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哀れな巫女

和泉 No.5|2009/3/28 13:25:42

こんにちは。雑談掲示板という事なので小説書く事にしました。

応援よろしくお願いします。

 

和泉

2009/5/26 20:32:17 [158]

 

和泉

2009/5/24 16:22:48 [768]

 

和泉

2009/5/23 14:46:14 [893]

パチ…
「こ…ここは?」
私は薄暗い洞窟の中を見回す。
「起きたかよ。」
そう呟くのは龍牙威。
そういえば…
私は以前体を乗っ取られたことを思いついた。

「起きた?凛姉さま…」
とつぶやく何かを私は見続けた。

なぜか…見覚えのある声だ。
「もしかして…椿姫と桔梗?」

『はい。私たち、妖力が戻ったので人間の姿に変化することができたのです。』 

和泉

2009/5/11 17:2:38 [381]

雪さん、ありがと! 

雪鯨

2009/5/10 13:25:58 [611]

失礼します、ご迷惑でしょうが上げさせていただきます><;
元に戻しますが>< 

み〜

2009/5/9 18:58:36 [212]

お帰り~♪ 和泉
頑張れ〜 (*^_^*)  

タラモ

2009/5/9 15:55:41 [820]

ちょっぴり「犬夜叉」みたいな設定ですね(^^)
頑張って下さい☆ 

和泉

2009/5/9 15:48:17 [848]

お詫び

読者の皆さま、私が手掛けた小説を支えていただき
ありがとうございます。
今使っているパソコンとは違いますが

前使っていたパソコンが故障してしまい
更新ができない状態となりましたが
また更新を再開したいと思います。
皆様へのご迷惑をお掛けしましたことを
心から深くお詫び申し上げます。 

和泉

2009/5/9 15:42:53 [843]

 

れお

2009/5/3 22:39:12 [151]

すごい!!!あたしも書いてるけど全然敵わないや 

はるひ

2009/4/29 11:50:7 [968]

すごい(*ノωノ)

小学生でこんなの考えられるって(∩∀`*)

うちは絶対無理w(ノω`*)

未来は小説作家とか?? 

ミセスレトロママ

2009/4/17 16:23:8 [573]

よんでるよー!
がんばれー応援してます 

和泉

2009/4/13 15:18:39 [325]

 

和泉

2009/4/8 17:52:38 [64]

 

和泉

2009/4/4 12:23:3 [967]

「ふん…半妖と法師か」

…凛だ。

「凛様ー!必ずお体お戻しします」

「ふん…それが出来るのか?
こっちからも攻撃してあげるよ」

シュン…

「殻玖!気をつけろ!!これは蜘蛛の巣だ。
触れたらやばいぞ!!」

「…しょうがないっ!
数珠砲っ!!」

ドスン…ドスン…

「ふん…気が回るね…
ぐっ…!?なっ…なんだこれっ…」

「…貴方に体を渡さないわ…私の体を操れるのは…
私だけよっ!そして…奏蟇虫消えなさいっ!」

「う…うがぁぁ…!!」

スルン…

「凛!今だっ黄色の硝子雫を使えっ!」

「判ったわ!!」

[我のもとに来れ硝子雫。この世に要らぬものを廃墟する!
出よ!真の力を!]

「…よくもやってくれたわね…私の体と心まで奪って…
許せないわ…!」

「雷電聖褐色!!」(らいでんせいかっしょく)

パシン…パシュっ…

スゥゥゥ…

硝子雫…

それに黒色だわ…

やば…
敵に操られたから

ごっそ…り

体力…奪われた…

だめ…だ


 

和泉

2009/4/4 11:44:20 [40]

 

優希

2009/4/3 21:2:31 [620]

ってかこんなのよく思いつくよね。。。凄すぎる…和泉 

ひかり

2009/4/3 19:51:49 [269]

和泉さん、小説とは関係なくてすみません(^^ゞ
髪型変えたんですね、今頃気づきました(・_・;)
とても似合っていて可愛いですよ♡ 

チャロルシア

2009/4/3 5:58:8 [699]

和泉さん、最初から拝見しています。
楽しそうですね〜、今後も続き楽しみにしてますよっ!♪ 

和泉

2009/4/2 16:31:6 [120]

