| 2012/2/6 23:40:19 [72]  2012/1/29 14:3:17 [201]恋雨乃さんありがとうございます^^  2012/1/16 21:26:33 [268]全部見ました^^怖かったです(笑
 いくら弟のためといえ・・・・
 上げますねー
 2012/1/16 17:55:9 [806]〜最終話〜「へぇ〜ここが住むマンションかぁ〜・・・・めっちゃ幸せ!!!」
 恵実は飛び上がって喜んでいた。
 「初めまして!!」
 と、恵美の後ろから声が聞こえてきた。振り向くと、優しそうな中学生くらいの少女だ。
 「私、吉川うららっていうの^^」
 「私は、神田恵美!よろしくね^^」と、二人は握手した。
 「恵美ちゃん、また・・マンション案内してあげるね・・・・・・^^」
 と言うと、うららはニコリと笑った。
 〜終わり〜
 2012/1/16 17:51:18 [321]「嫌ーーー!!お願い!!ここを開けて!!雨が!!雨が降ってきたの!早くしないと、閉じ込められちゃう!!!」
 と、リンは扉を蹴ったが、やはりビクともしなかった・・・。
 「丁度いいタイミングね・・・
 大丈夫よ・・・弟は優しい子だから、リンちゃんを苦しめたり、殺したりはしないわ・・・・
 ただ・・・寂しがり屋だったから・・もうリンちゃんの事は、一生離さないと思うけど・・・」
 それを聞いて、リンは目の前が真っ暗になった・・・・
 「嫌ーー!!!開けて!!助けてーーーー!!!」と、リンは叫んだ。
 すると、みるみるうちに、雨雲が広がり、激しく雨が降り始めてきた・・・・・・
 「!!!!開けてーー!!」
 そう叫んでいるうちに、後ろから何者かの気配がした・・・・
 「!!!まさ・・・か・・・そんな・・・っ」
 リンは、恐る恐る後ろを振り向いてしまった・・・振り向いてはいけないと思いながらも
 「!!!きゃぁぁぁぁぁぁぁーー!!!!!」
 叫び声と共に、リンの姿は消えてしまった・・・。
 「フフフ・・・ありがとう・・リンちゃん。弟と仲良くしてあげてね・・・」
 と言うと、うららは立ち去って行った。
 それから、結局リンの家族はマンションを出て行ってしまった・・・・
 クローゼットに書き込んで行ったのかは不明のままである。
 2012/1/16 17:43:8 [791]「リンちゃん・・・弟と友達になってあげて・・・・」という、うららの声が、扉の外から聞こえてきた。
 「!?!?」リンは、意味が分からなった・・・。「え!?」
 「殺された男の子ってね・・・・本当は・・・私の弟だったの・・・・」
 「うららちゃんの・・・弟!?」
 リンはあまりの事に、大きな声を出してしまった・・・
 「この屋上でね・・・殺されて・・・1人ぼっちになっちゃって・・・きっと寂しいと思うわ・・
 だから・・私はこの5年間、新しく入って来た子供と仲良くなって、屋上に連れてきて
 あげてるの・・・」
 うららはそう細い声で言うと、扉を抑える手に力をこめた。
 「そんなっ!!出してよ!」
 と、リンは思いっきり扉を蹴ったが、無駄だった。
 「やめてよ!!私・・・もっと生きたい!!学校にだって行きたい!!!お願い!!
 ここから出してーーーー!!!」
 と、リンは泣きながら、必死になって叫んだ。
 「無理よ・・・それに、私の弟も同じ気持ちだったと思うわ・・・もっと生きたかっただろうし
 死ぬ時も苦しかったと思うわ・・・
 そして、今も寂しい思いをしてると思うの・・・仲良くしてあげて?」
 と、うららは静かにそう言った。
 ポツン・・・
 リンの顔に冷たいしずくが当たった・・・「涙?」
 いや・・・違う・・しょっぱくない・・・じゃあ・・この水は・・・・!!!!!
 「雨・・・・!?」
 2012/1/16 17:35:16 [94]家に帰っても、やる事がなく、リンは携帯をいじっていた。「お母さんもお父さんも、早く帰ってこないかな〜・・・・」と、リンはベッドの上でうずく
 まっていると・・・
 ピンポーン♪と、インターホンが鳴った。
 「?はぁ〜い!!」と、急いで出ると・・・「!!うららちゃん!?」
 そこには、うららが立っていた。
 「ごめんね・・・あのさ・・・屋上にね、私の大切な大切な髪留めを落としちゃったの・・・
 死んだ弟の・・・誕生日のプレゼントなのに!」
 と、うららは泣きだしてしまった・・・
 「大丈夫だよ!!私も着いて行ってあげるからさ!!」
 と言うと、うららと一緒に屋上に向かった・・・
 リンが屋上に先に入った瞬間・・・バン!!!!
