2016/2/11 10:29:33 [492]すみません誰も来ないしネタ切れなので…別のスレッドを立てます
2016/2/7 18:27:41 [970]翌日学校に行くと、教室がざわめいていた いつもと違うざわめきに優芽は少し 不安を感じながらも席につく 明里やうらら、幸子、美紀の姿を見つけた 「皆!おはよー」 近づいていくと4人は引きつった笑顔で返す 「「「「おはよー…………」」」」 「……?どうかした?」 違和感を感じ、優芽は問い返すと………… 「どうかした?だって〜」 美紀が鼻で笑う 「あたしらの悪口いったくせに」 うららが大きな目を冷たくして睨んでくる なに、なんで…?なんなの? 「わけわかんない」 口に出すと4人の怒りが爆発した 「あんたいい加減にしてよっ!!」 「タイムLINE見たんだから」 「あたしがうざいんだって?」 「私の名前がださいって?」 「馬鹿にしてんの!?」 慌てて優芽は口を開く 「ちょっと待ってよ」 しかし、声は届かない 「何よ今更。行こ」 皆行っちゃった……… 優芽は立ちすくむ 背中に視線を感じて振り向くと ″相原花音″が優芽を見つめて微笑んでいた
2016/2/7 18:1:38 [1000]足の震えがとまらない。 なんで……………? なんで優芽ちゃん………………? 優芽ちゃんだけは……っ信じてたのに 「どうして………??」 涙がとまらない 泣いて泣いて泣きまくった そして思った。 優芽ちゃんなんかひどい目にあっちゃえ……と どうすればいい? 考えているとふと思いついた。 「LINE………」 ついたままのLINEの画面 ″相原花音″の悪口 少し迷っていた仕返しもそれをみているうちに 私は行動に移っていた。
2016/2/7 11:56:30 [94]あ〜あ。優芽ちゃん帰っちゃった。 来て三十分もたってないのに… 何か緊張解けてきた。 トイレいこーっと。 洗面所のドアを開けると…手洗い場の横に… 「スマホ…?」 手に取ってみるとストラップが付いていて、ローマ字でYUMEと書いてあった。 優芽ちゃんのスマホか。 忘れてったのかな。 なんだか中が気になって仕方がない。 見ても‥良いよね? 電源ボタンらしきものをおすと画面が出てきた。 《パスワードを入力して下さい。》 (パスワード…?) 四桁のパスワード。 優芽ちゃんの誕生日は…3月12日 0312かな…? 画面をタップしていくと、1・2を間違えて2・1と打ってしまった。 間違えた!と思うとロックが解け、ホーム画面が出た。 そっか!誕生日は一般的に使うから逆にしたりするんだ!と気づいた。 そして、憧れていたLINEを見つけた。 タップすると、聞き覚えのある名前が集まったグループが目に入った。 明里、幸子、美紀、うらら、優芽 タップする。 「何…これ…」 画面いっぱいに広がった〃相原花音〃の悪口。 優芽も参加している。 「嘘……」
2016/2/7 11:42:49 [970]LINEの画面は、実物とは違いますがご了承下さい。
2016/2/7 11:42:15 [911] 優芽 部屋抜け出してきた〜。
明里 おお〜
優芽 息が詰まるよ〜
うらら☆ やっぱり〜?
さっちー 生きて帰って来てね!(真面目に)
優芽 大丈夫だよ〜(多分)
うらら☆ うざいよね相原さん。優芽には悪いけど一緒にいたら優芽まで 地味に見えちゃう!
優芽 それはいやだ(゜◇゜)ガーン おやつせんべいだったよ! そろそろ戻るね!
部屋のドアを開けるとやっぱり笑顔の花音ちゃんがいる。 むかつく。帰りたい。 私は嘘をつく。 「ごめんね!お腹痛くなっちゃった…‥今日は帰るね」 「ええっ?帰っちゃうの?」 「ごめん…」 そういって私は家まで帰った。 その時は気づかなかった。 トイレから戻る時にスマホを手洗い場に置き忘れたことを。
2016/2/7 11:42:6 [477]今日は、優芽ちゃんが遊びに来る…! おおっ何か緊張してきた… ピーンポーン 来たっ ドアを開けるといつもの笑顔で優芽ちゃんが立っていた。 「い…・いらっしゃい!待ってたよ」 私が家の中に案内すると優芽ちゃんは 「綺麗なお家!」 と歓声ばかりあげて少し照れくさかった。 部屋に入ると、やっぱり優芽ちゃんは歓声をあげる。 「お茶とお菓子持ってくるから待ってて〜! 「はーい。ありがとう!」 花音が部屋を出ると、優芽はスマホを取り出しLINEアプリを開く。 ーーLINEの画面ーー 明里 優芽ー!どう?相原さんのお家!