パチパチ…
「くそ…凛…」
龍牙威は早く凛を助けるために
人の話など聞けなかった。
「龍牙威。そんなに気にしなくとも
凛様は大丈夫ですよ。我々も前で見張りをしている。
そうでしょう?」

殻玖がにっこりとした笑顔でいた。

「ったく…お前この気配判ってんのか?」
「ええ…薄々感じていますよ。ですが…
逃げましょう。」
「はぁ!?」
「よく考えてご覧なさい。
硝子の雫を手に入れる事が出来るのは凛様
だけですからね」

「ぁぁ…そうだな。
…今から逃げるぞ。」

シュンシュン…

私は岩陰でそれを見ていた。
「ちっ…気がついていたか。」

約束の三日目––––––

「殻玖!いくぞ」
「そうですな。」

「凛を救えるのは…俺達だけだからな!」 

ひかり

2009/4/2 16:10:19 [28]

今日はとてもペースが速いですね?余り頑張りすぎないで下さいね。小説自体は楽しく読ませて頂いてます。 

和泉

2009/4/2 15:51:48 [988]

タタっ…

「おい!?どうした!凛!!…くそっ…」

ガラスケースに拳を当てた。

「助けて。龍牙威っ。ここガラスケースだから
そう簡単には私の手には負…え…ない…」

「凛!?クソっ…どうやればいいんだよっ…」

龍牙威が探そうとしているその時––––

パリン…

「凛!?助かったのか!?」

ヒュン…

「…目敏い奴め。お前こそが消えるがいい。
半妖の文才で何が出来るというのだ。」

(龍…牙威…助けてぇ…私…このままじゃ…
寂しいよ…苦しいよ…)

「凛!しっかりしろ!!お前…それでも巫女かよ!?」

キィーン…

(頭痛…?それなりにひどい…)

「喧しい!お前こそそれでも妖怪とも言えるつもりか!?」

(龍牙威。)

「…凛?」

(もうこの体は私のものではない。
だから…体ごと…)

「そんなこと言うな!お前も…俺も…同じ立場じゃねーか!!
俺たちは…仲間なんだろ!?」

(龍牙威。ありがとう)

「喧しい娘め。しかしこの体を支配すれば心も完全に失われるぞ?
半妖。この娘助けたいなら明後日此処に来るがいい…
ハハハ…」

「凛…待ってろ!必ず俺が…助けてやるぜ」 

和泉

2009/4/2 13:49:5 [405]

「…凛。これ」

…水だ…

私は気まずいまま

その水を飲んだ…

なん…なの…


急に…

ね…むく…


「くくく…ついに寝たか。」


サァ…

いいにおい…

私の好きな…百合のにおい…


じゃない!!

「はぁ…はぁ…一体…此処は…
…これ…ガラスケースだ」

私…閉じ込められてる…

怖い…たすけて…

龍牙…威

「助けてぇぇぇぇ!!
龍牙威ぃぃー!!」

そうか…私

みんなのために働いて来たのが今日終わるんだ。

さよなら…みんな

「–––!」

…え?

「––––ん!!」

もしかして…
「りーん!!!」

龍牙威!!

 

和泉

2009/4/2 13:40:13 [872]

ピチャン…

水の落ちる音…なんで気持ちがいいんだろ…

「ん…気がついたか。凛」

「…キャぁぁぁぁ!!」

私の格好は下が下着で上が薄い
羽織り着物だった。

「ふん…」

龍牙威…

ゾクッ…

な…何コレ…

これ…

龍牙威の妖力じゃない…!?

そ…それに

下半身何も履いてないから
なんか…ヤダな

首もとが寒い…
手で暖めよう…


…!?

ナニ…コレ…

首…に

小さな…あ…な…が

まさか…

これは…


           龍牙威…じゃない!!

 

和泉

2009/4/2 13:26:5 [836]

「ったく…だからわがままな奴は嫌いなのっ!」

私はふん、と鼻を鳴らした。

「まぁまぁ…そう言わずに。凛殿。
こやつはわがままな奴だ。」

「…で?私を香苗みたいに裏切るつもりでしょ?
そんなの承知してるわ。」


その時––––––

「キャァァァァァァァァァァァァッ!!」

…!?誰かの叫び声だわ…

「法師様、龍牙威をお願い!!」

「おい!!ちょっと待て––––––––!!
お前、硝子の雫を持っているだろ!?」

「!よく判ったわね…でも!これは私のもの!
いい!?あんたみたいな下衆妖怪になんか渡さないんだから!!」

またペンダントと硝子の雫が共鳴した。

シュッッ!!

