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小説 *聖母の復讐*

゜*みゅう*゜ No.2048|2011/9/5 18:41:43

こんにちは☀…じゃない人すいませんw
今回は復讐?の小説を書きます。更新が遅れたり、イミフな文があったりと、解読するのに時間がかかるでしょうが。。。
この小説は、王様ゲーム的な感じの小説(遠めだがいわばパクリ。)
ま、とりあえず
+登場人物紹介+
聖空 真莉愛 -Sezora maria-
中学生。2−2 生き別れの双子を探す。まっすぐで頑固な子。
萩園 樹冷 -Hagizono kisa-
真莉愛の同級生。一番の親友。
關澤 項馬 -Sekisawa kouma-
スポーツマンで成績優秀。㊟眼鏡じゃないw
他にもキャラクターはたくさんいますが、めんどいのd((殴(蹴
頑張って楽しいストーリーにします☆
コメ、お願いしますm(__)m

 

゜*みゅう*゜

2011/10/20 17:33:48 [881]

では、完了します☆
長い期間中、ご愛読いただき本当にうれしく思っています(///∀///)
今後とも、ピーチのぴっ!で、よろしくお願いいたしますm(__)m 

゜*みゅう*゜

2011/10/18 18:47:48 [322]

いやいや^^
まぁ、恵生さんが来るのを待ってたんですけどね☆
間に合ってよかったですw
感動してくれたんですね^^嬉しいです!
次の小説(このレスの下の下に書いてます^^)
も見てください(◐∀)ノノノ゜*☆・。 

恵生

2011/10/18 18:41:4 [526]

遅くなってしまいすみません。
とても感動しました。
最近あまりINできなくて…。
新しい小説が出来るのを楽しみに待ってます☆
お疲れさまでした。 

゜*みゅう*゜

2011/10/18 18:40:54 [810]

建てました(笑)
題は“friend@chat”です(≧ω≦*
来てくださいw
 

゜*みゅう*゜

2011/10/18 18:6:21 [522]

と、とりあえず、今アイディアが浮かんだら新しい小説スレを建てますw
私、小説書くの好きなんですネ〜♫((自覚症状ナッシングb
皆さん、また覗きに来てくれたらうれしいです^^
コメも待ってます☆ えっと、宣伝になってすいません^^;
(юωǚ)アハハ((意味不明な即興顔文字w 

゜*みゅう*゜

2011/10/18 17:48:25 [309]

☆きらら☆さん>>
ずっと見ててくれたんですね…♫
嬉しいです////
新しい読者様が見つかってよかったです^^
次回作にプレッシャーがw
ありがとうございますm(__)mage 

☆きらら☆

2011/10/17 20:46:12 [2]

初めまして^^
最初から最後まで見させていただきました(*^。^*)
・・・っていうのは「うそ」です
ホントはずっと見てました〜
毎回、毎回更新を楽しみにしながら・・・

終わっちゃうとむなしいですね(^_^;)
次回作を楽しみにしています!!! 

゜*みゅう*゜

2011/10/17 18:0:12 [643]

age☆ 

゜*みゅう*゜

2011/10/16 10:12:53 [600]

20日までコメントできます(◕∀◕)テレ…
今まで見てくださった方々、本当にありがとうございましたぁ!!
ageます⋆ 

゜*みゅう*゜

2011/10/15 14:24:4 [770]

マメ・にゃんこりんさん>>
コメントありがとうございます(´∀`*)
いつも皆さんからのコメントで頑張っていましたぁ♥
初めて完結したかもです^^;
これからも“ピーチのぴっ!”で、よろしくお願いしますm(_ω_)m○*・。 

にゃんこりん

2011/10/15 13:37:51 [441]

おぉぉぉぉ*

凄いですね^^*

感動しましたっ* 

豆ちゃん☆

2011/10/15 10:53:0 [458]

うぉ〜〜;;;;;
猛烈にカンド-したぁ!
将来の作家じゃねw?
うん、映画化間違いなっしんぐ(笑)
ageるな☆ 

゜*みゅう*゜

2011/10/14 17:37:36 [591]

*epilogue*
私は今、香奈の仏壇に手を合わせている。
あなたがしたことは、決して許されることではありません。
でも…
命の尊さを教えてくれたことに、違いはありません。
私は今((樹「真莉愛〜!遅刻すんぞぉ!」
真「ちょ、樹冷早すぎw」
今は高校1年生。
真「はい、今下りまぁす^^」
玄関のドアをグイッとおした。
二人で歩く通学路。あ、なんだか懐かしい。
通ったこと、あったっけ?
あ、それでね、香奈。
私は今、あなたのおかげで、ココにいます―
------END------
最終コメ待ってます^^ 

゜*みゅう*゜

2011/10/14 17:31:37 [575]

最終章:セイボノフクシュウ
香「でもね、私のラストを飾る材料だけは、なくしてはいけなかった。鬼ごっこの命令。麗娜とピエロが来たでしょ。あんたを助けたのは麗娜。あなたを殺そうとした馬鹿なピエロを殺したのも麗娜。その後来た“誰か”が碧。」
真(私は…材料…?
あぁ…殺されるんだ、私。香奈の復讐劇の、美しくも儚き最後を飾るために…
姉として、血の繋がったヒトとして、
妹がたくさんの旧友の十字架を背負ったことは、許すことができません。
あぁ…神様…
でも、そんな香奈を恨み、憎まないでください。
愛結来を殺し、十字架を背負った私。
香奈を悲しませ、心の傷を負わせた私。
全てを私のせいにしてください。
私は死んで当然…なんですね?)
香「でも…でもその最後を!!また憎いお姉ちゃんが踏みにじった。」
真(えっ…)
香「私たちは、ここへ着くまでに、アンタを殺したかった。そして最後まで自分たちの顔に一切触れさせず、闇に葬られたまま、幕を閉じる予定だった。
そしたら、急に思いっきり走り出した。私が追い付かないほどに。」
真「えっ…?」
それは違うよ、香奈!私は、あなたのためを思って…
香「だから私は…!」
                                                     バンッ
                                                     もう慣れてしまった銃声が響いた。
バタンッと、妹が倒れた。
振り向くと、麗娜と碧が銃を向けていた。
二人同時に、香奈を撃っていた。
麗&碧「私(俺)達も、アンタの復讐劇の材料じゃない!!!」
***
真「あれ…」
気が付くと、妙に明るかった。
お日様が…昇っている。
真「あ…」
涙が出てきた。
樹「んっ…まぶしい…あ…れ…?」
真「樹冷!」 樹「あ、真莉愛か…えっと…寝ちゃったの?私たち。」
真「…!香奈!」私は、香奈が撃たれた特設ステージへ急いだ。              最愛の妹の死。
そして香奈の血で、
「ごめん」
と書かれていた。
まだ、香奈の本心が分からないけど―
やっぱり優しかった。香奈は。
麗娜と碧はいない。けど、樹冷の腕に包帯があった。
樹「治療…してくれたんだ。」
真「そうみたいだね…」
夜明けの遊園地で、私は涙を流した。
 

゜*みゅう*゜

2011/10/14 16:43:15 [322]