 と、大きな音を鳴らして、屋上の扉が閉じてしまった・・・
 「!!!うららちゃん!!開けてーー!」
 と、リンはパニックになりながらも、そう叫んだ。
 2012/1/16 17:28:24 [346]「その子はね・・・このマンション内で殺されたの・・・・私達・・・屋上にさっき行ったでしょ?・・・・あそこで・・・男に刺されて・・・」
 「え・・・!?」
 リンは固まってしまった・・・。
 「その日からね、雨に日に屋上に行くと、その男の子が友達を増やそうと、行った子を
 屋上に永遠に閉じ込めちゃうんだって・・・」
 「雨の日に・・・!?」
 リンは、あのクローゼットの書き込みの意味が少しわかった・・・。
 「それにね、その子は子供しか連れて行かないんだって・・・。」
 「じゃあ・・・あのクローゼットの文字・・・・全部・・・子供を連れ去らわれた・・・親の?」
 そう考えると、ゾクッとした・・・
 「もう帰ろっか!!」と言うと、うららは足早に歩きだした。
 「うっ・・・うん・・・」
 仕方なく、リンも帰る事にした。
 2012/1/16 17:22:25 [397]「ここがね、屋上で、色んな遊びができるんだよ〜^^」と、うららは説明しながら、屋上にリンを連れてきた。
 「わぁ〜!広いし、すっごい綺麗!」と、リンは目を輝かせながら言った。
 そして、屋上から移動し、次は中庭に行った。
 「この中庭はね、噴水とか花壇が綺麗なことで、近所でも有名なんだよ〜^^」
 と、うららは噴水の傍に座って、リンに説明した。
 すると、リンはハッとして、聞きたいことがあったのを思い出した。
 「ねぇ、ねぇ、うららちゃん、ちょっと聞いてもいい?」
 「うん!いいよ〜^^どうしたの?」
 「あのさ、このマンションって、雨の日になったら何か不便なことでもあるの??」
 と、聞いた瞬間うららの顔色が変わった・・・・
 「!!やっぱり何かあるの!?教えてよ!」と、リンはうららの肩を揺さぶった。
 「わっ・・・・分かったよ・・・」
 と言うと、うららは話し始めた。
 「あのね、5年前くらいに、私の部屋の隣に住んでた子が、雨の日に事故で亡くなった
 らしいの・・・・
 私も後からお母さんに聞いて・・・・詳しくは知らないけど・・・」
 「え!?でっ・・・でも、その子が死んだのと、このマンション何の関係が「あるのよ!」
 と、リンが言い終える前に、うららが叫んだ。
 2012/1/5 21:58:15 [795]age押し忘れてました(>_<)すいません
 再びage
 2012/1/5 21:50:56 [882]雨の日に気をつけろって・・・どういうことなんでしょう(?_?)謎すぎて気になります!!
