2010/8/23 19:3:10 [667]
2010/8/4 17:30:58 [644]なぜまったくかいていないのですか?? 早く続きみたいです
2010/8/4 17:7:57 [822]あげます
2010/6/21 21:25:6 [830]それは、貴方が人を呪ったから」 「で、でも、何で呪ったからって、こんなところに連れてこられなくては行けないの!?」 「あれは試練だったのよ」 「試練?どんな試練?」 「貴方は、自分の力で戦えるか、っていう試練。でも、貴方は自分の力では戦わなかった。呪い、卑怯なことを使った。そして貴方は、試練不合格。だから、貴方はここに連れてこられたのよ」 「でも、何で私なの!?他の子でも良いじゃない!」 「貴方じゃないとダメ。それは、貴方は呪族だからよ」 「呪族?何それ?」 「呪族とは、人を呪う一族のことよ。私も呪族。仲間ね」 「で、私に試練を出した理由はわかったけど、何故試練を出したの?」 「それは、呪族は悪い心を持たなければならない、と昔から言われているけれど、今の呪族は良い心を持たなければならないと、言われている。でも、一族の中で一番年上の長老は、悪い心を持たなければならないと言う。私は長老に聞いた。『どうしたら良い心を持っても良いことにしてくれますか?』と。長老は言った。『呪族の人が皆良い心を持っていたら良いことにしますよ』と。私は言った。『皆、良い心を持っていますよ』と。『いや、人間界にも呪族が一人居る。夢野未来だ。そいつも、良い心を持っているか?』と長老は言った。そして、貴方を試した。そして結果は出た。貴方の心は悪い心だと・・・」
2010/6/12 17:53:34 [229]一気に全部読んだよ^^ とってもおもしろい!頑張ってね!
2010/6/12 11:26:26 [239]応援ageです♪ 頑張って下さいです♪
2010/6/1 23:3:32 [548]応援アゲ⇈
2010/6/1 18:25:38 [698]それは??? 気になる>< これからもガンバ!
2010/5/31 6:25:23 [353]瑛利c、この小説も、新しいのもおもしろいよ^^がんばってね^^
2010/5/28 18:56:13 [534]何と、私の目の前に居たのは、麻紀だった・・・。 「麻紀、私毎日あの公園に行ったんだよ・・・。何で来なかったの?」 私は麻紀の足に縋りつこうとした。しかし、麻紀の体に触っても、空気を触っているみたいに、何も手に伝わってこないのだ。 「何これ・・・」 私が麻紀を見つめながら言うと麻紀は言った。 「私には本当の体は無い」 コンピューターの合成音みたいな声だった。公園であった麻紀の声では無い。 「で、でも、公園では、麻紀の体に触れたよ。それに、何で声が違うの?」 私は疑問に思ったことを麻紀にぶつけた。 「あの体は、人に乗り移ったのだ。それに、公園で喋った声は、私が乗り移った人の声だ」 「で、でも、麻紀・・・」 「私の名前は麻紀では無い。呪歌魔希。これが私の名前だ」 麻紀、じゃない、魔希が私の言葉をさえぎって言った。 「呪歌魔希・・・」 私の前にいるのは、綬歌麻紀じゃない・・・。呪歌魔希なんだ・・・。 「でも、何で私がこんな真っ暗闇のところに来ちゃったの?」 「それは私が呼び寄せた」 「で、でも何で!?」 「それは・・・」
2010/5/28 18:41:55 [274]麻紀sゆり★★cみっさーs真紅sコメント&age有難う御座います^^
2010/5/24 20:58:54 [852]応援です^^
