルぅ!?」 

siorin

2010/10/4 18:45:52 [191]

最近書いてなくて御免なさい!!
明日ぐらいまでには書きますので!!>< 

misayo

2010/10/2 10:32:47 [514]

 

ちーちゃんX

2010/10/1 21:56:40 [52]

age!過去編書くのめんどくさい…のかww
 

misayo

2010/10/1 20:14:20 [358]

age 

みく君

2010/9/30 16:19:17 [974]

age 

siorin

2010/9/28 20:43:41 [416]

misayo、みく君≫ありがとう!!


魔利亜s≫有難う御座います^-^
       売れますかね!!(殴
       これからも見て下さいね♪ 

魔利亜

2010/9/28 17:28:31 [833]

売れるんじゃないですか?
すっごい面白い! 

みく君

2010/9/28 17:1:46 [530]

ageしましゅ!!`・ω・´
上げ上げ(∩´∀`∩) 

misayo

2010/9/25 19:54:4 [235]

上げ 

misayo

2010/9/25 11:20:54 [325]

age 

siorin

2010/9/24 18:13:33 [847]

--第七十話--
「いやだぁぁぁぁ」


「今の・・・
って杏樹ぅ?」
暗闇の地下≠ナは、
小さな声でも、何倍に響く。
「杏・・・樹だよ」
確信何て無かった。
ただ、杏樹であって欲しい一心で、
出任せを言ったの。


遠い、はるか遠くに光が見える。
灯りが漏れないように、扉で閉めたような
縦長の四角い灯りが象ってある。
ドンッ
誰かが何かにぶつかった様な音がした。
「っ・・・
痛ぇ・・・・・・。」
長門に婿龍が同化した新生ジャル!?
が何かに当たったらしい。
「なぁ?
此処に扉があるぜ。
持ち手みたいなのもあるし・・・」
先頭を走っていた新生ジャル≠ェ
必死で説明する。


「・・・暗くて分かんない」 

siorin

2010/9/24 17:44:17 [925]

--第六十九話--
「久美・・・
いえ、ウェルカ?
私たちが戦う前に、杏樹を見つけに行かないと・・・」
私は戸惑った。
本当にこの答えを出して良いのかと。
「何で杏樹を見つけないといけない訳?
先に決着を着けようじゃないの・・・」
「馬鹿。 ウェルカ?
アンタ天界の戻り方知ってんの?
知らなきゃ意味ないじゃない。
杏樹に戻り方聞かなくちゃ♪」
数秒の沈黙があった。
「・・・チッ
仕方ないわねぇ・・・
アンタたちも早く、この暗闇から抜け出さなきゃ」
というと共に、久美がダッシュした。
「あっ 待ちなさいよ、ウェルカ!!
この術解きなさい・・・」
「しょ・・・う 消失!!」
走りながら術を解く久美も、
何となく楽しそうだった。 

siorin

2010/9/23 13:14:28 [77]

あ、現在っていうか現代ww 

siorin

2010/9/22 20:15:41 [853]

次から現在に戻ります!! 

siorin

2010/9/22 20:15:11 [266]

--第六十八話--
「はぁ・・・
死ぬかと思ったぁ」
大雪が滝の様に降ってきたので、
病むを得ず杏樹の家に退散した。
凍える様な寒さに、杏樹以外が泡を吹いたのである。(殴)
ボンッ
煙が部屋で充満する。
「なっ 何事!?
って・・・ギャアアアアアアアァァァァァァ」
麻美の体が、亜美たちの様な
ミニチュアサイズになってしまったのである。
「丁度10年経ったからだと思う。
地上の空気に慣れて・・・
人間の体が耐えられなくなったんだと思うよ?」
杏樹が言う。
「確かにそうね・・・
その可能性は高いわ」
麻美は行き成り大きさが変わっても、少しも動揺しない。
「小さいと視界もヤッパリ変わるのね。
物が小さく見えるわ」
亜美が大きく震える。
「よっしゃああぁぁぁぁ
麻美もアタシたちと一緒よ!!
同罪だわ!!!!!!!!」
杏樹がまたもや殴る。
「麻美には罪なんて無いでしょうがッッ
むしろエラって野郎の方が・・・
罪じゃないの」
「そうよね・・・。
エラの方が罪・・・」


この日から、杏樹の【殺し屋】生活が始まる。


そして、この日から5年経った今日・・・
亜美と久美の対決が行われる事になる。 

siorin

2010/9/22 19:43:8 [168]

凛姫cありがとー(∩≧∀≦)∩
 

凛姫

2010/9/22 19:39:43 [623]

応援age♪なのです。 

siorin

2010/9/22 19:35:3 [846]

misaっち、みく ♪
有難う(///∀///) 

みく君

2010/9/22 19:28:43 [83]

siorin!!
age 

siorin

2010/9/22 19:0:54 [489]

--第六十七話--
吐く息が白くなる・・・
を通り越して固まってしまいそうである。
杏樹は何故寒くないのか、
眼の前に居る少女の秘密、
杏樹の以外な知識・・・
亜美の頭には、謎めいた現実・・・
今の出来事がエンドレスしていた。
「私が何故人間の姿で居るか・・・
お分かりだと思いますが、
異世界移動をしたからです。
・・・私が伝えたい事はこんな事ではありません。
杏樹・・・お願いがあるのです。
私が指令をクリアするまで、
い・・・居候させてほしい」
緊迫した空気の中で、亜美が大爆笑した。
「あ・・・貴方って
居候如きで土下座したの?
マジでウケ──」
ガンッ
鈍い音がした。
「杏樹・・・
何すんの?
っ・・・痛たたタタタタタタ」
亜美が痛さに呻く。
「“麻美”♪・・・
アタシは何時でも大歓迎☆
どうせ亜美も久美もアタシの家に来るんでしょ?
だったらアタシの家に来ちゃいけない訳がないじゃん♪」 

misayo

2010/9/22 18:11:17 [958]

続き気になるよ〜
上げ↑↑ 

siorin

2010/9/21 20:23:8 [63]

皆、ありがd(・ω・)/
嬉しいョ(σToT)σ--------
頑張るネψ(`∀´)ψ 

椎葉ナナ

2010/9/20 11:36:3 [141]

下がってるww
上げときますッ(`・ω・´)ゞ
 

ちーちゃんX

2010/9/19 12:18:42 [994]

十年間何も食べない!?恐ろしぃぃぃ…
食べなきゃだめじゃん!! 

siorin

2010/9/18 21:41:52 [193]

age 

siorin

2010/9/18 21:11:1 [694]

misayoありがとう(・ω・)/
えへへww(キモッ
髪の毛の質で決まるのだ(o(。・∀・。)o) 

misayo

2010/9/18 20:53:20 [68]

髪の毛の質で、決まるんだ...。 

siorin

2010/9/18 20:22:5 [28]

--第六十六話--
「10年前って・・・
エラは合格者は1人もいないって・・・」
“悪魔祓いの少女”の言っている事が正しければ、
エラは出鱈目を・・・?
「鬼教官エラ、ですね。
アイツは私を嫌っていた・・・
ほら、アイツって優等生とか頭が良い人を嫌うでしょ?
私は勝手に・・・
2次試験・・・が、不合格になりました。
私はただ1人、勝ち残ったのに・・・
アイツの斉で・・・アイツのッッ」
怒りに任せて力が暴走する。
閃光が放たれ、眩しさに眼が眩む。
「私は勝手に不合格にされた・・・
しかも、アイツは試験で私が死んだことにして・・・
私を殺そうとしたのよ・・・?
私は間一髪で異世界移動しました。
違法です。
でもああするより他に方法があったでしょうか?
そして、私は人間界に来た。
精霊のお2人・・・
杏樹、貴方も知っているかもしれないわ
精霊の魔力は髪の毛の質で決まります。
緑に近いほど魔力が強くて、赤に近いほど駄目駄目な野郎です
私は魔力が溢れるほどあったから・・・
10年間、何も食べずとも生きていけました」 

siorin

2010/9/18 19:43:24 [854]

ナナc≫ありがd(≧∀≦)b
     凄すぎるだなんて♪(///∀///)テレッ
     これからも夜露死苦(殴


ちーちゃんXs≫有難う御座います(o(。・∀・。)o) 

ちーちゃんX

2010/9/18 10:0:42 [325]

あげ!ガンバww 

椎葉ナナ

2010/9/18 0:54:40 [396]

おぉー(゜Д゜ノ)ノ
65話!?
凄すぎるww
siorin頑張れッ(ゞ゜∀゜ゝ)*・.:+゜・.
応援age↑   長くなっちゃった・・; 

siorin

2010/9/17 18:10:31 [115]

--第六十五話--
「な・・・何で、杏樹が幻の術を知ってるの?」
吹雪で何も見えなくなった。
見渡す世界全て、真っ白い壁で覆われている。
「スノー・トルネード!!」
雪が舞い、静かに・・・
雪が一瞬で消えた。
「ありがとう、“悪魔祓いの少女”・・・
亜美、私がなぜ幻の術を知っているか・・・
それは、私も幻の術を使えるから。
でもあんまり術は使わないわ・・・
身体に負担が掛かるもの。
自分の身を守るときだけ使うのよ」
吹き飛んだ雪が帰ってきたかのように、
恐ろしいほど雪が舞う。
「ねぇ、杏樹? さん・・・」
“悪魔祓いの少女”が再び雪を吹き飛ばしながら、
恐る恐る尋ねる。
「杏樹で良いよ♪
呼び捨てで・・・」
“悪魔祓いの少女”が行き成り地面に座り、
土下座の格好をした。
「私は、10年間
人間界をさ迷い続けていました・・・
10年前、私は天界の試験で合格したのに、
合格が・・・取り消しになってしまったんです」 

ちーちゃんX

2010/9/16 18:22:29 [832]

あははww 

siorin

2010/9/15 20:4:12 [394]

ちーちゃんXs≫ageありがとう(∩´∀`)∩ワーイ
          何となく過去を書くのが面倒になってきたww
          早く現在!?に戻りたい・・・。
 

ちーちゃんX

2010/9/15 19:38:7 [957]

竜巻だせるんだ!すごい(^^)
あげあげ! 

siorin

2010/9/15 18:54:21 [645]

--第六十四話--
「漆黒の少女、召喚!!」
小さな竜巻が舞い、あの悪魔へと近づいていく・・・。
「汚ぇぞ、女!!
俺がソレ、苦手なの知ってて・・・」


消えた。


全てが。


何が起こったのかさえ分からない。


分かるのは、あの竜巻が悪魔を巻き込んで、
悪魔が消えた事だけ。


「あの悪魔は私が殺しました。
迷惑をお掛けしました・・・。
御免なさい・・・」
「待って」
亜美が止める。
さっきの出来事は、
この場にいる者たちの疑問をいだかせるものだった。
亜美、久美は意味が分からず固まってしまったし・・・(寒さから?)
「ねぇ、貴方の術・・・
幻の術・・・ではないかなぁ?」
そう・・・ただこの出来事を理解した──・・・
杏樹でさえ、疑問を持ったのである。
「そうですけど・・・
まぁ、まだ少女は完全に呼び出せていませんが・・・ね」 

siorin

2010/9/15 18:21:20 [127]

ちーちゃんXs≫有難う御座います★ 

ちーちゃんX

2010/9/14 16:54:6 [445]

age! 

貴大

2010/9/13 19:31:58 [779]

age 

siorin

2010/9/13 16:36:26 [909]

age 

siorin

2010/9/12 18:24:54 [671]

皆様有難う御座います^-^ 

misayo

2010/9/12 14:21:53 [134]

age 

ちーちゃんX

2010/9/11 10:36:49 [474]

小説がんばりますよ!
そっちもがんばってね!
応援あげ! 

misayo

2010/9/11 10:1:51 [229]

age 

貴大

2010/9/10 21:19:27 [325]

age 

siorin

2010/9/10 20:19:7 [860]

ちーちゃんXs≫度々感謝で一杯になりますww
          ちーちゃんXsも、小説頑張って下さい☆ 

siorin

2010/9/10 20:15:23 [763]

--第六十三話--
「悪魔!?」
そう、確かに悪魔だった。
振り向くと、小さな──・・・
亜美たちみたいな悪魔がいたのだ。
真っ黒いフードを被った、少年みたいな悪魔である。
「あんまり玩味すんなよッッ
此処に来たのは初めてなんだよぉ・・・
未熟なちびの悪魔だよッッ」
小さな悪魔は恥ずかしいのか、
顔が真っ赤になっている。
「餓鬼ね」
冷静な答えを出したのは1人の少女だった。
杏樹ではない、少女である。
「黙れッ 天界の野郎。
シェンル・クォカラ・・・
勝手に逃げ出したヤツのくせに・・・」
少女は溜息をついた。
「御免なさい、コイツは私が始末します。
お任せ下さい」


そう──・・・
この少女こそが、あの麻美なのであった。 

ちーちゃんX

2010/9/10 19:55:28 [94]

お命いただきっ!ならぬ
あげ!いただき!(意味不明)
あげするって意味です 

siorin

2010/9/10 19:38:5 [373]