「うめぇ…人間の女の血は上手い…ゲヘゲヘw」

「炎夏蓬莱癪總!!」(えんかほうらいしゃくそう)

ものすごい炎だ。

これで行動が鈍くなる。

「炎夏蓬莱毒蔗!!」(えんかほうらいどくしゃ)

これは猛毒…?
一瞬で倒れたみたいだ。

今のうちに…とどめを

「癪峰欄炎!!」(しゃくほうらんえん)

シュゥゥゥゥゥゥ…

「硝子雫…」

今度は黄色だ。

黄金に近いのだがそうではなかった。


グラッ…

…あ…
そういえば…

私空中にいながら戦闘してたんだ…

こうすれば…簡単に落ちて…


死ぬ…


そんなの…

そんなの…


「絶対イヤッッッッッッッッっ!!」

そうしたら背中に

紅の羽が出た…


「ふぅ…凛ってやつは危なっかしいヤローだな…」

龍牙威…

性格悪くても助けるつもりだったんだ。

ありがと…

私は地上に降りたとたんに

気を失ってしまった。

「ったく…俺がつれてってやるが少し貰い受けるぜ」

龍牙威…

一体何をする気な…の…

私は少しの間息を失った。 

ひかり

2009/4/1 12:0:19 [123]

 

和泉

2009/3/31 19:52:49 [79]

パチパチ…

木の燃えるにおいと音…

はっ…

そう言えば…

私が大妖怪を倒した時、雫をもらってから
気を失ったんだ…

すると私のとなりに
封印されていた半妖がいた…

すると半妖は気づいたらしく

私も起きた…すると…

「お前香苗じゃねーか!」
「封印されていた半妖!」

…ハモった

完全に。

「まぁまぁ、気をお確かに。凛様。
龍牙威。」

「もしかして…封印解いてくれたの?
殻玖様ありがとう!」

「ペッ…香苗と思ったら人違いかよ。
あーあー」


…なんなのよっ!

「龍牙威…おすわりっ!」

ズデン…

「ってんめ…何しやがる!」

こいつ…サイッテー!!

 

和泉

2009/3/31 14:58:31 [814]

「…さぁ、早く此処からあの世界へいきなさい。
さもなくば…私が殺してやっても好い…」

チャリン…

鈴の音がよく聞こえる。

「…華蘭風…」

花びらが一斉に相手の妖怪を取り囲む。

「な…何なのだっ!?前が…花びらでよく見えんぞ!!」

ザザッ!!

私が空高くジャンプして
妖怪に刀を振った。

「華蘭蝶ッ!」

これは…

妖怪が倒れてあの世に
逝ったみたいだ。

キィーン…

光るものがあった。

「これは…!!硝子の
雫では…」

「硝子の雫?」

「この世にはとても不思議な人がいる。
そう。凛様みたいに変身出来る人等…
これは貴方のものです。」

私の手に赤い硝子の雫を渡してくれた。

そうして私はその雫を箱の中に入れた。

あ…れ?

なんだか…気が…
とお…く…

なって…

そうして私は倒れた。

「凛様!?凛様–––––––!!」


 

にゃん虎

2009/3/31 12:1:20 [480]

す、すごいですね!!こんなにとまらないで書くとは!!私も書いてみようかな^^あ、コメントはいいです>< 

和泉

2009/3/31 10:49:24 [128]

ザァァ…

風が厳しくなる程
胸の鼓動が早くなる…

どうして…?

性格を知った訳でもないのに…

パァァァ…

「なっ…何!?」

光っていたのは私がいつも持っていた

丸くて中に星が刻まれているペンダントだった。

そういえば…

このペンダントをもらった時
一緒に箱をもらったな…
星の中にはへんな穴があいている。

この形…箱の中に入ってたものと

ぴったりだ…

カチッ…

勝手にはまりだした!?

シュォォォォォォ…

「…な…なにこれっ…」

見た感じは丈が短い浴衣スタイル。
髪型は花と羽飾りにポニーテール。

手には…扇子。

もしかして…私
変身しちゃったの!? 

