2012/3/7 17:51:5 [514]すみません><;アドバイスありがとうございます^^
2012/3/7 0:13:55 [330]気になったので、書き込みさせていただきます。
お話が終わったのであればスレッドを完了してはいかがでしょう? 連載が終わった小説をずっと上げ続ける気でしょうか? 新しい連載もしていくようですが、雑談掲示板はみんなのものであり、ミカコ´Д`さんが小説を書くためにあるものではありません。 また、雑談掲示板は小説を書くためにあるわけでもありません。
小説の種類ごとに、雑談掲示板にスレッドを建てるのではなくせめて、一つのスレッド内で連載するか、日記やフリーメモ等を使って連載してみてはいかがでしょう?
掲示板は皆が使う場所だということをもう少し考えていただきたいです。
2012/3/6 19:50:0 [756]
2012/3/4 20:58:26 [121]
2012/3/4 0:16:51 [405]これにて、恋愛小説、「歩いていこう」は完結しました>▼< 今まで小説を見てくださった方々、応援して下さった方々、ありがとうございました!! 嬉しいです!!www 「黒の屋敷にようこそ・・・ パート2」の方もよろしくお願いします〜♪ 次からも、色々な小説を書いていきたいです★ 「お前、投稿しすぎだろ!!」って突っ込まれても書き続けます!ww次もホラー系を できれば書きたいです!せれでは次回作でお会いしましょう♪ 皆さん本当にありがとうございました!!
2012/3/4 0:13:32 [538]20分ほどでマンションに到着した。 美夏は急いでタクシーを降りると、すぐさま一樹の元に向かった。 インターホンを押して、ドアが開くのを待っていた・・・すると、お姉さんの花蓮さんが 出てきた。 「美夏ちゃん!!今日が退院の日だったの!?おめでとう!!一樹呼んでくるから」 そういうと、バタバタと家の中に入って行った。 15秒後・・・ 「さぁさぁ!!一樹!!一発かましてやんな!」 花蓮はそういうと、家の中に引っ込んだ。「おぉ・・・退院おめでと!!」 一樹は真っ赤な顔を隠すように俯いた・・・ 「一樹兄ちゃん!!本当にホントにホントに!!私が好きなの??」 美夏は大声で言った。 「はぁっ!?/////今それ言うか!?////」 一樹は真っ赤っ赤になりながらも、頭をかいて「好きだよ・・・」と、目を泳がした。 「もぉっ!!男でしょ!?それ以前に年上でしょ?しっかりしてよね!!」 美夏はそういうと、一樹に勢いよく抱きついた。 「うぉぉっ!!/////」 一樹はさっきよりも顔を真っ赤っ赤にしながらも、しっかりと美夏を受け止めた。 周りでは、いつの間に集まったのか、お母さんの姿や、顔を真っ赤にした真奈美や かおりの姿。そして、ドア越しににやにやしてる一樹の家族。 2人は急に恥ずかしくなったが、まぁいっかと、そのままの体勢でいる。 美夏は、前に一樹の家にご飯に行ったときに見せてもらった、小さい時のアルバムを 思い出した。 「私・・・小さい時から一樹兄ちゃんの事、好きだったかもね・・・」 美夏はそう小さく囁くと、にっこりと笑った。 私は、一樹兄ちゃんと手を繋ぐように、これからの人生を歩いていきたい・・・・ 大好きな友達や、大好きな家族に見守られながら・・・ 優しい光の中を歩いていこう・・・・ 〜歩いていこう 完結〜
2012/3/4 0:0:37 [619]「あの時の御堂くんは・・・ずっと好きで、憧れてた御堂くんじゃなかった・・・・別の人に 感じたぐらい・・・!!」 美夏は頭を押さえると、前髪をぐしゃっと掴んだ。 「それとは違って、瀬戸先輩は・・・どうなの?」 「一樹兄ちゃん!?」 美鈴の口からは、思いもよらない名前が出たため、美夏は驚いた。 「一樹兄ちゃんは、昔からよく遊んでて、すっごいいいお兄ちゃんで・・・・裏表がなくて いっつも優しい笑顔で・・・私を安心させてくれる・・・」 心なしか、一樹の事を話している美夏の顔は、優しい笑顔に見える・・・ 「そっか・・・貴方のホントの気持ち、ちゃんと瀬戸先輩に伝えた方がいいよ!学校でも ずっと貴方の心配してたから・・・」 美鈴は優しく笑って言うと、部屋を出て行った。 「ホントの気持ちかぁ・・・」美夏は呟くと、寝転んで天井を見つめた・・・ そして、いよいよ退院の日を迎えた。 「元気でね!!」「お大事にね!」そう医師たちに見送られ、美夏は微笑み返すと、 タクシーに乗り込んだ。 「美夏よかったわぁ〜!よく苦しいリハビリにも耐えたわね〜」 「えへへっ!!元気だけが取り柄だかんね〜」 美夏は呑気に言うと、一刻も早くマンションに着いてほしいという思いで、窓の外の景色 を見ていた。
2012/3/3 23:52:32 [171]あと3日で退院という時・・・美夏の元に美鈴が訪れた。 「あれ?美鈴ちゃん!?」 美夏は起き上がり、美鈴を驚いたような顔つきで見つめた。 美鈴は無言で美夏に近付き、スッと紙を1枚手渡した「???何?これ・・・」 「ねぇ、貴方って・・・達也くんの事・・・今どう思ってる?」 「は?そんなの!!許せないに決まってるじゃない!!私だけじゃなくて、私の大切な 友達まで傷つけてっ・・・!絶対に許せない!」 美夏はそう怒鳴ると、ボフッと枕に頭を転がして寝転んだ。 「そうだよね。私も達也くんや、くみ先輩は許せないよ・・・それでさ、今、2人は警察に 捕えられてるみたいだけど・・・」 「そんなの当り前じゃん!!くみ先輩は2人、御堂くんは私を刺して、警察に捕まらない 訳ないじゃん!」 美夏はイライラしながらも、紙きれを見た。次の瞬間時間が止まったような気がした。 その紙は、くみと達也の謝罪の言葉だった・・・ 「本当に申し訳ありませんでした。一生かけて、罪を償いますから 神田くみ 申し訳ありませんでした。許さなくてもいい、でも謝らせて下さい 御堂達也」 「・・・・っ!」 美夏は息が詰まっていた。 「ふざけないでよ!謝っても許されないよ!!こんなの・・・ッ!!」 この人たちは、どれだけ私を苦しませれば気がすむの!?「もう嫌!!」 美夏は泣きながら、その紙をぐしゃぐしゃに丸めて捨てた。 美鈴もそれを拾おうとはしなかった・・・ 「私は・・・貴方も正しいと思う・・・こんな紙切れで許されるもんじゃないからね・・・ 貴女は刺された時、怖いって感情じゃなくて、悲しかったんじゃない?」 美鈴の言葉に、美夏はコクリと頷いた。 あの時の達也の目が忘れられない・・・いつもの優しくて穏やかな目じゃなくて、確実に 殺意がこもっているあの目・・・
