2010/5/22 10:9:58 [801]明日も明後日も 誰がどう言おうと終わらないいじめ。 永遠に終わらないいじめというループに あなたはどう立ち向かいますか? 「生き地獄はこれからだよ」
2010/5/20 18:42:35 [423]「ある人ってぇ?」「それはまだ秘密」 「で、でもいじめが演技だってわかったからよかったぁ!」 鈴の表情はさっきの脅えた顔とはまるで違った。 いじめが演技だと思ってるからだろうけど 本当はいじめは演技じゃないんだけどね。 さっき言った事こそ演技ー・・・ つまり噓。あたし達は誰の警戒もそらそうとしてないんだけど、 鈴が何の苦労もなく騙されてくれた♪ 「鈴それじゃバイバイ、また明日」「また明日ねぇー!」
2010/5/20 17:20:47 [793]まさみさんコメントありがとうございます! 演技の事はもう少しでにわかりますよー! 「いじめの事は演技なのぉ!?」「速い話がそういう事だね」 「そういう事ってさらりと言われてもぉ・・・ かなり納得がいかないよぉ」 「まぁそれは当たり前やろうな」 「でもお前をいじめていたのはそれが必要だからなんだよ」 「必要?私をいじめる事がぁ?」 「理由ちゃんと言っておくけど、鈴をいじめたのは ある人の警戒をそらす為だよ」
2010/5/18 20:34:50 [559]ファンがきました^^ 演技!?何ですか? ちょうきになりますっっ。 いつでも応援してますねぇ。頑張ってください^^
2010/5/18 20:23:21 [470]「え、演技ってどういう事?」鈴がきょとんとした顔で そう聞いた。 「ひなりネタばらし早いよ」 「そうか?」「つまらへんなぁ・・・」「演技バレちゃったから もう全部言おうよ」「そうだね」 「あのぉ、話がさっぱり見えないんだけどぉ・・・。」 「鈴、あのいじめは全部演技なんだよ」 「でも熱湯とかドライアイスの事はどうなるのぉ?」 「お前火傷は?「火傷?そういえばしてな・・・あ、私火傷してないよぉ!?」 「つまりそういう事」「あっそっか・・・ってどういう事!?」
2010/5/18 17:32:40 [80]「えぇ!?噓でしょぅ!?」「うん、噓だよ」 「はぁ・・・いい加減にしてよアイルちゃん」「やだね」 「もう頭にきたぁ!!ボコボコにしてやるぅ!!」「やれるものなら やってみてよ」「二人とも言い争いはそこまでや」 「言い争いっつーか演技をやめろ」
2010/5/16 19:8:49 [324]「もうやめてよぉ・・・・。私を殺す気なのぉ?」 「んー、とりあえず鈴の精神ボロボロにして 自殺に追い込もうとしてるけど?」 「ほ、本当!?」「噓だよ」 「なぁアイル、うちもう鈴いじめるの飽きてきたんやけど」 「それはあたしも思ってたんだよね、ひなりとルナは?」 「右に同じだな」「同じく」 「・・・そうだ、本当に自殺に追い込もうか♪」
2010/5/16 18:39:48 [823]
2010/5/16 11:39:46 [521]まさみさんコメントありがとうございます! 別に偉そうじゃないですよ? バシャッ 「きゃぁぁあ!」「大丈夫、すぐに冷やしてあげるからね?」 「え、本当?」「ホンマやで、冷やすために使うのはドライアイスやけどなっ!」 「皆用意できた?」「できたで」「おぉ」「うん」 『せーの!』
2010/5/16 10:1:38 [50]はやくはやく! 続きをどうぞ(笑 何か偉そう?