ひかり

2009/3/31 1:15:22 [756]

さすがに今日は少し止まってしまいましたね(;_:) 急かす気はありませんが、楽しみにお待ちしておりますね(^v^) 和泉さん頑張れ〜(*^^)v
 

和泉

2009/3/30 0:29:38 [678]

山頂の近くに社があるため霧が深くなって行く。
私は髪飾りの羽を取った。
「霧払い法!」

ヒュオォォ…

時間が経つにすれ霧が浅くなって行く。

「すごいですのぉ…巫女はこんな事まで出来るとは。」
殻玖がほめたけど私は無視した。

私は半妖が気になっていた。
どんな姿なのか。
どんな性格なのか。
とてもそれが気になっていた。

すると–––
「…だれじゃい。俺の社に近づくのは…」

随分変わったおじいさんだ。

「私達は紅葉村の楓さまから依頼を受けて来た。
此処を通らせてもらいたい。」

さすが法師。打ち解け上手な人だ。

「んぁ、楓ならしょうがねえな。ほら。
通って早く行きな。」

…案外易しい人だ。

ザァァぁ…
いきなり突風が吹いた。

するとその前に–––––

封印されている半妖がいた。 

みルル

2009/3/29 22:50:49 [697]

行ったり来たりできるなんて・・・! 

和泉

2009/3/29 16:28:55 [155]

「只今…楓おばあちゃん」
「おじゃまします。楓さま」
私と殻玖が言った。

「おお…来おったか
法師殻玖よさっそくじゃが…
この地図を使って封印している半妖を
助けてくれ。それから事情を話す。」
楓おばあちゃんが言った後に
「ちょっと待って。私これじゃあ家族心配するから
一回現世に戻る。」

と言ってから現世から戦国時代へつながる
井戸に入った。

–––––現世–––––

「お母さん!ちょっと私暫くいないけど心配しないで!」
お母さんは首を傾げた。
「何処に行くの…?凛。」

暫く無言の空気が続いた。
それから–––
「…井戸の向こうの戦国時代。
井戸を通ったら戦国時代についたの。」

お母さんはそれからこう続けた。
「あまり…人に迷惑かけちゃダメよ。
たまには帰って来てお話ししてね」

と言いながら私を、送ってくれた。

すると井戸の所には殻玖が待っていた。

「遅いですぞ。凛殿。そこのお社を
抜けた所に封印があるそうですよ。」

「そう…一刻も早く見つけないと…おばあちゃん悲しむからね!」

「ええ…そうですな。ではいきましょう。」

山犬の南楓に、私。もう一匹の山犬雲母に、殻玖さまが乗りながら

私達は封じられた半妖を助けに行った。
「行きな!南楓!雲母!」 

和泉

2009/3/29 15:52:0 [776]

ああ、ミス発見

買えるは×で
帰るが、○でした 

ひかり

2009/3/29 14:31:35 [230]

進みましたね、楽しみです。あっ、返事は書かなくてOKです。(・。・) 

和泉

2009/3/29 12:25:59 [547]

「…どういう意味かしら…」

「話は楓さまから聞いた。その罠の犯人を見つけてやろう…
と言っているのだ。」

…そう言う事ね

「…いいわよ…
さぁ、まずはおばあちゃんの所へいきましょう。」

楓おばあちゃんの家へまず買える事にした。 

和泉

2009/3/29 12:17:7 [48]

あれから数日…
確かに罠の犯人を見つけるとは言ったけれど…
仲間が誰もいない…

確かに山犬と、桔梗、椿姫は仲間なんだけれど…

私一人じゃ寂しいなぁ…

するとその時–––––

シャラン…

…何?錫杖の音っぽい鈴の音…

どんどん近づいてくる…

「桔梗、椿姫。私のポケットの中に…」

私は山犬に乗って人が来るのを待ち構えていた。

キリ…

弓の弦が引いている…

「…貴方は誰?」

すると霧がどんどん濃くなっていった。

シャラン…シャラン…

「…私は、法師の殻玖と申します。」

…法師!?
私は弓と矢を離した。

「この紅葉村で何の用ですか…?」

私は聞いてみた。

すると–––

「巫女の凛殿。是非私の仲間となってもらいたい」

…仲間!? 