2012/3/3 19:55:14 [818]美夏助かってよかったです^^ 一樹兄ちゃんすっごくイケメンですね♪ そんな人がいてほしいものです・・・ww 上げます☆
2012/2/28 19:52:42 [500]
2012/2/26 12:49:59 [357]退院したら、真っ先に一樹兄ちゃんの所に行こう!! 「美夏〜!これ、今日の授業のプリントとね、クラス皆からの寄せ書きだよっ★」 「調子どぉ??」 真奈美とかおりは毎日お見舞いに来てくれている その後ろには一樹兄ちゃんの姿も 「ありがと〜^^順調だよ!もう全然痛くな・・・いてててっ!!」 美夏ははしゃぎすぎて、お腹に力を入れてしまった(汗) 「そっか〜!でも、退院するまで無理しちゃダメだよ?」と、真奈美は苦笑いで言った。 「お前は昔っからどんな時でも、テンション高いよな〜」 と、一樹は美夏の頭を小突いて言った。
2012/2/26 12:45:57 [639]「!!!」 光に包まれてしばらくすると、目の前には心配そうにしている母の顔や、泣いている 真奈美とかおりの顔が現れた。 「美夏!!!」一樹が叫んだ瞬間、周りにいた人たちもざわめきだした。 「お父さん!!先生呼んできて!!」 母がそう叫ぶと、父は頷いて、走って病室を出て行った。 「美夏!よかった〜・・・大手術だったそうで、いつ心臓が止まってもおかしくない状態 だったって!!」 母は涙ぐんでそう言うと、美夏の頭を撫でた。 起き上がろうとすると、ズキリと刺された所が痛んだ・・・「いたたっ!!」 と、美夏はお腹を押さえて寝転んだ。 「美夏!無理しちゃダメ!!」真奈美は慌てて美夏に布団をかけた。 真奈美もかおりも、思ったより大した怪我じゃなかったらしい。傷口には包帯がぐるぐる 巻かれていた。 「美夏の意識が戻る前ね、一樹さんがずっと、美夏の手を握っててくれたんだよ!」 かおりは嬉しそうな顔で言った。 「ほんと!?」(あの時・・・じゃあ、一樹兄ちゃんが助けてくれたんだ・・・) 一樹は恥ずかしそうにそっぽを向いている。 しばらくすると、先生が来て、美夏はすぐに検査をされた。 腸に傷が入っていたらしく、危ない所だったらしい・・・検査の結果、1ヶ月ほどで退院 できるそうだ。リハビリも頑張らないと・・・ それから3週間が経った・・・苦しいリハビリにも耐えてきて、あと1週間で退院できる。
2012/2/26 12:35:25 [867]「一樹兄ちゃん・・・!?」 そこには、一樹の姿があった・・・。すると、一樹はスッと手を差し伸べてきた (掴めって言ってるのかな・・・?) 美夏は一樹の差し出された手を、恐る恐る掴んだ。 すると、一樹は美夏の手を握り返して、さっきとは違う方向・・・後ろ側に1歩1歩 歩き始めた。 その先には、光も何もない・・・ただ、声が聞こえるだけ・・・ (この声・・・お母さん??・・・お父さんも・・・!!真奈美とかおりの声もする・・・ 一樹兄ちゃんの声も・・) 「美夏!!頑張って!」「美夏、戻ってきて!!目を開けて!!」 そんな声が聞こえてきた・・・ すると、段々暗闇が薄れていき、周りに光が現れた・・・
2012/2/26 12:30:26 [905]群青の応援隊かわいいww
2012/2/26 12:30:5 [783]皆ありがとーー>▼<
2012/2/25 20:24:32 [252]おもしろいww ハマったよ〜 |応援隊|*’v`)ノ*’v`)ノ*’v`)ノ ガンバレェ!!
2012/2/25 19:21:32 [594]美夏しんどそうですね・・・・ 大丈夫なんでしょうか・・・ 向こう側にはなにがあるんでしょう・・まさかほんとに死の世界?! 振り向くと誰がいたのか・・・・ 気になります!!! 頑張ってください☆ 上げます♪
2012/2/25 17:8:51 [192]がんばれ〜♪ 更新楽しみにしてるよ〜 age
2012/2/25 15:50:49 [426]
2012/2/24 18:44:29 [484]「俺も一緒に行きます!!」 一樹は運ばれる美夏の後に着いて行った。 救急車に運ばれた後、美夏はすぐに呼吸器がつけられ、応急処置をされた。 その間も、一樹はほぼ体温がなくなっている冷たい手をずっと握りしめていた・・・ 握り返そうとしても、手に力が入らない・・・ 病院に運ばれてから、美夏はすぐに手術室に運ばれ、手術を受けた。 麻酔をされて意識が遠くなっていく中で、美夏の頭には一樹の姿がぼんやりと映った 小さい時からずっと居た仲・・・ もう兄妹のように中がいい・・・・一樹が兄で、美夏が妹・・・ 美夏は夢を見ていた・・・ 真っ暗な暗闇の中・・・向こう側には七色の光が見える・・・ 「あそこまで行ったら、死ぬんだ」美夏はそう直感で分かった。美夏はその光に向かって歩き始めた。 (あそこまで行けば、きっと天国・・・かな?私、そんなに悪い事してないしね!!w) 美夏はそう思いながらも、本当は寂しい気持ちで一杯だった・・・ 光の中に入ってしまったら、もう2度と家族にも、真奈美にもかおりにも、美鈴にも、 そして・・・一樹にも会えない・・・ (でも・・・私が死ぬことが運命なら・・・仕方ない事だよね・・・) あともう少しという所で、突然肩をポンッと叩かれた・・・ 振り向くと「!!!」
2012/2/24 18:35:8 [346]「うっ・・・げほ!!」 美夏は激しくせき込み、血を吐きだした。 「!!!美夏!!」一樹は美夏を抱き抱えたまま叫んだ。 遠くでは救急車の音と、下から先生たちが上がってくる声や音が響いている・・・ 「先生!!早く!!」 美鈴は屋上の扉を全開にして叫んだ。 美夏は口からも刺された傷口からも大量の血を流していて、今にも危ない状態だ。 「う・・・ぐっ!・・・・ぜぇ・・ぜぇ・・」 口を大きく開けて、必死に呼吸しようとしたが、浅い呼吸しかできなかった。 (もう死んじゃうのかも私・・・でも・・・最後に一樹に兄ちゃんの顔見れてよかった・・・) 美夏はそう思いながらも、必死に呼吸していた。 先生が達也を押さえ込んでいる時、救急車も到着して、救急隊員たちが3・4人くらい 屋上に入ってきた。
2012/2/20 18:7:18 [629]ありがとうーー^^ 明後日から期末テストだから、テスト終わるまでは小説書けないかも><;ごめんね!!
2012/2/18 21:35:17 [186]ガンバレ!!
