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小説「君だけの天使」プレゼントもあるかも!?

艶姫 No.1999|2011/7/31 20:55:17

小説書こうと思います。
毎回毎回、最後まで書けないので、今度こそは・・・!!

プレゼントについてです。
感想を書いて下さった人の中で、横に書いてある数字が、
・100
・150
・500
・550
だった方に、アミューズ帽子白H6を差し上げます!!
もちろん無料で!!プレゼントですから〜♪

 

艶姫

2011/9/23 20:10:3 [195]

ENDです^^
 
Happy endにするつもりだったのですが、
感動っぽくなっちゃいましたw
そこんとこは大目に見てやって下さいw
 
次回作をお楽しみに♪ 

艶姫

2011/9/23 20:7:42 [589]

【027】  (最終話)
魔「やっぱりだめだったか・・・」
 
瓦零弩に行こうとしていた俺たちだが、やっぱり血の流れる人間は入れないようだ。
 
礼「魔禮。お前、霊の言葉を人間に伝えることが出来るって言ったよな。
  やってくれないか?」
魔「出来るが・・・成功する確率は0.4%だ。なんせ、相手は悪魔の血を
  ひいたすみれさんだぞ?応答出来るかな・・・」
礼「大丈夫!絶対答えるさ!・・・すみれだからな!!」
魔「・・・やってみる。」
 
***
 
魔「準備完了。後はすみれさんが答えるかどうかだな・・・」
 
〈礼央・・・〉
礼「すみれ!?」
 
すみれ・・・
すみれがいる・・・
 
〈・・・お兄ちゃん。何も言わずに聞いて。私ね、瓦零弩に居るんだよ。
 私は悪魔だったけど、ちゃんと人間と同じ場所に行けたよ。
 これも、お兄ちゃんのおかげ。お兄ちゃんが、教えてくれたからだよ。
 あの時の・・・。全部、お兄ちゃんのおかげ。お兄ちゃん、私は悪魔
 だったけど、生まれてきてよかった。君だけの天使になれた気がするよ。〉
                    〈ありがとう・・・〉
 
・・・お礼を言うのは俺のほうだ。
ここまで生きてこれたのはすみれのおかげだ。
 
お前は、悪魔なんかじゃない。
 
俺だけの・・・
 
君だけの・・・
 
 
天使だよ・・・・・ 

艶姫

2011/9/23 19:18:17 [155]

【026】  
俺は光る珠に聞く。
 
礼「お前は誰だ―――・・・?」
?「私は・・・生≠ニ死≠繋ぐ者。礼央。あなたも覚えているでしょう?
  幼き頃、いつも一緒に居て、なのに思い出せない・・・そんな影を。」
礼「そういえば・・・。」
?「それが私。魔禮よ。」
 
ん・・・?
生と死を繋ぐってことは・・・
 
礼「すみれを生きかえさせる方法もあるのか!?」
魔「それは無理。私の役目は、死した人間を死後の世界へ運ぶこと。
  行きかえさせることなど出来ないわ。」
礼「その死後の世界って?なんていうんだ?」
魔「・・・瓦零弩。」
礼「じゃあ、そのガるえど≠ノ行くぞ!」
魔「ガ・レ・イ・ドね・・・。でも、人間が行ける所じゃないわよ?」
礼「んなもん、やってみなきゃわかんねぇだろォ!!」
魔「・・・わかった。」
 
 
俺たちは瓦零弩へと向かった。
この後、信じられないことが起きるとは思っていなかった。 

艶姫

2011/9/21 20:28:14 [799]

恵生>>
あ、ゴメンww
すみれ目線の時はつまんなかったけど、
礼央目線になったら超楽しい!
もういっそうのこと礼央主人公にしちゃおっかなw
君だけの・・・人間?w 

恵生

2011/9/21 19:42:11 [371]

飽きたなんて言わないで続けてぇ〜><
こんなに面白いんだからぁ…。
 

艶姫

2011/9/21 19:0:4 [351]

すみれが死んだので、今回は礼央目線です。 
 
【025】  どうしてそんなに生きたがる?
すみれと一緒に居た白い、光る珠。
お前はなんなんだ・・・?
 