第二十六話:マジワルオモイ(交わる想い)
香「私は、朱音と友利にいじめられていた。それを助けてくれたのは、いつも優しい明日羽ちゃんと、ちょっと気弱な麗娜だった。」
…そうだったね…香奈…
それを私が一緒に止めていれば、こんな犯罪…に、関わったりしなかったんだよね…
香「不登校になったこと。どうせ笑ってたんでしょ?あんたらも、張り詰めた教室の空気から解放されて、ホッとしたんでしょ!?最初は私と仲良くしてくれた子も、二人の前では本ッ当、他人事みたいに無視していた。背中を震わせながら。でもね―私はその間、ずっとずっと、パソコンに向かって助けを求めていた。そこで見つけたのが“復讐会”。そこで出会ったのが…かつての同級生、麗娜と碧。」
ぇッ…
麗ちゃんも橘川も、復讐会に入っていたんだ。
二人はうつむいていた。
香「“見つけた…”そう思った。同じくいじめられている同士、一緒に“あの”中学へ復讐しに行きましょう!そう打った。二人からは“分かりました”って返信が来た。勿論、その時すでに、私たちはその人の正体を知っていた。霊=麗娜、A、K=碧。そして…
聖空 真莉愛=香奈。」
真「嘘…」
香「私、ちょっと憧れてたんだぁ♫聖母マリアの真莉愛。だからね、そのマリアを、血色に染めてやろうと思ったんだ☆」
あなたはそんなに私を恨んでいたのですね。
この私を、血色に染めようと思う程…
香「みんなで緻密に作戦を練って、本番のために、様々な凶器を買った。今は情報化社会だもんね^^なんでも機械ひとつで思い通りなのよ。私たちの作戦で、美しき終わりを迎える材料を除いて…」
樹「終わりを迎えるための…材料…」
香「それがあなた。真莉愛。私の本当の目的は、朱音と友利、そしてあなたを殺すことだった。でもさぁ、面白くないよね?クラスメート、変な形で巻き込まれてるよね?じゃあ、巻き込んじゃえばいいよね。死ねばいいよね。私の敵…」
ツヅクage 

゜*みゅう*゜

2011/10/13 17:52:5 [346]

第二十五話:タタカイノハテニ
私はあくまでも、1本指を折ればいい。
石を持った。これじゃぁ、香奈の思うつぼ。
真「いっけええぇぇええ!!!」
                                                     ジ-----ン
                                                     ジンと来て…
激痛が走った。
真「うわああああああぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!!!!!!!」
痛い…痛い…痛い…痛い…痛い…
麗「いっちゃいまぁす♪」
                                                     ゴンッ
                                                     ***
***
動けないよ…痛すぎて。悲しすぎて。
でも、言ったよ。言えたよ。樹冷。
真「わた…し…と…きさのポイント…を…こうか…ん…する…」
香「はぁい。はぁ、妹って損よね。いっつもお姉ちゃんの言うこと聞かなきゃいけない。」
樹「真莉愛…ありがとう…^^」
撃たれた腕を抑えながら、樹冷は作り笑顔をした。
樹冷の方が、私の何倍も何倍も痛いんだ。
こんなちっぽけな痛みに屈してどうする。
私は力なく立ち上がった。
真「あのね…香奈…ゴメン…ね…」
香「はぁっ?急に何謝ってんの?」
真「反省してる。香奈の人生を、私が知らないうちに踏みにじっていたこと。」
香「謝ったらこのゲームは終わる、そう考えてるの?」
真「違うy((香「嘘つき!このゲームが終わってもねぇ、私の記憶は終わらないの!
復讐会に入った理由は、お姉ちゃんのせいだけじゃない。あんたら全員のせいよ!?」
「えっ…」
age 

゜*みゅう*゜

2011/10/13 17:35:19 [504]

マメ>>
Hello^^*((パクりんちょ。
新しい小説かぁ…うん、今度時間空けてから作りたいな☆
第二十四話:タイセツナヒトノタメニ
項「指を折る…そうか!!」
項馬が叫んだ。
辺りを見回し、大きな石をもって―
                                                     ゴンッ!!!
                                                     項「痛ッ…」涙が流れている。
こんなことをしたのは… 多分果粒のため。
でも、0ポイントの項馬とマイナス2ポイントの果粒。
項馬はあと3本は折らなければならない。
指からは血が滴り落ちている。
「おい、項馬、氷空神の為にそこまでしなくても…」
項「お前はッ!…お前は…大切なやつの為に、自分の体一つも張れねぇのかよッ…」
その言葉は、真莉愛の心に強く刺さった。
胸が締め付けられるような思い。
大切な人の為に…樹冷のために…私は指一つも折れないのだろうか…
項馬は、果粒の為に指を3本折って、こう言った。
項「桜葉…ポイントを…果粒と…交換する…」
香「あ、OK♫って言いたいんだけどおぉ?本当に折れてるかどうかは、さすがの私にも分かんないんだよぉ?っつーことで、麗娜。」
麗「了解^^」そういうと、麗娜は血が付いた石を持って―
麗「うおっりゃああぁぁああ!!!!!!!!!!!!!」
                                                     項「うわあああああああぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
                                                     酷い…麗娜は折った指すべてに、再び、思いっきり、石を打ち付けた。
麗「折れましたぁ♫契約成立って事ですね★」
香「まぁ、麗娜が言うなら間違いはナッシング*」
項馬はうずくまっていた。
果「項馬…ッ!!」
項「せ…ぞら…次は…お前の番…だ…。」
私の目の前に、石が転がっていた。
 

豆ちゃん☆

2011/10/12 18:49:19 [792]

Hello^^*
上手すぎだろ☆天才だろぉー(麥)
もうそろそろ終わるのか…
ショックなりw
でも最後まで見届けるぜ〜^^
また新しい小説作れy(( 

゜*みゅう*゜

2011/10/12 18:42:34 [990]

にゃんこりんさん・パステルカラーさん>>
コメント嬉しいです^^もうそろそろ終わっちゃいますけど、ここまで来れたのも、皆さんの声援(?)のお蔭です(;∀;)ウレシナキィ
第二十三話:キューキョク
樹冷の腕から血が流れていた。
香奈は拳銃を持っていない。
?「ハッハハハハハ^^」
真「誰ッ!?」振り向いた。笑っていた。持っていた。銃を。
                                                     橘川が。
                                                     真「きッ…か…わ…」
声が震えているのが分かった。
碧「うりゃっ^^」
バンッ
銃声がまた鳴る。
実「…痛ッ……」実宮が撃たれた。
果「嫌ッ!」果粒が叫んだ。もう誰も信じられない。
信じてきた麗ちゃんも、香奈も、橘川も、
敵だった。
じゃあ項馬は?果粒は?明日羽ちゃんは?
…………樹冷は?
私の見方って…誰?
この質問を誰かにぶつけたかった。
悲しくて辛くて怖くて…
***
香「ではではぁ?チャーンスタ〜イム☆彡」
私はうつむいたまま、耳を傾けない。
香「では、聖闘士ゲーム、最終ポイントを発表します^^
聖空 真莉愛:0ポイント
萩園 樹冷:マイナス1ポイント
關澤 項馬:0ポイント
氷空神 果粒:マイナス2ポイント
〜」
私たちは究極の選択を迫られた。
仲間をとるか、命をとるか―
真「樹冷、私のポイントと交換しよう。」
樹「ぇ…わた…し…もうし…ぬ…よ…?」
真「そんなこと言わないでよッ!香奈!私と樹冷のポイントを交換する!」
香「それはできないよ?お姉ちゃん。」
「お姉ちゃん…?」
みんながざわつく。こんな場面で…
香「そうよ、私は聖空 香奈。真莉愛の探す実の妹。」
樹「ぇ…?」
何で言っちゃうの???
香奈の馬鹿。私、何のために走ってたのよ…
こんな卑劣な妹のため…?
***
香「あ、さっきの続きだけどさぁ?ポイントは1ポイント以上ないとあげられないのよ?でもさぁ、指折ったらイケんだけどw」
指を折る…
ツヅク*アゲ 

にゃんこりん

2011/10/11 22:19:29 [987]

おぉ〜

樹冷はどうなるのかハラハラドキドキです*

いつも楽しみにしてます♪

頑張ってくださいbb 

パステルカラー

2011/10/11 18:57:8 [153]

す…すごい・・・

あげます 

゜*みゅう*゜

2011/10/11 18:14:22 [771]