2012/2/18 17:48:4 [941]うぅ・・・痛いーー!お腹刺されるなんて・・・痛い痛い・・・ 誰か・・・助けて! そう強く思った瞬間、突然屋上の扉が開いた。 うつろな目を扉の方に向けると、そこには・・・「うっ・・・か・・一樹兄ちゃん?」 かすれた声で呟いた・・ そこには、一樹と美鈴が息を切らして立っていた。 「!!美鈴ちゃん・・・も・・・!!来ちゃダメ!!」美夏は我に返って、傷が痛むのを 我慢して、叫んだ。 しかし、一樹は無視して、走って美夏に近づいてきた。 「美夏!!しっかりしろよ?すぐに先生も来るからな!絶対に死ぬなよ!?」 一樹は美夏を抱き抱えて、必死に叫んだ。 「う・・・・ん・・・・^^;」 美夏はひや汗が流れた顔を懸命に動かし、笑顔を作った・・・ 後ろでは、美鈴が達也を押さえ込んでいる姿が目に入った・・・ 「あの子が教えてくれたんだよ!」 一樹は美鈴を指さして言った・
2012/2/18 15:12:48 [253] ガンバレッッ! やっぱり面白いです!
2012/2/17 22:40:15 [976]ミカコ!!!頑張って^^
2012/2/16 21:58:43 [287]くみほんとに性格悪いですね(/_;) まっ!まさかの達也もそんな人だったなんて・・・(恐 なんかホラー系も交じってますね(汗 美夏が助かってハッピーエンドに終わることを期待してます(/_;) まさかこのまま・・・・(汗 続きまってます☆ 上げます♪
2012/2/15 19:24:58 [240](、、゚Д゚) ガンガレ! 応援あげ^^
2012/2/14 23:32:48 [316]「!!御堂くん・・・ありが・・」 グサッ・・・その鋭い音と共に、美夏の体に刺激が走った・・・ 「え・・・?」 美夏は恐る恐る下を向いた・・・ 「!!!え・・・」美夏の胸には、確かにナイフが刺さっていた・・・それも達也の腕に 持たれたナイフが・・・ 「み・・どう・・・く・・ん??何で・・・・」 美夏は達也の腕をどかせようと、達也の腕を持って前に引っ張ったが、なかなか抜けずに、まだ刺されたままである。 「俺ね、ストレスが溜まっちゃうとさ・・・どうしても他人を傷つけないと気が済まないんだ だから・・・ごめんね・・・」 達也はそう言うと、美夏の体からナイフを抜いて、ナイフにを盾に振って、血を落とした 「う・・・ぐっ!・・・ッ」 美夏は血を吐いてしまい、その場に倒れこんだ・・・ (一樹・・・・兄ちゃん・・・たす・・・け・・て・・・)美夏はそう心の中で何度も叫んだ。 私・・・馬鹿だった・・・ あの時、素直に一樹兄ちゃんの告白の返事さえすれば・・・こんな目には・・・ 真奈美やかおりも、あんな傷つける事なんてなかったのに・・・
2012/2/12 12:39:3 [615]くみ ヒドイ・・・
2012/2/8 21:58:37 [515]「真奈美!!かおりーー!!」 美夏は半泣きになりながらも、屋上を出て人を呼びに行こうとした。 すると、屋上に誰かが入ってきた。 「!!達也くん!?」 達也が屋上に入ってきたのだ。「!!たっ・・・・達也・・!」 くみは達也の顔を見た瞬間、後ずさった。 「くみ先輩・・・何でこんな事になってるんですか?夏目さん達は関係ないじゃないん ですか?」 達也はそう言うと、くみからナイフをバッと奪った。 「!!」 くみは絶望したのか、走って屋上を出て行ってしまったが、あらかじめ達也の連絡して いた先生に取り押さえられ、そのまま捕まってしまった・・・ かおりと、真奈美は救急車で運ばれ、病院に搬送された。 美夏はあんまりにも急な展開で、脳が追い付けない・・・すると、達也が近寄ってきた。 「夏目さん・・・ごめんね俺のせいでさ・・・でも、もう大丈夫だと思う」
2012/2/8 21:52:48 [824]「くみ先輩!?」 そこには、全身傷だらけになったくみの姿があった。 「どうして・・・こんなに傷だらけに・・」 美夏が驚いたように、目を丸くしながら尋ねると、くみは激怒して、美夏を思いっきり 突き飛ばした。 「痛っ・・・え・・何で!?」「美夏!!大丈夫?何やってるんですか!?」 真奈美は慌てて美夏に駆け寄って行った。 「お前のせいで・・・お前のせいで達也にフラれたって言ってんのよ!!」 くみはそう言うと、ナイフを取り出してきた。 「「「!!!きゃぁぁぁぁ!!」」」 美夏たち3人は、恐怖で悲鳴を上げてしまった。 「死ね!!」くみは最初に真奈美に向かってナイフを振り上げた。 「ちょっ・・・ぐっ・・!」 ナイフは、真奈美の腕に深く刺さってしまい、真奈美はうめき声をあげた。 「きゃぁぁぁ!!誰かーーー!」 かおりは屋上を出て、人を呼ぼうとしたが、くみに背中を刺されてしまった・・・ 「うぅっ・・・み・・・か!にげ・・て!!」 かおりは懸命に美夏に叫んだが、声がかすれていて、聞き取りにくい・・・
2012/2/8 21:43:35 [337]ありがとうございます!!
2012/2/3 17:37:29 [796] 今日いっきに読んでみましたが、すごく面白いです!! お母さんの妹が小説家なのでこんど見せてみます! 応援してます!頑張ってください^^
2012/1/18 17:32:5 [391]「じっ・・・冗談やめてよ!!」 と、美夏は一樹に怒鳴って言ったが「冗談じゃねぇよ!!」 と、怒鳴り返されてしまった・・・。 「ほっ・・・本当なの!?本当に私の事・・・」 と、美夏が真っ赤になりながら言うと、一樹も照れながら 「ほっ・・・本当だって言ってんだろ!」と、言うとクルッと背を向けて、 「返事またくれよ。いつでも待ってるから」と言うと、足早に帰って行ってしまった・・・。 美夏は1人残されキョトンとしていた。 「えぇぇぇーーーー!?!?!?」と、美夏は1人でパニックになっていた。 〜次の日〜 美夏が教室に行くと、真奈美とかおりが寄って来た。 「美夏!!ちょっと来て!」と言うと、かおりは美夏の腕を強引に引っ張って、走った。 「え?え?」 と、美夏は訳のわからないまま、引っ張られていた。 連れてこられたのは、屋上だった。 「ねぇ、何?何なの!?」と、美夏が焦ったように言うと・・・ 「神田先輩が、美夏をここに連れてきてほしいって・・・・多分、謝りたいと思うけど」 と、真奈美が説明した。 「くみ先輩が!?」と、言った途端、屋上の扉が開いた・・・
2012/1/15 14:51:30 [916]面白いです^^ がんばってくださいー ”p(・ω・*q)ガン(p*・ω・)q”バレ ※q(*・ω・*)p※ファイト!! age
2012/1/14 21:57:47 [78]
