| 2011/12/2 16:29:19 [469]完了忘れてました;;
 
 此処に皆様への感謝を込めて・・・
 失礼いたしますm(_ _)m
 2011/11/26 17:2:23 [155]MOEKOさん≫読んでくださりありがとうございます^^
 私ごときのくだらない小説を面白いと・・・。
 本当にありがとうございます。
 また機会があったら何か書こうと思っておりますので
 そのときもぜひ!
 (忘れないうちに書き留めて完結させとかないと;;)
 2011/11/20 16:40:39 [145]最初から最後まで、まとめ読みさせていただきました!面白かったですヽ(。・ω・)*オモシロカッタヨ*(・ω・*)ノ
 恋愛とイジメ小説なのかな?小説センスいいですね^^
 2011/11/20 10:43:51 [333]バラさん≫最後まで応援ありがとうございました。
 
 これを呼んでくださった方々に
 感謝の意を込めて。
 2011/11/20 10:42:27 [231]太「でも愛。俺、1週間後に勉強でアメリカに行かなくちゃいけないんだ」愛&え「えっ?!」
 太「大丈夫。1年後には帰ってくる。それまで・・・待っていてくれないか?」
 
 
 いきなりの告白でビックリした。
 太「俺、成長して帰ってくるから・・・それまで待っていてほしい。・・・いいか?」
 愛「えっ・・・。うん!待つよ。私、太陽のこと応援してるから!」
 太「愛・・・。ありがとう」
 
 
 ━そして1週間後━
 空港には、私を合わせて9人もの人がいた。
 同じクラスの友達の宇川くんと新田君。
 どうしてだろう・・・?
 宇「えりなさん、俺、ずっと言えなかったんですけど、好きでした。でも・・・大雅さんのほうがお似合いだから・・・。あの!俺、ずっと応援してます!」
 え「すごいこと言うわね、貴方。でも・・・お礼だけは言っておいたほうがいいのかしら?・・・ありがとう」
 大「えりなに手ぇ出したら許さねぇかんな!」
 宇「わ・・・分かってます!」
 新「麗奈・・・。なんかノリっぽくなっちゃうかも知れないけど・・・俺、お前のこと好きだ・・・。誰よりも麗奈のこと好きだ!だから・・・付き合ってくれないか?」
 麗「ちょっとちょっと、貴方初登場のくせに威勢がいいわね。まぁ、いいわ。・・・・・・私も・・・す・・・好き・・・だし」
 花「ちょっとぉ!何よぉ私はぁ?!誰もいないわけ?!?!ふん!まぁいいわ。私にはまだであっていない王子様が白馬に乗って迎えに来てくれるんだもの!」
 え「美麗・・・まだそんなこと言っているの?まぁ頑張ってね」
 花「はいっ!えりなさま!!」
 
 
 太「あっ、もう行かなきゃ」
 愛「太陽!」
 太「?」
 愛「ずっと・・・待ってるからね!」
 太「愛・・・。お前のこと一日も忘れねぇから!」
 愛「っ?!あ、ありがとうっ!」
 
 
 私は嬉しくて
 涙が溢れてきた━
 [完]
 2011/11/10 18:52:44 [845]続きが気になるーーー☆いつもメッセージありがとうございます(●^o^●)
 もう少しで終わっちゃうんですか???
 まだまだ応援しています☆
 2011/11/10 17:38:26 [213]バラさん≫感想ありがとうございます。
 毎回のメッセージも楽しみながら書いているので
 苦になりませんよ^^
 もう少しで完結しますのでもう少しおつき合い願いたいところでございますw
 
 
 姫≫
 応援ありがとう!
 なのだなのだって・・・
 可愛いよ(笑
 ありがとね
 2011/11/10 17:35:46 [733]大「えりな・・・」え「大雅?!」
 大「俺じゃ・・・ダメ・・・かな?」
 え「・・・え?」
 大「太陽じゃなきゃダメ?俺さ・・・お前のこと・・・好きなんだけど」
 え「大雅・・・」
 大「俺、太陽以上にお前を幸せにする自信ある!だから・・・付き合ってください!!」
 え「・・・仕方ないわね///いいわよ。私でいいの?」
 大「お前じゃなきゃ無理だ!!」
 え「そう?ありがとう」
 大雅が大きな声で宣言するとえりなが笑った。
 愛「えりなさん・・・。太陽は・・・?」
 え「はぁ・・・。もう分かってたのよ。どうせ太陽は私の事なんて見てもいないこと。太陽の目には貴女しか映っていなかったこと。ただ、そんな貴女が憎かっただけ」
 太「愛・・・。俺らちゃんと付き合おう。・・・お願いします」
 愛「・・・っ!はいっ!」
 