俺もすみれと同じ気持ちだった。
自分が悪魔の子だと知って、何回自殺しようと思ったか。
でも、そんな俺をいつも止めてくれる奴が居た。
すみれだった。
 
俺はアンジュの血を一切ひいていない。
それは、すみれのおかげ。
俺がひくはずだった悪魔の血を、全部すみれがひいていたからだ。
 
すみれが居たから、今ここに居る。
すみれが居たから、生きてこれた。
命の恩人と言ってもいいくらい。
そんな妹が命を絶つ瞬間、俺は止めもせずに見ていた。
呆然と。
ただ立っていた。
死んでいくすみれをじっと見ていた。
 
すみれの死体に触れた。
冷たかった。
ぬくもりを感じなかった。
 
全ては、俺の所為。
俺が居なければ、すみれは生きていた。
俺を助けてくれていた妹が、俺の所為で死んだ。
 
俺は―――・・・ 

艶姫

2011/9/21 17:21:14 [952]

【024】  命
礼央・・・?
何をしているの?
私を生かす為に。
自分が身代わりに。
・・・死ぬ?
 
礼「う・・・わあぁぁぁああ!!!!!」
 
なんで礼央がそこまでするの?
私を守る為?
・・・ちがう。
私が求めてたのはこんなのじゃない!!
 
もう・・・見てられないよ!
 
す「〜…やめて!」
礼「・・・すみれ?」
す「礼央はこんなことしなくていいよ!」
礼「だってお前・・・」
 
す「・・・・・・るから」
礼「え?」
す「生きるから・・・私。お兄ちゃん。私さ、生きるから。だから、・・・死なないで!」
礼「・・・ったく、なんでお前がそんなことするんだよ・・・」
す「私だって、礼・・・お兄ちゃんに生きてほしいもん!」
礼「すみれ・・・」
 
ズッ…
 
・・・え?
うそ・・・私落ちて・・・・・・・
ごめんね。
お兄ちゃん。
今まで・・・
ごめんね。
・・・ありがとう。
 
礼「すみれッッ・・・!!」
 
 

艶姫

2011/9/21 17:10:48 [795]

しゅらs
有難う御座います!
 

しゅら

2011/9/21 15:26:40 [38]

こんにちは
すごいですね
感激です^^ 

艶姫

2011/9/21 8:21:43 [7]

上げます 

艶姫

2011/9/20 18:58:14 [281]

【023】
もうこんな命いらない。
私の所為で大切な人を滅ぼすような、こんな体もういらない。
 
礼「すみれ!何やってんだよ!死ぬ気か!?」
 
え?
うん。
死ぬ気だよ?
でも、そんなこと言えない。
言わない。
だって言ったら、礼央、あんたに邪魔されるでしょ?
 
私は誰にも邪魔されたくない。
私は一人で生きたい。
でも、それが無理なら・・・
 
死ぬしかないじゃん―――・・・
 
礼「チッ!もう、この手しかねぇってのか!」
礼央が自分の指の血管を破り、血を地面に付けた。
 
礼「魅 獄 歳 窮 膏 脈 夢 頌 核 塔!!」
 
!!
私の唱えた呪文と同じ・・・!?
 