2012/1/14 21:57:24 [643]「神田さん・・・また・・・恋人を裏切ったんですか・・・ 俺と別れて、好きでその人と付き合ったんじゃないんですか?裏切られた方の気持ち もしらないで・・・」 と、達也が言った。 (こんな・・・こんな御堂くん・・・見た事ない・・)と、美夏は少し怯えながら見ていた。 「少なくとも、俺は傷つきましたよ。」 と言うと、美夏の方を向いて・・・「また明日ね^^」 と言うと、達也は教室を去って行った。 くみはその場に泣き崩れていた。美夏はスッとくみの所に行こうとしたが・・・ 「美夏・・・帰ろう?」 と、真奈美に止められた。美夏もいつまでも、ここに居るのはつらく、帰る事にした。 かおりと、真奈美にお礼を言い、一樹と一緒にマンションに帰っていった。 「まさか・・・くみ先輩があそこまでするなんて・・・」 と、美夏が一樹にそう漏らした・・・「美夏ってさ・・達也さんの事・・・好きとか?」 と、一樹が言ってきた。 「なっっ!!////だったら何なのよ!!」と、美夏が顔を真っ赤にしながら言うと、 一樹は行き成り美夏の正面に来て・・・ 「俺は・・・美夏の事・・小っちゃい時から好きだった!!」そう言った。 「え・・・・?」
2012/1/14 21:48:58 [437]「!!!」 その言葉にくみは、バッと逃げ出そうとした・・・しかし・・・ バン!!!という音とともに、教室の扉が開いた。 「!!一樹兄ちゃん!」 そこには、一樹が息を切らして立っていた。続いて真奈美と、かおりと、達也も 教室に入ってきた。 「ちょっとあんた!!どーゆう事よ!!!」 と、かおりは、くみの肩を掴んで叫んだ。くみは顔を俯けている。 「あんた、本当に最低ね!!」と、真奈美もくみに向かって叫んだあと、美夏の元へ 行き、美夏を庇うように前に立った。 「達也さん・・・」と、一樹は達也の元に行きつぶやいた。 すると達也は・・・ 「俺は、神田さんと話す事なんてないです。 俺は、夏目さんの無事を確認に来ただけなんで。夏目さんが無事ならもういいから」 と言うと、くみの事を一目も見ずに教室を出て行こうとした。 「待って!!お願いだから!」 と、くみは泣きながらかおりを押しのけ、達也にすがりついた。 「本当にごめんなさい!!!お願い!!もう一回だけ・・・もう一回だけ付き合って!」 と、くみは泣き叫んだ。 「あいつとは・・・あいつとは別れたの!!達也のために!」 そうくみが言った途端、達也はくみを振り払った・・・
2012/1/14 21:40:9 [172]「ねぇ!!何したに!?美鈴さん・・・」と美夏が聞くと・・・ 「今、美夏さんの携帯から、美夏さんの友達2人と、2年の幼馴染さんにメール送った の。ここに来るようにね。 それで私の携帯から、達也に来るようにメールしたの。」 と、そこまで言うと慌てたように 「あぁ!達也のメアドは、練習用の呼びかけにバスケ部全員が知ってるから。 別に特別って意味じゃないから安心して」 と言うと美夏にニコッと笑いかけた。 「今から皆来るからさ〜・・・その子たちに嘘言ってたって、ちゃんと謝ってよ。 美夏さん気づいてなかったかもしんないけど、美夏さんの友達の2人、後さきっていう 子。南さきっていう子も一緒に嘘を撤回するために、情報探してたんだってさ」 美鈴の言葉に美夏は・・・ 「南さんも!?何で・・・」と、美夏はつぶやいていると 「何か・・・夏目さん達だけは、普段からすごく優しく私にふるまってくれたから、力に なりたいって言ってたけど。 まぁ、日ごろの行いってもんだね。ねぇ?くみ先輩」 と、美鈴はポニーテールをしていた髪をバサッと下しながら言った。 くみは、悔しそうに睨んでいた。 「お、皆来た来た」と、美鈴の言葉に美夏は窓の外を見た。 そこには、校門から走って、後者に入ってくる真奈美と、かおりと、一樹。そして達也の 姿があった。
2012/1/14 21:30:50 [532]バッと振り向くと、そこには・・・ 「!!!美鈴さん・・!?」美鈴が携帯のカメラで、その光景を撮っていた。 「ホントに女の嫉妬ほど、醜いものはないわね〜 その姿・・・惚れた男に見せられるの?くみ先輩☆」と、豹変したように言った。 「!!!あんた・・・」 と、くみは美夏の髪からてを離し、美鈴の携帯を掴もうとしたが、美鈴はスッと軽くよけ くみを転ばせた。 「大丈夫?美夏さん」と、美鈴は美夏を助け起こした。 「あんた・・・今まで弱い奴の芝居をしてたの!?」と、くみはぜいぜいと、息を切らし ながら言った。 「そうだよ?じゃないと、私があんたなんかに、ひれ伏す訳ないじゃん!! あんたみたいな軽い馬鹿女」 美夏は内心、(怖ぇぇぇぇ!!くみ先輩よりたち悪いじゃん・・・) と、思っていた。 「ふざけんなよ!!1年のくせに!」と、くみが叫ぶとすかさず、 「1年1年って・・・連呼して大人げない・・・それでも3年生なんですか?情けないですね〜くみ先輩」 と美鈴は馬鹿にしたように言うと、美夏の携帯をスッととり、メールを打ち始めた。 「完了!後は・・・」と、次は自分の携帯でメールを打ち始めた。 「よし!!」というと、美鈴は携帯をパタンと閉じた。
2012/1/14 21:20:38 [565]「ふぅ〜ん。あんたってホント生意気だね」 という声がした。 美夏と美鈴は慌てて振り向くと・・・「!!!くみ・・・先・・ぱ・・い」 そこには、案の定くみが立っていた。 「達也は私の元彼なの!!あんたは大人しく手を引きなさいよ!!!」 と叫ぶと、美夏に詰め寄ってきた。 「そんな!そんなの・・・くみ先輩が悪いんじゃないですか!! 御堂くんの気持ち踏みにじって、でもまだ自分の事を好きでいたせたいなんて、勝手 すぎます!!」 と、美夏は負けじと言った。 くみは内心ビクッとひるんでいたが、「1年のくせに生意気なのよ!!」 と、美夏をドンっと押した。 美夏は壁に頭と背中を強く打ったが、負けじと叫んだ。 「そんなに言うんなら、何で御堂くんの事を裏切ったんですか!! 最初から別の人と付き合わなければよかったじゃないですか!最低!!」と、 叫んだ。 その言葉がくみの神経を逆なでたのか・・・ 行き成り美夏の髪を掴んだ。そして、近くの席の中に入っていたハサミを持った。 「もう一生恋愛できないように、髪ズタズタにしてやろうか!?」 と、叫んだ瞬間だった・・・ 行き成り、カシャっという音とともに、フラッシュが光った。