和泉

2009/3/28 22:34:43 [70]

「ねぇ…おばさん。名前は?」

私は聞いてみた

「私は楓さ…。好きなように御呼び。
ところで、お前さん、名前は…」

「私は一之瀬 凛と申します。
東京という国で巫女をやっています。」

「瓜二つじゃ…!」

「どういう意味…ですか」

「私の姉さんは香苗という名前。
お前さんと同じ巫女じゃった。
そして、顔も瓜二つ…」

「そう…ですか」

「だが、お姉様は好きだった半妖を求めた。だが…
そいつはもうあの世に逝ったんじゃ…
そしてお姉様も自ら…命を…」

楓おばさんは泣いた。

「悲しい事を聞いて悪かったわ…」

すると…

「凛、此処で力を尽くしてくれ。そして…
命を落とした罠の犯人を捕まえてくれ。」

この…おばさん。本気だわ…
でも…学校生活はもう終わり。
(凛の学校は一学年早く終わる事になっている。)

「いいわ。楓おばさん。
でも…少し待ってて。」

私は井戸に戻って巫女服、
薬、など…いろいろ持って来た。

「桔梗…お前ずっとこの事黙ってただろ…
まぁいい。学校生活は終わるんだ。」
キー…キー…
誰かが裾を…

あ、桔梗と同じ小狐…
「いいよ。お前もつれてってあげる。今日から…
椿姫。」

桔梗と椿姫はくっついてじゃれたり、時には眠ったり…

これが楽しさ…なのね 

龍飛

2009/3/28 22:29:26 [490]

おっ!!すごいです♪続きが、気になります・・・!! 

和泉

2009/3/28 22:7:53 [502]

ヒュォォォォォ…
井戸の中なのに風が通ってる…

ドサっ…

「痛った…」

後ろを強く打ってしまった。

キィン…

遠くから響く金属音…

「あそこに古い家が…」

私はそこで此処が何所か、今は何時なのか…

「すいません…」

中には小さな竹暖簾、中にはすがすがしい畳のにおい…

なかにはおばさんがいた。

「あの…」

私は声を掛けた。

「お前…香苗姉さんか…?」

香苗…?誰それ…

「すいません、此処って何処ですか後、西暦何年ですか?」

「ここは戦国時代の1520年さ。ここは紅葉村。」

…意味が分からない。

「あの…此処って東京じゃないんですか!?」

「はぁ…?とうきょう…そこは何処の国じゃ…」

はぁぁ!?

ここはいまから約500年前…

それに紅葉村…

戦国…村…井戸。

もしかして…


私ってタイムスリップしちゃったの!? 

和泉

2009/3/28 21:58:47 [702]

ある日の事。
私の家の神社のお蔵から井戸が見つかった。

「何だろう…怪しげな気配がする」

その時––––––!

ひょいっ!

「あ…!桔梗♪お帰り」

桔梗というのは小さな狐の妖怪。
杜の中でキーキー…と声がして、
近づくと怪我をしていたので直してやった。

可愛いんだけどいつも井戸ばっかにいて…
どうしたんだろ…?

そうすると井戸から声が聞こえた。

<誰…か…封…い…ん…を…>
「…誰か封印を?」

考えただけで寒気が通る。

…井戸の中に行けば何所かにつながるかも…

そんな好奇心が私をくすぐった。

「…お札と弓矢、毛皮を持って行けば好いわよね…」

そう。この私は
山犬と人間の化身みたいなもの。
家には大きい犬がいて小さい頃からそれが乗れたから…

一応心配なので山犬二匹を連れ、制服の中には桔梗を。

「いきましょう…」 

和泉

2009/3/28 21:22:20 [439]

ひかり-様>>
ご感想ありがとう。もちろんこれは
フィクションですよ。
これからも応援よろしくね。 

ひかり

2009/3/28 19:24:36 [488]

頑張って下さいね、つつ`き期待して待ってます。(実話じゃ無いよね?) 

和泉

2009/3/28 13:49:46 [119]

私の名は
一之瀬 凛。極一般の高校2年生。
実は私にはヒミツがある。
それは––––––
有名神社の巫女である事。
私の母は神主で巫女が居ないと神社の意味が無い
という事で、母の旧姓と仮名を使って––––

’’東雲 和泉’’と、言う事にしてある。

私の家系は大金持ちで神社に来るのが一般の家系の人。
もし、それがバレてしまうと大金がそそられてしまう。
だから旧姓と仮名を使って巫女の生活をしていた。

だけど、それが大変な事になった––––。