2010/5/23 16:16:15 [221]さいこ〜ですっ!! 早く続きがみた〜い^V^ 応援age↑↑
2010/5/22 6:16:34 [470]居たのは??? 気になる… 瑛莉の小説はおもしろいね^^
2010/5/21 20:36:9 [690]居たのは・・・・なんだろw 瑛莉sの小説面白いです^^
2010/5/21 20:25:1 [870]キーンコーンカーンコーン 私は学校が終わるとすぐに家へ帰った。 別に今日は由衣花達に捕まりはしないけど、なんだか眠かったからだ。きっと昨日、丑三つ時に起きたからだ。 「ただいまぁ〜」 私は家のドアを開けて言った。 ・・・・ 返事は無い。 両親は会社だ。返事は返ってこないってわかっているのにもしかしたら返ってくるかも、と少し期待した。返ってこないと、自分が悲しくなる。何、馬鹿なことやってるんだろうと・・・。 私はそんなこと考えながらベッドに入り、眠った。由衣花の事なんか、考えもしなかった。
「未・・・来・・・」 誰かが私を呼んでいる。 私が今いるところは真っ暗で何も見えないところだ。まるで目の前が真っ黒に塗りつぶされたみたいに・・・。 私を呼んだ人は誰だかわからなかったが、私はその人の声がした所へ向かっていった。 私はゆっくり進んだ。いつ、何があるかわからないからだ。何かあっても、真っ暗闇だから何も見えない。 「未来」 私の目の前から声が聞こえた。さっき、私を呼んだ人の声だ。 その時、ピカッと私の目の前が光った。 私はびっくりして、目をつぶった。そして、ゆっくりと目を開けた。 「え・・・・・・」 何と、私の目の前に居たのは・・・・
2010/5/21 20:11:20 [776]真紅s有難うございます♪ 頑張ります!
2010/5/20 18:29:23 [755]これから未来さんどうなるのか・・・ドキドキです。 頑張ってください!
2010/5/20 17:22:30 [257]「皆さん、大変なことが起こりましたっ!なんと、如月由衣花さんが行方不明になってしまいましたっ!」 「えぇぇっ!!!!」 皆、驚いている。でも、私は驚かない。だって、こうなるって知っていたから・・・。 今日、いじめは無かった。きっと、いじめグループのリーダーの由衣花がいないからだ。 先生が話を続けた。 「由衣花さんは、昨日、自分の部屋へ入り寝ました。そして、朝部屋を見てみると、由衣花さんがいませんでした。もしかしたら誘拐されたかもしれませんっ!」 「えぇぇっ!!!!」 「あの・・・」 綾乃が手をあげた。 「はい、綾乃さん」 「あの・・・、由衣花は誰に、どうやって連れ去られたのですか・・・?」 「今はわかりません。それに、連れ去られたかもわかりません。すべて、謎のままなんです。それに、由衣花さんが部屋を出た跡はありませんでした。由衣花さんは消えたみたいにいなくなってしまいました・・・」 「消えた・・・・・・」 皆がつぶやいた。皆の顔には少し、笑顔がうつっている。 「フフフッ」 私は小さい声で笑った。 これで、邪魔者は居なくなった。これで、この学校は平和になる・・・。そして、私はいじめられなくなる・・・。全てが上手くいった。全てが、私の味方になってくれた・・・。
2010/5/20 17:8:1 [12]サナsラーグsゆり★★cコメント&ageありがとぉ〜♪
2010/5/20 16:37:26 [790]何とって・・・ 何が起こったの!??? 次が楽しみだね^^ これからもがんばれ!
2010/5/20 16:23:0 [403]・・・・?なんと!? 瑛莉様最高です!