2012/1/14 21:12:38 [490]美鈴は泣きながら話し始めた。 「くみ先輩が・・・夏目美夏っていう子が、達也を狙ってるって・・・言ってて・・・ 達也は私の元彼だったのって・・・・」 それを聞いて、美夏は息が詰まった。 「元彼ってどういう事!?」と、美夏は美鈴の肩を揺すぶって叫んだ。 「くみ先輩は・・・達也と中学同じで・・・付き合ってたんだって。 でも・・・くみ先輩は先に高校入ってから、新しい子と付き合い始めたんだってさ・・・。 それで、後から入学した達也は、その事を知って、別れたらしいの・・・」 そう説明すると、美鈴は立ち上がった。 「ねぇ美夏ちゃん・・・もう・・達也にはあまり関わらない方がいいと思う・・・。 くみ先輩は、達也を取られるのが・・・本当はすごく怖いんだよ・・」 それは美夏だってよくわかっている・・・ 達也がさきを庇った時も、すごく不安で怖かった。 くみの気持ちも分からない事はない・・・。でも、こんな事するのは間違ってる。 「そんなの・・・くみ先輩がおかしいよ!!」 そう叫んだ時だった・・・・
2012/1/14 21:4:38 [223]海鈴&エリカ☆ありがとう>▼<
2012/1/14 12:17:39 [217]ガンバレ〜
2012/1/12 16:57:58 [913]やっぱくみ性格悪いですね(>_<) それにしてもウソいいふらすなんてひどい(/_;) えっ!坂田さんどうしたんでしょう?? 続きがっ!! 続きまってま〜す☆ ageます♪
2012/1/11 20:15:4 [322]「お前知らねぇのかよ?神田先輩がお前に、彼氏を横取りされたって言いふらしてる んだよ!」 「え!?」と、美夏は頭が真っ白になった。 「私、神田先輩と会ったのって、1回のたった30秒くらいだけだよ!?そんなの知らないよ!!!」 と、美夏は半泣きになりながら叫び返した。 すると、一樹は美夏の肩から手を離すと、「そうか・・・・ならいいんだけど・・な」 と言うと拍子抜けたように去って行った。 美夏はその場に座り込んだ。 「神田先輩っ!何で・・・」と、美夏が嘆いていた。 教室に戻ると、もう誰も居なくなっていた。カタンと自分の席に座ると、携帯を開いた。 すると・・・ ガラッッッ!!と、誰かが入ってきた。 「!!!さ・・・坂田さん!?だっけ・・坂田美鈴さんだよね」 入ってきたのは、あのバスケ部もマネージャー。坂田美鈴だった。 すると行き成り、バッと土下座した。 「!?!?え!ちょっと、どうしたの!?」と、美夏は状況が読み取れず焦った。 「夏目さん!!ごめんなさい!!!」 と、美鈴は泣きながら謝った。「神田先輩の事でっっ!うっうっ・・・ごめんなさい!!」 「落ち着いてよ!!!」 と、美夏の声に美鈴は立ち上がると、美夏の前の席に座った。
2012/1/11 20:4:11 [677]「夏目さん!!言いに行く必要ないよ^^」 と、達也がスッと立つと・・・ 「六車せんせー、教科書忘れちゃいましたーー」と、叫んだのだ。 「何だと!って・・・何だ御堂か。珍しいな。まぁいい座れ」と、簡単に許してくれた。 達也は勉強もできるし、人がいいので、先生からもすっかり信頼されていた。 「ごめんね!私のせいで・・・」 と、美夏が申し訳なさそうに謝ると・・・ 「全然いいよ^^」と笑顔で言うと、達也は美夏に教科書を渡した。 「あのさ、一緒に見ない?っていうか、御堂くんの教科書だし!」と、 美夏が言うと達也は笑いながら「見る見る〜」と言うと、教科書のページをめくった。 ノートを書いていると、携帯バイブ音が鳴った。 携帯を開けてみると、一樹からだった。 「何だろ・・・授業中なのに」と、思いながらも、先生に見つからないように携帯を開いた 「放課後話しがある」 と、だけ書かれていた。「放課後・・・?」 美夏は疑問を抱くも、達也に教科書のお礼を言い、放課後になると、待ち合わせ場所の図書室に向かった。 「一樹兄ちゃん!!どうしたの〜?」と、走って寄って行った。 すると、行き成り美夏の肩を掴んで・・・ 「おい!!お前、神田先輩に何したんだ!?」と、聞いてきた。 「はぁ?神田先輩って?」 と、美夏が不思議そうに聞くと、「バスケ部のマネージャーの神田くみだよ!!」 と、叫んだ。 「あ!!あの結構きれいな先輩でしょ?その人が何よ?私何もしてないわよ」 と、美夏が言うと・・・
2012/1/11 19:39:55 [379]「おはよー!」 と、美夏はいつものように真奈美とかおりに挨拶して、自分の席についた。 しばらくすると、先生が入ってきて 「今日は席替えをします!各自でくじを引いてね〜」と、箱を取り出した。 「やったーーー!!」「え〜!このままがいいーー!」 などと、色々な声が飛び交う中、皆はそれぞれ、番号が書かれたくじを引いた。 「え〜っと・・・17番か!」 と、美夏は17番と書かれた席に座った。 美夏の席は、1番人気の後ろ側の窓側の席であった。斜め前が真奈美だ。 「おっ!俺ここか〜」 と言って、美夏の隣に座ったのは・・・・ 「!!!!御っ・・・・御堂くん!?!?///」と、美夏は大騒ぎだ。 「あ、夏目さん!よろしく^^」というと、ニコリと笑った。 「うん^^////」と、真っ赤になりながらも、笑顔で返事を返した。 それからあっという間に時間は過ぎ、5時間目の数学の授業になった。すると・・・ 「!!!ヤバっ・・・教科書ない・・・」 と、美夏は青ざめていた。 数学の教師の六車先生は、非常に厳しく、忘れ物を1つするだけで、ガミガミと怒る。 「どうしよう・・・・」 と、思いながらも、渋々席を立ち、先生に忘れたと言いに行こうとすると・・・
2012/1/5 22:58:36 [861]お〜ありがとう★
2012/1/5 21:59:31 [135]age忘れてました・・・ すいません(>_<) 上げます
2012/1/5 21:57:11 [637]くみ、性格悪いですね・・・ 美夏大丈夫でしょうか・・ 南さきちゃんのことも気になります!!(修羅場の予感が・・(笑)) 続きがんばってください☆ ageます♪
2012/1/4 22:34:31 [568]あ、読み直したら、変なところがありました><; 帰り道・・・七海と緑は でした。すみません><
2012/1/4 22:33:13 [247]その頃・・・ 「ちっ!!何なんだよあの女!」と、くみは部室でイラついていた。 「あんなガキが生意気なんだよ!」と怒鳴り、机を蹴り飛ばした。 周りでは、ほかのマネージャーの子が怯えていた。「おい!!坂田!」と、くみが 1年のマネージャーの子を呼んだ。 「はっ・・・はい!!」「あの女さ〜・・・お前の学年だよな?」 「そうですけど・・・・」と、坂田こと、坂田美鈴は怯えながら言った。 「名前は??」 「えっと・・・夏目美夏ちゃんっていう子で、御堂くんと同じクラスの子で・・・す・・」 と、弱々しく言った。 「へぇ〜・・・なるほどねぇーー」と、くみは言っていると・・・ 「でも〜、くみ程可愛い子なんていないよね〜」「そ〜だよ。心配しなくていいじゃん」 と、くみの友達の七海と緑はそう言った。 「まぁね〜。まぁ、一応目はつけとくか〜」と、言うとくみはニヤリと笑った。 帰り道・・・くみと緑は 「もう疲れるよね〜くみのご機嫌取り!」「分かる〜疲れたー」 と、愚痴を言っていた。 「つーかさぁ、さっき美夏って言う子見たけど〜、くみよりも可愛かったんですけど〜」 と、緑は笑いながら言った。 「えー!そうなの〜?じゃあ、美夏って言う子が達也と付き合ったら、おもしろい事に なるのに〜」 と、2人は笑いながら帰っていた。