2010/5/15 19:6:44 [654]凛姫さんコメントありがとうございます! こんな小説でも楽しみにしてくれるんですね! 上げます
2010/5/15 10:31:28 [983]それで?どうなるの〜??! 凄く楽しみ!!面白い^^
2010/5/15 10:23:45 [492]まさみさんコメントありがとうございます! ファン!?あぁもう嬉し過ぎるー! 「いやぁ!!」「あんたの今汚れた顔と元から汚れてる 心、どっちも今すぐ綺麗にしたげるで!」 「ひなり、鈴の体おさえて」 「おぉ」「痛い!ルナ助けてぇ!!・・・ルナ?」 鈴は不思議そうにルナを見ていた。 「ちょっとぉ、一体何持ってるのぉ?」 「見てわからないの?熱湯入ったバケツだけど?」 「ま、まさかそれを私にかけるなんて言わないよねぇ・・・?」 「かけるに決まってるし。あー、もう手が火傷しそうだな、 てことで今から鈴にかけるよー。」
2010/5/14 21:19:44 [438]超おもしろいです♪ これからも頑張って続けてください(´∀`) みかどsのファン(笑)として、応援しつずけまぁす!
2010/5/14 20:46:20 [584]「どうしたのぉ、ルナ?屋上になんか呼び出してぇ・・・。」 鈴がしゃべったあとルナは何も言わないままだ。 「ちょっとぉルナ、聞いてるぅ?」「聞いてるわけないやん」 声と同時にバシャッという音が聞こえた。 「え・・・?」「かなり笑えるんだけど」 「泥水かぶった学校のナンバー2なんてね」
2010/5/10 20:32:41 [662]
2010/5/9 19:5:8 [385]日を増すごとにルナと鈴の仲がよくなっていった。 鈴は本気で仲良くしているがルナにとってはただの演技でしかない。 「明日がいじめの日だよねぇ、明日が怖いよぉ」 「大丈夫、僕が絶対守るからね。」 鈴はルナの言葉に安心していた、今日までは。 ー翌日の朝ー 「おはよぉルナ・・・」「おはよう、どうしたの?」 「今日いじめられるでしょぉ、だから怖くってぇ」 「大丈夫だよ、安心して?」「うん。」 もうすぐ裏切られるとも知らないで笑っている鈴は なんてかわいそうだとか誰も思ってない。 「あ、もうすぐ時間だよね?」「そやな、うちめっちゃ楽しみ♪」 「あたしも楽しみだよ。はやく時間になってくれないかな?」 キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン・・・・。 チャイムと共に裏切りが始まった、楽しい楽しい裏切りがね♪ 「鈴、鞄持って屋上来てくれない?」
2010/5/9 18:34:18 [244]
2010/5/9 17:20:58 [6]とっても面白いですね^^ ストーリーがすごくいいです♪ 頑張ってください^^応援してます♪ お互い頑張ろう! (´∀`∩)↑age↑
2010/5/9 15:21:59 [971]
2010/5/8 11:11:7 [436]凛姫さんコメントありがとうございます! こんな小説を楽しみにしていてくれるのですか!? 楽しみにしてる人のためにも小説更新します。 「え、今何言ったの?」「だから鈴と友達になってもらいたいの!」 「どうしていじめる相手と友達にならなきゃいけない訳?」 「ルナには裏切りをしてもらうんだ♪鈴と仲良くしてから 裏切ったら鈴すごく傷つくでしょ?」 周りの皆は納得したような顔であたしを見てる。 この程度なら誰でも思いつくでしょ普通。 「で、協力してくれる?」「そういうことなら協力するよ」 「ありがとう♪早速だけど鈴に話しかけてくれない?」 「わかった、じゃあ行ってくる。」
「瀬牙さん?」「どうしたのぉ、蛇叉世さん。私に何か用あるぅ?」 「僕転入したばかりで友達少なくて、瀬牙さんみたいな かわいい友達がほしいんだよね。だから友達になって?」 「いいよぉ。」「ありがと。〔本当はお前のことかわいいとか 友達になってほしいとか全く思ってないけど。〕」 鈴はあっさりアイルの作戦にはまりました。 一体これからどうなるんでしょうか、 ・・・あまり期待はしないでくださいね?
