2010/4/25 10:45:17 [408]すみません>< 都合により完了することにしました いままで読んでくれた方々ありがとうございましたm(__)m
2010/4/25 9:39:49 [513]疑問を持ち、目的を把握したら、次にする事は どうすれば? ーーーーーー
という言葉を投げかけます。
どうすれば 、アンブシュアの形成できるのか? どうすれば 、音色の構築できるのか? どうすれば 、音程の修正できるのか? どうすれば 、腹式呼吸の習得できるのか? どうすれば 、ダイナミックスコントロールできるのか? どうすれば 、ヴィヴラートの習得できるのか?
つまり、自分は今はどんな能力を伸ばしたくて どんな方法で、どれくらいの練習が必要か?
という事を自分自身で把握しなければいけないということです。
こういった練習の一つ一つの意味をしっかりと考えて練習すると はじめて、その練習がただの練習ではなく
上手く吹ける様になるための練習 ーーーーーーーーーーーーーーー
になるのです。
せっかく、たくさんの時間を使って練習するのですから 上手く吹ける様になるための練習を意識してみてください。
今回は以上です 次回も読んで下さいね^−^
2010/4/25 9:37:53 [764]2、なぜという魔法の言葉
前回2つの方向から上達を考えるとお話をしました。 今回は、『体』=奏法についての話です。
演奏会やライブでかっこよくサックス吹くプレイヤーを見ると
『この人は天才だな。練習しても自分には、才能がないし…』 なんて思った事はないですか?
心配しなくても、サックスは天才じゃなくても、才能がなくても上手く吹ける楽器です。 この僕がいい例です(笑)
イチローは天才だと、世間の人はいいますが、 ご本人は、『そうなる様に努力しているから、思った様な結果が出る』 と言う様な事を仰っています。
サックスも同じで、上手く吹ける様に練習すれば、かっこいい演奏ができます。 この 上手く吹ける様に練習すれば ーーーーーーーーーーーーーー
というのがミソです。 ただ、闇雲に練習していては、上手くなれません。 単純に『練習すれば上手くなる』というのは、迷信です(笑) もし、この様な迷信を信じているのであれば、今日で捨て去ってしまいましょう。
さて、ただ練習するだけでは上手くなれないとしたら、何を練習すればいいのか? という疑問が湧いてきます。
実は、この何を練習すれば良いのかという疑問そのものが上達の鍵となります。 今まで、皆さんはたくさんの練習をしてきたと思います。
・ロングトーン ・タンギング ・スケール ・アルペジオ ・エチュード ・曲の練習 etc…
これらの練習が間違っているわけではありません。
でも、これからそれらの練習をする前に
なぜ? ーーー
をつけてください。
なぜ、ロングトーンの練習をするのか? なぜ、タンギングの練習をするのか? なぜ、スケールの練習をするのか? なぜ、アルペジオの練習をするのか? なぜ、エチュードの練習をするのか? なぜ、曲の練習をするのか?
皆さんは、答えることができますか?
もちろん、答えがひとつではないです。 ロングトーン、一つとっても練習をする目的が違います。
アンブシュアの形成のため 音色の構築のため 音程の修正のため 腹式呼吸の習得のため ダイナミックスコントロールのため ヴィヴラートの習得のため etc…
なぜ? ーーー
という言葉は、何かに疑問を持ち、目的を持つための言葉です。
続きます
2010/4/25 9:32:35 [776]この情報化社会においては、常に情報を取入れ、情報を選択し、 情報を整理する力が必要となってきます。
サックスにおいても、それは同じです。
もし、数人の指導者が違うことを言っている場合は
答えを探すのではなく、自分は一体、どうなりたいのか?
