2010/1/2 20:43:13 [947]
2009/12/15 18:29:50 [359]タッタッタッタッタッ 私は濱田桃!小学四年生!今は学校に遅れそうなの! ドスンッ 私は何かにつまずいて、おもいっきり顔から転んだ。 「イッタ~」 私は砂を払ってまた走ろうとした。ふと、足を見ると、紫の綺麗な石が落ちていた。 「わ~、綺麗~」 私はその綺麗な石をランドセルへ入れてまた学校へ走った。 キンコンカンコーン チャイムが鳴ってしまった。完璧遅刻だ。これで何回目だろ~。 私はゆっくり後ろのドアを開けた。 ガラッ 予想以上に大きな音が鳴った。でも、だれも私の事は気にしてない。それに教室がうるさい。私は自分の席に着いた。そして友達の谷川優香に聞いた。 「ねえ、優香。何でこんなに教室がうるさいの?」 「先生が寝坊したからだよ~」 遅刻ばれなくてよかった~、と私は心の中でつぶやいた。 ガラッ 教室の前のドアが開いた。そして先生が入ってきた。 みんなは、急いで席に着いた。 「みんな、今日は遅くなってすまんな~。さて授業に入るか」 みんなは教科書とノートを取り出した。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「ねえ、桃。12だよ」 だれかが言った。 「う~ん、濱田。」 「12です」 「正解」 私は訳が分からない。黒板を見てみると、問題が書いてあった。私はやっと、問題を答えたのだと分かった。けど・・・・・・・だれが教えてくれたの!? キンコンカンコーン チャイムが鳴った同時に私は優香の席に行った。優香は違う、と言った。 周りの人にも聞いてみたが、誰も違う、と言った。こんなことは今までになかった。不思議だ。
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