--第六十二話--
「寒いんだ・・・
こっちの世界は・・・」
ちらほらと雪が見えるほど肌寒い日に、
少女は何処へ行くのだろう・・・。
「だって今・・・
ちょうど真冬でしょ?
この季節はいつもこうよ。
まぁ 温暖化で大分・・・
温度は上がってるだろうけどね・・・」
明るく振舞っている様でも、幾分寂しそうな部分がみえる。
悩みがあるとは思えない、普通の少女が
闇の中で心に鍵をしているとは、誰も気づかない。
「あのさぁ・・・
アタシ、貴方が誰だか分かったないんですけど・・・?」
静かな冬の街で、
聞こえるのは吹雪の音だった。
「杏樹・・・
私は、杏樹よ」
肩に雪が積もってくる。
出てきた時はまだ“まし”だったのだ。
まだ数10分しか歩いていないのに、
人の数も減り、自分たちしか居なくなった。
しかし、まだ杏樹は歩き続けた。
何かを探すように、何かを求めているように。
「杏樹? 寒くないの?
0度は下回ってる気がするけど?」
杏樹が俯いた。
「私は寒くないの。
亜美、久美、寒かったら言って良いからね・・・
私は、寒いのには慣れてるから」
静かに、静かに、
伝わって来る。
じわじわと、忍び寄る悪魔の様に。
杏樹の悲しみが・・・
「悪魔参上!!
我名はリッドギア。
お命頂きッッ」 

siorin

2010/9/10 17:46:2 [446]

ちーちゃんXs≫ありがとう(^ ^)/ 

ちーちゃんX

2010/9/9 16:15:52 [787]

あげ! 

siorin

2010/9/9 15:48:37 [422]

--第六十一話--
「・・・誰かいるの?」


仕方ない・・・
言うしか・・・ない。
「います」
少女が机の方を向くと、小さなエチュたちの姿が眼に入る。
「へぇ・・・ では、家宅侵入罪で逮捕させてもらいましょう」
『ええええぇぇぇぇぇぇぇぇェェェェェェェェ』
(ギャグ・・・? のつもりかなぁ・・・)
「まぁ嘘だけど・・・
こんな小さい子を逮捕するなんて出来ないよね。
──まッ ともかく貴方達は一体誰なのよッ」
「誰かぁ・・・
えぇとそのぉ・・・」
(いきなり本名言えってのか?
しかも本当はこの姿やない!!
(人間の時と、顔も体を一緒だけど大きさが違う))
「実はねぇ・・・
今趣味で悪魔の研究してるんだけど・・・
右の子は亜美!!
左の子に久美!!
でいいかな?」
「良いですけど・・・」
「別に良いけど・・・」
「よしっ 決まり!!
亜美、久美
今から街に出るよ」
『えええええぇぇぇぇぇぇェェェェェェェ』 

siorin

2010/9/9 15:15:35 [168]

ナナcありがと\(・∀・\)
今日も書くネ♪ 

椎葉ナナ

2010/9/8 21:42:12 [539]

あっ!!
進んでるww
やったね☆-(*ゝω・)
応援age↑ 

siorin

2010/9/8 19:57:32 [618]

misaっち♪ harun♪
ありがとう^-^ 

harun

2010/9/8 18:7:55 [740]

age 

misayo

2010/9/8 17:37:34 [224]

上げ 

siorin

2010/9/7 19:54:50 [626]

age 

siorin

2010/9/7 17:19:38 [258]

--第六十話--
「此処は何処・・・」
私たちは、ホコリの被った机の上にいた。
「ゲホゲホッ イヤアアアァァァァァァッッ」
ウェルカが絶叫を上げる。
「か・・・体がァ・・・」
私たちの体は、驚くほどミニチュアサイズになっていた。
身長が、10cmも無いかもしれない・・・。
「ウェルカぁ・・・
アンタッ その羽・・・・ッ」
ウェルカの背中に、薄いアオの透き通った羽が生えていた。
驚くほど美しく、眩い光を放っている。
勿論、エチュもだ。
「キ・・・ギャアアアアアアアァァァァァァ」
またもやウェルカの絶叫が部屋じゅうに響いた。


ガチャ


部屋に、小さな音が響く。
何かの鍵を開けた様な音だ。
「誰か、・・・帰ってき・・・たの?」


カチャリ


「・・・誰かいるの?」


そう──・・・
これが、亜美、久美と杏樹の
出会いだった。 

siorin

2010/9/6 21:43:0 [899]

--第五十九話--
ウェルカが指令を聞いて戻ってきたときには、
辺りに緊迫した空気が漂っていた。
『エチュ・ユピナ、
ウェルカ・モナ、
地上に降りる時が愈愈やって来ました。
私も始めてです。
地上に降りる生徒を見るのは・・・』
エラの口調は重々しくも、興奮していた。
エチュは緊張しない体質?(緊張するほど思い入れが無い)
なのだが、心臓が何時もより早く脈うっていた。
『さあ、2人共
真ん中の扉を開けなさい』
ウェルカが扉のノブを震える手で握る。
『──気をつけて下さいね。
この感覚を知っているのはs・t・a様だけ・・・・
私たちはあなた方がどうなるのかが分からないのです・・・』
エラがウェルカ、エチュ、の順番に見つめる。
『さあ・・・お行きなさい』
ウェルカがエチュの方をみて笑う。
エチュも しっかりと、ノブを握った。


扉を開けると光が炸裂し
眼も眩んで、何も見えなくなった。 

siorin

2010/9/5 21:0:1 [943]

ちーちゃんXs≫2度もコメント有難う御座います(^ ^)/


ナナc≫明日書くハズ!!
     頑張るゼ(殴


harun≫ありがと♪ 

椎葉ナナ

2010/9/4 16:52:8 [374]

頑張れb゛
応援age^^ 

ちーちゃんX

2010/9/4 13:47:38 [160]

age! 

harun

2010/9/4 11:42:21 [667]

age 

ちーちゃんX

2010/9/4 9:58:43 [574]

そろそろ杏樹が出てくるの?!やったー♪ 

siorin

2010/9/3 20:25:22 [718]

【現在の主な登場人物とその状況】


【中野 杏樹】
主人公。
世間で【殺し屋】と騒がれている少女。
本当は殺していない。
『草薙 夏美の兄?』に捕まり
現在、動けない状態。
第四十一話から1度も出ていない(名前は除いてww)


【長門 一樹】
杏樹の正体を知っている、数少ない人物。
天界の者?らしい・・・。


【亜美・久美・麻美】
杏樹の友達の精霊。
現在亜美と久美が戦闘中。
58話時点で、亜美たちの天での試験などについて書いている。
亜美たちも地上では“精霊”といわれているが、
天界では人間の姿。
2人共合格。


【婿龍】
長門の使いの精霊。
長門と同化すると新生ジャル≠ノなる?


【ジャル】
長門が【殺し屋】(のつもり)になったときの姿。
最初は杏樹について【殺し屋】を手伝っていたが、
今は婿龍と同化して新生ジャル?になる。 

siorin

2010/9/3 19:6:4 [168]

2人共、毎度毎度コメントしてくれて有難う^-^
もうスグ杏樹達が出てくるから待ってて下さい♪ 

ちーちゃんX

2010/9/1 21:11:18 [680]

もう60話いくね!すごいッ!!
応援あげ〜 

椎葉ナナ

2010/9/1 20:31:49 [648]

また、読んだョ☆´∀∩
頑張れww
応援age(*ゝω・)b゛ 

siorin

2010/9/1 20:25:11 [51]

--第五十八話--
扉を開けると、永遠に続きそうな廊下が存在した。
1歩中に入ると、廊下の様子が分かる。
壁には、真っ白い壁紙が張られていて
床には、真っ黒いタイルが敷き詰められている。
モノクロの様である。


数百歩歩いただろう所に、やっと扉が現れた。
「つ・・・疲れたぁ」
体力を浪費した(2次試験で)エチュにとって、ゴールは正に
天に昇様な心地であった。
カチャ
静かに扉を開けると、1人の老婆が座っていた。
「こ・・・こんに・・・ちは?」
老婆は閉じていた眼を開け、エチュに満面の笑顔をみせた。
「こんにちは。
もうすぐ来ると思っていたよ・・・
合格者のお方が・・・」
老婆が静かに手を差し伸べる。
「私は、s・t・aの母です。
s・t・aも、普通の少年だったのですよ
あなたの様に合格した・・・
ただの少年だったのです」
エチュは老婆の瞳を見つめ、
静かに老婆の手を握る。
「あなたの指令は・・・
地上に昇ってきた悪魔や異世界生命体を滅ぼす事
です・・・・
あなたの眼を見て決めました。
あなただったら出来ます。
──指令を決める権限は私に有るのです・・・
きっと戻って来て下さいね・・・」
老婆はそう言うと、静かに消え去った。
その時、いきなり時空が歪み──・・・
3つの扉の部屋に戻った・・・。 

siorin

2010/8/31 21:20:49 [179]

age 

siorin

2010/8/31 17:14:6 [564]

harun、ちーちゃんXs、
ありがとう(^ ^)/ 

siorin

2010/8/31 17:13:8 [980]

--第五十七話--
私たちを除き、生きている者は居ない。
勿論、1次試験に合格した者の事である。
アンナ・ロンでさえ、戦いに巻き込まれて死んでしまった。
リンクには、死んだ者たちの死体が次々に積まれていく。
消却の準備をしている者が、数人急いで働いている。
『エチュ・ユピナ、
ウェルカ・モナ。
あなたたちは唯一の合格者です。
・・・今年はLVが高いですねぇ・・・
10年前は1人も合格できずに死んだのに・・・
では2人共、こちらに来なさい』
案内された所は、古ぼけた部屋だった。
「あれって・・・何?」
エチュが指差した所には、3つの扉があった。
『ソノ扉から地上へ降りるのですよ、
エチュ・ユピナ・・・。
一応紹介しておきましょうね
左から1つ目の扉は、
地上に降りる際、指令を聞く事は知っていますね?
アノ部屋で、指令を聞くのです。
2つ目の扉は、
地上に行く為の扉です。
アノ扉を通れば、地上に行く事が出来ます。
3つ目の扉は、
地上から戻ってくる為の扉です。
コノ扉を通る為には・・・
指令をクリアして、天界に戻ってこなければなりません。
指令をクリアして、戻ってくる事が出来たのは
s・t・a様だけです
では、エチュ・ユピナ。
あなたから指令を聞きにいきなさい』 

ちーちゃんX

2010/8/31 8:52:13 [585]

あげ!面白いよ☆ 

harun

2010/8/30 16:41:46 [310]

頑張れ
応援age 

siorin

2010/8/30 15:28:53 [652]

ありがとぉ~^ ^ 

yuuri

2010/8/30 15:6:56 [188]

YO!YO!
AGE!AGE!! 

siorin

2010/8/30 13:16:14 [490]

皆さん有難う御座います(T T)
今日こそ、きっと・・・書きます!!


(*ゝω・)亜美s≫ソノ事は手紙でも良いですか? “(o(。・∀・。)o)”


ちーちゃんXs≫度々ありがとう(^ ^)


misayo様≫感謝・感激(^ ^)/


ナナc≫今日きっと書くョ( ̄∧ ̄)/
     頑張るネ♪ 

ちーちゃんX

2010/8/30 12:18:18 [244]

age 

椎葉ナナ

2010/8/29 21:5:33 [718]

siorin頑張れww
応援age(*ノ´∀`)ノ 

misayo

2010/8/29 18:42:54 [874]

age 

ちーちゃんX

2010/8/28 15:43:15 [254]

siorinさん、あるある〜!!
ドンマイ!! 

(*ゝω・)亜美

2010/8/28 13:30:57 [865]

私でよければ、お友達になってください  

siorin

2010/8/28 12:33:59 [36]

ありがd(^ ^)/
折角書いた分を消してしまった・・・
無念!!(笑)
ナナc.misaっち ありがとー!! 

椎葉ナナ

2010/8/28 12:24:29 [99]

siorin頑張れ(*´Д`尸”
応援ageage!!! 

misayo

2010/8/28 12:20:42 [176]

age 

siorin

2010/8/27 12:56:44 [185]

ちーちゃんXs≫ありがとう!!
          今日中には書くと思いま〜す^ ^ 

ちーちゃんX

2010/8/26 18:59:32 [283]

あげ! 

siorin

2010/8/26 18:16:58 [866]

misayo様ありがとう^-^ 

misayo

2010/8/26 17:47:58 [897]

age 

siorin

2010/8/26 10:55:56 [217]

ありかとう^-^; 

ちーちゃんX

2010/8/25 22:4:21 [523]

そう?グロイよ♪アゲ! 

siorin

2010/8/25 10:54:39 [345]

ナナc≫ありがと^-^


ちーちゃんXs≫ありがと☆
          あんまりグロくなかったww 

ちーちゃんX

2010/8/25 9:27:57 [894]

あ、赤い水たまり…グロイ!アゲアゲ!! 