 続きがんばってください☆
 ageます♪
 2012/1/4 22:4:13 [808]夜になり、寝ようとしても、あのクローゼットの文字が気になって仕方なかった・・・「雨の日に気をつけろって・・・?」
 と、考えているうちに、いつの間にか眠りについていた。
 次の朝・・・
 「ふわぁ〜・・・眠い・・」と、大きなあくびをして、ベッドから出た。
 冬の気温が部屋中に漂っていて、ブルッと寒気がした。
 「今冬休みだから、3学期からか〜・・・早く学校行きたいな」と、ひとり言を言いながら
 リビングに向かった。
 「あ、リン!悪いけど留守番してて〜」と、母と父は仕事に向かって行った。
 「うーーつまんな〜い!」
 と、叫んでいると・・・ピンポ〜ン♪と、インターホンが鳴った。
 「はぁ〜い」と、出てみると・・・
 「!!あ、隣の?」「こんにちは^^吉川うららです★」と、明るく言ってきた。
 「今、冬休みだから、このマンションの事案内したいな〜って思って^^いいかな?」
 と、聞いてきた。
 「うん^^お願いしま〜す♪」と、リンは笑顔で言って、着替えて出かける事にした。
 2012/1/4 21:57:12 [799]lenさんコメントありがとう^^また続き書きます〜♪
 2012/1/4 21:24:21 [176]全部読ませてもらいました(・ω・´)
 
 凄く続きが気になります←
 頑張って下さい‼
 2011/12/30 0:8:50 [567]「・・・・・何?・・これ・・・」と、ゾッとするような光景があった・・・・。
 壁に、「雨の日には気をつけろ」と、書かれた傷があり、正正正・・・と、刻まれていた。
 「雨の日にって・・・・」
 と、リンは一瞬考えたが、すぐにハッとして、不気味なのですぐに荷物をつめて、
 その文字を見えなくした。
 
 2011/12/28 13:6:41 [699]そっ、そこには・・・!!続きがきになりすぎて夜もねむれませんね・・・(汗
 ageます♪
 2011/12/27 0:43:0 [746]そして、インターホンを押して出てきたのは、優しそうな中学生くらいの女の子だった。「こんにちは^^隣に引っ越して新山です。お母さんは居るかな?」
 と、父親が聞くと・・・
 「あ、ちょっと待って下さいね^^」と、笑顔で返すと呼びに行った。
 「感じのいい子ね〜^^」と、母親はニコニコしていった。
 しばらくすると、優しそうなおばさんが出てきた。それから少し話してから家に戻った。
 「優しそうな人達だったね〜^^」
 「私もあのお姉ちゃんと仲良くなれそう^^」と、他愛のない話をそていた。
 「さ〜て。部屋の片づけしないと〜」
 と、リンは段ボールの中身を出して、棚や机に並べ始めた。
 「これはクローゼットに・・・」
 と、クローゼットを開けた・・・するとそこには・・・
 2011/12/25 21:8:25 [288]東京〜〜〜うらやましい(>_<)いつでもディズニーランドに行けて・・・
 うらやましいです☆
 あっ!話がちがう方向に・・
 続き頑張ってください☆
 応援してます♪ageます♪
 2011/12/25 20:37:55 [952]「18階まで上がるとなると、結構時間がかかるんじゃない?」と、母親は不安げに言った。
 「そりゃあ18階までだからな。仕方ないさ。」と、父親は言った。
 15秒ほどで、18階に着いた。
 「なぁ〜んだ。結構かかるって言ってたから、1分はかかると思ってた。」と、リンは少し
 がっかりしたように言った。
 「馬鹿だな〜リンは^^」と、父親は笑って言った。
 エレベーターを下りて、これから住む部屋となる、1802号室に足を踏み入れた。
 「わーーーすっごい広い!!!」
 と、リンは走ってリビングに行った。広々としたリビングからは、東京タワーが見え、
 高層ビルが幾つも見える。
 「わぁーーーお風呂めっちゃぴっかぴか!!」
 「キッチンもいいわね〜^^」と、女2人父親を置いて、上機嫌である。
 「ここが私の部屋〜^^」
 と、リンは見通しも風通しもいい部屋を1番に選んだ。「仕方ないな〜」
 と、両親も渋々部屋をゆずった。
 「そうだ!!お隣さんにあいさつ行かないと〜」と、母親は持ってきたお土産を持ち、
 両隣の部屋へと向かった。
 2011/12/25 20:28:39 [560]「わーーここが今日から住むマンション!?超でかいじゃん!!」「やっぱり東京は物件がいいわね〜^^」
 父親の転勤で、東京に引っ越してきたリンと、母親の2人は、これから住むマンション
 を見上げて、上機嫌だ。
 「最上階が25階まである高層マンションで、中の作りもホテルみたいに綺麗で、広々
 してるからな^^すぐに気に入るさ」
 と、父親も笑顔で言った。
 3人は早速、マンションの中に入って行った。
 オートロック式で、ロビーに入ると、受付があり見るとトイレまで男女別れた物がついて
 いるし、奥にはソファーがあった。
 エレベーターの方に進むと・・・・「わぁ!!すごい!!!」
 と、思わず声を上げてしまった。
 エレベーターは全部で4つあり、エレベーターの中の様子が外についている、小さい
 モニターに映る仕組みになっていた。
 「お父さん、お母さん、ここ本当にホテルみたいに豪華な造りだね!!」
 と、リンは目を輝かせて言った。
 「さて、上がるぞ。」と、父親はエレベーターに入ると、今日から住む事になる18階の
 ボタンを押した。
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