サブタイトルはハシルです^^ そろそろ終わろうと思います☆
lastspurt応援よろしくです^^*
忘れていてすいません(__)
第二十二話:ツミ/ツミ/ツミ
最初がいけなかったのかな。
さすがに3kmとなるとしんどい。喉がくっつきそう。
また目の前に人が見えた。
真「ぁ…き…樹冷ァッ!!」
樹「ぇ…ま、真莉愛…見て…」
樹冷は少し前を指差した。
+1,5km時点+
そんな立札があった。
真「やった…」まだまだだけど、やる気が出てきた。
いつもなら、“いくぞぉ〜!”なんて言って張り切るけど、今はもう無理だ。
限界。。。
*1時間30分後*
真「つ…いた…」
樹「うん…ついた…」
今芝の川遊園地にいるのは、
私と樹冷、項馬と実宮、明日羽にその他諸々。
生き残っていたうちの約3分の1
*30分後*
5人しか来なかった。
「ギャアアァァァアア!!!!!!」
どこかから、そんな悲鳴が聞こえた気がした。
どこかから…
香「みなさん、私の事を覚えていますかぁー!」
特設ステージの上に、人が立っている。
そしてその声は、香奈そのものだった。
真「香…奈…」
そして所々から、
「桜葉」「香奈ちゃん」「香奈」
という声が聞こえた。
香「覚えててくれましたか^^っていうか、私の事を忘れられるはずがない!」
しん…とした。
                                                                                                                                                             バンッ!
                                                                                                                                                             銃声がした。
樹「ゥッ…」
真「き、樹冷…!?」
                                                     ツヅク&age 

゜*みゅう*゜

2011/10/11 17:56:44 [78]

にゃんこりんさん>>
コメありがとうございます^^頑張りまぁす♫
第二十一話:
真「でも、あなたは…!!」
ブチッ
切れてしまった。聞きたかった。
                                                     あなたはもう、存在しない人ではないのですか?
転校先の下校中、大型トラックにはねられた…
それは幻なのですか?
                                                     PPPP…
真「はい…」 樹「真莉愛ッ…早く来てよ…死ぬ…よ…」
ハァハァ言いながら、樹冷が言う。
そう、今は…
バッ
私は走りだした。私は、香奈に謝るまで死ねない…
香奈は…
聖空 香奈は、いじめられていたんだ。
朱音と友利に。
私たちは、その事を知っていながら見殺しにしていた。
それを助けていたのは、麗娜と明日羽だった。
馬ッ鹿じゃないの…私…
自分のずっと探していた妹。それがあんなにも近くに、手の届く場所にいたのに…
香奈は…待っててくれたのかな。私が気づいてくれるのを。
ずっとずっと恨んでいたのに、合えば変わるんじゃないかと思っていたんじゃないのかな。
それに気付けなかった私って…どんだけ馬鹿なんだろ。
真「うッ…」 涙が出てきたよ…
香奈は、この魔法の水を、何度も流したのですね?
悲しみを癒すと同時に、誰かへの恨みを積もらせる、この魔法の水を。
私が走る理由は、死にたくないからじゃない。
香奈に謝るため。
目の前に人がいる。孤独感から解放された気がした。
暗い夜道を走るのは、凄く怖い。
今でも15分経った気がして、後ろからつけられている感じがして、処刑されそうな気がして…
ごめんッ…心の中で謝りながら、その子を追い抜かした。
走ったけど、前は見えない。交番だ。私の足が、一度交番の方へ向いた。
しかし、前を走り続けた。
「うわああぁぁぁああ!!」
後ろから叫び声がした。
*15分経過*
私は全力疾走した。前に人影が見えた。
それも3,4人。
真「うっりゃああぁぁぁあああ!!!!!」
叫んで泣いて、抜かした。
あの中から一人、消える。
後ろを振り向いた。みんなはしんどそうに走っている。
分からないけど、これが最後に見るクラスメートの顔。
目をぎゅっと瞑って、涙を拭いた。
ツヅク 

にゃんこりん

2011/10/8 20:51:2 [399]

とっても面白いです><*

頑張ってください☆ 

恵生

2011/10/8 10:47:21 [252]

おお!
ようやく真相が!
面白いよ頑張れあげ☆ 

゜*みゅう*゜

2011/10/7 16:37:26 [191]

第二十話:シンジツ
真「あれ…?」 誰もいない。 黒板に文字が書いてある…
                                                     真莉愛へ
私たちは、先に命令に従います。
真莉愛、本当にゴメン。
           樹冷:クラス全員
                                                     真莉愛へ
私が聖母マリア。 もう分かったんでしょ。
私は桜葉 香奈。
                                                     真「あっ…」
そんな…予期していたことでも、限りなく大きなダメージがのしかかる。
PPPP… 電話だ。
真「もしもし…」?「黒板のメッセージ、読んだ?」 真「香…奈…」
香「私がマリアよ。あなたの名前をとらせてもらったわ。」
真「嘘…」香「アハハッ☆まだ信じてんの?まだダメージが足りないかぁw」
真「えっ…?」香「もう一つ言っておく。私はあなたの探している双子の妹、つまり本名は“聖空 香奈”。」真「……!!??」
香「私はね、あなたに“貸し”があるの。私たちの親は、あなたを可愛がっていた。後に生まれた私なんて、ゴミ扱い。挙句の果てには施設に預けられて… そこで私は拾われたわ。桜葉 弥代架(さくらば みよか)に。」
信じられなかった。私の妹は、私のせいで…立場をなくした。
香「引きこもっていた私は、ネットでチャットに明け暮れていた。そこで知ったのよ。“復讐会”の存在を。」
真「復讐…会…?」
香「復讐したい相手に思う存分復讐できる会。復讐仲間も付けてくれて、内容が殺人であろうと自殺であろうとOK。素晴らしくない?ハッハハハハハ…」
(気持ち悪い発言すいません^^;)
age
 

゜*みゅう*゜

2011/10/5 18:50:10 [98]

第十九話:カコ
*夢の中*((メルヘンちっくw
((真「かっなぁ〜♪お待たせ^^」 香「…ん。」
真(相も変わらずツンデレ?ですなぁー。)
真「じゃ、いざ出陣w」 「…」
半シケモードの中、私が歩いていく。その後ろで香奈がうつむいたままついてくる。
香「…あのさぁ、私、観覧車に乗りたい。」真「え?あ、いいね☆観覧車^^」
真(観覧車かぁ〜…結構高額なんですけド。一人200円。)
この時、香奈は初めて自分から喋ってくれた。逆に言えば、今まで香奈は一度も自分から喋ったことがなかった。
真「じゃ、一人200円で^^」 香「オッケー…」うん、良い感じのノリに↑↑
香「はい、200円。」観覧車入場ゲートの近くのおじさんが、ニッコリ笑っている。
しかし、真莉愛は未だに財布を探していた。
真(あっちゃ〜^^;物詰め込み過ぎたよ…財布〜♫財布〜♫)
こうして自信作の財布音頭を歌いながら探していたが、急に音頭がピタリと止まり、真莉愛は真っ青な顔をした。
真「香奈、カモン。」 香「何。」 真「財布忘れた。」 香「ぇ。」
仕方なく香奈はお金を返してもらい、ただただ他の客が楽しむ姿を羨むだけの一日が過ぎ去った。
*家庭科室*
樹「うっし。自習=サボり=遊び っしょw」
真「ラジャー☆」 こうして二人はふざけ始めた(笑)
樹「真莉愛〜!これを受けてみろッ!きぃーさぁー…さぁー…!きぃーさぁー、アタ〜ック!!」 真「今考えたろ!」
真莉愛は“樹冷アタック”をサラリとよけた。
真「次はこれだぁ!まぁーりぃーあぁーのぉー…のぉー…“の”!」
樹「うっわひどすぎw」
そして樹冷は真莉愛の“の”を難なくよけた。
樹「再び到来!きぃーさぁーアタ〜〜ック!」
真「何のこれしきぃ!」
またまた真莉愛はヒュッとよけた。しかし、その拍子に…
ドンッ…
香「キャッ!」 明「わ、香奈大丈夫!?」 香「うん、血は出てないけど…」
明「でも、傷が!保健室行こ?ね?」
香奈はこくんと頷いた。
真「うわぁ…♥友情だねぇ^^」
項「なぁにぃがぁ友情だねっだ!お前が桜葉に怪我をさせた張本人じゃねぇか!」
うわ、迫力ヤバい。
果「項馬くん、カッコいい♥」←今は片思い中w
そして私たちが怒られたのは、言うまでもない。))
そんな思い出が、私の頭をぐるぐる回っていた。
*現在*
真「う〜ん、良く寝たぁ^^」
そうして辺りを見回した。

age☆ 

恵生

2011/10/4 18:18:36 [849]