 
 あの闇からは逃れられないと思っていた。
 誰よりも太陽を愛していたけど
 愛されることなんて無いと思っていた。
 だから嬉しくて・・・嬉しくて・・・。
 2011/11/9 18:14:49 [355]頑張れなのだなのだ♪面白いなのだなのだ♪♪
 応援す(黙
 ageなのだ♪♪♪
 2011/11/5 8:59:59 [722]続きが気になります☆次回の話も楽しみに待ってます(*^A^*)/
 毎回メッセージを書いてくださってありがとうございます(^0^♪)
 ageます★
 2011/11/1 17:3:15 [609]今回、更新が少し遅れてしまいました。読んでくださっている方、
 こんなあたしに期待してくださってくださる方、
 申し訳ありませんm(_ _)m(いないと思いますが)
 
 
 バラさん≫
 毎回素速く感想をいただき嬉しいです。
 ありがとうございます(*^∀^*)
 ぜひ今回のも読んでくださいね!
 
 
 リィーコロさん≫
 遅れてしまいました;;
 楽しみにしてくださってありがとうございます。
 やっと、更新しましたので
 ぜひまた意見等を聞かしてください(^∀^)v
 2011/11/1 16:57:59 [941]昔から、私と太陽と大雅は仲がすごく良かった。毎日のように遊んで、すごく・・・すごく・・・楽しかった。
 私だって、いつの間にか太陽が好きになってた。
 昔から私の家はお金持ちで
 小学校を卒業したら
 庶民の太陽と大雅とは
 お父様に離された。
 
 
 『庶民とは遊んではいけない。
 お前はこの会社の次期社長なんだ』
 
 
 って。
 どんな時間よりも
 二人と遊んでいる時間が
 一番楽しかったのに・・・。
 中学に入ったら
 私は勉強、茶道、ピアノ練習・・・。
 私には友達がいなかった。
 私は・・・太陽に逢えない毎日が本当に辛かった。
 それで私はこんなふうになってしまった。
 心が−
 汚れてしまった。
 
 
 でも私は偏差値が足りなくて、庶民高校に入れられた。
 お父様にも、今では見捨てられた。
 その高校に、
 太陽と大雅が−
 いた。
 そのときは本当に嬉しかった。
 でも
 太陽と大雅が楽しそうに話している人がいた。
 それが愛さんだった。
 それを見たときにどんなに愛さんを羨ましく思ったことか・・・
 それと同時に私は愛さんを−
 恨んだ。
 そこは
 
 
 −私の居場所よ。−
 
 
 みんなに人気のあった愛さん。
 そして太陽が愛しているのも・・・
 愛さん。
 それが・・・それが許せなかった。
 2011/10/27 22:45:22 [19]次回も楽しみにしています♪age☆
 2011/10/25 22:7:31 [397]次の話が気になります★ぜひ最後まで応援させてください♪
 2011/10/25 17:31:51 [332]卍リフル卍≫コメありがとうw謝らなくていいんだよ☆w
 面白いっていってくれてありがとう^^
 
 
 バラさん≫ありがとうございます。
 ぜひ最後まで・・・
 おねがいしますね^^
 2011/10/25 17:29:12 [539]美「愛!」愛「美香?!」
 美「ごめん・・・本当に・・・」
 愛「どうしたの?!」
 美「ごめんなさいっ」
 愛「?」
 美「私も、やっぱり愛がえりなさんにいじめられているのなんて、見てられないよ・・・。私、えりなさんにお金全部返したんだ・・・」
 愛「え?!ダメだよ、そんなことしちゃ!お母さんのことどうするの?!」
 美「うん、大丈夫・・・。自分で稼いでどうにかする。私、本当にダメなやつだよね。友達よりお金を選んじゃったんだから。馬鹿だね・・・。こんなに大好きな友達見捨てたんだもんね。もう、私こそ死んじゃったほうがいいんだ・・・」
 愛「美香!!何言っているの?!死んだほうがいい?それこそ馬鹿だよ!!私・・・美香がいなくなったら・・・何もできないよ・・・」
 美「愛・・・!本当にごめん!ごめん・・・ごめん・・・」
 愛「もう、謝らないで美香。でも、今は私に関わらないほうがいい」
 美香「ううん。一緒に・・・。一緒に戦おう」
 
