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★小説を書いてみたいと思います!★

エリザ No.268|2009/10/27 16:42:41

小説に挑戦してみたいと思います。
ジャンルは、「学園もの」と「幽霊系」です★
もしかしたら、話が長くなってしまうかもしれません。
初心者の文章なので読むのは大変かもしれませんが、親切方で時間がある人は読んで下さると嬉しいです★ミ
登場人物紹介は一番下のコメントに書いておきます★
物語が無事終わるように努力したいです!

 


        上げ

杏璃

2009/11/3 13:51:28 [345]

 続きがきになるねッ
 がんばって〜v(^^)v 

エリザ

2009/11/2 17:30:22 [632]

「おっ。舞遅いぞっ!!」
扉側に座っていた髪が寝癖のようにはねている男子生徒が、
半分ふざけた口調で舞いに怒った。
「えへへ、ゴメン。」
舞は一瞬舌を出して、男子生徒に謝った。
オカルト研究部なので、怪しい置物とか本があるだろうと思っていた美紗緒は、
怪しいものが何もない普通の部室に少し残念な思いをした。
そんな美紗緒を舞は部室の真ん中に連れて行き、
「そうだ、美紗緒ちゃん。この人たちがオカ研の部員だよ。」
「…これで、全部なの?」
「うん!そうだよ。部員は四人だもん。」
「…少ないね。」
「ひどーい、美紗緒ちゃん。少ないだなんて。」
「ごめん、ごめん。」
「…まあ、いいよ。えっと、二人紹介をしておくね。」
別に紹介しなくていいよ…、という美紗緒の考えを無視し、舞は
さっき会話をしていた寝癖頭の男子生徒の方に指をさした。
「彼は、一応部長の岩木涼だよ。高3でA組なの。」
「一応って何だよ、ヒデーな。」
涼の抗議を聞いているの聞いていないの舞は、さっさともう一人の
男子生徒の方にまた指をさした。
「彼は川中陽太。私達と同じ一年だよ。クラスは違うけどね。」
「…どうも。」
陽太は、本から目をそらし美紗緒を少し見て小さくお辞儀をし、
また本を読み始めたのだった。
 

エリザ

2009/11/2 17:15:18 [869]

B
「…ここが、オカルト研究部?」
「うん!そうだよ。」
あれから美紗緒は、原田舞に荷物持ちを手伝って欲しいと頼まれ、仕方がなくオカルト研究部の部室に荷物を持って行くことにした。
荷物はさっき舞が持っていた物を半分に分けて、二人で運んでいるが…。
重い!
とにかく、重すぎる!
これを一人で持っていたなんて、恐るべし。
原田舞!!
古い旧校舎を使った部活棟は、何から何まで古い。
窓は、ほこりで外が見えず、床はタイルがはがれている所が
数箇所あり、鏡はほとんどひび割れて自分の姿が全く見えなかった。
この部活棟の二階に、「オカルト研究部」はあるらしい…。
「よいしょっと…。」
おばさんの様な声を出しながら、舞は荷物床に下ろしてから、
扉を開けた。
中には大きめな机が一つあり、その机を囲むように二人の男子生徒が
座っていた。
窓側に座って本を読んでいた男子生徒は、美紗緒に気付き上の方を少し向いた。
「りょーちゃん、川中くん、今戻ったよ!」
舞は部屋に入ると、さっき持っていた荷物を大きい机に乱暴に置いた。
「あっ、美紗緒ちゃんも持ってる、荷物置いてくれる。」
美紗緒も舞と同じ、大きい机にオカルト研究部で使うという謎の荷物を
置いた。
 

エリザ

2009/11/2 17:1:33 [305]

●○●○●○●●○●○●○●●○●○●○●●○●○●○●●○●○●○●
さっちゃ、ありがとう!!
もう、大好きだよ★
●○●○●○●●○●○●○●●○●○●○●●○●○●○●●○●○●○● 

サナ

2009/10/29 22:39:30 [263]

がんばれ♪ 

エリザ

2009/10/29 21:8:4 [412]

ちょっ…避けるとこねーよ!
と漫画のように目を飛び出して驚いている間に、美紗緒は
女子生徒と彼女の持っている大量過ぎる荷物に突撃されていた。
「グェ……。」
今…腹にもろぶつかった。
うめき声をあげて苦しんでいる美紗緒に、女子生徒は
慌てた表情で言った。
「あの〜大丈夫ですかぁ〜!!」
「だ…大丈夫ー。」
美紗緒は手を上げ、大丈夫なそぶりをした。
女子生徒は安心した様子で。
「はぁー、良かった。本当にすみませんっ。」
両手を合わして謝りながら、廊下に正座で座り大量の荷物を拾い始めた。
荷物はロウソクやら黒い本やら怪しいものばかり。
美紗緒が怪しそうな表情で荷物を見つめていると、気付いた女子生徒は
「あ…、これね〜。『オカ研』で使う道具なんだー。」
とにっこり女子生徒は笑った。
…オカケンって何?
美紗緒はその謎の単語が理解できず、顔をかしげた。
「あー、『オカ研』っていうのはね。『オカルト研究部』の略だよ。」
これまた女子生徒は、ニコリと笑った。
といきなり彼女は、美紗緒の顔をじっくり覗き込んできた。
「……あれ?もしかして、今日転校してきた相川さんだよね!
私、同じクラスの原田…原田舞だよ!!」
「……え?同じクラスの子だったの?」
「うん!そうだよ!!」
美紗緒は記憶力が悪いらしく、全く原田舞という子の顔を覚えていなった。
…私、ボケてきたのかな…。
とか悩む美紗緒と反対に、原田舞はニコニコと微笑み続けていた。 

