2010/1/3 22:18:7 [680]たくさんの上げ゚.+:。ヾ(*`∀´*)ゞアリガトォー゚.+:。 とても嬉しかったです^^ そろそろ完了しようと思います。 色々な方にご朗読頂けていたら光栄です(*´ω`*) では、また会う日まで。
2010/1/3 17:15:21 [128]ファイト!!あげw
2010/1/3 16:59:30 [580]ってことで応援(´∀`∩)↑age↑
2010/1/3 16:44:31 [792]ステキですよね^−^
2010/1/3 16:25:15 [154]とてもよかったです〜^^
2010/1/3 15:52:35 [67]
2010/1/3 12:49:59 [5]たくさんの人に読んでほしいので、(´∀`∩)↑age↑
2010/1/1 23:44:16 [433]ほとりさんコメント゚.+:。ヾ(*`∀´*)ゞアリガトォー゚.+:。 姫さま幸せになったよかったと思います><w 絶対幸せにしてあげたかったんです(*´ω`*)
2010/1/1 23:9:17 [215]ちさとちゃんえぇ話しやぁ(´;ω;`) 姫さまも幸せだね。・゚・(ノ∀`)・゚・。
2010/1/1 22:38:2 [413]彩織さんコメント゚.+:。ヾ(*`∀´*)ゞアリガトォー゚.+:。 激励して頂いてとても嬉しいです><w こちらこそ読んでいただきありがとう御座いました^^
2010/1/1 22:25:51 [126]読ませてもらいました。 ここのイベントを元に書くなんてスゴイです。 一つ一つ言葉がきれいで、ほかの方もおっしゃっていましたが、とても素敵です。
読ませてもらい、ありがとう御座いました
2009/12/30 19:34:4 [991]1月3日には完了予定です。 age
2009/12/29 10:2:48 [101]小説完結です。 今回はピーチのイベントという事でしたが、 どうでしたでしょうか? 感想お待ちしています。
2009/12/29 10:1:25 [128]「お前の・・・勝ちか。」 「そうですね。」 「私を早く殺めろ、褒美は何がいい。」 「褒美ですか?」 「金でも、この城でもなんでもくれてやる。」 もう寂しくなるのは嫌だった。 一人で外を眺めるのが嫌だった。 もう何もかもが嫌だった。 「褒美は何でもいいんですね?」 「よいぞ、何でも。」 涙が出そうになった。 だから上を向いた。 我慢しろ、我慢するのだ。 「では、褒美は――――。」 「なんだ。」 「あなたをください。」 「何?、もう一度言え。」 「私と共に、この城を出ましょう。」 「何、きっ聞こえないぞ。」 「共に、外の世界へ行きましょう。」 違う意味の涙が頬伝う。 瞳から溢れ出してくる。 「なぜだ、なぜ・・・。」 「私はあなたに恋をしてしまいました。 でも並大抵の事をしても、 振り向いてもらえないと思い、 ここへやってきました。 褒美、あなたを頂くために。」 「私、私なんかでよいのか・・・ッ」 「いいのです、私はあなたが好きです。」 もう限界だった。 私を愛してくれている。 私を外へ連れ出してくれている。 私とずっと一緒に居てくれる。 もう寂しい思いはしなくていいのだ。 「褒美はあなた、これでもいいですか?」 「・・・・・。」 すごく嬉しい。 とても嬉しい。 その気持ちを込めて。 「喜んで。」 満面の笑みをみせてやった。 男も満面の笑みをみせた。
「姫様、最初はどこへ行きたいですか?」 「どこがオススメなのだ。」 「そうですね・・・私の故郷へ行きましょうか。」 「お前の生まれた所か・・・良いな、行こう、どこなのだ?」 「ピーチタウンです。」
fin
2009/12/29 9:47:3 [515]あきらさんコメント゚.+:。ヾ(*`∀´*)ゞアリガトォー゚.+:。 氷の女王っていう響きがとても悲しい雰囲気に 聞こえたので書いてみたかったんです^^w 続き楽しみしててくださいね><
2009/12/28 23:10:45 [705]。・。(ノA)。・。 氷の女王が・・・。 すごくかわいそうな気がしてきました。 すごいですね。ピーチのイベントを元に書いているなんて・・・。
2009/12/28 20:34:57 [885]「男よ、お前は強くなったな」 「ありがとうございます。」 「そろそろお前の話にも飽きた、いつでも出て行ってよい。」 心では「行かないで」と言いたかった。 だけど私のプライドがそれを許さない。 「わかりました、今までありがとうございました。」 男は私に一礼し氷の城を後にした。 こうなる事は分かっていた。 男を傍に置いた事をとても後悔した。 寂しさが、虚しさが、増えただけだったと。 悲しみ、嘆いた。 誰か一刻も早く私を倒せ。 私を殺めてくれ。 そんな私の願いを誰も聞いてはくれない。 城に人は私しか居ないのだから。
