| 2011/11/22 20:50:0 [84]第二章〜新撰組屯所〜
 『…あ…の…?』
 沖「ん?何か用?」
 『いえ…その…取り調べとかされそうだったので…』
 沖「あぁ…今副長がいなくってね?局長もいないんだ」
 『そ…ですか…。』
 何気にホッとしている……副長って、“あの”副長だよね。
 「沖田先生!副長がお帰りになられました!」
 沖「分かった。ありがとう…。」
 『サァァー)』
 血の気が引いて行くような気がした………。
 沖「じゃあ、不知火さん行きましょうか(ニコニコ」
 『は…はい』
 こっ…怖い!!副長って“鬼副長”って言われる土方歳三でしょ!?
 やだぁぁぁぁぁぁっ!殺される!拷問!
 沖「土方さん。沖田です」
 土「総司か。どうした?」
 沖「怪しい人捕まえちゃいましたー(ニコニコ」
 『ぁっ!(怪しい人ぉ!?!?)』
 土「ん…?(女子…?)入れ」
 沖「失礼します」
 スラッ
 『失礼します…』
 土「…テメェ誰だ?」
 『わ…私は不知火楓と申します。歳は20で御座います』
 土「で…。その変な格好はなんなんだ」
 『これは…(汗)洋服という物です』
 土「外人か?」
 『いっいえ!純日本人です!』
 沖「ププーッ!!」
 土「ヒクッ)じゃあテメェは何処の奴なんだ!今の時代にゃ、んな格好する奴ぁいねぇんだよ!!」
 何故かキレる土方副長。
 こっ…怖い!!!!
 『す…申し訳御座いません!!でも私…その…タイムトラベルしたようで…』
 土「たいむとら…?何だそりゃあ」
 『えと…タイムトラベルです。通常の時間の流れから独立して過去や未来へ移動すること…ですかね…?』
 土「・・・じゃあテメェーは…」
 『未来から来た…という事です』
 土「…。信じれる証拠は?」
 『…携帯電話。ip●d…ぐらいです。後、この格好』
 土「携帯…?あ…あい○。…? 」
 『コレです…』
 そう言って差し出したのが携帯。
 土方さんは、恐る恐る携帯に触れる…
 土「…こんなもん見せられたら信じるしかねぇな」
 はぁ…とため息をもらした土方さん
 『有難うございます!』
 土「ただし!『はいっ!』不知火。お前は今日から新撰組預かりだ」
 『へ…?「何か不満があるか?」い…いえ』
 沖「結局女子には優しいんだからなぁ。土方さんは」
 土「テメェは黙ってろ」
 『……(嬉しい。私の居場所、早くも見つけちゃった気がする)』
 2011/11/20 17:54:40 [407]上げ
 新しい章を追加する曜日を決めました。
 毎週火曜日に追加したいと思います。
 その他に、土日に出来たら土日にも追加いたします。
 2011/11/16 20:37:32 [912]第一章〜U〜沖「どうしたんですか?」
 『ハッ)いっいえ!!』
 沖「トコロで…貴女誰です?そのような変な格好して…」
 『あっυ』
 今初めて思い出した。
 私自己紹介してなかったんだ!!!!
 『もっ申し遅れました!私、不知火楓と申します!』
 昔風で言った方がいいのかしら…??いっ一応言っておこう!
 『歳は20で御座います。』
 沖「不知火さん…ですか。時に、その変な服装は…外国の方でしょうか?」
 『いっいいえ違います。これには…私も混乱しており…時に沖田様』
 沖「はい?どうしたんですか?」
 『こっ…ここは、“時代村”でしょうか…??』
 沖「時代…村?なんです?それは…ここは京の都ですよ?」
 『!?(京の…都?!)せっ西暦何年で御座いましょうか!!』
 沖「たしか…??はて…」
 「先生…υ1864年ですよ…」
 沖「あぁ!そうでしたね!(ニコニコ」
 『1864年…?元治…?え?え!?嘘…私…え…?』
 じゃあ、時代をさかのぼってしまったという事?
 『うそ…トリップ…しちゃった…』
 沖「?とりあえず、屯所に来て下さい(ニコ」スッ
 『あ…υはい…』
 小さな光に縋(すが)り付くように、差しのべられた手を握った。
 
 (にしても、変な人ですね…。拷問に会いそう((汗)
 (どうしよう…見知らぬ世界…見知らぬ人々…怖い!!)
 2011/11/16 18:23:31 [71]上げ^^  2011/11/15 7:24:10 [815]最初から面白いです^^頑張ってください<(_ _)>  2011/11/14 22:53:13 [912]はーーーーーーい。意味不明!!!!
 