2012/1/4 22:23:23 [428]達也はめったに怒らないから、皆も少し怖がっていた・・・。 それと裏腹に、美夏は少し不安になっていた。 「まさか・・・御堂くん・・・南さんの事・・好きじゃないよね・・・」と、心の中で思っていた。 お昼の時間になり・・・ 「ねぇ、南さんの事って本当なのかなぁ〜?」 と、美夏は真奈美とりかに聞いてみた。「え〜?嘘じゃないかな?」 「うん。多分。私もそう思うよ」と、2人は言ったが、美夏は中々そうは思えなかった。 一旦納得しても、また不安になってくる・・・ そんな事が続いた。 帰り道、美夏はグランドの方を歩いていると、体育館から賑やかな音が聞こえてきた。 「あ・・・、バスケ部だ・・」 と、つぶやくと、美夏はいつの間にか体育館に足を運んでいた・・・。 「あ!御堂くんだ!!」と、達也を見つけ飛び上がっていると・・・ 「ここで何をしてるの?」 という声が聞こえてきた。「わーーー!!」と、驚いて振り返ると・・・ 「あ、マネージャーさんですか!?」 「うん^^神田くみって言うの。バスケ部に入部希望の子かな?」と聞かれ、慌てて 「いえいえ!!見学に来たんですっ!」と言った。 くみは少し驚いた後・・・ 「そうなの〜^^誰か好きな子でも居るの?」と、聞かれつい・・・ 「はい^^えっと・・・御堂・・く・・・んです」と、照れながら言うとくみはまた驚いた顔をして 「そっ・・・そうなんだ〜^^・・・ゆっくり見学して行って〜」 と、言い立ち去って行った。 (神田さんっていう人・・・すっごい綺麗な人だったな〜・・・・) と、思いながら見学していた。
2012/1/4 22:13:14 [475]次の日・・・ 「え〜・・・昨日、学校に不法侵入してきた奴らがいる。多分、うちの生徒の中にはいないと思うが、何か知ってる人が居れば、言いに来てくれ」 と、校長先生が朝の朝礼で話していた。 「ね〜・・・バレてないよね?」「バレる訳ないじゃ〜ん」と、真奈美とかおりは呑気に 言っていたが、美夏は内心ドキドキだった。 教室に戻ると、なんだか騒がしかった。「何〜??」と、美夏たち3人も入っていくと・・・ 黒板を見て、すべてが分かった。 「南さきは、御堂達也の事が大好き★」と、黒板に書かれていた。 「!!!南さん・・・が・・?」と、美夏は息をのんだ。 美夏たちのクラスには南さきという、目立っていない暗い子がいる・・・。 美夏はチラリとさきの方を見た。 さきは、恥ずかしそうに顔を真っ赤にしている。「まさか・・・本当に御堂くんの事が・・」 と、美夏は不安になった。 すると・・・「おい!やめろよ!」と、達也が割り込んできた。 「御堂くんっ!!?」 「南が俺の事どう思ってようと、どっちにしろお前らが煩く騒ぎ立てる事ねぇだろ? 南の事も考えろよ!!」 と、皆に言うと、さきの所に行き、「気にすんなよ」と言いに行った。 クラスの皆は、急いで黒板の文字を消すと、いそいそと自分の席へ戻って行った。
2011/12/20 22:44:49 [400]おぉ!すごい(笑 先生の足をけるなんて!(ちょっと楽しそうww) 続きまってま〜す♪ age★ます
2011/12/20 22:24:52 [58]「ん?何でこんな所に貼り紙が?」 その言葉に、3人は凍りついてしまった・・・・。「ほら見なさい!!」 と、美夏は怒って言った。 「だって〜・・・・どうしよう・・・・」と、かおりは本気で困っているようだった。 「ねぇ・・・入って来ないよね・・・」 という、真奈美の期待を裏切るように教室の扉があいた。 「!!!!!」 「おい!!!誰かいるのか!?出てこい!!」と、どなる声が響いた。 「出て行く・・・?と、かおりは身を乗り出した。 しかし、今出て行ったら、怒られるだけじゃなく、多分停学になるかもしれない。 「このまま隠れてようよ〜・・・><;」 と、真奈美は半泣きになりながら、かおりに言った。 「そうだね・・・」と、美夏が言った途端だった・・・・・「うおりゃぁぁぁぁ!!!!」 と、行き成りかおりが飛び出し、先生の顔に上着を投げつけた。 「!!!何だ!?」 と、先生がわたわたしている隙に、「仕方ない・・・やるか!!」 と、美夏が先生の足を引っ掛け、転ばした。 「いててて!!!」と、派手に転んだ先生はもがいている。「今だよ!」と、小声で言うと 大急ぎで教室を出た。 それから学校の外まで出て、大通りまで来た。 「はぁ・・・はぁ・・・あんた・・とっさの考えで・・・よくここまで、できたね・・・」 と、息を切らしながら美夏がかおりに言った。 「はぁ・・・はっ・・美夏こそ・・・先生蹴って転ばせるとか・・・よくできたね・・ ってか、よくやろうと思ったね・・・」 と、かおりは笑いながら言った。すると・・・「2人共すごすぎでしょ〜・・・」 と、真奈美は半分尊敬して、半分呆れているようだった。
2011/12/20 22:4:28 [277]すると、かおりは突然、持っていた貼り紙を扉にはった。 その貼り紙には「立ち入り禁止!」と、だけ書かれていた。「ちょっと!おかしいでしょ」 と、慌てて美夏は言った。 「これだけで、警備員ごまかせるわけないでしょ!!」 「え〜?そうかな。大丈夫っしょ!」と、軽くかおりは受け流すと、懐中電灯をつけて、 真奈美と打ち合わせを始めた。 「警備員に見つかりそうになったら、この教室に逃げ込むよ!いい?」 「OK★ばっちりだよ〜」 と、2人は勝手に納得すると、歩き始めた。 「ちょっと!もう!!!・・・・」と、美夏は行くかどうか迷ったが、着いていく事にした。 「うっひょ〜♪トイレ超不気味!!」 「きゃぁ〜>▼<」と、かおりと真奈美ははしゃぐ中、美夏は憂鬱そうに立っている・ (この2人・・・・こんなにはしゃいで、大丈夫なのかな・・・・) すると・・・・「しっ!!!静かに!!」 と、行き成りかおりは真奈美に言った。見ると、懐中電灯の明かりが見えた。 「ヤバっ!!あれ・・・先生も一緒じゃん!!」 と、かおりは言うと、さっきの貼り紙が貼っておいた教室の方へ向かった。 「早く隠れよう!!」 と、美夏は教室に素早く入り、殻の棚に3人で入った。 「さっき、生徒が学校に侵入したようだ・・・・」と、先生の声がかすかに聞こえた。 「そうですか・・・。一体、誰なんだろう・・・調べますか」 と、女の先生の声が聞こえた。 「!!!今の・・・学年主任の・・・・」かおりはひや汗を浮かべながら言った。
