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恋雨乃ちゃん小説集

恋雨乃 No.2453|2012/6/10 19:19:52

小説を書くたびに、新しいスレを作るのもアレなんで、これからはここにまとめていこうと思います。

 


        上げ

恋雨乃

2012/7/20 14:25:0 [576]

コメントありがとうございます^^
がんばりますw 

花恋

2012/7/18 21:15:48 [371]

頑張って下さい(^ー゜)ノ 

恵生

2012/7/15 21:32:16 [883]

読ませていただきました^^
更新楽しみにしています♪ 

恋雨乃

2012/7/15 20:43:13 [301]

ありがとうございます^^
少しでもコメントいただけると、うれしく感じますw
 

Run

2012/7/15 14:3:5 [53]

いつも見てます^^
頑張ってくださいね〜
楽しみにしてます^^ 

恋雨乃

2012/7/15 10:47:37 [101]

「いそげ〜。いそげ〜。」
走りながら、つぶやいた。
スーパーの前には、すごい人がいた。
その人ごみの中に、私は強引に入って行った。
目の前には、あのリップ商品が、一つだけ残っていた。
すぐさま、そのリップを袋にいれた。
「よぉーし!!」
うれしくって、スキップしながら、家に向かった。
「里月子ちゃん?」
「へ。」
クラスの子だ。
まさかこんなところで会うなんて。マスクしておいて、良かった。
「まだ、唇治ってないの?」
当たり前じゃない。おととい、怪我したばっかなんだから。
「明後日・・学校来るよね?」
わからない。治るまで行かないよ。
心の中ではそう言っても、口には出さなかった。
「・・ねぇ。もう唇の事なんか、どうでもいいじゃん。学校来てよ?」
どうでもいい。皆にとっては、どうでもいいなんだ。
「ね?・・「うるさい!!!」
「り、里月子ちゃん?」
「どうでもいいなんかじゃない!!私にとって唇は、どうでもいいことなんかじゃないの!!どうして皆、わからないの?!どうして皆・・わかってくれないの?!!」
私は、全速力で走って行った。
「里月子ちゃん・・・。」
 
 
「里月子?帰ったの?どこ行ってたの?」
お母さんの声を無視して、私は、自分の部屋に飛び込んだ。
「うわああああああああああん!!!」
布団の中で、泣き叫んだ。
誰も唇を気にする人がいない。どうして?
「ううう・・・・・。」
しばらくして、私は泣きやんだ。
唇を触ると、カサッとしたから、さっき買ってきたリップを使おうと思った。
「あれ?ない。」
部屋中さがしても、あのリップ商品がなかった。
「落としたのかな?」
私はあわてて、マスクもしないまま、外に出た。
 
**
自上げ失礼します; 

恋雨乃

2012/7/14 13:1:31 [115]

そう、あくまで数日かかるのじゃww
まあ、個人差があるのだよw
はっとりくんコメントありがとう^^
最近誰もコメしてくれなから嬉しかったze☆ 

忍者

2012/7/11 23:45:14 [642]

思ったのだが、『カサカサ唇も数日でつやつや唇に!』ってさ、あくまで
数日かかるんじゃね?(笑)
それはともかく、おもしろいよ〜^^
頑張ってね^^ 

恋雨乃

2012/7/11 23:26:29 [106]

土曜日。
朝起きて、何気にTVをつけた。
ふと横を見ると、朝刊が置いてあった。
朝刊のなかには、色とりどりのチラシ紙が入っている。
チラシをペラペラめくっていたら、リップに関係するチラシが出てきた。
「・・・ん。『カサカサ唇も数日でつやつや唇に!』・・・」
その言葉で、私は目を輝かせた。
「『・・※○○スーパーにて、売り切れ次第、終了いたします。』・・・
 ってえ!!早くいかなきゃ!」
すぐ出かける準備をしたが、足が止まった。
こんな唇で外にいきたくないな。
鏡をみて、私はそう思った。
でも、今日限りだし、このカサカサを一刻も早く治さないと。
棚から、置いてあったマスクを取り出し、私は外を飛び出した。
 
**
自上げ失礼します; 

恋雨乃

2012/7/9 22:59:43 [129]