2010/5/20 7:36:10 [330]応援です、上げますね´∀`*
2010/5/19 20:28:1 [665]何時間笑い続けただろう・・・。 私は時計を見た。そしたら、もう3時だった。 私は自分の部屋に戻った。藁人形は自分の机の中に入れた。 私は引き出しを閉めようとしたとき、こう思った。 『呪いの藁人形…』 私は藁人形から目をそらし、自分のベッドに入り、無理に眠った。起きていると、藁人形が襲ってくるかも知れないと思ったからだ・・・。 ジリリリリッ 私は制服に着替えてリビングへ行き、朝食を少し食べて学校へ行った。 学校の門を通った。いつもはこの時に由衣花が私の肩を叩き、私に何か言ってくるのに・・・。でも、私は何故、由衣花が私の肩を叩きに来ないかわかっていた。でも、今は言わないことにしよう。読んでいればわかるだろうから・・・。 私は下駄箱へ行った。上履きを見てみると、上履きには落書きはされていなかった。 私は綺麗な上履きを履いて教室へ行った。 教室のドアを開けてみると、今日は氷水は降ってこなかった。 教室を見回してみると、由衣花は来ていなかった。 綾乃と洸を見てみると、嬉しそうな顔をしている。やっぱり綾乃達は由衣花のことは嫌いだったのだ。 私は自分の席に座り、家から持ってきた本を読み始めた。 その時、教室のドアが勢いよく開いた。ドアを見てみると、勢いよく開けたのは担任の先生だった。 皆は急いで自分の席に座った。 先生は教室の前へ来ると、言った。 「皆さん、大変なことが起こりましたっ!何と・・・・」
2010/5/19 20:6:58 [178]モコナcゆり★★cコメント有難う♪
2010/5/19 17:2:49 [154]狂っちゃったのか 続きが楽しみだね^^
2010/5/18 22:1:12 [128]未来ちゃん、気がくるちゃった・・・!? 続きもたのしみにしてるね^^
2010/5/18 20:1:41 [972]その紙に書いてあったのは名前だった。 濃く、太いマジックで『如月由衣花』とくっきり書いてあった。 私は藁人形を左手に持ち、右手に五寸釘を持った。 シュッ 未来の手が空気を切った。 未来の左手にある藁人形を見てみると、藁人形のお腹に五寸釘が深く刺さっていた。背中に釘の先が突き出ている。 未来は藁人形を見つめていると、何だか指が痛いと思い、指を見てみた。指からは、血が少し出ていた。 未来は気にしないで藁人形をまた見つめた。その時、未来の手から血が滴り落ち、藁人形のお腹、五寸釘が刺さっているところを真っ赤に染めた。その血は、藁人形からあふれ出てきた血のようだった。 私はそれをまた見つめた。そして私の笑い声が町中に響いた。何故笑い声が出るかはわからない。だけど私はずっと笑い続けた。気が狂ったように・・・。
2010/5/18 19:51:44 [39]皆有難う♪ 続きはもうすぐ書くと思うよ♪ 気長にまっててね☆
2010/5/13 18:43:13 [117]瑛莉ちゃんの小説、サイコーだよ^^ これからもガンバッ!! ってことでage
2010/5/10 16:15:10 [201]瑛莉さんの小説スキです! 次も応援してます^^
2010/5/9 11:33:46 [241]おうえんです
2010/5/8 6:45:20 [613]紙に書いてあったのは???? 次がすごく楽しみ^^ age↑↑
2010/5/7 21:30:28 [488]そこには1冊の本が落ちていた。 拾って題名を見てみると『人の呪い方』と書いてあった。表紙には藁人形入りと書いてあった。 私は少し考えると、その本を開いた。そして読み始めた。 本には色々な呪い方が載っていた。 呪いたい人に不幸が訪れる呪い。その人が行方不明になる呪い・・・。 私は行方不明になる呪いが書いてるページをじっと見つめた。 そして立ち上がり、リビングへ行って何事も無かったようにご飯を食べ始めた。 食べ終わると、歯磨きをし、時計をセットしてベッドに横になった。 ―丑三つ時― ジリリリリリッ 私はベッドをこっそり抜け出し、庭へ向かった。 両親の部屋を覗いてみると誰も居なかった。きっと会社に止まっているのだろう。 これは好都合だ、と私は思った。今からやることがばれないからだ。 庭は真っ暗だった。私は庭に生えている木に向かった。そしてその木に、何かを押しつけた。藁人形だ。良くみると藁人形に紙が貼ってある。そしてその紙には字が書いてあった。何と、その紙に書いてあったのは・・・
2010/5/7 21:17:14 [237]YUKINAさん>>何があるのでしょうね?それはもうすぐわかりますよ♪ ラーグさん>>瑛莉様じゃなくて呼び捨てでいいすよ♪では続きを書こうと思います♪ ゆり★★ちゃん>>age&コメント有難う♪気になるって私も気になるよ(笑)まだ続き考えてない・・・ あいのさん>>有難うございます♪頑張ります♪
2010/5/6 20:10:25 [923]涙が出てきそうだった 頑張ってください
2010/5/6 17:26:0 [740]何があるの??? 気になるよ>< age↑↑
2010/5/6 16:54:11 [464]面白いところで区切ってあり、続きが読まれやすい小説ですね!! さすが瑛莉様です!! 続きをお願いします!!気になるので!