頑張ってくださいね♪
続きが楽しみです☆ 

゜*みゅう*゜

2011/10/4 18:3:18 [838]

(´ω`)第十八話:ショウゲキ
真「あ、あのさぁ!」 実「うわ、ビクッたw急に大きな声出さないでよ^^;」
樹「んで、何?」 実「←無視されたぁ…」
真「私、知ってるかもしれn((PPPP…
項「また命令か?」
また言えなかった。プチショック。言うチャンスはいくらでもあるからいいんだけど。(ケータイあるしw)
件名:ポイント 命令4
本文:
聖空 真莉愛=9P マイナス1
關澤 項馬=8P 氷空神 果粒=5P 萩園 樹冷=8P マイナス2
緋音雫 実宮=10P 橘川 碧=10P プラマイ0
黛 明日羽=11P プラス1
聖空:タスケテアゲタンダ。カンシャシロ。
關澤&氷空神:ケータイヲツカウトポイントヘルンダヨ?
萩園:タスケテヤッタノニ、ピエロカラジュウヲウバイヤガッテ。
黛:アノトキハアリガトウ。アナタダケガ、ワタシノスクイダッタ…
                                                     ここから3km先にある、芝の川遊園地へ走って行け。
制限時間は2時間。15分ごとに一番後ろだった者を処刑する。
また真莉愛に有利だね☆良かったねぇ^^あんたが私のお気に入りでさっ!
カ   ン   シ   ャ   シ   ロ   ヨ
                                                     芝の川遊園地… 校区内にあって、私と香奈が初めて遊びに行ったのに、私がお財布を忘れて、ちーーっとも楽しくなかった思い出の場所。
……!!!???
家庭科室。私がふざけて香奈にあたっちゃって、香奈が切り傷をつくったところ。
全部全部、香奈と私で、ちょっと悪い思い出を作った場所…。
香奈=聖母 ……
目の前がボンヤリする。頭がくらくらしてきた。
香奈…あなたは逝ってしまったのですよね。
転校した小学校からの下校…中…に……
                                                     バタンッ!
                                                     樹「真莉愛…!?」
                                                     age 

゜*みゅう*゜

2011/10/3 11:5:11 [172]

ageageage~ww((なんか読みにくい^^; 

゜*みゅう*゜

2011/10/2 14:41:29 [47]

*第十七話:タタカイ*
樹--…ごめんね…真莉愛…ゥゥッ--
泣きながら樹冷が謝ってくる。
なんだか罪悪感が残る。
樹冷の握った手があったかくて、余計に。
真--私も…ゴメン。-- 樹--真莉愛の言うとおり… なんだかおかしいよ、私。なんで…麗ちゃんを殺そうとしたのかな…ちゃんと言ってくれて、強く言ってくれて…なんか分かった気がしたかもしれない。-- 真--何が?--
樹--えへっ^^-- 笑いでごまかして、何も教えてくれなかった。
でもよかった。戻ったんだ。私の知ってる樹冷が。
今まで気を配れなかったケータイに手を伸ばした。
もう3時間はとっくに終わっていた。
真「ハァ…終わったよ。樹冷。」
樹「本当だ。ハァ〜…つっかれたぁ〜」
PPPP…
樹「え、一難去ってまた一難!?」
真「ううん、違う。項馬からだ。」
                                                     件名:無題
本文:やっと終わったな☻
生き残ってるやつは教室に集合!
                                                     真「うっしゃぁ〜!いくぞッ(笑)」
闇の中へ、二人は消えていった。
***
+教室+
実「あ、真莉愛と樹冷^^良かったぁwあんたら消えたらどうしようかと思ってた^^;」
真「なんでよ。」 実「麗娜の話では、何気にあんたがキーワード的な感じだったし。」
真「え…あぁ…」心の底にしまっていた“聖母の可能性”が甦った。
続く☆  

゜*みゅう*゜

2011/10/2 11:49:25 [923]

+第十六話:ユウジョウ+←これからはサブタイトルも書いちゃおう♪
真--誰もいないんだけど。--
樹--え、うそ、マジ!?超ショックゥ〜;弾一発無駄したぁぁぁぁ;;--
                                                     事態は私が思っている以上に深刻だったのかもしれない。
樹冷はもうどうにもできない。ネジが無くなって壊れてしまったおもちゃのよう。
ガタンッ
私は立ち上がった。もう、絶交。死んでもいっか。だから大声で言ってやった。
真「おかしいよ、樹冷!目ぇ覚ましてよ!アンタは…麗ちゃんが嫌いだったの!?ちがうでしょ!“麗ちゃんは真莉愛の二番目に仲良しだ”って、言ってたじゃない!」
樹冷の顔は唖然としていた。その顔を見ると、目に水がたまってきた。
その水はスゥーっと、頬の上で線を描いた。
でも私は、その哀しみと同時に、沸々と込み上げる怒りの言葉を、止めずにはいられなかった。
真「アンタはそんなに仲良くしていた麗ちゃんを…麗…ちゃ…を…」
樹「……」
真「その手で…その手で、殺めようとしてるんだよ!?樹冷の馬鹿ッ!」
そう言い放って、倉庫を出ようとした。
樹「真莉愛ッ…」
スッ…
樹冷の温かい手が、小さな頃から知ってた、優しい手が…
私の手と、重なった。
ビックリしたけど、振り向けなかったけど、分かった気がした。
樹冷が泣いていること。樹冷が…戻ったこと。
続くと思うぜ(笑)アゲポヨ♪ 

恵生

2011/10/1 9:58:48 [624]

そうですね☆
頑張ってくださいね。
応援してます♪ 

゜*みゅう*゜

2011/9/29 17:10:3 [917]

マメ>>
お、コメありがとう^^今ネタ考え中w 

豆ちゃん☆

2011/9/28 18:53:34 [107]

みゅうhellow
小説見に来た^^上手いねww応援するぞ!
応援age 

゜*みゅう*゜

2011/9/28 18:13:51 [457]

恵生さん>>
一応書いといたほうが良いかなってw
明日羽が出てないってことで出してみたら、バンバン出てきちゃってますww 

恵生

2011/9/28 17:15:39 [332]

頑張ってくださいね☆
登場人物おおいけど大体分かるので心配しなくても大丈夫です♪
応援しています。 

゜*みゅう*゜

2011/9/26 18:32:32 [495]

☮第十五話☮
樹--ちょっと、真莉愛泣いてるじゃん!-- 明--そんなに痛かった…?ゴメンね?--
真--ううん。大丈夫…--
今の涙は、叩かれたからじゃない。
みんなが…私の友達が、おかしくなったから。
キィッ…
体育館の扉が重く開く音がした。
明--誰かがまた来たわ。かたまってたらいけないわね☆舞台裏へ戻るわ。--
明日羽はゆっくりと歩みを進めた。
ドン…ドン…
足音が近づく。樹冷は拳銃を握りしめ、前を睨んでいた。
ガラガラガラッ…
私は跳び箱の間から前を見た。
…と、同時に、樹冷が拳銃を音のする方に向けた。
バ――――ン!!
樹冷の握る拳銃から、銃声が響く。
…… 数秒の沈黙があった。うめく声すらない。
私は再び間から覗いた。
―――――誰もいなかった。――――――    ツヅク⋆のだ! 