「里月子、起きなさい。」
お父さんが、私のベッドの横にいた。
「嫌。こんな顔で学校行きたくない。」
昨日、学校から帰ってから、私はベッドに、もぐりこんだままだった。
お風呂も入ってないし、晩ごはんも食べていない。
「何馬鹿なことを言ってるんだ。唇なんてどうでもいいだろ。」
頭の線が10本切れた。
「ブッ!!」
私は、枕をお父さんの顔面に投げつけた。
私は硬めの枕が好きだから、結構硬い枕だ。
「ったた・・」
「お父さんは私じゃないから・・・!!唇なんてどうでもいい なんて平気で言えるんだ!!私にとって、唇は命の次に大事なの!!!」
命の次に大事・・・命より大事って言ったほうが良かったのかな?
お父さんは、何も喋らず、私の部屋を出て行った。
「9時27分・・・。」
どっちにしろ、今から学校に行っても、遅刻だ。
・・・なんで皆、唇を気にしないの?
唇は、顔の部分では一番綺麗な所よ。
目なんかよりも、ずっとキラキラしてる。
なのになんで、なんで、その唇を皆汚すの?なんで?わかんない。
もう一度、鏡を見て見た。
少しカサカサしているが、深い傷じゃない。
カサカサが治るまで、私は絶対に外に出ない。
そう決めた。
 
**
自上げ失礼します。 

恋雨乃

2012/7/2 19:24:48 [259]

体育の時間。
今日は運動場での体育だ。
夏は蒸し暑くて、体育なんて嫌なんだけど。
「まず、運動場3周走って来てくれー。」
先生の言葉で、41人全員が走り出した。
あー。くらくらする。ふらふらする。
「里月子大丈夫?顔真っ赤だよ?」
顔を触って見た。確かに熱い。
「大丈夫、大丈夫。ありがとう。」
そう言うと、友達は私の前を通り過ぎて行った。
あー。さすがにヤバいかも・・・。そう思った瞬間に、私は前へ、ぶっ倒れた。
ガリッ・・・。
「・・・・・ったァ。」
唇がヒリヒリする。まさか。
「里月子!!大丈夫?!」
周りの子の声を無視して、私は保健室に走って行った。
思い通りに足が前に進まなかったけど。
口を触って見た。手には少しだけ、血がついた。
「嘘・・・。嘘だよね。」
しだいに足が速くなる。
ふらふらして、またこけそうになったけど、早く保健室に行きたい。
ようやく、保健室についた。
「あら、里月子ちゃん。顔真っ赤よ?熱でもあるんじゃない?」
「先生!!鏡・・・鏡を・・・!!」
私は、保健の先生にしがみついた。
「鏡なら、こっちよ?」
先生はすぐに私を連れて行ってくれた。」
鏡のなかの自分を見た瞬間、私の目からは涙がこぼれた。
「り、里月子ちゃん?」
こけせいで、唇をすっていた。
少しだけだけど、血も出ていて、唇はただれていた。
少しのかすり傷だけど、唇を怪我したショックは、ものすごく大きかった。
「先生!!この傷・・・治りますか?」
私は泣き声で、先生にうったえた。
「その程度の傷は、すぐ治ると思うけど・・・。」
その程度?先生の言った言葉が、すごく心の中にひびいた。
「まず、消毒しましょ?」
消毒液が傷口にしみこんで、ヒリヒリした。
でも、それ以上に、心のショックがすごかった。
 
--------------
自上げ失礼します。 

恋雨乃

2012/7/1 12:27:8 [858]

ありがとう^^
全然更新なくてごめんなさい(__) 

ミカコ´Д`

2012/6/30 21:28:18 [310]

頑張って^^ 

恋雨乃

2012/6/23 14:54:39 [975]

ゆうちゃんありがとっさ^^
aya になってるw 

ゆうねえ

2012/6/23 11:22:32 [909]

凄い!
頑張って
             aye
 

恋雨乃

2012/6/22 19:39:35 [766]

学校に行って、皆に聞いて見た。もちろん、女子に。
「イカ墨パスタって好き?」
「うん!大好き!!」
こいつ、お嫁に行けないな。
「もしかして里月子、まだ唇気にしてんの?(笑)」
「当たり前じゃない!!」
「っとか言ってるけど、昨日レストランでおいしそうに食べてたの(イカ墨パスタを)見たけどぉ?(笑)」
「あたしなんか全然唇とか気にしてないしぃ〜?(笑)」
気にしてない?それでもあんた、女なの?
「そんなに気にしてないんだったら、彼氏の前でイカ墨パスタでも食べてみたら?!!絶対失恋するわよ!!!」
しまった。しまったしまった。私って奴はホントにバカだ。
「・・・・・・は?」
少しシンとしたと思ったら、また、すぐに騒がしくなった。
「何コイツ。マジになってるよォ〜?バカみたい(笑)でしょ?」
「うんうん、ホントそう思う〜〜〜」
女の子のこうゆう所、嫌い。
「っっ・・・ごめん。」
はぁーあ。こう言うときは、謝るしかない。
「そこー席につけー。出席とるぞー。」
私は、あの女の子達に、なんかイライラしていた。 