礼「鬼瓦の神よ、我の全てを捧げる。代わりに、我が妹の命を救いたまえ!」
 
ヒュウウウゥゥゥゥ…
 
風の音だけが鳴り響く。 

艶姫

2011/9/20 18:14:55 [575]

うわぁぁぁw
長い長いww 

艶姫

2011/9/20 18:13:17 [187]

【022】  扉の向こうには
す「魅 獄 歳 窮 膏 脈 夢 頌 核 塔!!」
 
その扉が開き始める。
これで全てが終わり?
ちがう。
もう一つの影、その正体を知るには―――・・・
 
す「ねぇ教えて、光る珠よ。あなたはだれ?」
?「先程も言ったように、あの人に見つかってしまうので言えません。」
す「じゃあ、あの人ってだれ?」
?「・・・・・・・・あ!!すみれさん見て下さい。扉が開きましたよ!!
  さあ、早く扉の向こうへ!」
す「・・・答えてよ。」
?「・・・・・・・・ごめんなさい。」
 
どうして誤るの?
私じゃだめなの?
私じゃ言えないの?
どうしてよ・・・
 
礼「すみれッッ・・・!」
す「礼央!・・・織絵は?」
礼「・・・!?さっきまでここに・・・」
 
ガクンッ
 
す「!!」
 
体中に激痛が走る。
もとの私で居られなくなるみたい・・・
 
バタッ
礼「すみれ!」
何?
礼「おい・・・すみれってば!」
何?
聞こえてるって。
聞こえてるけど・・・
喋れない。
私、倒れたのかな?
礼央が上から私を見下ろしてる。
 
礼央、心配してくれて優しいな・・・
礼央・・・
礼央
おいしそう・・・
!?
私・・・今、礼央を食べようとしたっ!?
 
最低。
最低だ・・・私・・・
 
礼央を食べようとするなんて。
お兄ちゃんを食べようとするなんて。
 
こんな私なら・・・
もういらない・・・・・・・
 
 
グサッ
 
礼「すみれ!!」 

艶姫

2011/9/20 9:48:19 [658]

【021】  回想  (そろそろこの小説終わりそうだなぁ〜。つかもうあきた)
私から出る白い煙。
これも、この世界に居る所為?
絶望に満ちたように闇につつまれた世界に居る所為?
私はここにいちゃいけないの―――・・・?
 
回想***
 
10年前―――・・・
私、竜崎すみれは6歳。
この頃は平和だった。
 
お父さんも居た。
お母さんも居た。
礼央も居た。
モモンガのレイも居た。(ペット)
当然、私も居た。
 
そして、思い出しそうで思い出せない影がもう一つ。
女の子だっけ?
男の子だっけ?
人間だっけ?
悪魔だっけ?
手がかりは一つもない、その影。
 
でもそれは、なんだかほっとする声、
一緒に居たくなるその香り。
なんだかとっても安心する子だった。
 
その子が部屋に一人いる時、
変な呪文を唱えてるのを聞いてしまった。
本当は聞いてはいけなかったのかもしれない。
それは、聞かされたのではなく、「聞いてしまった」。
そんな大事なことに気付かないなんて、私は馬鹿だ。
その呪文は―――・・・
 
***
 
私は目を閉じる。
呪文を唱えるため。
この世界から出るため。
 
そして今、
その扉が開かれる―――・・・
 
す「魅 獄 歳 窮 膏 脈 夢 頌 核 塔!!」
 
私の体が動き出す。 
 

艶姫

2011/9/19 20:52:54 [574]

【020】  光る珠
・・・みれさ・・・
すみれ・・・ん
すみれさんっ!
 
す「ぎゃうっ!」
 
喋る・・・光る珠?
 