うらら☆ やっぱり綺麗にしてた?結構張り切ってたっぽいし〜
♥みき♥ え〜きも〜!!相原さん、友達少ない理由分かったかも
うらら☆ 何?
♥美紀♥ 相手は普通にしてるのに一人だけはりきってひいちゃうみたいな
うらら☆ あ〜笑笑
明里 優芽ーおーい
優芽 ごめん今気づいた 綺麗だよ!人形めっちゃあった
明里 うわ。まじで?
うらら☆ だから友達少ないんじゃん!
明里 友達やめれば?
優芽 無理!花音ちゃん思い込み激しいの!友達=永遠みたいな 恨まれそうで怖い
♥美紀♥ 優芽かわいそう!!
うらら☆ てかさ、皆どっちかっていうと相原さん嫌いだよね
明里 嫌い嫌い
♥美紀♥ 地味だしね〜
優芽 正直うざい ずっと後ろついてくるし〜
さっちー スマホも持ってないんでしょ?時代遅れだよね笑
優芽 花音ちゃん戻ってきた!後で連絡すんね!
「ごめんね!遅くなって!」 「ううん。ありがと!」 こんなのしか無いけど…とさしだしてきたお菓子はせんべい せんべい?昭和〜と思ったけどさすがに言えない。 「せんべい大好き!ありがとう」 「良かった」 花音ちゃんが笑う 「ごめんトイレかしてくれる?」 「一階にあるよ。案内するね!」 「ううん。大丈夫」 私は花音ちゃんの部屋を出た。 そしてズボンからスマホを取り出す。
2016/2/7 10:48:14 [781]すみません! 学校とかで忙しく、書けませんでした!
2016/1/3 16:35:58 [815]続きが気になります!! 頑張ってください!!
2015/12/29 17:33:21 [888]AYANEさん〉ありがとうございます^^ 頑張ります!
2015/12/29 17:28:27 [358]続きが楽しみです(●´∀`●) 更新ガンバってください!(`・ω・´)ゝ
2015/12/29 17:2:40 [984]ぴりぴりさん〉ありがとうございます(*^▽^*)
2015/12/29 16:19:54 [105]おもしろいですネ(*^。^*) 次も楽しみにしてます!
2015/12/28 16:38:42 [688]【てんびん】 緑花学園に入学して5ヶ月。 あいかわらず、私、相原花音はぼっちです。 みんなおしゃれで可愛くて・・・ 私なんかとはつり合わない。 昔からそうだった。 小学生の時、聞いてしまった友達の陰口。 『花音って地味だよね〜 私たちのレベルも下がっちゃうじゃん』 悲しかった。 その場から逃げ出したとき、悔しくてたまらなかった。 (ああ…やっぱり……) まあそんなこと忘れちゃって…って言っても中学でも私には友達がいない。 おっと、次は移動教室だー。 「カナー一緒いこ!」 「待ってー」 「美羽、筆箱!」 私は移動教室だいっきらい! みんな友達と行くのに私だけ……一人だから。 あーあ落ち込んじゃうなぁ… とぼとぼ歩きながら教室の扉からでようとしたら 「きゃあっ」 顔面から衝突した。 「ごごご…ごめんなさいっ」 私が謝るとその相手は 「ごめんね!走っちゃった」 と、長いまつげをふせて言った。 (かっかわいーーっ) 驚いていたら、その子は 「あぁっ!!」 と叫んだ。 え?私なんかしたかな…。 びくびくしていると私のペンポーチを指さした。 「それ……‥私も持ってる!!!」 「うそ‥ほんと!?」 「ほんと!!」 気分が上がってきた。 「運命!!」 「すごい!」 きゃーきゃーはしゃいでいるとその子は言った。 「あのさ‥ 良かったら‥友達にならない?」 嬉しい。 私にも友達ができた。 どう思うと涙がせり上げてきた。 「ありがと。嬉しい……!」 「私は、1−Cの松浦優芽。優芽って呼んでね!!」 私も言わなきゃ… 「1−Aの相原花音‥」 「「よろしくね!」」
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