2011/12/20 15:3:49 [2]夜の学校探検わくわくしますね♪♪ でも折り紙で警備員どうやってだますんでしょうね・・・?? 続きがんばってください☆ ageます♪
2011/12/15 23:25:4 [140]「ホント、この頃は可愛かったのにな〜・・・今じゃ野獣みてーだし・・」 と、いう一樹の言葉に、美夏は2発けりを入れた。 「いてっ!!やりやがったなーー」と、2人はじゃれ合っていると、花蓮はそれを笑顔で 見ていた・・・。 「それじゃあ、おじゃましました〜^^」 「また遊びに来てねーーー>▼<って言っても、4階しか家変わんないけど」と、花蓮 の言葉に散々笑った後、家に帰っていった。 「ん?メールきてた・・・・」と、美夏は携帯のメールをチェックすると。かおりからだ。 「美夏へ、明日の放課後、3人で夜の学校?探検しよ〜」 意味が分からなく、美夏はかおりに電話をしてみた。 「もしもし、かおり!?あのメールどーゆう意味なの?夜の学校だとか探検だとか」 「だからー、真奈美がさぁ〜、明日肝試ししたいって言うから、夜に学校忍び込もって 計画立ててたの〜」 「別にいいけど・・・でも、見つかったら・・・・」 「大丈夫だって。手は打ってあるからさぁ〜」と、かおりは意味深な言葉を残し、電話を 切った。 「手は打ってあるって・・・どーゆう意味・・・?」 そして翌日。 あっという間に、約束の放課後になった。 「警備員はにバレないように、貼り紙数枚作っておいたから。これ貼っておけばバレないと思うし〜」 と、かおりは言うが、たかが貼り紙を一体何に使うつもりなのか、美夏は理解できな かった。
2011/12/15 17:46:8 [138]おぉ♪いい展開ですね♪♪ これからの展開がきになりますね☆ 続きまってまーす♪ ageます
2011/12/15 17:31:56 [904]ごめんなさい><; とんでもない間違いをしてしまいました!!美夏の名前がエミリになってます。 エミリは、同時進行で書いてる、ひきこさんの主人公の子なんです>< 本当は美夏です(汗) 読むときは、エミリを美夏に直しながら読んでください><すみません(汗)
2011/12/15 17:28:38 [120]「!!あれ?エミリ」と、一樹は少し慌てたようにバタついた。 「おじゃましま〜す♪」とエミリは呑気に言った。「丁度、今日の晩御飯はねすき焼きなの よ〜♪」と、一樹の母も負け時と呑気に言った。 「やったーーー>▼<」と、エミリと花蓮は手をとり合って、飛び跳ねた。 「餓鬼か(汗)」と、一樹は呆れたような目で、2人を見ている。1時間後・・・・・ 「ふぅ〜お腹いっぱい★ごちそうさまでした〜^^」 と、エミリは満面の笑みで言った。 「うふふ^^ありがとね〜」と、一樹の母は、片づけを始めていた。 「ん?この写真・・・」 エミリの目にうつったのは、幼稚園の頃に、一樹とエミリと花蓮の3人で撮った写真だ。 まだ小さいエミリは、一樹の腕にべったりくっついている。 「私・・・一樹兄ちゃんにこんな甘え方を・・・・(汗)」と、エミリが写真を見ているのに 気づいたのか、花蓮はアルバムを持ってきた。 「そういえば、一樹とエミリちゃんの写真オンリーのアルバムはこれだったのよね〜」 と、言うとテーブルの上にどさりと置いた。 「えぇ!?瀬戸家にそんなアルバムがあったんですか!?!?」 「そうよ〜^^うちのお母さん、一樹とエミリちゃんのコンビ大好きだから♪」そう言うと、 花蓮はパラパラとページをめくった。 「///!!これは//;」と、エミリの顔は真っ赤っ赤である。 その写真はエミリが一樹のほっぺにチューしてる可愛い写真であった。 「この時は、お母さんもベストショットだって言って、写真撮ってたのよ〜^^」と、花蓮は ニコニコしながら言った。 すると・・・「何この写真」と、一樹がその写真を取り上げた。 「!?!?!?なんだこれ!!////」と、一樹はエミリより顔を真っ赤にして叫んだ。その姿に、花蓮は思わず笑ってしまっている。 エミリを苦笑いを浮かべながら、「なんかベストショットらしいね〜(汗)」と、言った。
2011/12/12 19:36:50 [599]続きがきになります♪ がんばってください☆ ageます
2011/12/11 13:15:45 [354]「じゃあさようなら〜^^」と、美夏は一樹のお母さんと別れ、家に帰った。 「あれ?」と、机の上に置いてある紙を見つけた。 「美夏へ 今日はお父さんと出かけてきま〜す♪あんたも彼氏くらい見つけなさいよ★ byママ♪」 美夏は手紙を捨て、「大きなお世話じゃーーーー!!」と、叫んだ。 「仕方ない・・・コンビニ行こう・・・」と、虚しくなりながらも、家を出た。 すると、エレベーターの前で、「あれ?美夏ちゃんじゃない^^」と、声がした。 振り向くと、「あ!!花蓮さん!」 そこには、一樹のお姉ちゃんの花蓮が立っていた。 花蓮は大学生で、美人だけど喧嘩はめちゃくちゃ強く、怒ると超怖い; 「美夏ちゃん、どっか出かけるの?」 「うん^^買い物に。今日は2人共デートらしくって〜^^」と、言うと 「あらら;それじゃあさ、家においでよ!」と、花蓮が手を引っ張った。 「え!?そんな!悪いですよ」と、美夏が慌てて言うと、「大丈夫^^付き合い長いしね」 と、花蓮は陽気に言うと10階の一樹の家まで登って行った。 「たっだいま〜!」「おじゃまします〜・・・」と、2人は中に入った。 「あら!美夏ちゃん^^いらっしゃい^^今日はどうしたの?」と、一樹のお母さんが聞くと 「今日ね、美夏ちゃんのご両親が2人共、留守なんだって。 だから、家においでよって言ったの^^」と、花蓮は説明した。すると、 「あら〜そうなの。いいわよ^^美夏ちゃん。ゆっくりして行ってね♪」と、快く入れてくれた 「ありがとうございます!」 と、美夏はお礼を言うと、家に上がった。
2011/12/8 18:3:54 [247]ちょっと修羅場の予感ですね♪ 続きがんばって☆ ageます♪