辺りを見渡すと・・・・・・
真っ暗。
白い珠だけが光る。
 
?「やっと起きた・・・。すみれさんったら、全然起きないんですもの・・・」
す「うっ!それは・・・そうだけど。まぁいいや!一緒に居てくれたんでしょ?まずは自己紹介からね!!私はすみれよ!」
?「知ってます。」
す「あがっ!」
?「ずっと前からご存知です。すみれ様でしょう・・・?」
 
なんだか落ち着く、
優しい香りのする珠・・・
 
す「それより、あなたはだぁれ?」
?「言えません・・・言うとあの人に見つかってしまう・・・」
す「あの人?」
?「・・・そんなことより、すみれさんは早くここから出ないと。目を閉じて、ある呪文を唱えればここから出られます。急がなければ、本当の・・・礼央さんたちの居る世界がだめになってしまう。」
す「わかったわ・・・。でも、礼央たちの居る世界って何?」
?「今私たちが居る世界は、礼央さんたちの居る世界をちがって時間の流れが速いんです。細かいことは後にして、早くここから出ましょう!!」
す「うん・・・で、呪文ってなに?」
?「それが・・・わからないんです。」
す「はあぁぁぁああ!?」
?「その呪文は証拠などが存在するわけではない・・・でも、すみれさん。貴女のような悪魔と人間の混血の子なら、誰かから聞かされているはずです。よく思い出してみて下さい。」
 
何かの・・・呪文・・・?
心当たりは・・・

 

艶姫

2011/9/19 8:34:56 [253]

【019】  戦い
〇〇屋・・・じゃ、なかった、流緑屋・・・だっけ?
そこに着いた。
 
礼「ここか?」
す「うん・・・」
礼「なんか地味だな。」
す「・・・」
 
あ・・・織絵!
居たけど、なんて言えば?
 
礼「おいブス!桜紅返せ!!」
す「ちょ・・・礼央!」
織「桜紅?何ソレ?あたしそんなの知らないわよ。」
礼「知らないのか?ならいい。じゃーな。」
す「礼央!何信じてんの!?」
 
***
 
す「で?あんたが取ったんでしょ。早く出しなさいよ!」
織「・・・そう簡単にいくかなぁ〜?」
礼「お・・・おい!やめろ!!」
 
パカッ
織絵が桜紅を開いた。
 
 
 
フワッ・・・
 
この香り・・・
懐かしい・・・
なんだかとっても・・・・
 
眠くなる―――・・・ 

ゆかちん♪

2011/9/14 17:2:13 [667]

続きが超気になる〜><;
上げます♪ 

艶姫

2011/9/10 14:58:1 [14]

【018】  はじめの一歩
す「え・・・?今なんて・・・」
礼「少しの間、距離を置こうっつてんの。」
す「・・・なんで?何の為に?なんでそんなことしなきゃいけない
  の!?」
礼「ちょ・・・落ち着けって。」
す「・・・落ち着いてます。」
礼「俺・・・なぁ、聞いたんだよ。お前の中学の時の写真に、必ず
  怪しい影が映ってるって。」

影・・・?
影って・・・
何の・・・?
 
礼「・・・百花って知ってるか?」
す「あっ・・・孤児院で一緒だった!」
礼「そいつが・・・教えてくれたんだけどさ。織絵って奴が、お前
  の大切なもの盗んでたって・・・」
す「あたしの・・・大切なもの?」
 
・・・あ!
まさか・・・
 
す「あたしね、小さい頃に、ママからもらった大切なものがあるの。
  『桜紅』っていって、桜色なんだけど、それは絶対にあけちゃダメ
  って言われてるんだ。何かしってる?」
礼「桜紅・・・聞いたことがあるぞ!人間と悪魔の混血の子だけが
  使えるんだ。使うと・・・悪魔を呼び出せる。その代わり、自分
  も悪魔の姿になり、二度と人間には戻れなくなる・・・と言わ
  れてる。まさか、織絵は・・・悪魔を呼び出そうとしてるのか!?」
す「え!?・・・そんなぁっ・・・」
礼「いや・・・まだ決まった訳じゃない。とりあいず、織絵が居そう
  な所ってわかるか?」
す「えっと・・・・・・・・・〇〇屋!!織絵と出会うのは、いつもあそ
  こだわ!」
礼「よしっじゃあ行くぞ!」 

艶姫

2011/9/10 14:27:25 [497]

皆、あたしがいない間に上げありがと〜☆

久しぶりに書こうかなぁ〜? 