゜*みゅう*゜

2011/9/25 17:38:35 [269]

⋆⌒第十四話⌒⋆
麗「もういないんじゃないの?これ以上詮索しても無駄よ。」
ピ「そうですかぁ?まだ人の気配がしますよぉ?」
お調子口調でピエロが答える。
麗「…ぃぁ…ぁ…は、生かしておけって言われてんじゃん!」
ピ「あ、そうでしたね☆」そういって二人は倉庫を後にした。
バタンッと、体育館の扉を閉める音がした。
真--もういい?-- 樹--うん--
二人はバッと立ち上がった。
目の前に人影。真「いやっ!」思わず叫ぼうとした私の口を、樹冷がおさえた。
樹--よく見なさいよ-- 言われるがままに見てみると…
?「やだぁ、真莉愛ちゃんと樹冷ちゃんじゃ〜ん♪」
真「明日羽ちゃん!?」
真(生きてたんだ…明日羽ちゃん…でも生きてるってことは、人を殺し…)
明--私も舞台裏に隠れてたんだ☆ドキドキだよね!スリル満点♫--
明日羽はこのゲームを楽しんでいるようだ。
あの性格からは見当もつかない。
明--んで、死んだのは誰なの?--
3人で後ろを見た。死んでいたのは…ピエロだった…
真--えっ…なん…で…--
何がどうなっているのか分からない。
ピエロは仲間を殺したのか… 明--見て、ほら!拳銃だよ!!--
明日羽は興奮している。しかし残念ながら、私たちは刑事でもスパイでもない。
普通の中学生だ。 真--残念だけど、私たちには使えないy((樹--ナイス明日羽♪私、拳銃の使い方ぐらい知ってるわよ!残りの弾数は6。なんだ、一回も撃ってないのか。-- 真--さすが樹冷!--
真(…あれ?…私たち、この拳銃使って何すんの…? …! …ピエロを…麗ちゃんを…殺す!?)
自覚症状のない不思議な感覚に、真莉愛は戸惑った。
怖い…殺すことが、殺されることが普通になっている。
自分が自分じゃなくなっていく…
二人はその事にまだ気づいていない。
ある意味二人は仕方ないのかもしれない。
樹冷はお父さんが刑事だし、明日羽ちゃんは楽しんでいる。
気づけたのは…私だけ。
樹--これで見つかっても平気よ?楽しょー楽しょ〜♪--
明--これで私たち、安全地帯〜(笑)--
どうにかして、気づかせてあげられないのだろうか。
真--ねぇ、二人とも…-- 樹--うん?何?--
真--ごめん、何もない。-- 明--一人だけしらけてるぞ?大丈夫か?喝〜♪--
私は明日羽にドンッと叩かれた。痛い…痛い…
ツヅク〜(*^^)vアゲアゲ~
 

゜*みゅう*゜

2011/9/25 17:16:17 [366]

読み仮名表(笑)
聖空 真莉愛 maria-sezora
生き別れの双子の姉。なぜか聖闘士ゲームに深く関わっている。
                                                     
萩園 樹冷 kisa-hagisono
真莉愛の同級生で一番の親友。お父さんは超エリート刑事。
                                                     
關澤 項馬 kouma-sekisawa
スポーツマンで成績優秀。意外とイケメンで意外とモテモテ。
                                                     
氷空神 果粒 karyuu-soragami
項馬の彼女。短気で頑固だが、根はやさしい。
                                                     
緋音雫 実宮 miku-akaneda
クラスの中でも立場は上。どちらかと言うといじめっ子。
                                                     
桜葉 香奈 kana-sakuraba
少し前に来て、少し前に転向した女の子。真莉愛には冷たかった。
                                                     
日暮 麗娜 reina-higure
小心者を演じていた内部の仲間。マリア様の手下。友利からいじめられていた。
                                                       
橘川 碧 aoi-kikkawa
“現”クラスのいじめられっ子。無口で暗い。
                                                     
黛 明日羽 asuha-mayuzumi
いつもニコニコしているお母さんタイプ。得意科目はもちろん家庭科。
                                                     です♪また続きを書くので、お楽しみに〜^^ 

゜*みゅう*゜

2011/9/25 12:27:40 [900]

みなさんから“人数が多い”との事で、重要人物をまとめてみました☆
聖空 真莉愛
萩園 樹冷
關澤 項馬
氷空神 果粒
緋音雫 実宮
桜葉 香奈
日暮 麗娜
橘川 碧
黛 明日羽
重要人物だけでもこんなにいるとは…
なんてったって、黛 明日羽なんて、第四話で一回しか出ていない!?
これが本当に重要人物なのか(笑)
つい最近出てきた新キャラから、つい最近正体がわかったキャラ。
ずっと前から出ているキャラや、また後程出てくるキャラ。
う〜〜ん、やっぱ人数多いですね(-_-;汗)
しかしまぁ、なんくるないさ〜♫((お前は沖縄出身じゃないだr((
とりあえず、この小説をこれからもよろしくお願いします^^
何としてでも完結させていただきます⋆⁀(ゝω●)b 

゜*みゅう*゜

2011/9/25 12:17:8 [891]

みなさんコメありがとうございます^^
期待に応えられるよう頑張ります(●ω●)b
#第十三話#
私と樹冷は一緒に逃げることになった。
項馬と果粒も一緒に逃げている。
他は他でバラバラ〜と逃げている。
その中で一人、組にならずに個人でいるやつが一人。
橘川 碧(きっかわ あおい)である。(男子ですw
彼はいじめられっこだし、一番仲がいいといえば麗娜だったし、とりあえず今は孤立している。
本人は感づいていたのだろうか。麗娜が敵だったことを。
樹「ねぇ真莉愛、どこか隠れようよ。」
真「え、隠れたらすぐ捕まるよ?」
樹「はぁ…これだから毎年生存者が1ケタなのよ…」
真(あ、そっか。樹冷パパはこの事件を捜査してるエリート刑事さんだったな。)
            ↑詳しくはプロローグで♪
樹「あのね、お父さんが言うには、ほぼ90%の確率でこのゲームが出て、このゲームのせいで生存者が減るらしいの。ここだけの話、手下が銃を持っているのは本当で、見つけたら即撃つんだって。ラッキーな人はセーフらしいけどね…
だから走って校内ウロチョロするより、隠れたほうが効率的なわけ♪」
真「超納得。」こうして真莉愛&樹冷は、体育館倉庫の跳び箱の間に隠れた(笑)
バ―――ン!!
銃声が校内に響いた。誰か死んだ…誰が殺られた…
それは隠れている私たちにわからない。
すると開始から早30分、何者かの足音が聞こえてきた。
ドン…ドン…
真--誰か来た…--
樹--何があっても黙るのよ--((?--〜〜--は、ヒソヒソッと話している。
バ―――ン!!    体育館に銃声。
真莉愛は叫びそうになった自分の口を押えた。
跳び箱の間は、入り口から見えにくく、中まで詮索しなければ見えない。
しかし…
ガラガラガラッ!
バ―――ン!!次は倉庫の中を銃声が響き渡った。
「あ…くっ…」
クラスメートがうめいている。
すぐ近くでドサッという音が聞こえた。
ピ「もういないのかなぁ?ククク…クククククク…」
不気味な微笑みが、真莉愛の耳に聞こえた。
                             +続く+ 

にゃんこりん

2011/9/24 20:25:28 [660]

おぉ…

とっても楽しいです♪

頑張ってくださいbb 

もえ★

2011/9/24 19:38:5 [917]

 
 早くみたい! 