2010/5/7 20:23:16 [448]どうして、いい所で終わるのかな・・・ でも、楽しみにしています!
2010/5/7 20:0:5 [817] ー休み時間ー 「アイル、あたしもいじめに混ぜて!」 「え、どうしてそのこと知ってるの?」 ルナが転入してすぐのはずなのにこのことを知っているので 疑問に思った。 「いじめのこと狂から聞いたんだよ〔狂=狂華の呼び名〕」 「狂華、どうして言ったの!?」「そのほうが面白いやん?」 「あ、それもそうだね。じゃあいれるの決定!」 「アイル、蛇叉世さんって何かすごい技とかあんの?」 「ひなり、質問に答えるけどルナは素手で建物破壊できるよ。」 「へぇ、すごいじゃん!」 「アイルその男子誰?名前紹介して。」 「あのなぁ、あたしは男じゃなくて女だよ!名前は黒山ひなり。 ひなりって呼んでくれ。」「じゃあ僕はルナでいいよ。」 「あのさルナ、ちょっと協力してもらいたいことがあるんだけどいい?」 「え、いいけど何するの?」「一週間後のいじめでどうしても必要な演出で、 ルナにしかできないことだよ。」「だから何っ?」 「それはねー・・・鈴と友達になってもらいたいんだ。」
2010/5/6 18:44:43 [887]りる夢さんコメントありがとうございます!
2010/5/6 18:10:42 [957]とっても面白いです!
2010/5/6 17:14:16 [445]「蛇叉世ルナ〔たさせルナ〕です、これからよろしくお願いします。」 簡単な自己紹介を済ませると皆が騒ぎ出した。 「変わった名前よね」「背高っ、しかも目青くて超美少女!」 騒ぎ出した理由は転入生の名前と容姿についてだけど 容姿はともかく名前については別に騒がなくてもいいでしょ。 このクラスにはあたしを含めて二人、変わった名前の人がいるんだから。 つかどこかで見覚えあるな、あの転入生。 あたしが考えてると転入生と目が合った。「・・・アイル?」 「どうしてあたしの名前知ってるの?」「忘れたの?僕のこと。」 「どっかで見たと思ったら浦都ちゃんか!」「へ?」 狂華がいきなり大きい声でそう言ったのであたしは思わずマヌケな 声を出してしまった。「浦都?浦都ルナって小学校のときの親友の名前だよね?」 「そうやで、その浦都ちゃんが今蛇叉世っていう名前になってんねん!」 「やっと思い出したんだね、アイル。」「うん。」 こうして嵐の一日目が始まった。
2010/5/5 21:2:14 [362]凛姫さんコメントありがとうございます! 上げ♪
2010/5/5 20:27:44 [316]前から、見ていました。 面白いですね^^
2010/5/5 19:31:43 [940]
2010/5/5 12:47:50 [208]モモ(><)さんコメントありがとうございます! 「おはよぅ♪別に何もなかったわねぇ?」「おはよ。そうだね鈴、でも本当に何も ないのかな?」アイルの意味深な言葉に鈴は問いかけた。 「どういう意味なのぉ?」「自分で考えてよ、言ったら面白くないから。 まぁ一週間後くらいにはわかるんじゃない?」 「一週間後・・・。」鈴は言い終わったあとに震えていた、 一週間後にいじめられるという恐怖心によって。 そして一週間後の恐怖心を増幅させる鍵が来た。 「今日の朝の会も転入生を紹介します、入りなさい。」
2010/5/5 11:22:38 [411]これからも頑張って下さい^^ 今回も面白いです^^⋆
2010/5/4 20:20:32 [337]あたしたちが教室にはいると狂華とひなりはひどく驚いていた。 何故かというとー・・・鈴がいじめられていなかったからだ。 「アイル、どういうこと?」「そうやで、なんで鈴はいじめられてないん?」 「これはあたしの考えた作戦だよ、今から話してあげるね。」 「は!?作戦!?」「それはね・・・。」
「すごいなあんた!」「マジですげーよアイル!」 皆さんが二人に話したことがわかるのは少し先の話でしょう。
2010/5/4 19:56:33 [176]上げ♪にゃんこりんさん、野苺姫さん、コメントありがとうございます!