2010/5/5 22:26:5 [279]な何があるんだぁぁぁぁぁぁぁ
2010/5/4 17:58:15 [431]私は毎日公園へ通った。 麻紀は私が公園へ来るのがわかっているかのように毎日公園にいた。 麻紀は毎日私の話を聞いてくれた。そして私を慰めてくれた。 そして今日も私は公園へ行った。でも、麻紀は居なかった。 私は毎日毎日、公園へ行った。でも、麻紀は居なかった。 私は仲間が1人減った様な気がした・・・。でも、減った様なじゃなくて減ったのだ。そして私の仲間は居なくなったのだ・・・。 私はトボトボと、家へ帰った。 私はお母さんの部屋をのぞいてみた。居ないってわかっているのだけれどのぞいてみたかった。そして私の話を聞いて、慰めてほしかった・・・。 やっぱりお母さんは居なかった。会社だ。 私はご飯を食べにリビングへ向かった。その時、足に何かが当たった。 足を見てみるとそこには・・・
2010/5/4 17:45:54 [152]真紅さん>Lvが私より低い人でも頑張ってと言われると嬉しいです♪ ゆり★★さん>上げ有難う♪ 花恋さん>上げ&応援有難う♪頑張るよ! りる夢さん>面白いって言ってくれて有難う♪
2010/5/4 17:39:21 [440]age↑↑
2010/5/3 13:51:47 [622]おもしろいですー♪
2010/5/3 13:41:39 [156]頑張って下さいっw 早く見たいですっw ageっw
2010/5/3 7:48:36 [382]続きが楽しみ!
2010/5/2 14:28:50 [909]瑛莉さんよりlv低いです。ごめんなさい><。 でも頑張ってください応援あげです
2010/5/1 20:35:13 [680]サナさん、コメント有難うございます♪ 私よりLvが高い人に頑張ってと言われるととっても嬉しいです♪
2010/5/1 20:34:23 [645]キーンコーンカーンコーン チャイムが鳴った。私は急いで学校を出た。ノロノロしていると由衣花達に捕まるからだ。 どこへ行こうかな・・・。 そう考えしいると近くの公園へ来ていた。人は全然居ない。 私はベンチに座った。 私は中休みにあったことを思い出していると目から大粒の涙が出た。 あのペンダントは凄い大切な物。私の死んだひいおばあさんの形見なのだ。あれが私の支えだった。私の両親はどちらも働いている。帰ってくるのはほとんどない。だから何でも私がやらなければならない。それはいいけどずっと1人だとすっごく寂しい。悲しい。でも、あのペンダントはひいおばあさんの代わりだった。いつも首にかけていた。だからひいおばあさんがそばにいてくれるような気がした。そしていじめられてもひいおばあさんに慰められているような気がした。 でも、もうあのペンダントは無い。もう、ひいおばあさんは居ない。私はこれからどうしていけばいいの!?私の味方なんて居ない。もう私は独りぼっちだ・・・。自殺したい・・・。自殺したって私には味方が居ないんだから誰も悲しまない・・・。 「ねぇ、泣くなら思いっきり泣いたら?いじめられているんでしょ?」 私の隣にいつの間にか女の人が座っていた。 「な、なんで貴方は私がいじめられていることを知ってるの・・・?」 「それは貴方の服装でわかるわ。ドロドロでびしょ濡れ。これはいじめられているって私にはわかるわ」 「そ、そういえば貴方は誰・・・?」 「私は綬歌麻紀。よろしくね」 「う、うん。よろしく・・・」 私がそう言った時、もう麻紀は居なかった。 貴方が自殺したら貴方の両親、家族が悲しむわ・・・。 麻紀の声が風に乗って来たような気がした・・・。
2010/5/1 20:19:36 [422]おもしろいですね`・ω・´〃 頑張ってください〜^^
2010/5/1 20:5:46 [263]皆さん、有難うございます♪ 頑張ります★
2010/5/1 11:37:32 [853]うわぁ〜 続きが気になる(^皿^)/
2010/5/1 11:6:20 [970]応援あげです
2010/4/30 17:11:40 [899]がんばれ!