恵生

2011/9/24 18:42:23 [242]

おお!面白い展開ですね☆
生き残るのが誰なのか気になります♪ 

゜*みゅう*゜

2011/9/24 12:33:34 [873]

*●〜第十二話〜●*
樹「麗…ちゃん…?」樹冷がそっと麗娜に近づく。
麗「来ないでっ!」麗娜は拳銃を握っていた。
すると…
?「み〜なさ〜ん!こーんばーんはー^^」
「!?」校庭のほうから、スピーカー越しの声が聞こえる。
全員で窓のほうを見た。
?「あ、麗様!無事で何よりです!ささ、こっちへ。」
真「麗様…」みんなが一斉に麗娜のほうを見た。下を向いて震えている。
正確に言えば…笑っている。
麗「ふふ…っふははははは!!!ばっかじゃないの!?あんたら。私、女優に向いてんのかなッ!?みぃんな、私の演技に気付かないwあんたたち、全員バ〜カ!」
樹「麗…ちゃ…」
内部の仲間は麗娜だった。今でも信じられない。
麗娜は校庭へ駈け出した。校庭には、3人のピエロと麗娜。
ピ「あはは☆みんな、気づかなかったのぉ??ざんね〜ん!お仲間は、麗様でしたぁ♫」
バカにした微笑み。みんなは唖然としている。
麗「ま〜りあちゃ〜ん?もうマリア様に見当がついてるんでしょッ?言ってごらんよ。ほら、ほら♪」
真「……こんなの…こんなの、麗ちゃんじゃないよ!!見当がついてる?そんなのあんたの妄想じゃない!私は誰の見当もついてないッ!みんな…みんな仲間なんだからぁ!!」
麗「そうそう。そう信じるから裏切られんのよ!バカバカバカバカバカ!!」
ピ「では、この馬鹿どもに、か…じゃなくて、マリア様の受けた苦しみを味わっていただきましょうか☆」
パー――――ン
ピストル代わりに、麗娜の持っていた拳銃の銃声が響き渡る。
真(ママ…パパ…起きてよ…気づいてよ!!)
こうして地獄の鬼ごっこが始まった。   続く 

魔利亜

2011/9/24 12:24:34 [478]

ピエロ・・・。
中学生がすごい事しますね・・・(ぇ
私の低脳では(ry
 

゜*みゅう*゜

2011/9/23 17:13:10 [953]

第十話、まったく短編じゃない…むしろ長編だった(笑)
お二人へ>>
毎回コメを楽しみに待ってます^^これからもよろしくお願いします♪
☻第十一話☻
真(まさか、マリア様は…香奈!?)
でも、香奈はすでに…
ガラガラッ!
殺し合いを終えた皆が帰ってきた。
みんながボーっとしている。
PPPP…
件名:命令3
本文:殺しあいは楽しかったかな?これが私の受けた屈辱だよ?
もう分かったよね、真莉愛。
さぁ、今回の命令は、真莉愛が有利かな?
今から私の手下をそっちへ送る。ピエロだよ、ピエロ。
そいつに捕まれば即処刑。みんな銃を持ってるもんね(笑)
時間は3時間。結構長いよね。でも、私の受けた罰よりはマシじゃないの?
エリアは校内。じゃあみんな、頑張って〜♪
                                                     
項「おい、聖空。マリア様の正体、知ってんのかよ。」
「…」
麗「素直に言ったら?真莉愛ちゃん。私は知ってるよ?偉大なる聖母の正体を。」
ツヅク★上げ
 

魔利亜

2011/9/21 20:29:17 [218]

おおおw
凄い展開ですね。。。
更新、楽しみにしておりまする♪(ぇ 

恵生

2011/9/21 19:46:36 [135]

頑張ってください!
チョイ人数おおいけど…。
でも面白いです☆ 

゜*みゅう*゜

2011/9/21 14:21:17 [215]

今回は諸事情により、結構短編…w
⋆第十話⋆
真(そういや今まで全然気づかなかったけど…このメール受信音、友達専用だ…)
真莉愛に届くメールの着信音は、必ず友達専用にしていた音楽だった。
この聖闘士ゲームが始まるとき、香奈のことが頭をよぎっていた。
*数か月前*
先生「みなさーん、静かにー。昨日行ってた転校生の子が、予定より早く到着したので、急遽今日から転入です♪では、桜葉さ〜ん…」
スタスタ…と歩いてくる、人形みたいなかわいい子。なのに背はすらっとしていて、樹冷と同じくらい。目はパッチリで、髪はちょっと茶髪。
香「桜葉 香奈といいます。香奈って呼んでください。」
真(わ、超可愛い♥仲良くなれたらいいなぁ♪)
先生「席は…あ、ちょうど聖空さんの後ろがあいてますね。では聖空さん、よろしくお願いしますよ?」 真「あ、はい!」(やった〜!)
真「ヨロシクね、香奈!」 香「うん、真莉愛。」
…見かけによらずちょいクール。ツンツンしてるな。
そして休み時間、読書している香奈に、こんな話を持ちかけてみた。
真「えっと…私、友達になりたいから…メルアド交換しない…?」
香「別に。」真(え、その“別に”って、別にいいよって意味…?)
すると、香奈は自分のスクバをガサゴソし始めた。
香「勝手にして。」めちゃくちゃデコった携帯を差し出された。
「…」とりあえず無言で交換した。
真「ありがとう…」何気ない会話の後、真莉愛は席に着いた。
すると女子がザーっとやってきた。
「香奈って、どこから来たの?」香「ん?ここからそう遠くないよ^^」
あれ…
「香奈、メルアド交換しよぉ〜♪」香「え、いいの!?やった♥」
あら…
か…軽い差別だ…
香奈がこっちに目線を合わせた。   フッ…
鼻で笑われてしまった。どーゆー意味!?
                                                     そんな悲しき思い出を蘇らせているとき、また新たな疑問に気付いた。
真(初めて会った日…「よろしくね、香奈」って言ったら、「うん、真莉愛」って言われた…なんで名前知ってたのかな…)
                             ツヅクアゲ 

゜*みゅう*゜

2011/9/19 12:24:27 [241]

はららん>>
更新したよw それを知る者は…誰かな?
ノリで考えたので、私にもわかりませn((
っていうか、だんだんえぐい度上がって来てる((涙;
✤第九話✤
-教室-
麗娜は包丁を置いた。
教室にいるのは真莉愛と麗娜、死んだ友利と愛結来だけだ。
麗「うっ…」 麗娜が泣き崩れた。
しかし真莉愛は、慰めることも近寄ることもできなかった。
ただ、目の前には愛結来がいた。
まだそのショックから立ち直れていない。
手には愛結来を押した感触、目には愛結気が頭をぶつけた残像が残っている。
樹冷を守ろうとするあまり、手に力が入ってしまった。
やっぱり愛結来は、私を恨んでるのだろうか。
そう考えていると…
バンッ‼
教室のドアが勢いよく開いた。
項「おい、聖空!果粒を見ててくれ!」
真「そ…そ、氷空神さんッ!」
ぐったりとした果粒。
項馬は走り出した。おそらく保健室へ。
樹「真莉愛…」樹冷がよろよろと歩いてくる。
衣服には血がベットリついている。あの様子からして、一人殺害したのであろう。
真莉愛はそう察した。
樹「メール…きた?“服従確認”って。」
真「あ……来てる。」知らないうちに、また非通知設定でメールが送られている。
件名:
本文:
真「あれ…空メールだ…」朦朧とした意識の中、そう呟いた。
初めての空メール。意味はあるのか。
ぼーっとしながら、いくつかの疑問を黒板に書きだしてみた。
すると…
真「あ…れ…?」                      続く★上げ 

はらら

2011/9/18 20:56:58 [310]

おっ更新されてるww
それを知る者はただ1人…誰だ!?
キニナル(´・ω・`)キニナル(´・ω・`)〜((黙r 

゜*みゅう*゜

2011/9/18 14:10:14 [439]

(´●ω●`)((アイディアナッシング♪
                  ダメジャンッ))(´Д`)/
(ゝω●)↑((ッテコトデアゲ 

゜*みゅう*゜

2011/9/18 10:28:9 [148]