ゆかちん♪

2011/9/8 16:42:1 [727]

上げます♪ 

恵生

2011/9/8 13:55:53 [63]

上げ☆ 

恵生

2011/9/7 19:1:48 [511]

上げ☆ 

ゆかちん♪

2011/9/5 17:24:52 [844]

最初から読んだよ☆
凄い面白いね!!
上げます♪ 

恵生

2011/9/5 16:50:57 [983]

面白いのに下がってるので上げます☆ 

れいぞうこ

2011/9/3 16:47:36 [598]

姫ぇぇぇぇぇ(≧血≦;)
この小説面白いZE☆
続きが気になるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 

いちごピメ

2011/8/31 21:14:48 [111]

はまっちゃた^^ 

いちごピメ

2011/8/31 21:14:13 [737]

続き見たいみたい^^ 

艶姫

2011/8/31 19:20:31 [557]

>はるか★s
有難う御座います^^
絵文字は自然と使っちゃう的なw 

はるか★

2011/8/30 17:7:6 [868]

ところどころに絵文字が使ってあっておもしろいです☆
内容もですけど ww

応援age 

艶姫

2011/8/28 15:1:0 [509]

>リィーコロs

ありがとうございます^^
>恵生
上げありがとー☆ 

恵生

2011/8/27 20:56:16 [493]

age☆ 

リィーコロ

2011/8/27 16:5:54 [567]

読ませてもらいました。
おもしろいです!!! 

艶姫

2011/8/26 19:1:48 [714]

上げますッ!! 

艶姫

2011/8/24 19:52:56 [803]


                                ____
                               / 何!?   \
ヽ(*´▽`)ノ ヒョイ  (((((((呪)   Σヽ(°Д°)ノ< ・・・上げッ l
                               \_____/ 
 

艶姫

2011/8/24 9:6:39 [930]

恵生上げありがとーー★ 

恵生

2011/8/23 22:29:28 [57]

ageます☆ 

艶姫

2011/8/23 15:54:43 [927]

上げます(´∀`) 

艶姫

2011/8/22 10:45:43 [541]

上げます(`・ω・´) 

艶姫

2011/8/20 20:19:2 [81]

上げますw 

艶姫

2011/8/19 17:30:33 [238]

アゲッ 

艶姫

2011/8/19 16:8:16 [866]

上げます 

艶姫

2011/8/19 12:4:13 [32]

ニャヒヒヒヒ(≧ω≦)
 
どうなるのかにゃ〜? 

恵生

2011/8/18 17:50:20 [509]

織絵怖っ!
どーなるのかしらん☆ 

艶姫

2011/8/18 15:48:52 [861]

上げます 

艶姫

2011/8/18 13:14:43 [724]

フッフッフ・・・
これが、第一話に出てきた「最初で最後の戦い」なのだ!! 

はっか

2011/8/18 12:22:0 [979]

えーどうなっちゃうの?
 

艶姫

2011/8/17 15:14:54 [918]