 ついでに、楓はまだトリップしたという事は分かってません!
 見事に錯乱状態です!!!
 楓自身は、新撰組=沖田総司みたいな感じで…歴史とか全く覚えてません。
 (だって学校ででないから)
 なんで新選組を知っているかというと…乙ゲーが好き(特に新撰組)という
 付けたし設定で!!!
 
 今後ともよろしくお願いします!!!
 
 サトリン★s>上げ有難うございます!!
 2011/11/14 22:48:16 [74]第一章-出会い-
 私の普通の1日はもろくも崩れ去った。そう…家の階段から落下したせいで。
 一番目に気が付いたのは、救急車の中で…二番目が。。。
 このいかにも“時代村”という風な街中でした。
 『どこ…ここは』
 街行く人が、ちらちらと私を見てる・・・
 なに?!そのちょんまげ!!!教科書でしか見たことない!!
 女の人は…説明のつかない髪型してるー!!!
 てか、みんな和服?!私だけ洋服!!!(何気に恥ずかしい!)
 ピリリリリリッ
 『ビクッ!)なっ何事?!』
 そう思って後ろを振り返った。
 ワォ。刀ぬいちゃってる。銃刀法違反で捕まっちゃうヨ?
 「そこの女!止まれ!!!」
 『…私ですか!?』
 「そうだ!止まらなければ容赦なく切り捨てる!!」
 『えぇぇぇぇ!?』
 そう言われたら止まるのが人間です。(脅しには弱いんだよォ!!
 ?「まぁまぁ。皆そう脅したらいけませんよ。相手は丸腰の女子です」
 いかにも優し…いいや。一番偉そうな人が出てきた。
 沖「私は新撰組一番組組長沖田総司。」
 『新撰組…?沖田総司…?(聞いたことある)』
 幕末に京都で大活躍したっていう…あの新撰組!?
 沖「ニッコリ)すいませんが…屯所まで来て下さい」
 『ぇ…?』
 何も悪いことしてないのに!?
 ってか、妙にリアルだよ!!!
 2011/11/14 16:9:24 [700]上げです^^  2011/11/13 18:40:36 [587]サトリン★s>有難うございます!!!頑張りまくります(`∀)=3  2011/11/13 17:5:9 [330]がんばってください^^応援してます<(_ _)>上げww  2011/11/13 17:0:43 [378]バラs>あぁぁぁ!!有難うございます!!この巫女、頑張ります!!  2011/11/13 17:0:7 [90]―プロローグ―
 現役大学生の不知火 楓。特に頭も良いわけではなく、ルックスは中の上。
 そんな普通の楓が、幕末…1864年(元治)にトリップをしてしまう…。
 
 『じゃあね!また明日ー♪』
 普通に友達と話し、普通に勉強し、普通に遊び…普通に一日を過ごすはずだった。
 なのに...
 なんでこんなことになったんだろう。
 私の、中学の社会科の先生になるって夢は?
 結婚するって夢は?
 全てが、崩れ去った。
 その中で見つけた、小さな希望の光。
 
 ?「貴女誰です?そのような変な格好して…」
 
 まだ、小さすぎて頼れないかもしれない。
 でも、小さな小さな希望の光は、しだいに大きくなっていく。
 
 『私なんて見捨てて逃げて下さい!!!』
 ?「…これは私情を交えています。本当に刀を抜いて良いのかは、分かりません。ですが、私がココで楓を守らないと…一生後悔する。」
 
 その時からか。私はその光を意識し始めた。
 そして…大きくなった光は、私を優しく包み込んでくれた。
 
 ?「私が楓を守ります。だから…泣かないで下さい」
 
 一生、この日々幸せが逃げなければいいと思っていた。
 むしろ、“逃げないで”の方があっている。。。
 大切な人と過ごす時間...これ以上ない幸せです。
 だから、私からあの人を奪わないで…ッ!!!
 2011/11/13 16:36:23 [792]がんばってください☆楽しみにしてます♪
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