恋雨乃

2012/6/22 19:21:41 [205]

ありがとうー^^ 

azuちゃん

2012/6/22 16:55:47 [341]

おもろい!またまた(∩゚∀゚)∩age 

恋雨乃

2012/6/21 6:58:51 [291]

2人ともありがとう(ôAô)ノノ 

azuちゃん

2012/6/20 21:12:30 [159]

\(*⌒0⌒)♪がんば!! 

ブルックス

2012/6/19 22:13:5 [742]

ガンバァ━━━(`・д・´)ノ━━━ !!!!(色んな意味でw 

恋雨乃

2012/6/10 23:20:33 [312]

私の長所は唇(くちびる)。
24時間、キレイな桃色に光っていて、カサカサなんて1ミリも1ミクロありゃしない。
私は、この綺麗な綺麗な唇を汚すことがあったら、絶対に許さない。
だから、「食べ物」というものが許せない。
と・く・に!「イカ墨パスタ」が大っ嫌い!!
フォークにからまった、あのパスタ。
イカ墨がたーっぷりついていて、真っ黒に染まって。
一口食べただけで、口の周りが。ほら、このとおり。
だから私は、この料理を絶対に許さない。
他にも口が汚れるのはいっぱいあるけど・・・。
でも、イカ墨パスタは絶対にダメ!
デートの時にあんなの食べたら、そく失恋するわよ。
「お客様、ご注文のイカ墨パスタでございます。」
う・・・・・・・・・・。
はぁ。そうなの。今日は家族でレストランに来てるの。
お父さんがイカ墨パスタが大好きで、レストランに来たら、必ず家族全員イカ墨パスタを食べないといけないのだ。
お母さんも、弟も、皆もくもくとイカ墨パスタを食べる。
食べれば食べるほど、口の周りが汚れている。唇も舌も、真っ黒けだ。
お母さんが言う。
「あらぁ〜。里月子(りつこ)。アンタまだ唇のこと気にしてんの?そんなの食べた後すぐに拭いたらいいだけでしょ?」
お母さんは何もわかってない。唇はね、一回汚れたら拭いても意味ないのよ。
はぁ。どうしてお父さんはイカ墨パスタを好きになったのよ。
「いいから食べなさい。」
無理やりにでも、口にイカ墨パスタをいれられた。
たちまち、顔が真っ赤になる。おいしすぎる。
ついつい、持っているフォークが口に運ばれる。
気づけば、真っ黒なお皿は、からっぽになっていた。
やってしまった。また私はやってしまったのだ。
鏡を見ていると、口の周りが真っ黒になっていた。
自慢の桃色の綺麗な唇も、光もない黒に染まっていた。
はぁ。そうなのよ。本当を言えば私はイカ墨パスタが大好きなのよ。
見た目は真っ黒で、不気味だけど、味は絶品!
だから、食べてるときは唇の事なんか忘れてしまう。
はぁーあ。
私は、大量の水で口周りを流した。 

恋雨乃

2012/6/10 22:53:2 [364]

ではではこれからジャンジャン(??)小説書いていきまーす。
 
7作目 「私の自慢の唇を汚すな!」  グルメ系(?????)
 

恋雨乃

2012/6/10 19:24:18 [893]

はっとりくんありがとう^^ 

恋雨乃

2012/6/10 19:24:4 [990]

いままで恋雨乃ちゃんが書いた小説
1作目 「1番じゃヤダ!」                恋愛系
2作目 「信号」                     ホラー系       
3作目 「妹の絵」                    ホラー系
4作目 「フライパン魔女☆」              ファンタジー系(?)
5作目 「いつ どこで 誰が 何をしたかゲーム」 ホラー系
6作目 「20人対1人おにごっこ」           ?系  
 
です。        

忍者

2012/6/10 19:22:4 [963]

がんばれい!^^ 

 
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