2010/5/4 16:43:8 [774]とても面白いです!
2010/5/3 22:53:37 [318]すっごく面白いです^^ これからもがんばって書いてください(>v<)
2010/5/3 22:37:17 [860]上げついでに小説更新しよっと。
今日の朝の会はひなりの紹介だった。 鈴は近くにいたとりまきに既にひなりのことを聞いていたらしく ひなりを睨みつけていた。 ベタないじめその5 あたし達が休み時間に話していると「ちょっと三階のトイレに来てもらえないかしら?」 とクラスの女子から言われあたし達は三階のトイレに行った。 「待ってたよぉ、アイルちゃん、狂華ちゃん、そして転入生のひなりちゃん♪」 あーあ、やっぱりベタなトイレへ連れ込んでいじめか。 「ねぇ、誰でもいいからモップ持ってきてぇ?」「はい!」 とりまきの一人がモップを持ってきた。 「みんなぁ、そこの三人おさえてくれない?」 あたし達は壁におさえつけられたが、 「芸がないね」「あんたらの力でおさえられるほどうちらは弱ないで!」 「バカじゃん」とそれぞれにいいあたしは思いっきり足を踏み、 狂華は手をねじって、ひなりは頭をどついた。 「ひなり、さすがにそれはやりすぎだよ」「そうか?」 「鈴、あたしあなたみたいに芸のない人大嫌いなんだ。 これからはー・・・」『いじめられるのはそっちのほうだよ』 「私に逆らったらどうなるかわかって言ってるのぉ?私は 学校で二番目に権力があるんだからぁ!」 「・・・じゃあさ、この学校で一番権力ある人知ってる?」あたしが鈴に質問した。 「知らなわよぉ・・・、まさかアイルちゃんだなんて言わないよねぇ?」 「そう、そのまさかだよ♪」そういってあたしが怪しく笑うと 鈴はまるで化け物をみたかのようにみるみる顔が青ざめていった。 「これからはあなたがいじめられるばんだよ、 新しいいじめかたでね☆」「明日を楽しみにしとき」「じゃあな。」 あぁ、明日が楽しみになってきた♪
2010/5/3 20:15:32 [160]とっても面白いですよ〜^^ お互い頑張りましょう!!
2010/5/3 19:25:35 [809]二人目のコメントだー!うれしいですー! 読んでる読者すごい少ないけど続き書きます
「あの、あたし達昨日生徒会の副会長の誘い断ったんだ。 そしたら副会長のいじめにあったという訳で・・・。」 「だからかばったあんたもいじめられるで?」 あたし達が弱弱しく言うと「バカじゃねぇの?あたしは そんなことくらいじゃなんとも思わねぇよ。」といった。 「でも友達できなくなるよ!?」「・・・・・」 あれ、無言になっちゃった。そうだよね、こんなこといわれたら あたし達のこと無視するよね・・・。 「は!?あたしはてっきりもうお前達と友達なんだと思ってたのに・・・。」 「え!?まだ名前も知らないのに友達だと思ってたの!?」 返ってきた言葉は予想外だった。だってまだお互いの名前知らないのに 友達だなんて言うんだから。しかも今いじめられているあたし達のことを。 「じゃあ名前聞いたら友達でええんちゃう?」 『なるほど!!で、名前は?』「息ぴったりやん、うちは美影狂華。 狂華って呼んでな♪」「あたしは亜区真アイル、アイルって呼んでね?」 「あたしは黒山ひなり、ひなりって呼んでくれ。これからよろしく」 「よろしくな」「よろしくね」 これからどんないじめにあうのかなぁ、またベタな方法はやめてね? もしもベタだったらー・・・あたしが新しいいじめかた教えてあげる☆ あなたの身をもってわからせるよ。 こうしてアイルの世界は少しずつ狂い始めたのだった。
2010/5/3 12:59:20 [881]おもしろいです♪