【017】  再開
あたし・・・天使・・か?
変なの。
あたしに天使って・・・
 
織「!!・・・あのッッ・・・・・」
す「んあ゛!?」
織「あの・・・・私・・・の、こと・・・おぼえてます・・・か?」
す「・・・誰だっけあんた。」
織「え゛っ・・・!!il||li_| ̄|○ il||liガーン…」
す「あっ・・・ゴメ・・・ん。」
織「いえ、いいんです。私なんかもともと影薄いし目立たないし・・・
  忘れられて当然です^^;」
す「あっそ。・・・で?」
織「あの・・・私、織絵っていいます。この前、不良たちに絡まれてるところを助けてもらった・・・」
す「あぁ、あったねそんなこと。で?」
織「あなたの名前はなんていうんですか?」
す「・・・竜崎。」
織「下の名前・・・」
す「竜崎。」
織「いや下・・・」
す「竜崎!!」
織「・・・・・じゃあ竜崎さん。あっちに・・・・・と・・・おっとっとっと!!!」
織絵・・・が、コケた。
(あたしの周りの人って、よくコケるなw・・・礼央も。)
織「あっ!ごめ・・・・・・」
コケた時に織絵の指先が当たったのか、あたしのカバンの中身が地面に散らばっていた。
す「・・・ったく。大丈夫だよ。」
織「ホントにごめんなさい!!私拾います!!」
*****
織「どうぞ。すみませんでした!!」
全てを拾い上げた織絵は、あたしにカバンを渡した。
す「じゃ。次はいつ会えるのかなぁ〜?織絵ちゃん♪」
織「あっ!いつでしょう!!おでかけの約束でもしましょうか!?」
す「ばーか。冗談だよ。じゃあね。」
 
そういってあたしは帰った。
 
織「フフッ。気付かないなんて馬鹿ね、竜崎さん。」
 
 
 
す「お兄ちゃんただいまっ!!」
礼「おぅ!!お帰り!!今日の夕飯はスパゲッティだ!!」
 
 
 
織「とことん痛い目にあわせてやるんだから!!」 


 

いちごピメ

2011/8/17 13:8:14 [522]

じゃあ、書いて^^ 

艶姫

2011/8/17 12:13:10 [912]

思いつきました!! 

艶姫

2011/8/17 11:37:40 [95]

               *景品の変更*
 
     景品を変更させて頂きます。
     アミューズ帽子からポップリボンH7に変更しました!!
     皆さんどんどん来て下さい!!!   

艶姫

2011/8/17 11:34:32 [540]

そうかな?
ありがと☆ 

はっか

2011/8/17 10:22:7 [390]

なるるん>>いい感じじゃない?^^話がとてもいいよ^^ 

艶姫

2011/8/17 8:38:38 [619]

思いつきませんね〜
上げます。 

艶姫

2011/8/16 18:9:25 [325]

上げます♪ 

艶姫

2011/8/16 9:5:21 [206]

話が思いつきませんw
思いついたら書きます。 

艶姫

2011/8/15 21:40:40 [226]

あげ 

艶姫

2011/8/15 9:40:19 [751]

上げます 

艶姫

2011/8/14 18:53:0 [844]

【016】  悪魔
チュンチュン…
今日は天気がいいから、散歩でもするかっ!
?「ねぇねぇ〜。君って、竜崎すみれちゃぁ〜ん?」
・・・げ。
この前喧嘩した奴らだ・・・
す「そう・・・ですけど。誰ですか?」
雅「俺?小田雅っていうんだ〜」
  小田 雅   オダ ミヤビ
す「・・・何の用?」
雅「いや〜俺の仲間がやられたっていうからさ〜。
  やっぱり仲間として、ほぅって置く訳にないかないじゃん?」
す「で?何が言いたいの?」
雅「ってめ生意気なんだよ!!お前らやっちまえ!!」
全「うっす!!」

50人くらいの男達が一斉にすみれにかかってきた。
1人対50人って卑怯だろ!!

す「ッッ・・・好き勝手しやがって・・・」
雅「ん?何?声ちっさすぎて聞こえな〜いw」
す「調子乗んな!!」
ボッ
!!
ヤバ・・・
体が光る・・・
悪魔だってわかっちゃう・・・!
おさえろ・・・
おさえろ−−−・・・!!
雅「うぉっ!!なんだコイツ!!体光ってンぞ!!」
気付かれたッッ!!
雅「コイツ・・・天使!?」
・・・は?
天使?
雅「に・・・逃げるぞ!!」
ダダダダッ
+++
天使?
・・・何それ。
その発想は・・・なかったかも。
礼「すみれッッ!!」
す「礼央・・・」
礼「!!・・・昔はお兄ちゃん❤なんて呼んでたくせに・・・呼び捨てにしやが  ったなw」
す「あっ・・・ごめん。それよりなんでここにいるの?」
礼「お前の声が聞こえたから来てみたけど・・・お前また喧嘩したのか?」
す「ねぇお兄ちゃん。あたしって天使?」
礼「・・・は?何いってんだお前?悪魔って自分で言ってただろ。」
す「だって、悪魔の体が光るっておかしくない?天使なら光りそうだし。」
礼「さーな。早く帰るぞ。」
す「・・・うん。」
そういって家に帰った。 

