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小説

◇Dａｉｙａ◇　No.2878｜2013/4/12 12:33:11

　　～六兆年一夜物語～

六兆年一夜物語という曲を聴いて

想像して書きました＾＾

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何もない時代...双子が生まれた...

母親　『ふ・・双子・・・』

父親　『なんてことだ・・・殺せ！！いますぐに』

母親　『いや・・この子たちには...罰を与えましょう・・』

そう、　昔　双子は悪魔だとされていた。

そして双子は体罰を受けるようになった・・

しかし二人は悲しいことなんてない。

怒られた後の優しさも、悲しさも

しらないのだ。

ある日双子の、男の子は母親に...舌を...切られた

それでも男の子は痛みも感じない。

なにもわからない。

そして...ある日女の子は話しかけちゃだめなのに

男の子に初めて話しかけた。

女の子　『きみの名前がしりたいな*』

男の子　『ごめんね僕には名前も舌もないんだ。』

女の子はそう聞いてもずっと男の子をみつめている。

女の子　『私の名前はクソ女。お母さんがつけてくれたの』

男の子　『名前・・・』

女の子　『私たちってなんだろう？』

男の子　『わかんない・・・』

知らない知らない

なんで今ここにいるの

なんでなんでここにいるの

なんでなんでなんで...

　　
そして年月がたった。

双子は幸せだ

2人でいれるだけで・・

今、双子は天国でずっと幸せにしている。

　