 
 え「太陽?」
 太「えりな・・・」
 え「佐々木さん・・・あなた・・・」
 
 
 殴られる!私は思わず目をつぶった。
 でも
 痛くなかった。
 変わりに・・・
 変わりに美香の頬が赤くなっていた。
 
 
 え「美香さん?!なにをしているの?!」
 美「私、さっき二階堂家にお金を・・・返してきました」
 え「どうして!」
 美「気がついたんです。何がいちばん大切か。だから・・・愛を傷つけるのは絶対許さない!」
 太「えりなっ!もうやめろよ。俺は愛が好きなんだ。・・・お前じゃない・・・」
 え「・・・ッ」
 太「ごめん・・・えりな」
 え「・・・黙りなさい・・・。私に謝らないで。私は謝られるのが大嫌いよ!私は・・・あなたに謝られるようなことをした覚えはない!」
 太「えりな・・・。お前、いじめとかするやつじゃなかったよな。昔のお前に戻ってくれよ」
 え「そんなの・・・。私を変えたのは太陽!あなたよ!」
 2011/10/22 15:13:27 [495]面白い☆次の話も楽しみに待ってます♪
 2011/10/21 20:44:10 [86]最初のほうかきこみできなくてゴメン面白いね(^^)
 
 2011/10/21 16:44:27 [668]夜麻≫ありがとっっwまた読んでね☆
 
 
 バラさん≫毎回欠かさずコメントを・・・。
 ありがとうございます。
 バラさんのお言葉が励みになります。
 今後もぜひ、読んでください☆
 2011/10/21 16:41:45 [916]今、私に関わったら、太陽もどうなるか分からない。
 私のせいで
 太陽まで傷つくのだけは嫌だった。
 
 
 太陽を守りぬくのが
 私の使命。
 好きになってしまったのは
 私だから−
 
 
 そのとき
 −締め付けられる感じがした−
 太「愛!」
 私は太陽に抱きしめられていた。
 愛「嫌!離して!」
 太「・・・離さない・・・!」
 愛「・・・なん・・・で?」
 太「なんで?そんなの・・・」
 愛「太陽!こんなとこ見られたら、太陽までどうなるか・・・!!!」
 太「そんなの・・・」
 愛「離してってば!!」
 太「す・・・好きだからに決まってるだろ!!」
 
 
 えっ・・・?
 
 
 ずっと聞きたかった言葉が
 今、聞こえた気がした。
 
 
 愛「・・・ぇ?誰が?」
 太「はぁ?・・・ああ!!お前に決まってるだろ!ほかに誰がいるんだよ!」
 愛「ぇ・・・えぇ?!」
 太「やめろよな。お前がえりなに・・・いじめられているのなんて見てらんねぇよ・・・」
 
 
 私のことを、ちゃんと見てくれていた太陽。
 私のことを、愛してくれてる太陽。
 
 
 やっと・・・やっと
 私の願いは叶った。
 2011/10/20 19:18:59 [338]面白いですね♪次もがんばってください☆
 応援してます(*^_^*)
 2011/10/20 18:46:26 [268]珊瑚頑張〜〜〜〜〜(・∀・)期待してるね☆
 2011/10/20 15:24:11 [590]夜麻≫読んでくれてありがとう☆掲示板でさっそく来てくれたんだね。うれしいです。
 今後そんなに長くないけど期待していてくれると
 うれしいな♪w
 
 
 姫≫またまたありがとうなの♪
 美香ひどいよね・・・。
 どうするつもりなんだろー。(←あたしは分かってるからww)
 
 
 バラさん≫毎回毎回必ずコメントありがとうございます。
 面白いですか?嬉しいかぎりです。
 今後も頑張ります!!
 
 
 リィーコロさん≫初めまして。読んでくださりありがとうございます☆
 面白かったですか?ではこれからもぜひ暇でしたら
 おつきあいをお願いしますね☆
 2011/10/20 15:13:44 [975]━助けて━私は、もう諦めようとも思い始めていた。
 辛い・・・ものすごく辛い毎日だった。
 もう私の口をつくのは
 ありふれた言葉で、
 諦める理由をかくしていく。
 
 
 生きる意味なんて
 
 
 見つからなくったって
 
 
 私たち、笑っていたはずなのに・・・
 
 
 ねぇ!!!
 助けて!!!
 太陽!!!
 