2010/4/29 20:36:38 [182]がんばってください 上げ
2010/4/28 20:50:12 [994]応援あげです(・ω・)v
2010/4/27 15:56:53 [705]続きが楽しみです^^
2010/4/26 20:55:11 [217]由衣花の声が引き金になったように、綾乃達が私に向かってきた。 モップで私を擦ったりバケツに入った水を私にかけたり雑巾で私の顔を擦ったりした。 「わぁ〜超楽しぃ〜♪こんな快感初めてぇ〜♪」 由衣花が言った。 ドンッ 由衣花が私の腹をモップで殴った。 私の首からペンダントが外れた。 「何これ?」 由衣花がペンダントを拾った。 「ダメ、それはダメッ!それは私の大切な物・・・」 私は由衣花の手からそのペンダントを奪おうとした。でも由衣花が綾乃に投げた。 「ねぇ、綾乃。このペンダント凄く大切な物らしいよ。これ、トイレに流しちゃおう♪」 「ダ、ダメェ〜!それだけはやめてぇ〜!」 ポチャンッザザァー 私のペンダントが流れて行った。 「あ、あ、あ・・・」 「フフフ、じゃあねぇ〜。片づけよろしくねぇ〜。キャハハハハッ」 由衣花達は教室へ戻っていった。 私はペンダントが流れていったトイレをただ見つめるばかりだった・・・。
2010/4/26 20:39:17 [141]―中休み― 由衣花が私の方を見ている。そして何か喋っている。きっと私をいじめる計画を話し合っているのだろう。 由衣花が自分の席を立った。そして私の席へ向かってきた。 「ねぇ、未来。ちょっと一緒にトイレに行かない?」 私は何を言っても逆らえないと思ったので 「うん、いいけど」 と言った。 「じゃあ、早く行こうよっ!」 綾乃と洸が私の腕をつかんでトイレへと向かっていった。私はただズルズルと引きずられるだけだった。 トイレへ着いた。 由衣花達が掃除用具でゴソゴソやっている。何をやっているのだろう? 由衣花達が出てきた。由衣花の手には汚いモップ。綾乃の手には汚い水が入ったバケツ。洸の手には汚い雑巾。そのほかの子は色々な物を持っている。 由衣花が一歩私の前へ出てきた。 「じゃあ、未来いじめ作戦開始っ♪」
2010/4/26 20:30:52 [841]ゆり★★さん、美夏ちゃんコメント有難う♪
2010/4/25 22:2:35 [334]やっぱ瑛莉はすごいね♪ 続きが楽しみ^^
2010/4/25 21:48:12 [896]「コラァ〜!夢野っ、何ドアの前にうずくまってるっ!放課後、職員室へ来なさいっ!」 先生が言った。何で先生は気づいてくれないの!?私の制服がびしょ濡れなことを!何故!?何故!!?? でも私は気づいている。先生は私がいじめられていることを。そして制服がびしょ濡れなことをね。 クスクスッ 教室から小さな笑いが起きた。笑っているのは私をいじめている人達。 「未来ぃ〜、早く席に着きなさいよぉ〜。クスクスッ」 由衣花が言った。私は自分の席に着いた。 机を触ってみると何か違う。机を見てみると彫刻刀か何かで机が彫られている。バカとかカスとか死ねとか。こんなのは初めて。もう耐えられない。何で私だけこんな目に合わなくちゃいけないの? 私は今日、初めて神様を憎んだ。何で人は公平じゃないのかってね・・・・。