椎葉ナナ

2010/8/24 18:14:13 [826]

続き読んだョ☆-(ゝω・)
やっぱsiorinスゴイ><
応援age!!! 

siorin

2010/8/24 17:13:37 [936]

age 

siorin

2010/8/24 12:1:18 [449]

--第五十六話--
『勝利、エチュ・ユピナ
・・・・・・・・・対・・・・・・・・・』
エチュが、意気揚々としてリンクから飛び降りた。
バクラを・・・エチュは殺した?
呆然と立ち尽くしているウェルカに、
エチュは声を掛けた。
「ウェルカぁ 勝ったよぉ アタシ」
「・・・エチュ
殺したの? バクラを」
「アハハハ 殺してないって☆
バクラは・・・瞬間移動した。
何処かへ・・・
多分・・・もう会えない」
途切れ途切れにいうエチュの顔は、
虚ろで、寂しそうだった。
「如何して会えないのよ
エチュ・・・」
「多分、バクラは人間界にいったと思う。
瞬間移動でね☆
此処は人間界い1番近いから・・・
人間界も広いもの・・・
会える訳ない。
絶対に、会える訳がないの」


『・・・・・・・・の勝利
次は・・・』
リンクには、死体が転がっていた。
全員、殆どの肉体を残しては居なかった。
腕だけの者も居る・・・
辺りに血が飛び散り、赤い水溜りが出来ていた。
『さてと・・・
2次試験合格者は、
エチュ・ユピナとウェルカ・モナのみです』 

siorin

2010/8/24 10:50:25 [527]

age 

siorin

2010/8/24 9:32:30 [39]

2人共有難う^−^ 

はるか♪#

2010/8/24 7:48:32 [574]

56話も頑張って★ 

ちーちゃんX

2010/8/23 15:47:34 [401]

ほほぉ♪楽しみ♪ワクワク♪
ぐろあげー♪ 

siorin

2010/8/23 12:54:12 [476]

五十五話は、多分意味不明だと思います。
ですが、次で分かるハズです。 

siorin

2010/8/23 12:52:43 [213]

--第五十五話--
「エチュ・・・とバクラが」
(3人で人間界に行こうね!! きっと・・・・)
もう3人一緒には行けない。


エチュとバクラがリンクに上る。
睨み合う。
「エチュ・・・」


『さぁ・・・始めて下さい』
ドンッ
突風が舞い、圧が掛かる。
バクラの掌から水飛沫が、
エチュは火の玉を噴射させる。
「エチュ・・・・
いつの間に、こ・・・んな術を」
「バクラこそ・・・
アタシは成り行きで覚えた」
シュッ
エチュの姿が消える。
「くっそぉ・・・
何処だよエチュ・・・」
スススッッ
「終わりよ、バクラ。」
ドオオオオォォォォン
辺り一面が吹き飛んだ。


「エチュ・・・
アンタこんな力を一体何処で?
・・・エチュ、アンタバクラの事好きだったんでしょ
如何して・・・」 

siorin

2010/8/23 11:26:39 [36]

はる≫age沢山ありがd(∩´∀`)∩ワーイ


misaっち≫グロい・・・ハズ!!(¬3¬)σ


ちーちゃんXs≫アリガトww
          グロあげ 面白い(´;ω;`)ブワッ 

はるか♪#

2010/8/23 9:32:49 [863]

age 

ちーちゃんX

2010/8/21 16:31:33 [168]

グロあげ! 

はるか♪#

2010/8/21 13:4:18 [126]

頑張れ
age 

misayo

2010/8/20 18:20:4 [475]

気持ち悪いぐらいにグロくなるの?何か楽しみ♪
上げ 

はるか♪#

2010/8/20 17:24:40 [912]

グロッ
age 

siorin

2010/8/20 13:45:27 [987]

ちーちゃんXs≫毎回ありがとう^-^
          頑張るョ☆ 

ちーちゃんX

2010/8/19 15:24:48 [421]

まじで!?グロイの!?やった♪ガンバ! 

siorin

2010/8/19 13:54:54 [288]

次からもっとグロくなるかもです。
気持ち悪いので、苦手な方は読むのはお控え下さい。
(こんな小説を、好き好んで読んで下さる方は
殆どいらっしゃらないと思うのですが(;^ ^)) 

siorin

2010/8/19 13:50:39 [884]

--第五十四話--
アンナ・ロンはウェルカのいう通り、
術がとんでもなく下手クソなヤツだった。
知識はあるくせして、術が使えないのである。
「アンナ・・・
バリアーぐらい使おうよ。
攻撃ばっか受けてたら、死ぬよ」
ウェルカはそう言いつつも、
攻撃を繰り出していた。
「どうせっ アタシは何の能力もない人間よ!!
やめてよ、ウェルカ・・・
これ以上攻撃されたら
アタシ 死ぬ」
アンナの腕には、深い生々しい傷が出来ている。
血が噴出し、血は指先まで流れていく。
「クソッッ
アタシの負け。
ウェルカ、参りました。
降参」
アンナが土下座しながら言う。
「ちぇっ つまんない
まぁいっか、アタシの勝ちね」
フフッ と笑いながら答えた。


エラが静かに判決を下す。
『では─・・・アンナ・ロン
負けでいいのですね』
「え・・・えぇ
アタシが負けました」
『では、アンナ・ロンも
試験が終わるまで観戦していてよろしい。
次、エチュ・ユピナ対バクラ・シルヴィア』 

siorin

2010/8/19 13:20:21 [229]

ちーちゃんXs≫【殺人トーナメント】ってカッコイイね★
          コメント有難う御座います(^ ^)/ 

ちーちゃんX

2010/8/19 13:2:53 [225]

age♪おお、盛り上がってきたね!つまり、殺人トーナメント、ってわけかぁ…
いいね、おもしろいよ! 

siorin

2010/8/19 11:41:36 [383]

--第五十三話--
『2次試験の内容は、
縦10m×横10mのリンクの使い、
戦うだけです。
2人で戦い、負けた方が脱落です』
一同、皆騒然とした。
「た・・・戦うの?」
エチュが叫び声を上げる。
『負ける≠ニは、
リンクの外へと落ちるか、
降参するかで決まります・・・
さあ、此処からが内部情報ですよ。
この試験は戦いです。
ですから、命に関わります。
死ぬ可能性もありますし、
相手を殺してしまうかもしれません。
ですが、殺しても自分が勝てば
貴方の勝ちになります。
そうです、相手を殺してしまえば
貴方が勝利するのです』
「あ・・・あのぅ
と、いうことは相手を殺した方が簡単に合格できる・・・
という訳ですか?」
アンナ・ロンが尋ねた。
『勿論です。
殺す方が、簡単です』 

siorin

2010/8/19 10:25:58 [639]

ナナc≫アリガト(≧∀≦)ノ
     嬉しいよーヾ(*´∀`)☆.。.:*・゜

ちーちゃんXs≫グロいの待っててね~Ψ(`∀´)Ψ 

椎葉ナナ

2010/8/18 23:54:4 [648]

オモシロすぎ!!
応援age↑↑ 

ちーちゃんX

2010/8/18 12:19:8 [301]

グロイのサイコーですよねッ!
わくわく… 

siorin

2010/8/18 11:39:49 [401]

--第五十二話--
「2次試験ってどんな事するのかなぁ」
15分の休憩を貰った合格者は、思い思いの行動を起こしていた。
自分の出来る呪文を全て試している者、
頭を抱え、必死で術を思い出している者。
エチュの様に暢気なヤツは居ない・・・
「魔術のテストって言ってたやろ。
エチュの暢気なトコロも治さんといけんなぁ」
バクラが呟いた。
「暢気ですってぇ~
アタシの何処が暢気なのよぉ・・・」
「「全て」」
ウェルカとバクラがハモる。
「あっ・・・そう」
(ウェルカとバクラの馬鹿野郎!!
そんなにハッキリ言わなくても良いのに・・・)


『試験が始まります
最初に・・・アンナ・ロンとウェルカ・モナ
前に出て来なさい』
「「はい」」
チラッ とウェルカがエチュの方を見つめる。
“が・ん・ば・れ”
口パクでウェルカに伝える。
ウェルカが クスツ っと笑った。
“よ・ゆ・う・
ア・ン・ナ・は・じゅ・つ・だ・け・はへ・た・だ・し” 

siorin

2010/8/18 10:32:11 [592]

ちーちゃんXs≫グロいの好きなんですか 人(・◇<*)ノ
          私もですww
 

ちーちゃんX

2010/8/17 16:39:14 [854]

え…グロ!? マジで、やった〜♪(グロイの好きなんですよ、私…) 

siorin

2010/8/17 13:20:3 [537]

ちーちゃんXs≫またまたコメント有難う御座います^-^
          2次試験はグロいですよ(アハハハ 

ちーちゃんX

2010/8/17 12:27:10 [541]

エチュ、やったね〜♪ 

siorin

2010/8/17 11:4:40 [109]

--第五十一話--
「合格者は10名・・・
ですがその内5名は2次試験で落ちる事になりますけどね。
では、発表をしましょう」
会場の空気が凍った。
ソレを切り裂くような声が響く。
「アンナ・ロン・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
ウェルカ・モナ・・
エチュ・ユピナ・・」
エチュは声が出なかった。
唖然としてエラを見つめる。
「・・・・・・・・
・・・・・・・・・
バクラ・シルヴィア
・・・・・・・・・
・・・以上10名です」
またもや会場が静寂に包まれた。
すると、いきなり爆発的な歓声が上がった。
大きな溜息も聞こえる。
「あの馬鹿なエチュが合格だなんて・・・
奇跡に限りなく近いわ」
と、言いつつもウェルカは笑っていた。
「不合格の者もよく頑張りましたね。
ですが、合格者以外は
速やかに会場を後にしなさい」
殆どの者が、会場を足早に出て行く。
時には、エチュ達を睨んでくる者もいた。 

siorin

2010/8/16 13:10:27 [364]

はる≫ありがとう^^

アーシェs≫エチュはパクリましたが、
       イェルカは違いますよ^^

ちーちゃんXs≫有難う御座います☆
          杏樹が出てきてないですよね^ ^;

yuuri≫いつも有難う★

miyuu≫ageありがと♪
      頑張るよン 

miyuu

2010/8/15 20:40:46 [700]

しゅげ〜!(日本語じゃね〜し!
おめです!!!
これからもがんば!!(フレフレ!
あと、age!age!age! 

yuuri

2010/8/15 19:45:9 [326]

age 

ちーちゃんX

2010/8/15 18:31:24 [961]

あげ!! 

yuuri

2010/8/15 16:41:14 [983]

もう1回!!!!!
アゲ! 

ちーちゃんX

2010/8/14 21:52:7 [232]

こんにちわぁ 初めてです!読ませていただきました…(^^)
面白いですね〜 いったい杏樹はどうなったんだろ 

yuuri

2010/8/14 20:24:1 [105]

さがってるぅ〜!
がんばれぇ〜!
あげぇ! 

アーシェ

2010/8/14 18:4:33 [542]

ウチュじゃない。エチュだった。 

アーシェ

2010/8/14 18:1:25 [388]

ウチュとウェルカってエンジェルハントのエチェとイェルカの改造・・・? 

はるか♪#

2010/8/12 10:18:30 [821]

age 

はるか♪#

2010/8/11 8:26:40 [155]

頑張って★
ageしとくね★ 

misayo

2010/8/9 13:22:6 [299]

age 

はるか♪#

2010/8/9 10:9:37 [413]

50話すごいね★
age 

misayo

2010/8/7 19:23:11 [903]

age 

siorin

2010/8/6 18:46:1 [633]

キ・・・キャアアアァァァァ(キモッ
misayo様、ありがとうございます^-^
気づいてくれたんだww 

misayo

2010/8/6 18:17:54 [333]

50話いったね!オメデトウ!!!!!!!!!!!!!
上げ↑↑ 

siorin

2010/8/6 17:52:1 [493]

yuuri♪ ありがとう^-^ 

yuuri

2010/8/6 17:33:17 [732]

おっす!
あげ!! 

siorin

2010/8/6 12:55:1 [751]

--第五十話--
リイイィィィィィィィン ゴオオォォォォォォン
「ねぇ、ウェルカ問3できた?」
塔の鐘が鳴り、第1試験の終了の合図が出た。
「あぁ・・・
多分、人間に見つからないようにする
とか書けばよかったんじゃない?
けっこう簡単だったわ」
「俺は、人間に殺されないようにする
って書いた」
バクラが口を挟む。
「アンタは黙ってなさいよ、
エチュ、アンタは何て書いたのよ」
エチュは苦笑いした。
「だってぇ・・・
地上に降りるとき、最も気を付けなければ成らない事
でしょう?
アタシ人間を殺さない様にする
って書いたんだけどなァ・・・」
ウェルカとバクラが噴出した。
「ア・・・アンタには人間を殺す能力何て無いでしょうがッ
どうやって殺すのよ」
「そ・・・それは─・・・」
言葉が途切れる。
会場が静寂した。
エラが会場に入ってきたのだ。
「静かでよろしい。
では、合格者の発表をしましょう」 

siorin

2010/8/6 12:17:23 [840]

ワアアアアァァァァァ
はる、沢山ageありがとww 

はるか♪#

2010/8/5 15:32:42 [781]

★age★age★age★age★age★age★age★age★age★ 

siorin

2010/8/5 13:19:58 [83]

はる、ありがとう^-^ 

はるか♪#

2010/8/5 13:8:55 [354]

age 

siorin

2010/8/5 12:38:20 [957]

misaっちありがとう^−^ 

siorin

2010/8/5 12:37:12 [420]

--第四十九話--
会場全体に、エラの声だけが響き渡る。
「では、試験についての説明をします。
1つめの試験は、筆記試験です。
天界での条約や知識、
専門的な知識もかなり必須でしょう。
2つめの試験では、実技試験です。
地上に降りる際、ある程度の魔術は使いこなせる様にしておかなければ成りませんね
ですから、大体の魔術が使えるかのテスト・・・の様な感じだと思いなさい。
その時に内部情報を言わなければならないので、
試験に落ちたら消却呪文が賭けられますから御注意を。
・・・間も無く塔の鐘が鳴ります。
ソレが試験の始めと終わりを告げる合図です。
今・・・試験をやりたくない、と言えば
やめても宜しいですよ?」
席を立つ物は居なかった。
誰も声を上げず、静かに緊張が奔る。
「分かりました。
もう、後戻りする事は出来ません。
間も無く、試験は始まります。
それまでは、最後の別れを告げていて宜しい」
エラの声は落ち着き払い、淡々としていた。