2011/12/7 22:17:5 [518]「御堂くんって、今回のテスト1位の!?」 と、美夏がテンションが上がって、席まで立っている(汗) 「え?まぁ・・・うん」と、達也は少し照れて言った。 「今、携帯忘れたから取りに来たんだ^^」と、言うと机をあさって、携帯を取り出した。 「夏目さんは・・・居残り?」 達也のその言葉に、美夏はギクッとなった。「うん・・・まぁ・・」 と、美夏は落ち込んだように言った。 「まだ1時間くらいかかりそうでさ〜もうまいっちゃうよーーじゃあまた明日ね^^」 と、美夏は一生懸命、明るく言った。すると・・・・ 「俺、教えよっか?2人だと何とか早めに終わらせられると思うしさ^^」 と、言うと達也は前の席に、美夏と向い合せになるように座った。 「え!!いい・・の?」 「この問題はね、ここに代入して・・・」「あ!できたーー>▼<」 達也のおかげで、20分ほどでプリントが終わった。 「御堂くんって、やっぱ教えるの上手だよねーー^^すごいよ!」と、美夏が言うと 「そんな事ないよ!夏目さん、すごい飲み込み早いし、頑張れば10位以内とか、 とれるんじゃないかな?」 と達也は笑顔で言うと、教室を出て行った。 美夏は職員室にプリントを提出して、学校を出た。帰り道、美夏は達也の言葉を 思い出した。 「次のテスト・・・もうちょっと頑張ってみよっかな〜・・・」と、つぶやいていると、 「あら!!美夏ちゃんじゃない^^」 「あ!!一樹兄ちゃんのお母さん^^こんにちは!」と、美夏はペコッと頭を下げた。 そのまま2人でマンションまで帰っていると、 「そういえば一樹ね、美夏ちゃんのテストの事で心配してたのよ〜・・・」 「え!?一樹兄ちゃんが?」 「何かね〜、小さい時から美夏ちゃんの面倒見てたから、本当の妹みたいに思ってて、 放っとけないみたいでね〜^^」 「そうなんですか・・・何か嬉しいです^^」と、美夏は笑顔で言った。
2011/12/7 21:53:40 [711]その日の放課後、美夏は2人と別れ、家に帰ろうとしていた。 すると、前に一樹の姿が見えた。 「一樹兄ちゃんーー!!」と、美夏が駆け寄ると、一樹は何かを慌てて隠した。 「何隠したの??」と、美夏が覗き込むと・・・・ それはテストの結果だった。 「美夏も明日テストあるんじゃねぇの〜?」という一樹の言葉に美夏はビクッとなった。 「忘れてたーーーー!!合計が250点以上ないと居残りなんだよーー!!」 と、美夏は大騒ぎだ。 美夏は中学時代から勉強が大の苦手で、中1〜中3のあらゆるテストの合計点は 常に250点以下で、150点くらいしかいかない時がほとんどだった。 「お前成績下のほうだもんな〜まぁ頑張れよ!」 という一樹の応援も、今の美夏には聞こえていなかった・・・(汗) その夜、美夏は教科書とノートをバラリと広げ、死にもの狂いで勉強を開始した。 その勉強は夜中の2時まで行われた・・・・。 次の日の放課後・・・・美夏は1人、教室に残って居残りをしていた・・・。 「あんなに頑張ったのに!!なぜ!?」 美夏は泣く泣く居残りのプリントに取り掛かっていた。 「まったく〜。夏目は要領が悪すぎるのよ〜。夜中まで勉強なんかしたら、逆効果よ」 と、副担任の荒井美鈴先生はため息まじりで言った。 「今回のテストの1位は誰なんですか〜?」と、美夏が机に突っ伏して聞くと・・・ 「このクラスの御堂よ」 御堂という言葉に美夏は起き上がった。 「御堂!?すごーーい!!」と、美夏は大騒ぎだ。「行き成りどうしたの^^;」 15分後・・・・ 「先生、職員室に行ってくるから、ちゃんとやるのよ〜」と言うと、教室を出て行った。 「もぉーーー先生の白状ものーー><:」 と、美夏が泣く泣くプリントを解いていると・・・ガラッと、誰かが入ってきた。 「?」と、美夏が顔を上げると・・・・ 茶色い髪の、長身の男子生徒が入ってきた。 「あれ?もしかして・・・夏目さん?」と、その男子生徒は美夏を見て言った。 「?うん・・そうだよ!ごめんね;誰だっけ〜・・・」 と、美夏はしどろもどろになりながら聞くと、その男子生徒は笑顔で、 「御堂だよ。御堂達也。」 「え!?御堂達也!?!?」
2011/12/6 21:34:2 [634]続ききになります♪がんばってください☆ ageます
2011/12/5 23:59:12 [698]「それでは、入学式を始めます」と、校長先生が話し始めたが、美夏は聞かずに、 ボーっとしていた。 式は30分ほどで終わり、入学生達は、それぞれの新しいクラスに移動した。 「やったーーー!!真奈美!かおり!クラス一緒だよ〜^^」 と、美夏は飛び跳ねながら言った。 「お弁当とかも一緒に食べようね〜^^」と、真奈美もかおりも嬉しそうだ。 美夏たち3人のクラスは、1−C。 先生は40代くらいの優しそうな男の先生で、クラスの子たちとも、すぐに仲良くなれた 学校生活も慣れてきた、入学式から一ヵ月後・・・ 3人はいつものように、外の中庭でお弁当を食べていた。すると・・・ 「お!!夏目さん達じゃん!!」 と、同じクラスの4人の男子のグループが近寄ってきた。 「お〜ひゃふまぐ」と、美夏は口に食べ物を入れた状態のため、言う事ができない。 そんな様子に皆は苦笑しながら、 「あのさ〜達也見なかった?御堂達也。」その名前に美夏は、 「あ〜・・・あの爽やかな子か・・・」と、うっすら思った。 「ごめ〜ん見てないやー」と、かおりは申し訳なさそうな顔をしていった。 「そっか・・・あんがとな〜」と、4人は去って行った。「御堂って、あのできるイケメンくん っしょ?」と、かおりは2人に聞いた。 「うん^^かっこいいよね〜><」と、真奈美は頬を両手で抑えて言った。
2011/12/5 23:46:4 [752]「うわぁぁぁーーーどうしよう><;」美夏は今日、高校の入学式だというのに、間違えて 中学校の方に行ってしまったのである(汗) また家に帰って、中学の制服から、高校の制服に着替え直す。 「あんたはホントにもう!」と、お母さんに着替えを手伝ってもらいながら、慌てて用意 をしている。 「よし!これで大丈夫!!」と、美夏は洗面台の鏡でチェックし終わると、家を出た。 「お〜い!美夏!!自転車乗って行けよ!」 と、一樹が自分の自転車の後ろを指さして叫んでいる。 「さすが一樹兄ちゃん!!」と、美夏は目を輝かせながら、一樹の後ろに乗った。 「お前ももう高1かぁ〜早いなーー」と、一樹がつぶやいた。 「何かおじいちゃん見たいだよ(汗)」と、美夏が呆れたように言った。 家から高校までの距離はそう遠くなかったので、美夏は一樹のおかげでギリギリ間に合った。 「美夏ーーー!!こっちだよーー>▼<」と、親友の真奈美が叫んでいる。 「わ〜い^^真奈美ーー!!」 と、美夏は真奈美に飛びついて行った。「餓鬼かあんたらは〜^^;」 と、かおりは呆れた顔で2人を見ている。 まさか3人でこの七飯高校に入学できるなんて思ってもなかった。 また3人で楽しい日々を過ごせると思うと、嬉しくてたまらなかった。そうこうしてると、 入学式がはじまった。
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