2010/5/3 11:11:37 [62]ベタないじめその3 「うっわ、ベタすぎでしょ」「鈴って結構能無しやねんなぁ」 あたしたちが教室にはいって最初に目に飛び込んできたのは 上靴と同様の机の落書き。次はー・・・ ベタないじめその4 それを見たと同時くらいにバシャッという音とともに あたしたちの体に水がかかったー・・・と思ったが 二人とも誰かにつきとばされてほとんど水がかかっていない。 一体誰がつきとばしたのか気になって上を見ると 顔の整った少年、いやスカートはいてるから少女か。 見覚えがないからたぶん転入生だと思うけど その少女があたしたちのかわりに水をかぶってた。 「誰や?」「わかんないけど助けてくれてありがとう!」 「いいよ別に。それよりいきなりつきとばして悪かったな。」 「・・・どうしよ、あなた転入早々いじめられちゃうよ!?」 「そうやで、うちらをかばったから・・・。」「どうしてだよ?お前達をかばったら どうしていじめられる訳?」 転入生は不思議そうにあたし達を見ながら質問した。 これからどうなるのかな・・・?
2010/5/3 10:22:22 [95]まぁいじめ系しかかくものないんで。 私はただのいじめで終わらせることはないんですけどね。
2010/5/2 21:18:16 [59]みかどsはいじめ系をよく書きますよね 実はいま私もいじめ系の小説を書いてるんですよ(汗) お友達になってみかどsに読んでもらいたいです
2010/5/2 17:2:21 [225]「おはよー!」「狂華おはよう、さすがに登校中は大丈夫だよね?」 昨日鈴のお気に入りを断ってからあたしたちはびくびくしながら 学校生活を送らなければならなくなった。 今日はそんな最悪の日の一日目。 「登校中は大丈夫やったな。」「うん、でも・・・。」 あたしたちが考えていたベタないじめの方法その1 「やっぱりな」「マジでベタだよね」 『上靴に落書きしてどこかに隠すなんて。』 さっき理科準備室に落書きされているあたしたちの上靴を見つけた。 でもこのくらいはお見通しで、予備の上靴を持ってきている。 ベタないじめその2 「おはよー!」「・・・・・・・」これも予測済みの無視。 狂華は無視した女子に「ちょっと、あいさつできへんとか人間として最低ちゃうか? あぁ!?何とか言えやボケェ!!」と言ってすごい形相でにらみつけた。 「鈴のいじめより狂華のほうが怖いよ・・・。」 「そうなん?」狂華はにらむのをやめ、あたしのほうを向いた。 あたしが怖いのは鈴のいじめなんかじゃない、鈴のいじめを うけて暴走する狂華だ。あたしが傷ついたら絶対狂華は 暴走する。それは誰にもとめられないんだよね。 「お・・・おは・・よ・・・ござい・・ま・・・す・・」「言うのがおそいねん!」
2010/5/2 15:14:23 [900]あたしたちは家に帰った後、明日の対策を考えることにした。 今日はいつもと何もかわらなかったが、そのほうが怖い。 「どうすんの?鈴の権力は学校でも2番目やで?」 「ホントどうしよ・・・。まぁ、なんとなくこんなことになるとは思ってたけど。」 「思てたんかい!」廊下のときと同じばかでかい声でツッコまれる。 こんなときにツッコんでる場合じゃないでしょ、と思ったが そのおかげで少し気持ちが明るくなった。 「ありがと、狂華。」「どないしたん?うちお礼言われるようなことなんも してへんで?」「わからないなら別にいいけど。そんなことよりはやく対策考えよ?」 「せやな、アイル守るためにもはよ考えんとあかんな!」
ー数時間経過ー 「アイルほなまた明日なー」「ばいばーい!」 狂華が帰ったあとも対策を考えた。あたしが狂華に守られるように、 狂華をあたしが守れるように。 やることを済ませて寝ようとしたら狂華から電話がかかってきた。 「アイル、明日がんばろな!うち、どんなことがあっても絶対裏切らへんから!」 「うん、一緒にがんばろうね。あたしも絶対裏切らないよ!それじゃ」 電話をきるとあたしはほっとして深い眠りについた。
2010/5/2 14:34:15 [433]すっごくうれしいです! 続きはこの後始まりますよ
2010/5/2 14:17:28 [698]面白い!! 続きが気になる!!!!