だが─・・・
この試験が、是ほどまで悲惨で
死に直面しているかなんて
エチュは考えていないのであった・・・ 

misayo

2010/8/5 12:24:3 [261]

age 

siorin

2010/8/4 17:48:30 [658]

age 

siorin

2010/8/4 15:47:3 [387]

七星s≫有難う御座います((_ _”)
    面白いだなんて…
    感激です★
    50話まで頑張ります>< 

七星

2010/8/4 14:21:3 [333]

48話?!長いですね^^
1話〜48話まで読ましていただきました★
け、、、結構面白い!!
50話までもう少しです!!
頑張って下さい!! 

siorin

2010/8/4 14:7:32 [706]

--第四十八話--
「遅ぇな、お前ら。
あと1分遅かったら完全たるアウトだったのに・・・」
試験会場に着くと、大凡200人ぐらいの人が集まっていた。
「ひっどー バクラ(婿龍)・・・
まっ 遅くなった原因はエチュだからね」
ウェルカは冷やかにエチュを睨んだ。
「仕方ないでしょぉ
昨日の夜、落ちたら如何しようかと思ってたらさぁ・・・
朝が来てた。」
ウェルカが睨む。
「エチュ、アンタ分かってんの?
あたし達、絶対一緒に地球に行くって約束したのに」
エチュが小さく俯いた。
「分かってるって。
でも─・・・」
「試験が始まります。
喋っている生徒は静かにして聞きなさい。
試験の制限時間は1時間。
2つの試験がありますが、
2つめで落ちたら内部情報が漏れないよう、
私どもが消却呪文をかけますので。
死にはしませんが、
此処3時間ぐらいの記憶が消えますから、
注意しなさい。
試験に受かるのは5名だけです。
それに、最終審査で決まりが守れないと分かれば、
即、消却呪文が待っていますよ。」 

misayo

2010/8/4 13:58:1 [177]

age 

siorin

2010/8/2 22:12:22 [689]

明後日までには書きますww


きっと・・・ 

siorin

2010/8/2 21:9:31 [776]

はるか♪#≫ありがとう^^ 

はるか♪#

2010/8/2 16:16:42 [584]

age 

siorin

2010/8/2 11:52:6 [692]

yuuri≫5回もageしてくれて有難う(o ̄▽ ̄)ノ
     50話・・・頑張るねッッ


misayo≫沢山ageしてくれて有難う★
       是からも宜しく(^O^) 

misayo

2010/8/1 16:52:2 [544]

age 

misayo

2010/8/1 10:25:43 [657]

age 

misayo

2010/7/31 18:29:29 [782]

age 

yuuri

2010/7/31 14:52:12 [404]

あげ 

yuuri

2010/7/31 9:57:55 [87]

あげ! 

misayo

2010/7/30 18:31:47 [362]

age 

yuuri

2010/7/30 17:29:19 [459]

あげ 

yuuri

2010/7/30 14:54:22 [183]

age 

yuuri

2010/7/30 12:50:48 [171]

あげ! 

yuuri

2010/7/30 9:27:43 [69]

siorins! 
50話まで、あとすこしだね!
がんばって! 

siorin

2010/7/30 7:59:15 [62]

--第四十七話--
「早くしてよエチュ(亜美)!!
試験に遅れたら元も子もないんだから・・・」
澄渡る空には雲1つなく、清らかな風が吹いていた。
「待ってよぉ・・・
馬鹿馬鹿! ウェルカ(久美)の馬鹿ぁ~」
2度と帰ってこない家の鍵を閉める。
「置いていくよ」
明らかに溜息をつきながらウェルカは歩くふりをする。
「うわぁぁ ひっどーい」
慌ててウェルカの後を追う。
「走るよ。 絶対遅刻だけど」
「ok」
風を切るように走る。
走るというより滑るように。
自然いっぱいの森の中から抜けて、都会の世界へ飛び込んだ。
「遅いですよ、彼方たち。
急ぎなさい、後2分で試験が始まります」
校門では鬼教官と評判のエラが立っていた。
だが、今日はエラもあまり厳しくなかった。


──今日だけで、何人の生徒が居なくなるのだろう・・・ 

siorin

2010/7/30 7:22:37 [946]

ありがと(^o^)/ 

はるか♪#

2010/7/29 16:21:54 [623]

age 

siorin

2010/7/29 14:10:43 [265]

はるか♪#≫有難う★
        別に謝らなくて良いよ^^ 

はるか♪#

2010/7/29 13:55:10 [954]

新たな展開になってきたね★
ここんとこ、コメント全然書けなくて本当にごめんなさい×5
age、age、age×2↑↑
(なんかキャラ変わってる) 

siorin

2010/7/28 20:58:15 [431]

misayo様、真に有難う御座います。 

siorin

2010/7/28 20:57:36 [886]

--第四十六話--
「分かった・・・・
良いよ、恨みを晴らす時が来たようね」
分かって無いなァ・・・
空間移動が有れば私の勝ちなのに・・・
久美が私の前に手を翳した。
「玄武・朱雀・青龍・白虎」
──体が・・・動かない?
セメントで固まった様に、時が止まってしまったかの様に。
「時間・・・・移動?」
久美が大声で笑った。
「アンタに出来ることがアタシに出来ない訳ないでしょ?
時間は止めておいたわ。
でも・・・
麻美にもジャルにも効果はなかったみたいね」
「久美・・・お前ってヤツは・・・」
ジャルの体から婿龍が追い出されるように出てきた。
「ヤッパリ、バクラ・・・
あなたは長門・・・に取り付いていたのね」
「違ぇよ。 長門だって完全に天界の者だぜ。
杏樹みてぇにな」 

siorin

2010/7/28 20:36:4 [743]

--第四十五話--
「久美・・・
嘘でしょ? 私たち、約束したのに・・・」
嘘だ・・・
嘘だ・・・
私たちは約束したのに・・・
「フンッ ねぇ亜美?
アンタはあんな如何でも良い約束なんて覚えてたの?
アタシはアンタとの約束なんか別に何でもなかったわよ。
アタシは自分の地位の方が大事だもの。
早く戻って素晴らしい人生を送った方が良いじゃない!」
バキッ
口の中に血の味が広がった。
「く・・・・・・久美・・・」
久美が手を翳して言った。
「今此処で決着をつけてやるよ。
アンタが想ってたバクラは、もう居ないんだから」 

misayo

2010/7/28 17:16:32 [635]

上げ 

siorin

2010/7/28 11:3:21 [823]

age 

siorin

2010/7/28 10:17:42 [749]

ちょ仔s≫有難う御座います(^□^人>o<)ノ
      頑張ります♪


misayo≫age有難う★
       久美の事の意味を分かってくれるなんて感動(殴
       ちょっと分かりにくいかと思っててww 

misayo

2010/7/27 22:51:22 [227]

新たな展開!!!!!!!
久美はどうなるのか気になる
上げ 

ちょ仔

2010/7/27 15:23:7 [767]

これ、すごく気に入りました♡
これからも、頑張ってくださいね^^ 

siorin

2010/7/27 13:58:58 [651]

※この物語はフィクションです(殴 

siorin

2010/7/27 13:30:36 [743]

--第四十四話--
「だからってねぇ・・・
ソレだけで杏樹をアノ方の生まれ変わり──
って決めつけるのはちょっと・・・」
久美は亜美を見透かす様に見つめた。
「勿論、決めつけてなんかないわよ・・・
でも杏樹≠チて何語か忘れたケド
「天使」って意味があるじゃない?
それに、杏樹は人間には普通出来ない事も出来るしね─・・・
だからつい最近気づいたの。
杏樹がアノ方の生まれ変わりだってね」
「はぁ・・・
まっ別に良いケドねぇ
でもさぁ・・・
って事はさぁ・・・」
亜美の顔から血の気が消え、段々青くなってゆく。
「如何したのよ、亜美。
アタシ何か──・・・・・・」
久美が口を噤んだ。
喉まで出てきたた言葉を飲み込む。
「杏樹が無事に見つかったら、
久美は天界に戻るって事・・・?」 

siorin

2010/7/26 17:31:49 [347]

わあぁぁぁ☆
yuuri有難う(///o///)
2回もしてくれるなんて感激だよ(^o^;) 

yuuri

2010/7/26 13:56:39 [493]

age! 

yuuri

2010/7/26 12:43:10 [972]

age! 

siorin

2010/7/26 11:16:28 [390]

misayo♪
有難うッッ★ 

misayo

2010/7/25 17:49:11 [750]

age 

siorin

2010/7/23 14:44:51 [54]

yuuri有難う★ 

yuuri

2010/7/23 14:31:35 [365]

あげ! 

siorin

2010/7/22 14:8:35 [578]

--第四十三話--
「杏樹・・・を見つけて!?」
「お願い、亜美・・・聞いて。
杏樹は私たちのKing・・・
「s・t・a」(sus・tain・a・bil・i・tyの略)
の御姉様なの」
「えぇッ? でもあの方は亡くなられたんじゃぁなくてぇ?」
「──今から約17年前、
突然、不治の病が宮殿で流行りだし、
運が悪く、Kingの姉も病死した─・・・。
と歴史に刻まれていた筈だわ」
久美が溜息を吐いた。
「確かにあの事は事実よ。
でも思い出してよ。
あの方が亡くなったのは17年前の、地球で言う10月31日。
杏樹が生まれたのは・・・」
亜美が唾をごくり、と飲み込んだ。
「17年前の11月1日!!」 

siorin

2010/7/22 13:17:42 [468]

age 

siorin

2010/7/21 9:53:36 [777]

はる♪ 有難う★★ 

はるか♪#

2010/7/21 7:30:9 [859]

次が気になる^^
頑張ってね★ 

siorin

2010/7/20 19:49:18 [322]

何だか意味不明ですね(汗)
第43話で分かるケド・・・ 

siorin

2010/7/20 19:18:41 [449]

--第四十二話--
「亜美・・・アタシの指令、知らないでしょ」
ポツン、と久美が呟いた。
何時もの話し方を忘れたように、寂しさを感じさせる声で。


指令──とは、精霊が地上へ降りた時、言い渡される命令の事
(詳しくは第24話をどうぞ御覧下さい★)


「あぁ・・・
そう言えば、聞いた事無かったかもねぇ・・・」
思いっきりオバサン声で亜美は答える。
「私の指令は・・・」
久美は躊躇う様に口を噤む。
「久美・・・?」
視界に心配そうな亜美の顔が入ってきた。
ふいに眼の奥が ジイン・・・ と呻いた。
涙だった。
ポタポタと大粒の涙が落ちてくる。
ゴシゴシと眼を擦ると瞳が乾いた気がした。
今、言わなきゃ。 今しかないんだから。
「亜美・・・ アタシの指令は杏樹を見つけて=v 

siorin

2010/7/19 21:52:46 [781]

misayo♪ みく君、有難う☆
頑張るよ~ん(^ ^;)
・・・一応 

みく君

2010/7/19 13:8:44 [202]

がんばれ〜>v<b
age 

misayo

2010/7/18 19:8:0 [584]

上げ 

misayo

2010/7/18 17:29:56 [52]

age 

siorin

2010/7/18 16:47:53 [143]

yuuri♪
有難う★☆★ 

yuuri

2010/7/18 16:19:58 [136]

あげ! 

siorin

2010/7/18 15:33:35 [746]

皆有難う★ 

misayo

2010/7/18 15:26:8 [700]

age 

しばっち

2010/7/18 14:26:43 [84]

50話めざして頑張って下さい!(>人<)
上げです♪ 

misayo

2010/7/18 11:49:40 [978]

age 

yuuri

2010/7/17 14:24:29 [805]

AGE 

siorin

2010/7/17 9:47:48 [294]

misayu様、有難う(笑)
これからちょっと惨い事になるカモ・・・(>o<;) 

misayo

2010/7/16 19:43:31 [944]

age 

siorin

2010/7/16 18:11:34 [604]

age 

siorin

2010/7/16 17:17:4 [90]

ワアァァァァァ(^o^)
yuuri☆、misayo☆、有難う♪
キキ100sも有難う御座いますッッ
50話頑張るね(^-^;) 

misayo

2010/7/15 18:16:14 [445]

上げてなかったから、もう一回上げ 

misayo

2010/7/15 18:14:21 [351]

50話ガンバ!&age 

キキl00

2010/7/15 17:57:50 [889]

age!! 

yuuri

2010/7/15 14:23:41 [619]

がんば(・з・) 

siorin

2010/7/15 10:22:34 [624]

--第四十一話--
パチッ
パアアアアアアァァァァァッッ
灯りが点いた。
真っ暗闇にいたので眼が眩む。
眼が慣れてくると段々部屋の様子が分かってきた。
──部屋は人型の人形で飾られていた。
本物みたいにソックリで、不気味なほどである。
人形はまるで芸術品の様にガラスの中に入れられ、
美しく飾られている。
「作り物? 本物?」
杏樹は男を振り返ってみた。
男は大学生ぐらいの歳で、
眼鏡を掛けていた。
「本物♪」
男が杏樹の手を摑んだ。
──強い・・・
男は手を摑んで杏樹を檻に突っ込む。
そして、手を手錠にかけ檻の鍵を掛けた。
「何するのよ!! ちょっと・・・」
「此処の人形は本物の人間だ。
全て俺が殺した奴らなんだよ
人間は殺せば美しくなるからだ・・・
お前も此処で飾られる、人形なんだよ」
男は捨て台詞を残し、
杏樹を置いて、部屋から出ていった・・・
 

siorin

2010/7/15 9:41:49 [113]