2010/4/25 21:37:4 [48]下駄箱に皆の上履きがズラッっと並んでいる。その1つがびしょ濡れで落書きがされていた。その上履きに書いてある名前をみると「夢野未来」と書いてあった。そう、このびしょ濡れで落書きされた上履きは私の上履き。1年の時から上履きにこんなことをされていたからもう慣れた。私は気にしていないように濡れた上履きを履き、教室へ向かった。 教室へ向かう途中、先生を見たら皆私に目を合わせようとしない。下手なことにかかわりたくない、と思っているのだろう。 私は教室へ来た。私は勢いよくドアを開けた。 バッシャァン 上から氷水が降ってきた。そしてバケツも降ってきて私の頭に当たった。 「イタッ」 私がそう言ってうずくまると私の前に由衣花が出てきた。 「そんなに痛かったぁ〜?嘘つくのもいい加減にしなよぉ〜」 由衣花の後ろから綾乃の声がした。 「こいつぶりっこして超ムカつく。ねぇ由衣花様、こいつもっとひどい目にあわせてやろうよ」 「そうだねぇ〜。じゃあ何をしてあげようかなぁ〜」 由衣花がニヤニヤ笑いながら言った。 「そうだ。いいこと思いついちゃった❤皆来て来て」 由衣花の周りに人が沢山来た。そして由衣花がゴニョゴニョと喋りだした。 何だろう?もっとひどい目って? 「わぁ、いい考えじゃんっ!さっそく実行しようよっ!」 洸が言った。 「そうだねぇ〜。じゃあ、実行しようかなぁ〜」 由衣花がそう行った時。 キーンコーンカーンコーン チャイムが鳴った。 「ヤバッ。皆早く座ろっ!」 洸がそう言って皆は座った。 私はただドアの前にじっとするしか出来なかった・・・・。
2010/4/25 20:34:49 [241]私がそんなことを考えていると後ろから肩を叩かれた。振り向いてみると由衣花だった。 「あらぁ〜、もしかして逃げるつもり?まだ1年しかいじめてあげてないのにねぇ〜」 私はその言葉にカチンときて言い返した。 「ち、違うよっ!あんたなんかにびびるもんですかっ!」 「あらぁ〜、あんたは強くなったわねぇ〜。だったら早く教室へ来なさいよね。じゃあ教室で待ってるから」 由衣花はそう言い残すと下駄箱の方へ走っていってしまった。 そう、私は学校へいくところ。でも、もう逃げられない。由衣花という蜘蛛の蜘蛛の巣に捕まってしまったのだ。私は由衣花が走っていった下駄箱へ向かっていった。
2010/4/25 7:54:21 [215]すごいね^^ さすが瑛莉 次が楽しみだな^^
2010/4/24 20:37:46 [659]怖い・・・。学校が怖い・・・。学校は地獄だ・・・。いや、もしかしたら地獄より苦しいかもしれない・・・。でも一番怖いのはクラスの子の中の1人、如月由衣花。でももっと怖いのはいじめ・・・。私、夢野未来は中1の時からいじめられている。何故いじめられるのかは最初はわからなかった。でもある時由衣花が言った。 「あんたはブスだからいじめられるのよっ!あんたはどこへ行ってもいじめられるわっ!」 私はブス・・・。自分でも自覚している。 でもしょうがないじゃないっ!顔は生まれた時からこれだからっ!いくらブスだって中身じゃないっ!由衣花は美人だけど中身は最悪じゃないっ!って由衣花に言いたい。でも由衣花にそんなこと言ったら退学になる。沢山勉強して入った学校だから退学にはなりたくない。もし退学になったら全てが水の泡になってしまう。 由衣花の父は私が通っている学校の経営者。だから由衣花に逆らったら退学になるのだ。 私は知っている。皆、由衣花を恐れている。見たからは由衣花と凄く仲良しに見える宮崎綾乃や雨宮洸は由衣花を凄く恐れている。いつ裏切られるか、いつ由衣花にいじめられるかって。由衣花には本当の友達はいないんだ。由衣花は独りぼっちなんだっ!!!って由衣花に言いたい。でも退学になるからね。勇気を出さなくっちゃね――――
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