艶姫

2011/8/13 9:13:58 [72]

死ぬほど頑張りマス!!
来れなくたっていいよ☆
見てくれる、それだけで幸せなのだ!!w 

恵生

2011/8/12 16:42:51 [519]

わっ!
凄い!まだまだ頑張ってね☆
最近来れなくてごめんねぇ〜。 

艶姫

2011/8/12 14:21:49 [784]

>はるるん
え?
そうかな?w 

はっか

2011/8/11 21:27:2 [716]

艶姫って小説上手だよねー^^ 

艶姫

2011/8/11 18:39:51 [202]

【015】  思い出の部屋
・・・ん?
この部屋・・・
どっかで見覚えのある・・・
す「!!ここって・・・!」
礼「思い出した?」
昔・・・お兄ちゃんとよく遊んだ部屋だ!!
あの時も、あたしが暴走してお兄ちゃん死んじゃった・・・
・・・じゃなかった、行方不明になっちゃったんだ。
す「礼央・・・なんで?なんで知ってるの?」
礼「・・・俺がお前の兄貴だからだよ。」
!?
何・・・ソレ!!
どういうこと!?
礼央が・・・あたしの・・・お兄ちゃん!?
礼「信じられないかもしれないけど、俺がお前の兄貴だ。・・・竜崎礼央だ。」
す「お兄ちゃん・・・?」
礼「あぁ。卯月ってのは、俺らの母さんの前の苗字だよ。」
す「・・・お兄ちゃん・・お兄ちゃん!!」
礼「お前って昔っからかわんねーよな。泣き虫でさ。よ〜しよ〜し」

ギュッと抱きしめてくれた。
あったかい・・・な。 

艶姫

2011/8/11 10:58:34 [198]

上げます♪ 

艶姫

2011/8/10 20:34:11 [477]

上げます(´・ω・`) 

艶姫

2011/8/10 19:2:12 [890]

最近あたししか来てないよーな・・・
( ;∀;) カナシイナー  

艶姫

2011/8/10 12:20:19 [616]

上げます^^ 

艶姫

2011/8/10 11:1:38 [773]

上げますw 

艶姫

2011/8/9 16:36:3 [605]

上げ♪ 

艶姫

2011/8/8 21:1:55 [548]

【014】
いや・・・そんな訳ないじゃないかっ・・・
よく考えろ・・・
落ち着け自分!!

・・・ふぅ、やっと落ち着いた・・・←自己満足w
す「大体なんでアイツなんだよ!!もっといい奴とかいるしッッ!!」
・・・ん?
もっといい奴って誰だ?
・・・パパとか?
それはないかw
じゃあ誰?
近所の生意気な坊主?
毎日年齢聞いてくる記憶力薄いじじい?
す「ああぁぁぁああ!もう!!わっかんねーよ!!!」

礼「・・・何一人で喋ってんだ?」
す「うわあぁぁぁああ!!礼央!?いつからそこに!?」
礼「え〜っと・・・すみれがどなってる辺から?」
す「・・・・・・」
礼「ちょっと来いよ。」
す「・・・は?」
礼「いいから来いって!!」
す「へ!?ちょ・・・まっ!」

あたしは礼央に手を引かれ、ある部屋に連れて行かれた。 

艶姫

2011/8/8 8:31:17 [702]

皆ありがとー(`●ω<´)*・。*・。*。・

個別でコメ出来なくてゴメンネー; 

夜実

2011/8/7 21:2:49 [963]

これからも頑張ってねv(´w`)
応援してるよー☆ 

はっか

2011/8/7 18:18:22 [12]

もっと書いてー!!!! 