ありがとう~^^
やっとで40話!!
50話目指すネ♪ 

みく君

2010/7/15 9:13:8 [728]

40話だ!!
おめでと〜>v<
なんか送りま〜す^0^b 

はるか♪#

2010/7/15 7:20:53 [402]

age 

はるか♪#

2010/7/14 15:11:52 [100]

40話おめでとう 

siorin

2010/7/14 15:3:30 [919]

--第四十話--
「何処まで行くのよ」
この台詞は7回目。
「もうすぐだって」
この台詞も7回目・・・。
「いや、マジで。
今回はホントにもうすぐ──」
目の前にドアがあった。
このドアだけ素材が違う様で、
他の壁よりツルツルしている。
だがボロかった。
「此処に入れ。
良いモンが見れるぜ☆」
「へぇ・・・」
男はポケット・・・らしき所から鍵を取り出した。
鍵穴・・・らしき所に鍵をつっこむ。
(鍵なんて開けなくても開きそうだけど・・・)
ガチャッ
鍵が開いたらしい。 

siorin

2010/7/14 14:48:46 [555]

有難う★ 

はるか♪#

2010/7/14 14:41:56 [360]

次で40話だね。
ガンバッ! 

siorin

2010/7/14 14:21:5 [617]

--第三十九話--
「偉く威勢が良いなァ
関心するぜ、全く。
警察には連れていかねェ
ちょっと付き合ってもらうだけだ」
男の声は楽しさを感じるほど明るかった。
多分20歳はいってないだろうと思う。
「へぇ・・・ 何処行くのか教えてくれるかしら」
男は大声をあげて笑った。
「最高だ。 これなら十分飾れるだろう。
もうすぐ完成だ」
杏樹は怪訝そうな顔をしてみる。
「あと少し歩けば其処へつくんだ。
良いモンを見せてやるぜ」
男はもう歩き出していた。
杏樹は慌てて追いかけて行った。


──この後、どんな危険が待っているかも知らずに・・・ 

siorin

2010/7/14 11:39:37 [832]

有難う☆ 

はるか♪#

2010/7/14 11:34:45 [59]

おもろかったよ。
 

siorin

2010/7/14 11:15:31 [915]

--第三十八話--
杏樹が落ちた場所は地下らしかった。
窓のない真っ暗闇の廊下が続き、
壁はレンガで覆われ、灯りが1つもない。
「亜美たち何処行ったのよ・・・」
自分で「行け」、と行った癖して1人はやはり心細い。
しかも、歩く度に右足の踝がズキズキしてくる。
「ホントに・・・何でアタシを置いて──・・・」
杏樹は言葉を切った。
前方に黒い影が見える。
誰かがいる?
誰かがいる・・・・
1人だ。
亜美たちではない
誰かがいる──・・・
「奇遇だなァ 【殺し屋】さんよォ
俺は草薙 夏美≠フ兄だ。
親父を殴ってくれてサンキュ☆
正々したぜ。
アイツにはムカついてたからなァ」
灯りのないこの廊下では、顔は見えない。
と言う事は、この男・・・杏樹の声を知っていた─・・・?
「アタシを如何する気?
警察に連れていくのなら撃つわよ」 

siorin

2010/7/14 10:56:24 [539]

はる♪ ありがと★
書いちゃうネッ☆ 

はるか♪#

2010/7/14 10:23:11 [87]

第38話頑張って★
38話気になる★ 

siorin

2010/7/14 9:35:32 [839]

--第三十七話--
「杏樹、殺されてないよねェ・・・」
亜美は重々しく言葉を出す。
──気まずい
暗く、無駄に長い廊下を延々に歩く。
一行は唯、簸たすら進むしかなかった。
黙って、何も話さずに・・・
亜美も今日は騒がないし、
久美は顔が真っ青。
麻美は妙に静かだし、
ジャルは何か考えてるみたい。
静かに、進むしかないのだ。
前方にも、後方にも、真っ暗闇が続くだけ。
窓の無い廊下・・・
ジャルの言う通り、本当に地下なのかもしれない──・・・ 

siorin

2010/7/14 9:1:40 [7]

2人共ありがとう^^
階段から落ちたところ・・・
面白いのかなァ?(笑) 

はるか♪#

2010/7/14 9:1:11 [719]

age 

はるか♪#

2010/7/14 7:12:1 [553]

age 

みく君

2010/7/13 20:8:32 [572]

age✩✰
がんばっ!! 

はるか♪#

2010/7/13 13:27:50 [934]

階段から落ちたところが面白い★
第37話も頑張れ★
age★ 

siorin

2010/7/13 12:26:41 [556]

ありがと^^
 

みく君

2010/7/13 10:53:18 [226]

杏樹、頑張れ!!
痛くてもガマン、ガマン!! 

siorin

2010/7/13 10:28:4 [416]

age 

siorin

2010/7/13 8:52:34 [545]

--第三十六話--
「いやだぁぁぁぁ」
少女の絶叫が響く。
何処からも応答は無い。
そのとき1つの影が見えた。


「此処って何処なのかなァ」
草薙 夏美の部屋から抜け出した杏樹は、
暗闇の中をさ迷っていた。
そのとき──
ツルッッ ドスン ズッダーン
ゴロゴロゴロゴロ・・・
「ぁ痛たたたたた・・・」
私は、階段から落ちました(笑)
ってオイ・・・
痛いんですけど・・・凄く
右足の踝がジンジンする。
ズキズキと痛くなってくる
「やばい・・・立てない」
階段の手摺に捕まって立つのがやっと。
左足に重心を掛けてるから重い。
踝に鉛を附けている感じだ・・・
「ジャルたちに会えるかなァ」
いくつ物のハンデを抱えながら、
杏樹は歩き・・・引き摺りながら進んだ。
「痛いなァ・・・」 

はるか♪#

2010/7/12 16:42:45 [686]

age 

はるか♪#

2010/7/12 16:42:22 [934]

age 

はるか♪#

2010/7/12 16:27:13 [182]

age 

siorin

2010/7/12 16:23:10 [528]

皆様、応援&コメント&age有難う御座いますッッ
是からも御贔屓に宜しくお願いします^^
 

はるか♪#

2010/7/12 15:52:3 [918]

age 

貴大

2010/7/12 15:32:47 [882]

age 

はるか♪#

2010/7/12 14:47:13 [374]

age☆age☆age☆age☆age☆age☆age☆
第36話ガンバッ♪ 

はるか♪#

2010/7/12 13:10:29 [198]

age 

はるか♪#

2010/7/12 7:18:20 [534]

age 

はるか♪#

2010/7/11 13:2:12 [244]

age 

siorin

2010/7/11 10:30:44 [212]

あはは^^
皆ありがとう★
杏樹は強いよ(笑)
でも、杏樹って拳銃持ってるのに使ってないなァ・・・ 

misayo

2010/7/10 19:4:40 [496]

杏樹強っ!!
age 

はるか♪#

2010/7/9 18:26:44 [314]

おもろー
age 

桃田栞

2010/7/9 17:18:22 [663]

出れて良かった!
安心★ 

siorin

2010/7/8 20:34:53 [321]

--第三十五話--
部屋に入ってきたのは1人の男だった。
高級そうなスーツを身に纏っている。
多分ここの主人だろう・・・
「【殺し屋】、以外にも早く捕まったな
いいか、黙って指示を聞け。
これから私の指示に従ってもらう
逆らったら終わりだ、良いな」
杏樹が黙って頷くと、男は鉄格子の檻の鍵を開けた。
──そのとき
杏樹は男の腹に蹴りをいれる。
男は ウッ と叫び鍵を落とした。
続いて、屈んだ男の頬を殴った──
倒れる男・・・笑顔の杏樹
何とも似合わない光景だった。
「さてと・・・閉じ込めておこうかな、コイツ」
杏樹は倒れた男を檻に引きずり込み、鍵を掛けた。
「この部屋からは出た方が良いよね・・・」
眠っている草薙 夏美≠残して、杏樹は部屋を出たのだった。 

siorin

2010/7/8 19:15:46 [507]

みく君ホントに有難う♪ 

みく君

2010/7/8 14:35:29 [398]

さがってる〜><
またまた、
age><age^v^ageΣ°д°age`・ω・´←(何か増えてる) 

siorin

2010/7/7 20:4:55 [413]

みくc
ageありがと★ 

siorin

2010/7/7 19:46:9 [79]

はる♪>>沢山ありがとう★


misaっち>>頑張るネ☆ 

はるか♪#

2010/7/7 19:38:28 [830]

age
第35話かくの頑張って 

misayo

2010/7/7 18:53:43 [216]

40話ガンバレ!! 

はるか♪#

2010/7/7 18:46:50 [892]

なんでこんなに書けるの?
まじ、すげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

はるか♪#

2010/7/7 18:45:24 [471]

これからもがんばって
 

はるか♪#

2010/7/7 18:44:11 [585]

小説かけるなんてすごい  しかもおもろいの 

はるか♪#

2010/7/7 18:43:22 [320]

age 

はるか♪#

2010/7/7 18:43:4 [550]

おもろい 

みく君

2010/7/7 17:39:30 [959]

age><age^v^ageΣ°д°
     

siorin

2010/7/6 18:18:3 [344]

age 

siorin

2010/7/6 17:55:14 [616]

分かりました♪
何か(笑)送っとくね☆
40話頑張りますっ 

桃田栞

2010/7/6 17:5:40 [507]

ドンマイだね・・・
siorin40話がんば
とコメ5回いったよ 

siorin

2010/7/6 16:52:27 [472]

今日で丁度2ヶ月経ちました★
40話を目指すゾッッ 

siorin

2010/7/5 23:9:23 [315]

age 

siorin

2010/7/5 18:37:27 [694]

--第三十四話--
「ここは何処・・・」
杏樹の気転により逃げたしたジャルたちは、
とっさの瞬間移動によって謎の場所に移動していた。
窓のない永遠に続く廊下を進む亜美たちの沈黙は、
久美の悲痛とも言える声によって破られた。
「分かんないの・・・ 
とっさに移動したから訳分かんない場所に来ちゃったみたい─・・・」
廊下には亜美たちを除き誰もいない。
レンガ造りの壁は、簡単には崩れないよう、
しっかり固められている。
「・・・地下かもしれねぇ」
ジャルが力なしに言う。 

siorin

2010/7/5 18:10:9 [267]

この頃書いてなくて御免なさい(_ _:)
弁解して、頑張って書きます^^
宜しくです★ 

桃田栞

2010/7/4 12:37:42 [810]

たしかに
33話か!!
すごいよ
age 

yuuri

2010/7/3 14:45:51 [819]

33話・・・・・。すごい・・・。 

siorin

2010/7/3 10:33:35 [147]

age 

siorin

2010/7/2 21:4:5 [380]

栞♪
ありがとうToT 

桃田栞

2010/7/2 17:28:39 [579]

がんばって
次が読みたいよ〜 

siorin

2010/7/1 18:21:12 [561]

2人ともありがとう^^ 

桃田栞

2010/7/1 17:19:56 [869]

捕まっちゃった!
誰が来る! 

みく君

2010/7/1 15:7:44 [404]

早い!!
捕まっちゃったぁ><
杏樹って結構いいやつだね^v^
♪応援上げ♪ 

siorin

2010/7/1 14:56:46 [869]

--第三十三話--
捕まってしまった。
もう終わり。
「亜美たち!! ジャルも逃げて。
アタシが御取りになる」
杏樹が必死に叫んだ。
「駄目よ。 御主人様を助けるのが・・・」
「早くしないと誰かが来ちゃう。 お願い」
「分かったわよ」
亜美は渋々とジャルたちを連れて瞬間移動した。
鉄格子の檻は頑丈で、
ちょっとやそっとではビクともしない。
「くそっ 開け・・・」
カキイィィィィィィィン
「い・・・っぅ 痛たたたた」
足の小指をぶつけた。
以外に痛い。
ガチャリ
ヤバッ どうしよ・・・・ 誰か来た。 

siorin

2010/6/30 18:44:41 [829]

ありがとう★///o///
頑張るよォ
5回ガンバッ>v< 

桃田栞

2010/6/30 18:34:45 [949]

怖いよお
siorinがんばっ
5回目目指す!
 

siorin

2010/6/30 18:31:56 [778]

--第三十二話--
一行は草薙 夏美の部屋に入る──でなく忍び込む。
・・・寝ているようだ。
ぐったりしている。
だが寝ている場所は寝るに値あまり相応しくない、机の椅子だった。
机にはティーカップが転がっている。
紅茶を飲んだ形跡があった。
「睡眠薬よ」
決め付けるには真だ早いにしても、久美の考えに皆賛成であった。
その時────
ガチャンッという音と共に鉄の古びた鎖が落ちてきた。
カチャリ
「なっ 何よこれ」
と杏樹が叫ぶ間もなく耳を劈くような音がした。
ドッカアアアアァァァァァァァァァン
鉄の牢が風の五徳宇宙船の五徳信じられない程早く落ちてきた。 

siorin

2010/6/29 16:3:3 [813]