氷の城の最上階に着いたモノがいた。 あの男だった。 「なんだ、また私と話し相手のなるのか?」 「いいえ、あなたを倒しにきました。」 ついに来たか。 運命とは残酷なモノだな。 「そうか、お前に私が倒せるか?」 「倒してみせます。」 男が先手だった。 大きな剣で私を叩く。 私には氷のシールドがあるため当たらない。 私が攻撃をする。 氷の魔法を使用し、男へと当てる。 男の痛々しい声が漏れる。 長い、長い激戦の中、 男の攻撃が弱まりつつあった。 「私を倒すと言っていたはずだがな?」 「ええ、倒しますともっ!」 声を荒げ、私へと攻撃を繰り出す。 私はヒラリとかわす。 男がよろめく、私は攻撃を繰り出そうとした。 だけど、ふと思いがよぎった。 「ここで男を倒せばもう会えなくなる。」 迷いを読み取った男は、私に乗りかかる。 「お前の・・・勝ちか。」
つづく 次で最後です。
2009/12/28 20:16:26 [896]愛くんコメント゚.+:。ヾ(*`∀´*)ゞアリガトォー゚.+:。 面白いっていってくれて嬉しいよ>< 上げしてくれて((ヾ(。・ω・)ノ☆゚+.ァリガトゥ
2009/12/28 19:37:22 [628]見たよぉ☆ とても面白いですvV 上げします〜♪
2009/12/28 17:23:47 [174]真紅ちゃんコメント゚.+:。ヾ(*`∀´*)ゞアリガトォー゚.+:。 氷の城の女王っていう響きに惹かれて小説 書いちゃってます><
2009/12/28 11:48:44 [635]ピーチが元になるなんて面白いですね!
2009/12/28 9:48:30 [919]ageておきます。
2009/12/28 9:48:10 [650]強いモノのみ私の所へ来れる。 私は強いモノ以外に興味は無い。 今までたくさんのモノが来たが、 私を倒し、褒美をやるだけのやり取りしかしていない。 皆、私を倒し、歓喜し、帰っていった。 賑わいが過ぎ去った後には、 とても虚しい気分になる。 今年も同じような結果になるのだろう。 強いモノのみ、私の所へ・・・。 「姫様、ご連絡があります。」 「何事だ。」 「3階付近で、倒れている男性を見つけました。」 「それがどうしたというのだ。」 「はっ、とても深手を負っていて今にも息絶えそうなのですが。」 「ふむ・・・。」 私はいつもなら放っておけと命ずるのだが、 年々の寂しさのあまりか、 「応急処置をし、ここへ連れてまいれ。」 と言ってしまっていた。 少しの間だが、話し相手が出来ると思ったのだ。 その男はとても弱かった。 3階まで来れたのが奇跡だった。 「そなた、体は大丈夫か。」 「はい、救っていただきありがとうございます。」 「礼などいらん、その代わり私の話し相手になれ。」 「話し相手ですか?」 「そうだ、お前の傷が治るまで私の話し相手となれ、 話していない時は城の1、2階で戦うといい。」 「わかりました。」 その男は色々な話を知っていた。 花の話、人の話、動物達の話、外の話。 全てが新しかった。 その時間はとても幸福だった。 私と話していない時は男は、 戦いばかりをしていた。 男はどんどん強くなっていた。
2009/12/28 9:35:40 [368]ほとりさんコメント゚.+:。ヾ(*`∀´*)ゞアリガトォー゚.+:。 更新頑張りますね! 素敵な文章といわれると照れますね(〃´・ω・`)ゞ
2009/12/27 21:46:54 [662]おぉ!!+(0゚・∀・) + ワクテカ + ちさとちゃんがんば^^ ステキな文章ですね( ´∀`)bグッ!
2009/12/27 21:23:15 [130]氷の城の女王。 何年この城に住んでいるのだろう。 今となってはいつから居たのさえ 分かりなどしない。 私はどうしてココに居るのだろう。 いつこの城から出られるのだろう。 そんな事を最近思っている。 城からの景色はいつまで経っても変わらない。 雪、雪、雪。 この氷の城が雪を降らしているのだから 当たり前か。 私は曇り空以外をみたことはない。 生まれた時からずっと雪が降り、 雪と共に育った。 そして今に至る。 私は年に一度、この城を開城する。 他の世界に生きるモノたちを招待するのだ。 そして強いモノだけが私の元へ来る。 毎年のように今年も開城した。 でも、今年は何かが違った。 この「違い」が、 私を壊していった。
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