☻第八話☻
「…」数秒の沈黙の後、真莉愛と樹冷、項馬と麗娜以外は家庭科室へ走っていた。
真「樹冷…私を殺して…」人を殺した以上、私に生きる価値はない。
樹「黙って…私に真莉愛が殺せるわけないでしょッ…?」
ありがとう…樹冷… 真莉愛は、心の奥底でそう考えていたのかもしれない。
項「どうしたら良いんだよ…」きっと家庭科室は殺し合いのステージ。
血と包丁が飛び交う悪魔の世界…
もう、十字架を背負うしか、道はないの…
項馬も樹冷も、一歩ずつ、家庭科室へ向かうしかなかった。
持っているのはロープ。絞殺に出るのだ。
-家庭科室前-
普段はみんなの笑顔であふれているはずの家庭科室が、血と哀しみであふれかえる戦場と化していた。
相手は包丁を持っている。勝ち目は限りなく0に近い。
二人は飛び出した。
果「あぁッ…」項「おい、果粒!!」
幸い、命はあったものの、果粒は重傷を負っていた。
「おっりゃああぁぁぁあああ!!!!!」
果粒にとどめを刺そうとするクラスメート。
項「くそっ!」果粒も項馬も“死”を覚悟した。
樹「やめてええぇぇぇええ!!」
「あ…くっ…やめろ……」
パタン…       クラスメートを絞殺した。
罪の意識でいっぱいだった。
でも、気が付けば家庭科室を出ていた。
服には血がかかっている。一方…
                                                     項「ごめんな…」
項馬も一人、殺害した。果粒も一人殺して逃げようとしたときやられたというのだから、2人ともセーフ。
項「俺は…俺は…人を…」家庭科室から出た項馬の目に、涙が浮かんでいた。
中学生にとって、人一人を殺したことは、測りきれないほど、深刻なダメージを与えただろう。聖母の目的は何か…
それを知る者はただ一人だった…          つづくv 

゜*みゅう*゜

2011/9/17 10:43:50 [565]

更新遅れましたァッ!!
恵生さん・麻利亜さん>>
コメ嬉しいです♪これからもGambaるじょ〜(*´ω`*)m9
☆第七話☆
実「友利……友利ぃ!!!」
実宮が友利に近づこうとした。 バッ
麗「動かないでッ!」麗娜が家庭科室にある料理用包丁を持っていた。
そこから血が垂れている。
あんなに気弱な麗娜が、人を殺した瞬間だった。
実「…」実宮はやむを得ず、後ずさりをした。
真「麗ちゃん…何で…」麗娜は震えていた。そんな時。。。
バッ!!!
真莉愛の後ろで何かが起こった。
樹「あ…っく…やめ…」樹冷は愛結来に首を絞められていた。
真「やめてええぇぇええ!!!」叫びながら愛結来をドンッと突き飛ばした。
その衝撃で愛結来は机の角に頭をぶつけた。
愛「……朱音…逝くからね…」
パタッ…  愛結来が倒れた。正確に言えば…死んだ。
真「…!! あ…あゆ…愛結来ちゃん…?」
この日、真莉愛は十字架を背負うことになった。
樹「真莉愛…」教室がしん…とした。
私の行動が、この殺し合いの幕を下ろす引き金になったとは、誰も予想できなかった。
                               ツヅク 上げ 

魔利亜

2011/9/14 17:17:33 [50]

おぉw
私の好みの小説です((ぇ
続きが見たいです♪
上げます↑↑ 

恵生

2011/9/14 16:54:51 [360]

きゃっ!
楽しみですね★ 

゜*みゅう*゜

2011/9/12 18:50:14 [539]

はららん>>
お久しぶりぃ↑↑上げありがとう^^指を折って何がわr((
♪第六話♪
真莉愛はハッとした。みんながみんなを見回す。
果「ねぇ、聖空さん?あなたがグルなんじゃないの?」
真「えっ…?」果「ほぉら、何も言い返せない。」
しぃん…と静まり返る教室。
みんな…私を疑ってるの?ひどい…ひどい!!
PPPP…
件名:命令2
本文:全員が一人以上を殺す。殺さなければ死。もちろんだが、殺されても死。


「何これ」「意味分かんない」みんなが喋りだした。
プルプル…と、近くで麗娜が震えている。
真「麗ちゃん、だいじょ…」
バッ!!  麗娜が走り出した。真「れ、麗娜ちゃん!?」
そして麗娜は、暗い廊下の闇の中へ消えていった。
樹「麗ちゃん…どうしたの…」
それから数分後、青ざめた顔をした麗娜が帰ってきた。
友「ちょっとあんた、こんな重要な時にどこ行って…」
                                                     グサッ
                                                     鈍い音が真莉愛に聞こえた。
友「あっ…う…」
バタン
友利が倒れた。              ツヅクさらにあげw 

はらら

2011/9/11 12:16:48 [463]

ゆっ…指を折るって…怖ぇぇww
キャラ多いけど面白いね(@^▽^@)
続きが楽しみですなぁ(´・ω・`)←
age♪ 

゜*みゅう*゜

2011/9/10 14:54:52 [893]

上げちゃえッ(ノω`)゜・☆・。 

゜*みゅう*゜

2011/9/9 20:44:54 [905]

コメありがとうございます(゜ω゜人)
人数が多いですよね…(-_-;)でも、重要人物はちょこーっとなので、気にしないで(?)下さい^^
*★第五話★*
麗「…ポイント…。」樹「指を…」真「折る。」
みんな、今何を考えているんだろう…うつむいたまま、何も言葉が出ない。

全員、10ポイントから始まる。

果「ん〜……何考えてんのよ!このくそったれぇ!!」
果粒がキレてしまった。
項「おい、落ち着け果粒。」
PPPP…
本文:氷空神 果粒 暴言を吐いた マイナス3

果「あっ…」真「えっ…!  これ…マリア様がわかるの…」
項「おい、聖空が言うとおり、マリア様はココにいなくても、内部に仲間がいるんじゃねーのかッ!?」
                                ツヅク&agegew 

恵生

2011/9/7 19:0:36 [830]

人数が多いけど面白いです☆
頑張って書いてください♪ 

゜*みゅう*゜

2011/9/7 18:44:21 [449]

*訂正*
第三話〜第四話、話のつながりがおかしくなりました(・_・;)

すると、そこまで黙っていた愛結来が口を開けた。 (三話終了)
樹「え、なんでよ。」


すると、そこまで黙っていた愛結来が口を開けた。 (三話終了)
愛「みんな…寝ちゃ、ダメかも…」
樹「え、なんでよ。」
                        デス!
ミスしてしまいました(~_~;)
本当に申し訳ありません! 

゜*みゅう*゜

2011/9/7 18:34:7 [550]

(´・Д・`)<第四話)
樹「え、なんでよ。」
愛「マリア様が言ってたの…“安らぎを得るな”って。それって、寝るなって意味でしょ…?」
真「マリア様の命令を無視すれば…死。」
樹「え、ちょっと待ってよ!」
樹冷はすぐさま隣を見た…しかし、隣に座っているはずの嵯峨 要(さが かなめ)はいなかった。 真「嵯峨……寝たの…?」樹「…うん。“俺眠いから寝るな”って。」
愛「また…減った…」クラス全員、このゲームに恐怖感を抱いていたが、仲良しだった朱音が消えたことによって、愛結来は相当なダメージと、他とは違う感情を抱いているらしい。
?「愛結来…大丈夫だよ…?」そう慰めたのは後ろの席の黛 明日羽(まゆずみ あすは)明日羽も朱音と仲が良かったが、つい最近トラブルがあったらしい。
PPPP…  真莉愛は気になっていた。なぜ私に代表でメールが来るのか…
件名:裏切り者
本文:裏切り者には天罰が下る。それがこの聖闘士(セイント)ゲームのルールだ。安らぎを得たものには、間もなく処刑される。
真莉愛がそれを読み上げた瞬間…
?「や、やめろよ…!!お願いだから…たたた、助け…て…」
項「要!?」
バーーン! 校舎中に銃声が響き渡った。全員の心に、その銃声音がいつまでもなり続けていた。
?「樹冷ちゃん…怖いよ…」そう声をかけたのが、小心者の日暮 麗娜(ひぐれ れいな) 樹「麗ちゃん、安心して…」
PPPP…
件名:ゲームの説明
本文:ルールその1…命令に逆らったものには罰が下る。
ルールその2…助かる人数は無制限。ただし、今いる全員が生き残ることはできない。
ルールその3…命令に服従したらポイントが付く。それは従った時の状況から判断する。
ルールその4…生き残ったとしても、ポイントがマイナスであれば死ぬ。プラスや0なら生還。この聖闘士ゲームから抜けられる。ポイントは人にあげることができる。マイナス分を減らす場合は、自分の指を折ること。加担できないマイナス21以上になった場合、そこで処刑。