--第三十一話--
草薙 夏美≠フ部屋の前に、2人ガードマンが立っていた。
サングラスを掛け、ぴったりのスーツを着込んでいる。
──アレじゃぁヤクザだわ
杏樹でなくとも思うだろう。
2人ともサングラスの下に醜い傷跡がある・・・
金属バットでも持たせたら──
何て考えてたらガードマンが倒れた(?)
ふにゃふにゃと座りこんだ・・・ように見えた。
・・・[魅惑の術]!!
杏樹、亜美、久美が暫し唖然とした。
「なぁに固まってんだぁ?
変な顔だぜ。 いつもに増して」
くっくっく とジャルが笑う。
あぁ 何時もの長門だ─・・・
「ねぇ 何で[魅惑の術]を使えるのよ」
ジャルは吃驚したように、
「何で つったって・・・
・・・俺が優秀だからに決まってるだろうが」
──決まってるのかよ
てかソレ理由になってない。
でも今はあえて追求しない事にした。 

siorin

2010/6/29 10:41:17 [735]

age 

siorin

2010/6/27 19:11:1 [406]

age 

siorin

2010/6/27 17:21:7 [774]

みく君ありがと♪
祝★三十話いきましたので、5回以上コメントを下さった方には
プレゼントを送りまぁす☆ 

siorin

2010/6/27 17:18:11 [48]

--第三十話--
婿龍がいないのもあるが、ヤッパリ何かが違う。
てか何で「ジャル」がここに居るの!?
「ジャル、どうやってココに入ったの?」
疑問に思ったから直聞いてみる。
ジャルは直答えてくれた。
「なぁに、俺様の手に掛かれば見張りなんかちょちょいと
ノックアウトだぜ☆ 杏樹♪」
──名前を知っている・・・何故?
自己紹介したはずは無いけど・・・(作者は二十二話を確かめた)
「まっ俺は行くからな♪
草薙の野郎の場所も分かったことだし」
ジャルは立ち上がり、隣の部屋まで歩いていく。
「あっ 待って!! アタシも行くからァ」
亜美の口癖が移ったかなァ 何て考えてる暇なんてなかったのに、
杏樹は考えていた。 

siorin

2010/6/26 18:6:9 [199]

--第二十九話--
「ちょっと!! アンタ一体何なのよ」
これは杏樹がキレている訳では無く、
突然のことで吃驚し、こんな言葉しか出ないのである。
暗くて「誰か」の顔は見えない。
だが、男である事は分かる。
声で分かったのだ。
「俺だぜ、「ジャル」様だよォ 
助けてやったんだからお礼ぐらい言えよな」
長門─・・・?
違った。 ヤッパリ何かが違う。
・・・そのとき杏樹はピーンときた。
婿龍がいないのだ。 

みく君

2010/6/26 17:59:44 [571]

早ーーーい!!
【殺し屋】に狙われてるの分かってるの!?
その誰かは誰!?!?
 

siorin

2010/6/26 17:51:50 [287]

--第二十八話--
急に口をハンカチで押さえられた。
グイッ と後ろに引っ張られると、階段の角に押し込まれる。
「動くな。 ・・・何も話すなよ」
何故か安心する声だった。
誰だったっけ・・・この声は─
杏樹と誰かの体が密着する。
手わ捕まれ、グイグイ押し込まれると、急に声が聞こえてきた。
「いやー旦那様、やっかいですなぁ。
お嬢様が【殺し屋】なんかに狙われるなんて」
「最もだ。 ちゃんと隣の部屋に閉じ込めてあるか?
夏美が殺されたら貴様の斉だからな。
分かっているのか」
「えぇ。 勿論ですとも、旦那様。
夏美様がいる部屋には何人ものガードが付いています。
まず、近づく事も出来ないでしょう」
旦那の方は満足したようで、嬉々とした顔をしていた。
あの2人が去っていくと、「誰か」は杏樹を摑んでいた手を離した。 

siorin

2010/6/26 10:22:53 [561]

age 

siorin

2010/6/26 10:22:20 [731]

--第二十七話--
屋上には、ただ1つの通行手段!? しか無かった。
「階段」
まぁ[古城]だから仕方ない・・・
さすがにエレベーターはなかった。
「うわぁ真っ暗・・・明かりつかないの」
その「階段」は真っ暗でよく見えないが、
手摺が持ちやすく、高級である事は分かる。
一同が無言で降りていくと、段々明かりが見えてきた。
笑い声も聞こえる・・・
「ガッハッハ まさかこんなに警察の皆さんがいるのに、
【殺し屋】もノコノコと入っては来ないでしょうなぁ」
なんとも下品な笑い方だ。
杏樹に背筋がサーッと寒くなるのを感じた。
賑やかな明かりが見える大きな大きなホール─・・・
そこには少し見ただけで人・・・人・・・人
何百人といるだろう・・・
「っ・・・・・・」
杏樹は立ち尽くすしか無かった。
─そのとき 

siorin

2010/6/25 20:50:25 [637]

コメントが欲しい・・・(欲張り!?)
age 

siorin

2010/6/25 18:3:29 [280]

--第二十六話--
警官はジリジリと杏樹たちに迫って来る。
もう捕まえたも同然と思っているらしい。
「俺らも雑用係とはおさらばだ!!」
亜美が呆れて溜息を吐く。
「久美にやってもらおうよ。 [魅惑の術]を」
久美が使う術は、相手を幸せな気分にして、ノックアウト─・・・
って術である。
「もうやってもいいの・・・? 楽しいのにぃ」
あ、また「の」が出た──(詳しくは第二話参照)
と杏樹は真っ先に思った。
久美が小さく呟いた。 呪文を称える──・・・
警官たちはヘロヘロと座り込んだ。
勿論久美の術のおかげだ。
「アッハッハ 最高─!!」
亜美は笑い泣きしていた。
瞳には涙が浮かんでいる・・・(汗)。
「あと2時間はあの儘だ」
無表情に麻美が言う。
そういえば・・・麻美は天界でもすごい優秀なんだっけ。
この後思いもしらぬ危険が待っているとはしらず、
杏樹は呑気に悠長な事を考えていた。 

siorin

2010/6/24 15:53:7 [951]

--第二十五話--
[草薙 夏美]の家は大豪邸──
ではなく、古城に近い・・・
だが明らかに普通の家ではなかった。
勿論屋上も、学校の屋上とは訳が違うのだ。
「うわぁぁ すごおぉい」
出番の少ない(←おい)麻美が、珍しくも言葉を発する。
でも麻美が叫んでも全然可笑しくなんか無い。
吃驚するほど磨きあげられた床(どうせ雨で濡れるのに─・・・杏樹は思う)、
多分─・・大理石で出来た噴水(庭にもあった)、
宝石の様に輝く純金の像、
まるで天使の様な像だ。
杏樹たち一同は、その美しさに思わず見とれてしまった。
ニッコリと微笑む天使は、心を和やかにしてくれる。
そのとき、幸せな空気を一瞬で切り裂いてくれる声がした。
「いた!! 【殺し屋】がいる。 捕まえろ」
いかにも不真面目そうな若い警官が、
たった3人で杏樹たちを捕まえようとしていた。
「馬鹿ねぇ たった3人で何が出来ると思ってんのかなァ」
亜美が言うのも納得出来ない訳ではなかった。 

siorin

2010/6/23 21:24:43 [282]

--第二十四話--
精霊は天界での試験を受け、地上に降りることを許される。


地上へ降りると、言い渡された指令を果たさないかぎり天には戻れない。


かなり高度な知識も必要だが、よほど過酷でも耐え凌ぐ事が出来る忍耐が、最も重要である。


亜美に言い渡された指令は


「地上へ昇って来た悪魔や異世界生命体を滅ぼす事」


その指令はこの「time」までに果たさないと生命の保障はない、ということでもないが、地上へ降りた天界の者で、戻ってきたのはただ1人。


天界のあらゆる命のあるものの指導者であり、[king]である者。


「sus・tain・a・bil・i・ty」


可能性、という意味があるのだ。 

siorin

2010/6/23 20:54:6 [794]

--第二十三話--
杏樹は亜美にteiepathy(笑)を送る。
「と・り・あ・え・ず・あ・そ・こ・の・お・く・じょ・う」
亜美は理解したようだ。
「ジャル」に分からないよう、心で念じる。
そしていきなり空間が───
クドいので止める。
亜美の「移動術」で[草薙 夏美]の自宅の屋上に瞬間移動する。
ちなみに──亜美の操る「移動術」は、
「瞬間移動」、


「空間移動」、


「時間移動」、


「異世界移動」、 がある。
ちなみに、「瞬間移動」以外は違法なので亜美は使っていないが、
この惑星の中にも影で使っている精霊が、まれにいるだろう。 

siorin

2010/6/21 19:16:31 [434]

age 

siorin

2010/6/20 11:42:57 [948]

--第二十二話--
「ここは日本かよ・・・外国の城みてぇだなぁ」
杏樹が驚いて振り向いてみると、いた。 「ジャル」が。
「長門・・・なの?」
不審に思い聞いてみる。 なんとなく昨日の長門とは違うのだ。
髪型も違うが不陰気もなにか違う。 不気味なオーラが漂っているのだ。
「長門・・・? 違うな、俺は「ジャル」だ」
不適な笑みを浮かばせて、高らかに笑った。
いつもの長門とは明らかに違う。
杏樹の知っている長門の瞳は、真っ黒い優しい眼のはずだ。
今ここにいる「ジャル」は、生きている気配を感じ鎖せない眼なのだ。
「俺の挑戦状のおかげでサツがごろごろしてやがる。 
いくら玄人の【殺し屋】でも、こんなのは初めてだろ?」
「ジャル」の瞳は殺意に漲っている。
杏樹はその瞳に見つめられて、いやな予感が過ぎった。 

siorin

2010/6/18 20:24:49 [82]

ア゙ッ 
書いた分全部消えちゃった・・・ 

siorin

2010/6/18 20:11:40 [893]

age 

siorin

2010/6/17 19:32:34 [652]

ありがとっ
頑張るよーん★ 

みく君

2010/6/17 15:21:26 [663]

早っ!!
もう二十一話かよ!☆д☆
でも、siorinの書く小説はいつでも続きが気になる!
ageするで〜〜^0^ 

siorin

2010/6/16 21:37:53 [355]

--第二十一話--
「杏樹、ノロノロしてないでさっさと行こうよォ」
「・・・草薙 夏美の家ってどこなのさ──」
杏樹が消えそうな声で呟いた。
分からないのに行く事できる訳ないのに・・・と思った
「フンッ 馬鹿ねェ。 こういうときこそ、アレを使うのよ」
「・・・アレを使う気なの」
──アレとは、以前婿龍が使ったような・・・
「そう、瞬間移動よォ♪」
亜美は満面の笑みで微笑んだ。
見方によっては天使にもみえるが、れっきとした精霊である。
「そおぉれえぇぇぇ」
突然空間が──
長くなるので止めておく。 酔いそうになるぐらい空間が揺らぎ曲がる・・・
気がつくと大きな・・・とてつもないほど大きい古城といえる場に立っていた。 

siorin

2010/6/15 18:15:40 [674]

みく君ありがと〜
続き書くよ^^ 

みく君

2010/6/15 17:1:25 [984]

ヤバイッ!!
siorinのこの面白いスレが下がってる!!
上げないと〜、上げないと〜<(`^´)> 

みく君

2010/6/13 15:2:7 [800]

面白すぎる〜>∀<
続きも気になるよ〜>< 

siorin

2010/6/13 14:14:37 [587]

ありがとう^^ 

れんな

2010/6/11 19:25:11 [657]

超面白いです!
応援あげ↑+. 

siorin

2010/6/11 18:53:57 [351]

--第二十話--
「─・・・眠い」
そりゃそうだ。
今はまだ10時。 あと2時間くらいはいつも寝ている。


「あとね♪ 今朝なんだけど、署に
『今夜、草薙 夏美を殺しにいく。 ジャル』 って書いた紙が届いたの!!」
嬉しそうに美由は言った。
帰り道──思い出したくも無いが続きを語る。
「でね♪ 今日は草薙 夏美の家にアタシも行くんだよ★」
「えええぇぇぇぇぇぇ」
吃驚してつい叫んでしまった。
美由が不愉快そうに杏樹を見つめる。
「・・・杏樹、大丈夫・・・?」
くっくっく と長門が笑った。


今思い出しても恥ずかしい。
美由は知らないのだから、あんな反応したら可笑しい。
あーぁ。 眠い。 

siorin

2010/6/10 22:44:2 [871]

みく君有難う^^
宜しくネ★ 

みく君

2010/6/10 14:18:24 [90]

ヤッホー^0^
もう十九話目にいったの!!
でも、なんど見ても面白い!!
頑張れ〜、応援上げ! 

siorin

2010/6/9 18:52:6 [71]

age 

siorin

2010/6/9 17:13:4 [89]

--第十九話--
美由が嶮しい顔をして、愛用の携帯を見つめていた。
今日は早めに帰る事になった。
明日は休みになるらしい。
「杏樹~ 今日は早めに寝といた方が良いと思うよォ〜?」
亜美の声、ムカつく。 
この合図は、今日は忙しくなるよ〜ん♪ って意味だから。

「杏樹、昨日上野 由利≠ェ殺されたでしょ?」
帰り道。
美由は珍しくテンション低めで語り出した。
「その時、落ちてた黒い羊皮紙に【enzyeru】って書いてあったんだけど・・・・
ここまでは普通─・・・いつも通りなんだけど、
横っちょに、これまた汚い字で〔ジャル〕って書いてあったの」
この事長門に言ったらどんな顔するかなー なんて考えてたら、長門が現れた。
噂をすれば─・・・である。
「何々? ジャル? それって食い物!?」
馬鹿か。 お前が書いたくせに。 

siorin

2010/6/8 17:33:44 [66]