という事を一度、立ち止まって考えてみるのがよいと思います。
そして、常に一方的な視点から見るのではなく、多面的な視点から ものごとの本質を探る様にしていけば、
数人の指導者が違う事をいっている それぞれの『意味』がわかる様になると思います。
その意味が理解でき、さらに自分の目標地点(どうなりたいか?)という事がわかれば、 おのずと、どうすればよいかという答えが導きだせると思います。
2010/4/25 9:32:12 [553]3、スタイルが違う これが一番ベタなパターンですが、
国柄によって違う 音楽のジャンルによって違う 時代によって違う 流派によって違う 門下(各先生の考え方)によって違う 個々人によって違う
などですね。
つまり、根本的な考え方が違うというものです。
音楽の捉え方も奏法もアンブシュアも、厳密に言えば 一人、一人、考え方が違います。
指導者やプロが、あなたにお伝えしている内容は、 先人から受け継いだ「知識」+自分の経験を『口伝』していることになります。
その内容は伝え方や受け取り方によっても恐らく異なるでしょうし、 時代や環境によっても異なってくるでしょう。
残念ながら、誰もが認める唯一の正解ではないんですね ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そもそも、ただ一つの正解なんてものは存在しない ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しかし、僕達はすぐに答えを求めてしまいます。 何ごとでもそうですが、物事を見る角度によって、 導きだされる答えが異なります。
このスレで発言していることも、僕独自の考えではありますが 僕の考えを一方的に押し付けるものでもはありません。
むしろ、僕の場合は、いろいろな角度からの視点や気付きを 与えることを意識しています。
「何が正解か?」
という問いには、やはり
正解は一つではない ーーーーーーーーー
というのが、唯一の答えになってしまいます。
ですので、注目すべき点は唯一の答えを求めるのではなく、
なぜ、その答えなのかという理由と自分はどうなりたいのか ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
をセットで考えなければならないと思います。
2010/4/24 18:5:47 [31]長くなるんでまた明日書きます(たぶん)
2010/4/24 18:2:45 [579]2、指導者の表現が違う
これは、どちらの指導者も同じことを指しているにも関わらず 指導者の表現方法が違う場合です。 例えば、こんな例を作ってみました。
A君がY先生にレッスンを受けたとします。 A君の音量があまりにも小さかったので Y先生は、『メゾフォルテ』くらいになれば良いと思ったので A君に『もっと大きく吹いて』と指導しました。
後日、A君はZ先生のレッスンも受けることになりました。 A君はY先生に『大きく吹いて』と言われたので、大きく演奏したら Z先生は『メゾフォルテ』くらいになれば良いと思ったので A君に『もっと小さく吹いて』と指導しました。
同じ目的を持っているのに、指導する内容は まったく逆だったりしてしてしまいます。
「先生の言う事は絶対!」 と思っている従順な生徒ほど、先生の言葉の表面的な意味に捕われて 真意を理解していないことが多いようです。
これは極端な例ですが、これと同じ様なことが日常茶飯事に行われています。
また、先生の指導方法によっても異なります。
僕の同級生は、試験曲の為に自分の先生と 臨時で別の先生のレッスンを受けたらしいです。
自分の先生は、常に答えを教える方針らしく 『ここはこうして! こっちはこうして!』と具体的に指導をしてくれたらしいです。
別の先生は、具体的な指導ではなく 『ここはこういうイメージで! こっちはこんな感じで』とイメージで指導してくれたらしいです。
はじめは言われている事が全く違うことなので ピンとこなかったらしいですが、練習&研究をしていて 二人の先生に言われたことが直結する瞬間があったらしいです。
その後に、興奮して
『二人の先生が言っていることは全く同じだった』
と語っていました。
一見、違うことを言っている様ですが、最終の目標地点が同じいう事もあります。
続きます
2010/4/24 17:59:59 [317]これは、達成する目的による違いです。 小学校の時の音楽のリコーダーの授業では、 よく『ドレミ』を書かされた記憶があります。
大半の学生は譜面が読めないですから… 『リコーダーを吹ける様にする』という目的においては、 ドレミを書かせた方が効率が良いというわけですね。
しかし、『譜面を読める様にする』という目的に変わった場合は、方法が違います。
続きます
2010/4/24 17:55:41 [721]ちなみに、僕の回答はこちら ↓ ■回答 目的の違いです。 両方のメリットとデメリットを見てみましょう。
1、ドレミを書く場合 メリット ・譜面の読むのが苦手な場合、音を速く認識することができる ・音の認識を間違えない デメリット ・初見に対応できなくなる ・「ドレミ」に頼りすぎるため、譜面に慣れることができない
2、ドレミを書かない場合 メリット ・譜面を読める様(ドレミを書かなくても認識できる)になるのが速くなる デメリット ・譜面を読むのに時間がかかる ・ストレスになる
その場での「認識」のスピードを優先させるなら、「ドレミ」を書くべきだし、 譜面を読めるようにしたいのであれば、 「ドレミ」を書かずに練習するという事になります。
譜面を読めるようにしたいのであれば、お勧めの練習方法があります。 現在、練習している曲の譜面を数枚コピーします。 そして、小学生の時の計算ドリルの様に「ドレミ」を書いていきます。 すべての音符に「ドレミ」を付け終わったら、その譜面は捨てます。 そして、何枚も何枚も「ドレミ」を書き、判断するスピードを速くしていきます。 目指すべきところは、譜面を見て瞬時に「ドレミ」を判断できる状況です。
実際に練習する時は、「ドレミ」を書いていないものを見て練習するのが望ましいですが、 熟練度にあわせて「ドレミ」を書いているものから 書いていないものへシフトしていけば良いと思います。
また、ブラバンの先生が暗譜をさせるのは譜面を読むというよりは、 音を耳で覚えさせるという事だと思います。 特に吹奏楽部で譜面が読めない人は、耳で覚えてしまう人が多いです。 譜面には、様々の情報が入っていますが、主な情報は音の高さとリズムです。
この二つを譜面を読むのではなく、単純に「耳」で覚えてしまうのです。 そうした場合は、「譜面を読めるようにする」という目的がないので 「ドレミ」を譜面に書き込んだ方が「認識」が速いということだと思います。
譜面が読める場合でも、最終的には覚えてしまうのが理想だと 個人的には思っています。
耳から覚える。目から覚える。 バランスよく両方から情報が得ることができれば良いと思います。
ーーーーーーここまで
続きます
2010/4/24 17:54:48 [609]1、目的の違い
以前、こんな質問を頂きました。
■質問 音符の下にカタカナで、ドレミを書く? 僕の先生はドレミを書くことを嫌がります。 理由はそれに頼ると今後、初見で対応で対応できなくなる、etc、、、です。 しかしながら、ブラバンの先生は必ず記入をするように指導し、 暗譜させていました。 どちらがいいのでしょうか?
