2011/11/13 16:12:43 [60]すいません^^; 諸事情により完了します_(._.)_
2011/11/9 18:43:24 [387]第五話* 私には分かった。この事件の真相。 犯人は母親。動機は急な暴力や、日頃からの被害者の行い。 まぁ、突発的な犯行。 全体からいうと、母は毎日の暴力に疲れ、とっさに取った守りの姿勢が殺害と言えるだろう。 決定的なのが、この包丁。 最初っから母に目星をつけていたため観察はしていたが、事件翌日に出したゴミの中。広告紙に包まれた血の付いた包丁が入っていた。 母親の指紋が付いている。―が、指紋はふき取って戻しておいた。 戻しておくのもどうかとは思ったが、ムショ入りになるよりはましだろう。 終媟はコレを「d・e」の幹部に報告した。 幹「そうか。よくやった。さすが終媟だ。」 終「有難う御座います。嬉しき褒め言葉。」 幹「さて、それより。お前に伝えたいことがあってな。」 終「なんでしょうか!?」 ちょっと胸をワクワクさせた。報酬が上がったのかな? ?「始めまして。新倉 聖也(にいくら せいや)と言います。」 終「はい、どうも…/////」 自分で頬が赤くなるのが分かった。 なんてカッコいいの…♥ジャ●ーズに入れるよ! 幹「新倉は新人だ。さらに捜査一課に配属されるらしいぞ^^仲良くしてやってくれ。」 久しぶりに見た幹部の笑顔。なんだか可愛らしいw 新「では、失礼します。原志田さん、よろしくお願いしますm(__)m」 終「いえ^^こちらこそ!」 そういって新倉は立ち去った。 幹「おい、終媟。新倉は新人だ。分かってると思うが、スパイの可能性がある。仲良くするのもいいが、第一に疑え。分かったな?」 終「はい。では、私も失礼いたします。」 新倉Ⓚとの新しい生活、楽しみだけど、災難が待っていた。 (ιДι)/ツヅクハズ~^^
2011/11/9 18:27:42 [222]第四話* 終「あッ…」 被害者の胸ポケットに、小さな日記帳があった。 一枚、破られている。 捜査の基本は“現場百回”。ありえない話だが。 しかし、終媟は“イメージをたてること”をモットーにしている。 おそらくこの破られたページは、犯人が破ったもの。 何か見られてはまずい物=証拠 があったに違いない。 つまり、今単純に並べられた物をどれだけ観察しようが、犯人には繋がらない。 [グサッ 被害者「うっ…」 動揺しているのか、焦る。 メモを取る。見つかる。破られる。 被害者「あぁ…」 バタン 息絶える。] こんなもんだろうか。 しかしこんな時、被害者はとっさに血で犯人の名前でも書いたのだろう。 案の定それは破られ、ドラマの様に擦れば浮き出るという単純な推理はできなくなった。 陽「何か分かったか?っていうか、いつも一人でコソコソして、優那は一人にしたらダメだ。」 え、、、どういう意味、、、? 陽「あ、ゴメン。なんつーか、ほっとけねぇから…/////」 終(…そっか…両想いなんだ……) 終媟もなんだかんだ言って、陽の事が気になっていた。 d・eに入った日から恋なんて諦めてたけど、やっぱり傷つく^^; 終「そかそか^^お似合いだと思ってたんだ♥告白言っちゃいな☆ガンバ!」 わざと作り笑顔を浮かべ、足早にその場を去った。 (●ω≦)^^^^^*続きをお楽しみに
2011/11/8 20:46:29 [567]第三話* 個人捜査を進めていくうちに、その閃きは確信へと変わりつつあった。 今日も朝から現場へ。 終(眠い…眠い…) そう呟きつつ、何気にうとうとする終媟に、ある意味痛恨の一喝。 優「警部〜♫」 終(キターー(´В`)ーー↴↴) 一体どんな顔文字を想像したのかは知らないが、明らかに下がった様子。 終「おはよう。今日何時に起きた?」 優「10時です^^」 終「え〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?!?!?」 時計を見た。 10:15 … お前には女の仕度という習慣がないのかッ! 優「朝ご飯は食パンと缶コーヒーなんです☆」 あ〜、一回見たことあるな。 片手でパンを食べながら、合間合間に反対の手の缶コーヒーを飲むやつ。(事実です‼) 急に感心した終媟は、再び現場の観察を始めるのだった。 age*´ω))ノ*・。
2011/11/6 13:37:55 [834]バラさん>> コメントありがとうございます^^* 第二話* 今回は殺人事件だ。 手帳に気になることを書きだして、最近犯人の検挙率が高い陽よりも先に、犯人を特定する。 いつも空いた時間を活用して、一人で捜査。 ―と、そこへ 優「警部〜!遅れてすいません〜!」 おっそいおっそいおっそいぃ!! と思いながら、強張った表情の笑顔。 終「い…いいのよ…別に…フフフ…フフ…?」 背中で拳を握り、あんたの面に一発ぶち込んでやりたい… 優「あは☆よかったー♫警部、今回は殺人ですね。被害者は神山 真志(こうやま しんじ)。あれですよ、いわゆるニート。」 終「何て鬱陶しい部類なの!?」 優「はい、そうですね。それで、実家に居候してて…母親の収入で暮らしてるそうです。第一発見者はその母親の神山 羽津子(こうやま はづこ)さん。」 羽「どうも…」羽津子は下をじっと見ている。震えながら。 終「初めまして。警察の原志田と申します。お気持ち、ご察しします。」 羽「真志は…」 終「はいっ?」 羽「真志は、とても乱暴な子でした。」そういって羽津子は腕を見せた。 傷跡がいくつか。終媟は脳裏に、ある考えを閃かせたが、口を開くことはなかった。
2011/11/5 18:57:51 [550]続きが気になります☆
2011/11/5 17:57:57 [109]第一話* 優「あっちゃあっちゃ、遅刻遅刻ぅ!」 そういってドアをバンッとあけた。 この情景、次に教師の先生が、「こらあぁぁあ!」なんていってるところだろうが、さっきの少女…というか女性は、刑事としてはまだまだ若い21歳。 篠土 優那。 私の部下であり、警視庁の中で最も冴えない。 そういう私は、警視庁の中で警部と言う肩書を持ち、さらに… さ、この話は置いといて。 優那は先生の代わりに終媟に怒られた。 終「篠ちゃん、ちゃんとしてよぉー。」 半分演技、半分本気、半分悪、半分友情。 私の関係は常に半分。あなたには分からなくてもいいわ。 この気持ち。 優「了解なりっ!」 終「よろしい。じゃあ、早速今回の事件現場へ直行よ。」 優「はい!」 優那は私の同僚の級情 陽に淡い恋心を抱いている。 お似合いだし、良いとは思う。 終「お先〜♪」 優「ちょちょッ! …… 何で一緒に行かないの〜?」 その理由にはあの性格が苦手という事もあれば、他の理由もある。 今まであなたに隠してきたけど、 私は警察の裏の裏の裏にある秘密組織、「d・e」に所属している。 なんかの略だろうけど、大体見当は付く。 なんせその組織は、犯罪者をかばう。 正確に言えば、証拠隠滅を代わりにする組織だから。 その実態は誰にも知られてはいけない。 だから、優那も陽も… 敵。
2011/11/5 17:44:54 [261]prologue*・*・。 警察の裏の裏の裏にある、秘密組織。 私のパパは、正義の味方なんだ。 世の中は、悪がすべて。 「パパー、私もお巡りさんになるー!」 私の小さな宣言は、後におかしな方向へ、現実へ―
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