--第十八話--
学校に着くと、生徒の波でごった返ししていた。
「とうとう、武蔵学(武蔵野学園)の生徒が殺されたらしいぜ」
物騒な言葉が、杏樹の耳に跳び込んできた。
「御通夜は済ませてあるそうです。 学園の生徒たちを集まらせて下さい」
校長の声が響き渡った
「本当なのかよ。 殺されたって」
ゾロゾロと講堂に集まってきた。
「杏樹、とうとう死人が出たよ。 怖~い」
美由は全然怖そうにしてなかった。 むしろ楽しそう。
「このたびは、とても悲しい悲劇がこの学園の生徒に起こってしまいました
これから1分間黙祷です─・・・黙祷──・・・・・・」
杏樹は、この先何人も殺す(仮)事になると思うけど、毎回集まるのかァ なんて悠長な事を考えていた。
長門を見ると、長門も杏樹の事を見つめていた。 

siorin

2010/6/8 16:56:24 [718]

ガチャピンs、
野苺姫s、
有難う御座います><
これまで応援して下さっていた方にも感謝です★ 

野苺姫

2010/6/7 20:30:39 [979]

最高ですbb 

ガチャピン

2010/6/7 20:25:6 [925]

1話目から読みました(★`∀´★)
1ヶ月おめでとうございます!!
次も楽しみです♪
これからも頑張ってくださいね★
age↑↑ 

siorin

2010/6/7 18:40:33 [265]

あ、そういえば今日でちょうど始めて一ヶ月です(@、@;)
プロローグ+十七話って遅いのかなァ
だいたい「2日に1話」書いてる感じ!?
これからも頑張りますんで宜しくです^^
(一応50話ぐらいで第1章が終わる予定です)
目標は第5章位書けたら良いなと思っています>< 

siorin

2010/6/7 17:23:37 [662]

age 

siorin

2010/6/7 11:20:16 [644]

--第十七話--
一瞬で昨日の事を思い出した。
上野 由利の家での出来事、
婿龍がやった理解不能の瞬間移動─・・・!?
そして、長門を。

『覚悟してろよ』
一体コレは何を意味するのか、杏樹は分からなかった。


「おっかしいなァ、一樹来ないよォ」
永遠に待っても一樹は来ない事を、美由は知らなかった。
その時、杏樹がエレベーターから下りてきた。
「あァ 美由、 長門は先に行っちゃったよ」
「がああぁぁぁんん」
美由の良い所って、リアクションが面白いだけだよなァと、杏樹はひそかに思っていた 

siorin

2010/6/7 10:31:12 [378]

有難う御座います^^
これからも、どうぞ宜しくです>< 

sumomo

2010/6/6 18:18:46 [331]

いつも見ています^^
続きが気になります♪ 

しばっち

2010/6/6 16:59:41 [449]

頑張って下さい!面白いデスよ★^O^ 

siorin

2010/6/5 20:54:58 [519]

--第十六話--
着替えて食パンを口にくわえ、部屋のドアの鍵を掛ける。
杏樹は手紙をもらったことがない。
両親にも。 親戚にも。 友達にも。
だが、今日は違った。
中野≠ニ書かれたカードが貼ってあるポストの中に
『昨日はサンキュ 覚悟してろよ  長門=x
と千切ったノートの切れ端に、明らかな男の字でかいてあった

 

siorin

2010/6/5 20:28:1 [568]

--第十五話--
朝が来た。
寝室からリビングへと歩く、いつもの廊下
杏樹はリビングに入る為のドアを開ける。
普通は
「杏樹、お早う。 朝ご飯できてるよ」
暖かい母の声を想像するのかもしれないが、杏樹は違う。
それも根本的に。
リビングには誰も居なかった。
暖かい日の光のベールが窓から射し、テーブルにはホコリが被って─・・・
杏樹は1人暮らし。
何歳からかも覚えちゃいない。
両親は外国
何年も会っていない
便りも来ない
生きているかも分からない。
杏樹にとって、これはいつもの日常だった。 

siorin

2010/6/4 21:54:19 [688]

誰か見てくれるとイイナ♪ 

siorin

2010/6/4 20:4:43 [126]

みく君、コメ有難う!! 

siorin

2010/6/4 20:2:45 [297]

--第十四話--                             杏樹はキテラスを見ていた。                                           消えるまで、ずっと見ていた。                                  「これからどうするんだ? 始末とか・・・めんど臭っ」                    「この子をベットに運んで。 あとこの紙を──」                       黒いインクで塗り潰してある羊皮紙。 【殺し屋】と───                 「俺も書かせろよ。 名前は「ジャル」!!」                            長門は勝手に汚い字で「ジャル」と書いた。                          「よしっ もういいだろ。 帰ろうぜ」                               長門は帰ろうとしている。 すると・・・振り向いて                       「桜に学校に行くのは、ヤッパリ1人で先に行くって言っといてくれ。 アイツとは行く気ないしさ。 婿龍、いつものアレ」                              「ok」                                                 突然だった。 急にガンガン耳鳴りがして、目が眩むような閃光がはしり、空間がぐにゃりと曲がった。 上野 由利の部屋にあったものが揺らぎ、液体金属の様に変化していく。 空間が凝縮し、何もかもが幾何学模様と化して湾曲し、渦を巻いて踊っている。 見ていると酔いそうだ。 目がまわる。                             気がつくと、いつもの自分の家。 マンションがあった。 

みく君

2010/6/4 19:53:34 [563]

ヤッホー^0^
第十三話の悪魔ちょっと怖かったな・・・。
一体化して消えたのがちょっと予想と違っていたからビックリ‼‼ 

siorin

2010/6/4 19:6:56 [310]

--第十三話--                             「今日は。 今日のターゲットさん、上野 由利嬢」                               「今晩はじゃないのか!?」                                     ここは由利の自宅。 幽霊屋敷に近い(笑)                         ってか長門。 黙っててくれないかなァ 確かに深夜ではあるが。            「貴方には、キテラスという悪魔が捕りついています。 悪い事は言いません。 ・・・悪魔を─────」                                       「あのっ なんなんですかァ まさか・・・こっ こっ 殺っ 殺し屋ァっっ」         「殺しません。 ただ私の顔など、私に関する事は忘れて頂きます。」          「わったしって死なないのですかァ? どうなるのですかァ?」                「少しの間、気絶していて下さいね♪」                             「では、覚悟─────」                                    スパッッ  バシュッッ  ベチャァッッ                             「うわぁ グロてーすーくー」                                    床には真っ赤な血が飛び散った。 長門よ、黙れ。                     「ちっ ばれちまったか。 キテラス死んじゃうよー・・・じゃあな。 由利」        悪魔は融けるように・・・まるで空気と一体化したように消えた。 

siorin

2010/6/2 20:40:49 [482]

第→大 でした!! 

siorin

2010/6/2 20:40:14 [892]

age                                   いつも読んで下さっている方、第・感・謝 

siorin

2010/6/1 21:18:45 [39]

--第十二話--                              婿龍が気づいた。                                                  杏樹はこの時だけ、婿龍が心を読むことが出来て良かったな・・・と思った       ・・・変人女は嫌だけど・・・                                     (玄関からは駄目だって!! せめて窓とか・・・)                       長門と婿龍が小声で話している。 やっと分かったか・・・                 長門たちが杏樹の方に近づいてきた。                            「悪ィ 悪ィ 」                                           長門は以外にも申し訳なさそうに、だがぶっきらぼうに言った。              「まずは開いてる窓とか探して。 無かったら他のやり方で中に入るから」        すると、麻美が、                                          「ありゃりゃ? もう見つけておいたよ」                              ナイスッッ 後でホットケーキ(精霊の大好物)作ってあげるから!!!           と杏樹は思いながら、                                      「そう・・先に見つけておくのが大切なのだ」                          亜美のニヤニヤした覗き込むような瞳は無視し、勝ち誇ったように言った。  

siorin

2010/6/1 20:57:25 [715]

age          みく君ありがとー★ 

みく君

2010/5/30 16:59:23 [374]

心の中で(ストォープッッ)って叫んで運が良い事にあの変人女が止まれって言ったのが面白かったです>v< 

misayo

2010/5/30 13:15:53 [869]

age 

siorin

2010/5/29 18:44:26 [554]

--第十一話--                              「寒っ 中野お前・・・寒くないのか?」                                      ビュンビュン風が吹いている中で、杏樹は半袖の・・・(詳しくはプロローグを!!)いかにも寒そうな格好だった。                                     長門の格好は、・・・黒いマントを纏い、内側は見えない格好・・・             杏樹は                                               「暑くないの!?」                                          と聞きたかったが、                                        「別にィ」                                               とスルーした。                                          そんなに騒ぐと家の住人にバレる・・・                            という事を長門は知らないのかと、杏樹は多少不安になってきた。            当の長門は真っ直ぐ玄関に向かっている。                         (ストォープッッ)                                          杏樹は心の中で叫んだ。                                    すると運の良い事に、                                       「止まれってさ。 あの変人女」                                   

siorin

2010/5/29 18:23:34 [65]

下がってきた・・・age 

siorin

2010/5/28 17:51:52 [503]

今回は、今までの主な登場(重要)人物を書きます☆       【中野 杏樹】(なかの あんじゅ) 世間で殺し屋と騒がれている少女。 本当は殺していない。                                                       【長門 一樹】(ながと いつき) 謎の転校生。 杏樹の正体を知っている。                                                           【桜 美由】(さくら みゆ) 杏樹の幼馴染で親友。 父親が警視庁捜査一課部長。                                                      【亜美・久美・麻美】(あみ・くみ・まみ) 杏樹の友達の精霊。                                                                   【婿龍】(せいりゅう) 長門の精霊。 

siorin

2010/5/28 17:34:59 [130]

わぁ〜                                  有難う御座いますっ 

misayo

2010/5/27 19:36:49 [628]

age 

リエナ

2010/5/27 18:53:6 [881]

すごく面白いです!!
長門の正体がすごく気になります♪ 

siorin

2010/5/27 15:30:17 [119]

みく君ありがとっ! 

みく君

2010/5/27 7:17:56 [977]

杏樹がむきになっているところが面白いね^v^
妖精が心をよめるのがすごかったです!!
長門と杏樹って仲いいのかな??

 

siorin

2010/5/26 19:55:35 [404]

misayoっ有難う☆  

misayo

2010/5/26 18:10:55 [72]

age 

siorin

2010/5/25 17:56:36 [332]

--第十話--                               振り返ると、学校とは違う残忍な苦笑いをした、長門 一樹がいた。                     「ヤッパリ中野だったか・・・隣にいるのは使い魔か?」                   「違う、大事な友達よ!!」                                      杏樹はムキになって言った。                                 (嘘だ・・何で・・・知ってたの?)                                  「一樹はお前の行く場所を知ってたんだよォ」                        声のする方を見ると、これまた変な精霊が・・・                        「変ってなんだ!! 失礼な」                                    杏樹は面食らってしまった。 このキザっぽい精霊は心がよめるらしい         「まァまァ 中野、今日はお前の仕事を手伝いに来たんだ」                今日だけだけどな、と長門は言った。                              「ほら早く。 忍び込むんだろ?」                                 長門はニヤッと笑って言った。                                 「分かってんのね」                                         杏樹も笑いながら門を開けて入った。 

siorin

2010/5/25 17:34:35 [382]

コメ&age有難う!! 

misayo

2010/5/24 21:23:27 [398]

age 

misayo

2010/5/24 21:23:7 [831]

面白い!!続きが気になる 

siorin

2010/5/23 10:37:4 [984]

ありがとう!!                               頑張るゾ★ 

みかど

2010/5/22 11:51:49 [185]

面白いです!
続きがものすごく気になります!
これからもがんばってください! 

siorin

2010/5/22 10:27:43 [343]

--第九話--                               白いレンガで出来た古風な洋館・・・                                        ハァ お化け屋敷かッッ                                     ・・・と言っても人の気配はする。 当たり前・・・                       「こんな所にィ 上野 由利ってコが住んでるのォ〜?」                  住んでるモンはしかたねぇだろうがっ                             なんて今はそうゆう問題でなくね!?                              こう言う時は行動あるのみ!!                                   「入る・・・ いや、忍び込むよっ」                              杏樹は今まで何人の家に忍び込んだかは覚えちゃいないが、学園の生徒となると・・・さらにバレない様にしなければならない。                          杏樹は立派な洋館の門に手をつけた                             ギギイイィィィ                                           「開くんだ」                                             杏樹は吃驚して呟いてしまった。                                その時・・・・・・                                         「・・・ヤッパリ来たか、【殺し屋】さん」                 

siorin

2010/5/22 10:9:0 [978]

アリガトウ〜♪                             よっしゃぁっっ                                                    頑張ってやるゥ!! 