エリザ

2009/10/29 17:53:17 [870]

A
秋の夕暮れは、どうしてこんなに赤いんだろ〜?
美紗緒は机の椅子に座りながら、思いふけっていた。
特に夕暮れに事を深く考えても、あまり意味はないが…。
今は放課後。
教室は窓際の席にただ一人、美紗緒だけが残っていた。
他に生徒は、家に帰宅したり部活動をしたりしている。
「私も、そろそろ帰るか…。」
席を立ち、カバンに荷物をしまい、教室を出ようと
廊下の方に美紗緒は出て行った。
廊下は静かで、昼の騒がしさがまるで夢のようだった。
シンとした廊下を、美紗緒は歩いていった。
その時。
「ぁ…あの、ちょっとどいてくださぁ〜い!!」
いきなり美紗緒の方に女子生徒が走ってきた。
それも、大量すぎる荷物を持って。
 

エリザ

2009/10/29 17:44:29 [157]

●○●○●○●●○●○●○●●○●○●○●●○●○●○●●○●○●○●
☆ごっちゃん☆さん。ありがとうございます!
凄く嬉しいです。
●○●○●○●●○●○●○●●○●○●○●●○●○●○●●○●○●○● 

☆ごっちゃん☆

2009/10/29 9:31:4 [931]

応援してるよ!! 

エリザ

2009/10/27 17:26:14 [172]

「ねぇ、美紗緒ちゃん。昔いた学校はどんな所だったの?」
「東京って楽しいところ?」
「美紗緒ちゃんって、兄弟とかいる?」
美紗緒は教室の中で新しいクラスの生徒に、転入生恒例の
質問攻めにあっていた。
……そんなに沢山答えられるわけないだろうが…!
と半分美紗緒は呆れながら、
「前の学校はまあまあだったかな。東京は人がいすぎで
道を思うように歩けない所とかあったかな。兄弟はいないよ。」
あれっ?
さっきこんなに沢山答えられるか!とか言ったけど、
答えられたじゃん!
なんか、私って凄い?
嬉しそうな美紗緒に対し、クラスメイトは「へぇ〜」とか、
「ふぅ〜ん」とかよく分からない、謎の相づちをしている。
質問が終わると生徒達は、自分達の机に戻り友達と話し始める。
さっきまで質問してきたのに…と美紗緒はとり残された気がして
寂しさを感じた。
でも、本当は美紗緒が質問攻めにあっていた時、「めんどくさオーラ」を
大量に出していたので、生徒達が引いてしまっただけだった。
でも、美紗緒はそんな事を知るわけもなかった。
 

エリザ

2009/10/27 17:25:51 [186]

@
「なんだぁ、ここは…。ちっちゃい学校だな…。」
相川美紗緒は今日転入する学校の門にたたずみ、ため息とともに
一言つぶやいていた。
「明創学校(めいそうがっこう)」。
それがこの学校の名前だった。
創立50年、生徒数100人という小さい学校。
校舎の色ははげていたりして、歴史を感じさせる古さがあり、
窓はひび割れていた。
ちょっと叩いて割ってやろうか?と考えてしまうぐらい、
今にも割れそうだった。
「とりあえず、中に入るか。」
美紗緒は9月の生暖かい風に制服のスカートをはためかせ、
おんぼろ学校に向かっていった。
 

エリザ

2009/10/27 17:1:45 [57]

〜登場人物〜
●相川美紗緒(あいかわ みさお) ♀
高2 B組
一応小説の主人公。
性格は短気だけど、思いやりはある。
本人は気付いていないが案外クールかもしれない(?)
---------------------------------------------
●原田舞(はらだ まい) ♀
高2 B組
元気で愛想が良い、女の子。
オカルト研究部の一員。
得意な事は友達を作る事。
---------------------------------------------
●川中陽太(かわなか ようた) ♂
高2 C組
静かで何事にも冷静な性格。
オカルト研究部の一員。
得意な事は噂を集める事。
---------------------------------------------
●岩木涼(いわき りょう) ♂
高3 A組。
いつもにこやかで明るく頼れる人。
どんな辛い時でも、常に明るく振舞っている。
オカルト研究部の部長。
結構悩みを抱えている人。
---------------------------------------------
進藤有紗(しんどう ありさ) ♀
高3 A組。
成績が良く、大人しい女の子。
クラスメートからのいじめをきっかけに、自殺してしまう。
--------------------------------------------
以上が、レギュラー&重要メンバーです★
なんだか、字間違いがありそうだな…。 

 
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