 
 ━
 太「愛!!」
 
 
 それは私の心の闇に入ってきた
 一筋の光。
 この孤独から救ってくれたのは、
 
 
 やっぱり
 君だった−
 
 
 でも・・・
 愛「こないで!」
 
 
 本当は心から助けてほしいと願っているのに、
 ずっと逢いたかったのに、
 
 
 私は貴方を拒絶した。
 2011/10/18 21:19:48 [368]とてもおもしろかったです><続き楽しみにしています^^♪
 2011/10/18 19:14:32 [703]ドンドン面白くなっていきますね☆続きが気になります^^
 
 2011/10/18 18:35:54 [625]この前コメしたばかりなのに、もう更新されてる(゜Д゜)ついに、美香が…裏切ったw
 こんな展開予想してませんでしたw
 予測不可能なイジメ(?)小説かな?
 面白いです♪
 これからも頑張って下さい!!
 
 壁|´∀`)ノ<ageます★↑
 
 2011/10/18 17:52:50 [576]読んでみました♪とてもおもしろいです!!!
 (≧∀≦ )
 2011/10/18 17:28:12 [191]バラさん≫少し経って来てみたら即に感想が書いてあって嬉しかったです。いつもいつもありがとうございます、本当に。みゅう≫ありがとうなの〜wみゅうが応援だなんて・・・あたし嬉しすぎてやばい!!wwこれからも読んでくれると嬉しいなw応援よろしくね☆
 2011/10/18 17:25:25 [654]え「あんたさ、私のことなめてるわけ?私の力であんたなんて、どうにでもできるのよ!」愛「なめてなんか・・・無い。けど・・・」
 え「は?けど何?また私に口答えするの?」
 花「佐々木さん。あなたもう黙っててくれないかな?ってか、強制的に黙らすわよ。いい加減、木村さんのこと諦めない?あんただって分かっているはずよ。あんたなんか木村さんと吊り合わないこと。これ以上えりな様の邪魔したら・・・・・・・・・私が絶対に許さない」
 愛「そうやって!私がいつも言い返せないからって、そっちこそいい加減にしてください!こんなことして、私が諦めると思っているんですか?!あなたは、大勢じゃないと私に何もできないんですか?それが一番の弱虫だと思います!!それだから太陽だって−」
 パンッ
 え「黙れ!誰に向かって口を利いてるの?立場をわきまえなさい!あなた、『太陽』って言ったわね。太陽を呼び捨てに・・・。そんなことをしていいのは私だけよ!」
 麗「・・・あなた、これからどうなるか・・・分かっているわよね・・・?」
 2011/10/15 15:35:54 [859]姫様、頑張って下さい〜。陰ながら応援させて頂きます(`-ω-)
 2011/10/15 15:20:20 [216]がんばって☆次の更新も楽しみにしています^^
 age☆
 2011/10/15 15:8:40 [756]里奈≫久しぶり!読んでくれてありがとう。
 上げてくれてありがとうww
 バラさん≫読んでくださり
 ありがとうございますm(_ _)m
 頑張りますので今後とも
 完結するまで、
 応援よろしくお願いします☆
 2011/10/15 15:5:6 [821]━え「佐々木さん?」
 愛「はい・・・?」
 パシンッ
 とても大きな音だった。その瞬間、私の頬に激痛がはしった。
 愛「きゃっ!」
 え「あなた、太陽が好きなんだって?ふざけないで!私の気持ちを知らないわけじゃ
 ないわよね?」
 愛「え?・・・なんで・・・?」
 そのとき、えりなさんの後ろには・・・
 藤堂さん、花園さん、そして
 −美香がいた。
 愛「美香?!」
 美「あ・・・愛・・・。ごめん・・・昨日、話しているときえりなさん聞いていたみたいで・・・。
 私、お母さんの手術、お金いるから・・・。そのお金全部払うって・・・」
 −うそ・・・。
 え「そう。佐々木さん?あなたは親友に金で売られたのよ」
 美「そんなんじゃ!」
 え「そんなんじゃ?だってそうじゃない。ほかに何があるって言うの?」
 美「・・・ッ」
 愛「美香・・・どうして・・・」
 美「悪いけど・・・−もう私のことは、信じないで−」
 