KITTY

2010/5/22 9:40:41 [468]

おもしろいです!!!
上野由利ってコがどんなんなのか、すっごいきになります!!
がんばってくださぃ☆★ 

misayo

2010/5/22 9:16:13 [665]

age 

siorin

2010/5/21 18:20:52 [196]

age 

siorin

2010/5/20 18:19:22 [565]

ミスですー                                オドオドしなかせら→オドオドしながら                                      でした!                                                御免なさいっ 

siorin

2010/5/19 18:28:15 [779]

--第八話--                               真っ暗な闇の中・・・・                                                 深夜0時を軽く超えたトキ。                                   その時こそ【殺し屋】が最高潮の気分になーる・・・・ハズだったが、            「うわ〜んっっ 緊張するよォ」                                 暗闇の中、黒いリボンの・・・いや、全身黒ずくめの少女が嘆いていた。        「杏樹ゥ ったらもうっ 情け無いったらァ ありゃしないっ」                (亜美黙っとけ!! 長門がマジで来たらどうしようっ )                     凍える寒さの中、杏樹は緊張で震えていた。                        「フンッ だらしないわねェ さてと、今日のターゲットはァ・・・」               亜美が黙り込んだ。 その隙に久美がターゲットが載っている紙を覗き込んだ。    「あぁ・・杏樹、武蔵野学園の生徒なの・・・」                          「名前はァ上野 由利・・・2-Cの生徒だよねェ」                      復活した亜美がオドオドしなかせら言った。                          「そうなんだ・・・知らないケド・・・」                               (隣のクラスの人まで覚えられるかよ、亜美・・・)   

siorin

2010/5/17 18:7:32 [164]

--第七話--                               ・・・「バイバイ!! 明日ねェ♪ 杏樹も一緒に行こうネ^^」                           なんの事だぁっっ 聞いて無かったのに・・・                         「バイバイッ 美由」                                        え? ちょっ長門 呼び捨て??                                 「バイバーイ 一樹」                                        バイバイうるせぇっっ てか呼び捨て?                                                                                数分の沈黙・・・                                         「あのさぁ今日は悪魔祓うの?」                                  唐突に聞きすぎっ ってえぇ?                                 「俺も今日は行くから、じゃぁ」                                 意味分かんねーし!!                                       杏樹は、
呆然とその場に固まってしまった。                                                                                    
   

siorin

2010/5/17 17:54:43 [226]

みんな有難う〜                            頑張るゾ★★ 

miyuu

2010/5/16 16:18:15 [216]

もっとかいてー!
おもしろいから!! 

みく君

2010/5/16 14:40:23 [293]

面白いね〜^0^b
将来小説書けるんじゃないかな??
続き頑張ってね〜^^ 

siorin

2010/5/16 9:52:48 [118]

わぁ〜                                  沢山コメ&応援&age 有難う御座います!! 

yuuri

2010/5/15 15:34:31 [120]

age 

みかど

2010/5/15 10:33:31 [586]

面白いです!
すごく文才ありますね!
応援してますよ♪
 

しばっち

2010/5/14 22:35:40 [725]

応援上げ!です〜
面白いですヨ!<(O.O)>
頑張ってくださ〜い!(^^) 

siorin

2010/5/14 18:5:18 [664]

yuuri                                  有難う!! 

yuuri

2010/5/14 17:38:38 [736]

^^ 

siorin

2010/5/14 17:11:56 [573]

--第六話--                               帰り道、                                                        美由と一緒に帰っていると・・・(ちなみに家は隣で、朝は一緒に行かない)                                                          「おい、お前ら家この辺?」                                     おぅおぅお前か、長門 一樹よぉ                                「きゃあぁぁぁっっ 一樹くぅんだぁっっ」                             転校早々女子のハートを鷲づかみした[転校生] 長門 一樹くぅんは、体育で運動神経抜群なところを見せつけ、学年トップの杏樹と五分五分だと騒がれた。         男子は、長門にイラついていたので、杏樹に救いを求めたが、逆にプレッシャーになり、トップを争う良いライバルとして思いっきり騒がれた(ほぼ女子に)。          しかも嫌な事に勉強も出来る訳で、先生たちからも注目を浴びた。            性格が良かったらどうしよう・・・と思っていた男子だが、案の定、気前が良くちょっと意地悪っぽくて・・・                                          だが、男子とは経験豊富なゲーム話を聞かせ、まァハッキリ言えば同姓異性関係なく、老若男女にモテル訳だ・・・しかし                              その[転校生]とやらは偶然杏樹の隣になっただけなのに、女子の皆様から冷たく鋭い視線を浴びて、・・・杏樹にとっては最悪の一日になった・・・がしかし、         その嫌な視線の原因の当の本人君が、同じ帰り道・・・ほど最低な事なんてあるのかとイライラしながら考えていた。
 

siorin

2010/5/14 16:41:13 [523]

みく君s                                 貴大s                                                         有難う御座います(≧∀≦)/ 

貴大

2010/5/13 20:2:48 [231]

応援age♪ 

みく君

2010/5/13 18:15:52 [666]

魔女か〜^^
魔女に憧れてます〜><
邪魔な人間が何するの!!
(ワクワク)
女子の感想もうける><
やっぱ、かっこよかったらいいよね^^
第一話から、頑張って読んだよ〜>∀<
けっこう長いね〜>Σ< 

siorin

2010/5/13 18:0:16 [832]

--第五話--                               [転校生]                                                       その名は「長門 一樹(ながと いつき)」                           「スポーツ少年っぽくてカッコイイ」                               が女子の感想だった。                                      亜麻色のふわふわした髪に、如才のない笑み、くっきり二重でルックスありな感じで・・・                                                   [性格が良ければけっこうな人気者になれそう]                        が杏樹の感想。                                          「では、長門の席は中野の隣だ」                                先生が・・・いや「高崎 駿」先生がぶっきらぼうに言った。                「高崎 駿」先生は、優等生をひいきする嫌われ者の先生・・・              影では「馬鹿崎」と呼ばれているが、当の本人は知る由も無い・・・・・・          そして、[転校生]は杏樹の隣に座り、                            「よろしく」                                             と、無邪気なスマイルを作り、前に向き直った。                       杏樹はけっこう良いヤツ・・・? と思ったが、                          この先コイツがどんな邪魔な人間になるかなんて、                     杏樹は知る筈が無かった・・・・・・ 

siorin

2010/5/13 17:19:32 [142]

KITTYさん、いつも有難う御座います!!              応援してくださる方、                                                ageしてくださる方、                                       そして、いつも読んでくださっている方、                            たまにチラッ と読んでくださる方、                              大感謝 

KITTY

2010/5/12 21:32:16 [229]

おもしろいです!!!
がんばってくださいぃぃ☆
ぢつゎ殺した訳ぢゃないっておもろいですねっっ!!!
魔女ってけっこーあこがれですっっ(#^.^#)// 

siorin

2010/5/12 18:48:56 [608]

--第四話--                               ガララッッ                                                       「おっはよおぉぉぉぉ」                                       教室全体がビクッとした。                                    美由の大声に・・・                                         「あぁ、杏樹、美由・・・おはよ」                                 気のない返事が返ってくる。                                  「そう言えば、【殺し屋】が・・・」                                 朝から【殺し屋】なんて物騒な・・・と【殺し屋】本人がマジで思った。           2-Bのクラスは・・・いや、もはや日本中が【殺し屋】で騒いでいた。           そして、【殺し屋】本人がとっても余裕でその場に佇んでいる・・・             誰が見ても納得出来ない光景・・・だと思う。                         だけど本当に起こってる出来事。                               でも、誰も知らないからいっかぁ・・・と、呑気に思った。                   キィーンコーン・・・                                         休憩終わり・・・そしてHRが始まる・・・                             ココまではいつもどうりだった、が                               先生が以外なヒトを連れてきた。                                見た事無い生徒、                                         武蔵学でない制服・・・、だったら大概の確率で                       [転校生] ・・・・・・                                      

siorin

2010/5/12 18:24:55 [798]

しばっちs有難う御座います(>o<)/                ヤル気が出てきました!!                                             でも、中々進まない(TxT)                                   第三話で学校に着いただけ/...
 

しばっち

2010/5/11 20:0:34 [826]

siorinさん、とってもおもしろいです!(^人^)b=3
これからも、がんばって下さい! 

siorin

2010/5/11 17:58:5 [794]

--第三話--                               「美由!! おはよ・・・」                                                 「ちょっっっ杏樹どぉしたの!? 目にクマが・・・」                      (はあぁ・・・殺し屋!?の事言いたいけど、美由の父親は捜査一課の警部だからなぁ・・・)                                                   「そう言えばね、また【殺し屋】が人を殺ったらしいよ・・」                 (アタシが悪魔を祓ってるから知ってるよっ しかも殺して無いのにっっ)         「そっそうなんだ・・・えぇっと、連続4人目?」                          「そうなの・・・ あっそう言えば、また落ちてたんだって! 真っ黒いインクで塗りつぶしてある羊皮紙に「enzyeru(エンジェル)」と羽が描いてあるヤ・ツ★」           (おいおい・・・美由お前は楽しいのかっっ)                           「でもさぁ・・・【殺し屋】って女でしょ? なんだか憧れる気がするなぁ〜女子として(笑)」(ホントに警部の娘かよっっ)                                  「あっ学校つぅーいたっ」                                      (話をそらすなぁっ)                                      武蔵野学園−−通称「武蔵学(むさがく)」中等部から高等部まである学園である。   「早く早くっ 【殺し屋】の話を2-B(高等部2年B組)のみんなに話さなきゃっ」      (みんな新聞やテレビとかで知ってるよぉっ)                         と思いつつ、飽きれつつ、杏樹は靴箱に走った美由を追いかけた・・・
 

siorin

2010/5/10 17:34:26 [388]

--第二話--                               時が経つの早いものである。                                            今日は一瞬で30分も経ってしまった・・・・・・                         今、眠い目をこすりながら通学路を歩いている・・・・・・                   だが、杏樹は目がくらくらし、焦点が合わないので、                     ただの寝不足なのだが・・・                                   「アンジュったら、ただの寝不足だってぇ。 この頃ずっと寝てなかったでしょぉ? 」  この変な喋り方は「亜美」                                    「でもさ、可笑しいと思わないの? 杏樹が変だな、と思う事ってそんなに無いんじゃないの・・・??」                                         「さ」や「の」を連発しているのが「久美」                            「もう良いじゃん。良いじゃん。」                                 気楽なのが「麻美」                                        (勝手な・・・・)と杏樹は思った。                                辛いのは杏樹だけで、亜美たちは全然平気なはずだから、杏樹には少しほっといてほしかったのだ(眠いから)。                                   「お早う!!」                                            この元気で快活な声は・・・・・・ 

siorin

2010/5/10 17:11:20 [822]

ねこっちs、有難う御座います★★ 

ねこっち

2010/5/10 15:24:5 [578]

ガンバです↑↑
 

siorin

2010/5/9 21:47:19 [649]

--第一話--                               まだ夜の明けきっていない空から、うすい光のベールが降りてくる。           −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ジリリリリリリリリリリリリリリィィィィィ                              杏樹はひさしぶりに見た楽しい楽しい夢を見逃してしまった・・・・・・           7時にすれば良かった・・・ と杏樹はつぶやいた                       今は6時30分−−−                                       この頃、仕事が続いて一睡もできなかったのである。                   仕事とは、世間で【殺し屋】と騒がれている・・・・・・                      実を言うと殺してはいないのだが、そのヒトに乗り移った悪魔を祓うために、何ヶ月かそのヒトが気絶してしまって、勝手に「死んだ」、「殺された」と騒がれてしまうのである・・・・・・                                                そして【殺し屋】 と言われているのは・・・                           誰にもバレてはいないが、そう「杏樹」、本人なのだ・・・・・・                 そして、杏樹の助っ人!?使い魔!?みたいな「精霊」、                   「亜美」                                              「久美」                                              「麻美」                                             である。                                                その3人の頭文字はA・K・M 悪魔である・・・・・・                      その時、7時になる音楽が、杏樹の部屋中に響き渡った・・・・・・。                            

siorin

2010/5/9 21:18:41 [163]

応援有難う御座います★★                      <セイバーs、                                                   えぇっ・・・そりゃあ大変な事になるカモです(笑)                                                                                                         

アルシィ

2010/5/8 17:53:9 [264]

私、魔女とか大好きですー‼ 
セイバーs>マ、マジですかぁ‼ うらやましぃ(殴 
続きが気になるので頑張ってください‼ 

セイバー

2010/5/8 16:7:18 [558]

その黒づくめの少女俺の妹だ← 

KITTY

2010/5/8 13:55:30 [356]

うわぁぁぁ\(^o^)/
すっごい気になりますっっ!!!
その少女の格好、結構かわいぃww(#^.^#)///
何を捨てた・・あっ置いたのか、めっちゃ気になりますぅぅ!!!
がんばってくださいぃ(^O^)/!!! 

siorin

2010/5/8 11:34:43 [463]

ではでは、書きます★                        --プロローグ--                                                                                                         雪の降る冬の夜、                                         −5℃の場に、1人の少女と3つの小さな影があった・・・                  少女は黒いリボンのついたブラウスに、黒いチュチュ風のミニスカート、黒いニーハイソックスに、真っ黒のブーツ、そして黒いミニのシルクハットには、リボンが付いていて、黒いマントを身に纏っている・・・                                 首には輝く純金のロザリオを掛け、右には大きなルビーが填め込まれた剣を持ち、左には銃。                                                しかし美しい剣には、真っ赤な血がベットリ付いているが、少女は何も気にしていないようだ。                                                少女の近くに居る3つの影は・・・、浮いているようだ。                   黒ずくめの少女は、誰も居ないはずの1点を見つめ、人を見下すように高笑いし、ある物を捨てて・・・・・・いや、置いて?                                まるで消えるように、逃げ去った・・・・・・。 

siorin

2010/5/8 11:1:13 [452]

KITTYさん、有難う御座います(>o<) すいません、ミスがありました・・・                                魔女⇒少女 です。                                        ごめんなさい〜。 

KITTY

2010/5/7 23:26:42 [1000]

がんばってくださぁいぃ\(^o^)/ 

 
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