 

゜*みゅう*゜

2011/9/7 17:10:7 [698]

゜*・★・。第三話。・★・*゜
緋音雫 実宮と穴吹 友利も仲が悪いで評判だった。
その時、ちょっとした人物が真莉愛の頭をよぎった。
1か月前までこのクラスにいた、桜葉 香奈(さくらば かな)と言う転校生。
転校生といえど、このクラスにいた期間は2か月。
真(私には超ツンッツンしてたよな…)
そんなことを考えていると
実「友利…やろう。」
友「……こんなのシャクじゃないけど、たった一回きり。やるっきゃないわね!」
すると二人はゆっくり手をつないだ。
実「書いてないし…ダッシュで行くからねッ!」
二人は走って教室を一周した。 友「実宮もなかなか速いじゃない。」
実「そっちこそ。意・外・にw」ちょっと親睦を深めたの…かな?
PPPP…
件名:無題
本文:服従確認

実「ちょっと…果粒?やった方がいいんじゃない?」
果「ふざけないでよ!あんたたちに何がわか…」項「果粒。俺は…俺はお前が他のヤツとキスするのより、お前が死ぬ方が嫌だ。お願いだ…やって…くれ……」
果「!?  …ごめん…ごめんね?項馬…」
私たちは後ろを向いて、二人でほんの一瞬キスしたらしい。
PPPP…
件名:無題
本文:服従確認

そこから約5分間、特に何もなかったため、みんなはそれぞれの席で黙っていた。
中には眠ろうとする人もいた。
気持ちは分かるけど、恐怖で寝れない人、気持ちは分かるし眠いけど、恐怖で寝れない人、今日の疲れがドッと出て、恐怖よりも寝る方がいい人など、睡眠に関してはたくさんの人が様々な気持ちを胸にしていた。
すると、それまで黙っていた愛結来が口を開けた。  ツヅク★&age☆彡 

゜*みゅう*゜

2011/9/6 17:47:48 [778]

゜*・☆・。第二話。・☆・*゜
皆「えっ……!」
みんなが口々に叫んだ。
「声はどんなだったか」「俺らの知り合いだったか」
しかし、愛結来は口を開こうとしなかった。
数分の沈黙。その時 突如
PPPP…
全員のケータイ着信音が一気になった。
みんながケータイに耳を当てる。
?「キケ。コレハカミカラアタエラレタウンメイダ。」
…… 朱「みんな、助けて!!お願い…」
真「朱音!?」
バーーーン!!
真「キャッ!」
朱「あ…う…くぅ…」
愛「朱音、朱音?どうしたのぉ!!??」
バーーーン!!
朱「あ…が………」
ブチッ ツーツー
みんなはしばらく黙っていた。いや、口が開かなかった。
真「朱音が…処刑された…」 樹「大雅…も…」
愛「いやあああああぁぁぁあああ!!!!!!」
泣きじゃくる愛結来。慰める友達。
PPPP…
真莉愛のケータイにメールが入った。
件名:命令1
本文:出席番号1番 緋音雫 実宮(あかねだ みく)と
    出席番号5番 穴吹 友利(あなぶき ゆり)が手をつないで教室を一周する。
    出席番号10番 榎田 陸夜(えのきだ りくや)と
    出席番号18番 氷空神 果粒(そらがみ かりゅう)がキスをする。

本文を読み終えた真莉愛を見つめる全員。
そこで沸々と怒りが込み上げてきた果粒が怒鳴った。
果「聖空さん!自分にメールが来たってバカにしないで!いっくら人気者ったって、項馬が黙ってないわよ!」
真「氷空神さん…私、嘘なんかついてません!」
真莉愛は証拠にとメールをつきつけた。
果「う…」 第一、なぜこんなにピッタリ付き合っている片方が興味ない奴とキスしろと言う命令が来るのか、当てはまりすぎて逆に不自然だった。
                            

゜*みゅう*゜

2011/9/5 21:6:42 [771]

*第一話*
女子の噂というものは、早く始まり、早く終わるものだ。
あんな噂、すぐに消え去っていた。
今日は待ちに待った運動会。
真「騎馬戦楽しみだねー♪」
樹「え、そぉ?騎馬戦で上から落ちんの嫌だもんッ」
―夕方―
そんなこんなで、一日が終わるかと思った。
しかし、PPP…
ケータイの着信が、眠りに落ちかけていた真莉愛を起こした。
時刻は零時ピッタリ。さらに見たことのないアドレス。
しかし運動会ではしゃぎすぎた為、真莉愛はそんなこと気にも留めず、またベッドに潜り込もうとした。
PPP…
またケータイが鳴り、舌打ち交じりにケータイを見た。
真「あれ、樹冷じゃん」
件名:やばい!
本文:メール見た?マリア様から来ちゃったー
いや、あれ本当だったんだね!というか、私今学校なんだけど、5人しかいなくてさ〜(・_・;)
気味悪いし皆でメールうつの必死!!早く、タイムリミットはあと20分だよ?
早く来ないと処刑されるよぉ
その瞬間、あの噂がよみがえった。ヤバい、死ぬ!
真莉愛はケータイを持って出て行った。
ついたのはそれから10分後。走りに自信のある真莉愛の全力疾走…
それから残り1分までにやってきたのは29人。2−2の生徒は32人。
皆「おい、項馬がいねぇぞ!」
皆「え、マジかよ!」
樹「みんな!まだ来てない子にメールして!」
そうみんながドタバタしてる最中。
項「ハァ…セーフ…か?」
皆「項馬!」?「セーフだよ、セーフ!」そう声を張り上げたのは、彼女の氷空神 果粒(そらがみ かりゅう)
来てないのは朱音(しゅのん)と大雅(たいが)だ。
朱音の友達、愛結来(あゆき)が電話をかける。
PPP…
愛「出て…出て!!」ピッ
朱「もしもし、あゆぅ?こんな時間に何?」
愛「あのね、大変なの!朱音、学校…」ブチッ‼
愛「…切れた?」すると数秒後、
?「ヤスラギヲエルナ。ワタシノメイレイニシタガエ。」
加工された声が聞こえる。少し震えた声。
愛「あなたがマリア様!?安らぎを得るなってどういう意味?」ブチッ
ツーツー
通話はこれっきりだった。
項「おい、島住、どうだった!?」(島住=愛結来)
愛「分かんないけど…聞こえた。マリア様の…声…」
                            ツヅク 

゜*みゅう*゜

2011/9/5 18:56:22 [968]

*prologue*
真莉愛の通う芝の川中学には、こんな噂が広まっていた。
樹「まぁりぃあ♪」
真「なに?キモいよ。その気分上げ上げ的口調。」
樹「ムカッ(-”-)てか上げてないし。これ知ってるかっつー話だしッ!」
それはメールの書き込みだった。
〜○×区のS中は、毎年運動会の後に一斉送信で聖母マリア様からのメールが来る。そこで過酷な命をかけた戦いがはじ〜
真「何これ。途中で終わってんじゃん。」
樹「これは捜査極秘情報だから、他のヤツに教えんじゃねーぜ?」
真「はい。」
これは遊びじゃなくて…その、樹冷のお父さんがけっこーエリート刑事さんらしいのね?その情報。
樹「こいつ、鑌 裕也(はがね ゆうや)って言うんだけどね?」
真「ちょ、ちょマッチョ。(ちょっと待って)何でそんなのが分かるの?」
樹「えっと…先週、男性の変死体が見つかったの。床に血で書かれた十字があって、その上に絞殺された男性が、手足を釘で刺されてるの。まるで…
イエス・キリストの様に。」
真「怖ッ!てか再びちょマッチョ。その変死体とこのケータイの書き込み、どう関係してんの?」
樹「コイツがこれを書いた張本人なの…」
                            ツヅク 

 
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