ーーーーーここまで
この様に指導者によって、まったく違う方法を教えられる場合があります。
続きます
2010/4/24 17:46:1 [152]アルシィさん> お役に立てて嬉しいです^^
今日は箇条書きではなく文章でまとめるので見にくいかもしれませんが読んで下さいね^−^
________________________ 目次。 1、何が正解か 2、なぜという魔法の言葉 ________________________
1、何が正解か
おそらく、皆さんはサックスの上達に熱心な方だと思います。 もしかすると、レッスンに通われているかもしれません。
しかし、サックス上達の情報はレッスンだけでなく、 インターネットや教則本、サックス仲間などの 様々なところから入手なさると思います。
このスレも然り。
しかし、色んなところでいろんな情報を集めていると いろいろな情報に翻弄されて何が『正解』なのかわからなくなることがあります。
これは、僕も過去に経験したところがあります。 前に二人の先生のレッスンを同時に受けていた時は、 さすがに混乱しました。
こっちの先生で言われた事が、あっちの先生のレッスンでダメだったり… 自分の中では、もう何が正解かわからないみたいな…
『人間なんて、一人一人考え方は違うし、 演奏スタイルによっても違うから、あたり前でしょ!』
と言われれば、それで終わりなんですけど
そうは言われても、尊敬するプロや指導者が違うことを言っていると どちらの意見を聴いていいか、どっちが正しいか。
「あー!答えを一本にしてくれよ」と思うわけです。
そー言っても、なかなか 「どっちが正しいですか?」とも聴きづらいことでもあります。
指導者によって、提示される答えが違う場合の 考えうるいくつかのパターンを出してみました。
続けて書きますのでそれとあわせて見て下さい
2010/4/24 12:4:5 [23]私もSAXを吹いてるんですけどスペシャルボーイさんの講座はすごく分かりやすいです。勉強になります‼
2010/4/23 18:13:51 [961]上げです☆
2010/4/22 18:39:56 [873]上げです
2010/4/22 7:57:0 [676] 【サックス上達のための二つの視点】 ・体 ・楽器
〜息の流れ〜 口→肺→喉→口→マウスピース・リード→サックス本体
体:口→肺→喉→口
楽器:マウスピース・リード→サックス本体
この二つに分けられる
@自分の体で起こった事=奏法 ・どんな息を吐くか ・腹式呼吸 ・タンギング ・アンブシュア ・フィンガリング
A楽器が反応したこと ・どんなメーカーの楽器を使うか ・調整 ・セッティング (どんなマウスピースを使うか、どんなリガチャを使うか、どんなリードを使うか) ・リードの管理
どちらの能力もバランスよく向上させる。
奏法 × 楽器 = サックス能力
【サックス上達のための二つの意識】 この分かれている2つの事柄を最終的には一体になる意識を持つこと
@楽器は、体の延長だと考える ・楽器を大切に扱う。
A自分を楽器だと考える ・歌手
今回はここまでです
2010/4/21 21:14:45 [222]SAX吹きじゃないけど 見るだけでも面白いのでもっと聞きたいage♪ 私は腹式呼吸が出来ないorz
2010/4/21 18:28:8 [199]またageです
2010/4/21 18:2:36 [194]ageです♪
2010/4/20 19:46:32 [339] 【正しい息で吹けるようになると】 ・音色 しっかりした息を入れることによって、音は良くなる。
・タンギング
〜〜/〜〜/〜〜 細い息
――/――/―― しっかりした息 (※「/」はタンギングするときです)
・音程(ピッチ) しっかりした息を入れることによって、音程が安定する。
・速いパッセージ しっかりした息を入れないと、音が繋がらない。
【腹式呼吸を意識する】 <ポイント> ・たくさん吸って、たくさん吐く。
・一定のスピードで吐く
・一定の量で吐く
・意識を下にする
<3秒で音がよくなるための方法> 中腰でロングトーン ※これはすぐに効果があるので吹ける環境にいるのであれば すぐに実践してみて下さい
【まとめ】 ・すべての奏法の問題は、「息」によって解決する。
・奏法(10%) 息(90%)
・腹式呼吸の重要性
今回はここまでです
2010/4/20 18:44:28 [5] 【奏法で直面する問題点】 ・音色が良くならない →アンブシュアを気にするようにする
・音程(ピッチ)が悪い →チューナーに合わせる
・タンギングが苦手 →舌の動きに重点を置く
・速いパッセージが吹けない →指を速く動かす etc
【楽器奏法を支える土台とは?】 ・すべての奏法を支える土台は「息」である __________ | 奏法(10%) | | | |――――――――― | | 息(90%) | | | ―――――――――― <なぜ息が大切か?>
・息=空気は、音の源
・音が鳴る要素 息+振動=音
今回はここまでです 次回をお楽しみに♪
|