2010/5/2 13:5:58 [217]それは髪が肩までは絶対あること。 このしょーもない絶対条件はたかがその程度と思っていれば 恐ろしい目にあう。「これからは好きにサボれるわよぉ♪」 ・・・普通はokするのだがあたしは鈴が嫌い。 「超いい条件だけど断るよ。ごめんね?」「ふぅん、そっかぁ。で、狂華ちゃんはどうするぅ?」「うちも断るわ、悪いなぁ。」 「断られるなんて初めてぇ、正直な気持ちを言ってくれてありがとぉ♪」 ぶりっこ口調でかわいく言ってるけど目には明らかにわかる 怒気が混ざっていた。 「明日が怖いよ、狂華。」「大丈夫やで、うちが絶対守ったるからな」 それから壮絶ないじめが始まった・・・いや、いじめなんて 生易しいものじゃないかもね、いじめ以上に辛くて苦しい 精神破壊という名の遊びが。 いじめによる精神破壊と何が違うか皆さんにはわかりますか?
2010/5/1 23:23:53 [544]あたしは早足で教室に向かった。 ある人物に気づかれないために、気づかれれば間違いなく 面倒なことになる。教室の前にきたとき「おはよぅ♪」と後ろから声をかけられた。 声の主は瀬牙鈴、この学校の生徒会副会長であたしが苦手とする 天然系女子。「お、おはよう」「鈴おはよ!」 あーあ、朝から鈴にはなしかけられるとか最悪! ちょっと待てよ、朝からはなしかけられるってことは・・・? 「まさか、あたしたちもお気に入りに?」「実はそうなの♪さすが私のお気に入り、 勘がするどいわねぇ!」 ・・・通称副会長のお気に入りはその名の通り副会長である鈴の お気に入りの人をさすのだ。しかもお気に入りに選ばれた人は 授業を簡単にさぼれるし、週一の超豪華なお茶会によばれる。 しかしひとつだけ絶対条件があった。それはというと・・・?
2010/5/1 21:53:42 [26]
2010/5/1 20:17:43 [758]「アイルおはよー!!!」狂華のばかでかい声が廊下に響く。 「朝なのによくそんなにも大きい声が出るね・・・。おかげで耳が痛いよ。」 「いやーそれほどでもないでー!」狂華はテレつつもうれしそうにそういった。 別にほめたわけではないのだがまぁいっかとアイルは思った。 だって友達がうれしそうにしているんだから勘違いだという必要もないし。 でもやっぱり勘違いだっていっとかなきゃあたしのルールに反するから いおう! 「喜んでるとこ悪いんだけどそれ勘違いだよ?誤解するような言い方して ごめん!」 ・・・しばらく沈黙が続いた。「もしかしてへこんだ?それとも怒った!?」 「はははは!うちがこんなことぐらいでへこんだり、ましてや怒ったりするような 人間に見えるか?」いきなり笑いだしたのには驚いたが狂華の陽気な 笑顔にそんな人間には絶対見えないと思った。 このときはまだあたしの世界は平和だったのに、どうしてこんなことになったのか 今でもわからない、いや、わかりたくない。 ねぇ狂華、どうしてなのかなぁ? コメント待ってます!
|