 
 見え透いた希望や夢は、砕け散って突き刺さるから、
 大気圏の途中で━星に願うのをやめた━
 
 
 涙が溢れて止まらない。
 でも、私は太陽が・・・好き。
 私を忘れた世界で
 描いたのは曖昧な理想。
 どんな声で叫べば
 彼に−届くだろう   響くだろう−
 
 
 美香という大切なものを失った私に、
 残るものは
 この想いだけ。
 美香は私の星だった。
 私が見ていた未来に、
 届くはずだった煌めき。
 暗くなった私の明日。
 それを恐れて動かない、
 錆びついた私の輪廻(タイヤ)。
 ずっと信じていた。
 やっと
 〈見つけた〉星は
 今はどこを廻っているのだろう。
 2011/10/14 21:42:22 [73]続きがちょー気になります☆頑張ってください\(^o^)/
 
 2011/10/12 18:43:12 [20]よう珊瑚ちゃん∩´∀`∩がんばってるねぇ
 age
 
 2011/10/11 16:11:33 [380]艶姫さん、いつもお世話になっております(*^_^*)読んでくださったんですね。
 ありがとうございますm(_ _)m
 これからもよろしくお願いします(^_-)
 いっそ小説部に入ったり・・・??
 あ、気にしないでくださいww
 2011/10/11 16:5:32 [225]ダン!!!
 
 (・・・イタッ)
 朝っぱらから嫌な音。
 また今日も始まるんだ・・・。
 
 
 え「いったぁ!ちょっと、あんた何してくれんのよ!」
 やっぱり・・・
 愛「ごめんなさい・・・」
 え「はぁ?謝る気あんの?」
 麗「えりな!ちょっと、バッグ汚れてるよ!それおニューなんだよね?!」
 え「嘘?!最悪なんだけど。これ五万円もするんだよ??」
 麗「まじで?・・・それはちょっと・・・弁償かなぁ?」
 
 
 なんか、いっつも同じコトやってる気がするんだけど。
 冷めてくこの感情は、どこまで飛ぶことができる?
 
 
 愛「む、無理だよ!五万円なんて・・・払えない・・・」
 え「だったらぶつかってくるんじゃないわよ!けがれるから触らないで」
 
 
 こんな毎日が始まったのは二ヶ月前のこと━
 私はこの学校の女王、二階堂えりなと
 同じ人を好きになってしまった。
 いいや、なってしまったじゃなくて
 ずっとずっと
 太陽が好きだった。
 −木村太陽−
 私がこの世で一番愛す人。
 誰にでも優しくて、
 いつも笑顔で、
 私にも親しくしてくれた。
 最初はただの友達だと思っていた。
 けど!
 分からない。分からないうちに好きになって、
 もう、我慢できない程になっていた。
 でも・・・えりなさんは太陽が好きなことを
 私は知っていた。
 この学校で、絶対に逆らってはいけない存在。
 だから私は、誰よりも信じていた
 美香にだけは、私の気持ちをあかす決心をした。
 
 
 愛「美香!」
 美「どうしたの?いきなりー」
 愛「・・・本当にいきなりで悪いんだけど・・・」
 美「うん?」
 愛「私・・・太陽が好きなんだ・・・」
 美「え??嘘!やめなよ!えりなさんにバレたら、愛、どうなるか
 分からないよ??」
 愛「うん・・・分かってる・・・。でもね、この気持ちだけはそんなことでは
 押さえられないんだ・・・」
 美「そっか・・・。でも、気をつけてね。あの人、本当に怖いから!」
 愛「そうだよね・・・美香・・・」
 美「ん?」
 愛「−ありがとう−」
 
 
 私にも希望はある。
 そう思っていた。
 ただ次の日・・・
 私はその光が消えていくのを、
 ここでずっと眺めることしかできなかった。
 
 
 続く
 2011/10/7 19:26:28 [291]読ませて頂きました♪まだプロローグだけですが(笑)、面白いです。
 珊瑚さんの小説、興味があります…。
 頑張って下さい!
 上げます↑↑
 2011/10/7 17:22:0 [709]━プロローグ━毎日が辛かった
 生きる理由を探していた
 なんども、なんども、
 【愛されたい】と嘆いていた
 あの人の
 太陽になりたかったから━
 |