恵生

2011/8/7 17:23:12 [259]

頑張れ☆
この前コメしたのにもうこんなに進んじゃってる!!
早いね〜。面白いよ♪ 

艶姫

2011/8/7 15:10:42 [639]

☆ララc☆

コメありがと!!
面白い?(●^▽^●)エヘ
嬉しいよおぉぉぉおお!!(泣) 

♪ララ♪

2011/8/7 12:13:9 [963]

姫ちゃんすっごく面白いね♪
次のも期待!!
頑張ってね!(^^)! 

艶姫

2011/8/7 10:21:34 [709]

age 

艶姫

2011/8/6 21:49:3 [903]

ありがとうございます^^
アゲ 

ゆぅぴぃ☆

2011/8/6 21:41:44 [50]

面白いですね^^
頑張ってくださいp(*^-^*)q がんばっ♪ 

艶姫

2011/8/6 20:24:8 [953]

あと、[1000]もこのスレで出したw 

艶姫

2011/8/6 20:23:33 [309]

あたしさっき[550]出しちゃったぞぉww 

はっか

2011/8/6 19:59:46 [429]

あと、5で150だったのにー・・・ 

はっか

2011/8/6 19:59:18 [145]

ありそうなお話ですよねーwww 

艶姫

2011/8/6 17:46:17 [567]

【013】  初恋
す「はあぁぁぁああ!?それっ・・・どういう・・・」
礼「ん?^^」
す「ず・・・ずっと一緒に居るとか意味わかんないしッッ」
礼「わかんないの?だ〜か〜ら!!」
す「からかうな!!あたしだってもう16歳だし!!」
礼「俺だってもう18歳だし♪」
す「〜〜〜・・・」
礼「あ、すみれの髪にゴミついてる。」

き・・・急接近!!

・・・顔が・・・
  息が近ッッ・・・

す「イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

あたしは礼央の体をぶっ飛ばして(?)その場から去った。


ドキン   ドキン   ドキン
なっ・・・なんだこの気持ち!!
心臓が暴走し始めた!!
あたし・・・死んじゃうのかな?
ばいばいっ
みんな・・・・・・

・・・あれ?
元に戻った・・・
なんだったんだろ。
今の。

もしかしてあたし、礼央のことがッッ−−−・・・!?


 

艶姫

2011/8/6 16:24:9 [679]

age↑↑ 

艶姫

2011/8/6 15:14:46 [726]

       _____
       /        \
       l          l
(っ´∀`)っ<  上げ☆    l
       l          /
       \______/ 
 
 

艶姫

2011/8/6 14:22:7 [444]

       _____
       /        \
       l          l
(っ´∀`)っ<  上げ☆    l
       l          /
       \______/ 
 
 

艶姫

2011/8/6 10:0:37 [108]

あれっ!!
あたしが[550]出しちゃったねw 

艶姫

2011/8/6 9:51:42 [550]

#いちごピメ#
すごくなんかないよw
これがすごかったら他の人なんて神だよww

#☆きらら☆#
最初から最後まで・・・
くだらない内容で疲れたでしょ〜w
お疲れさん^^b(?)
 

☆きらら☆

2011/8/6 8:56:1 [596]

来たよ〜
最初から最後まで全部みたよ
次を待ってます♪
 

いちごピメ

2011/8/6 0:18:23 [464]

おもしろいおもしろい

こんなの作れるなんてすごいね

もっともっとみてみたい 

艶姫

2011/8/5 21:59:45 [517]

うーん・・・
当分この小説でやっていくつもりだから、次のことはわかんないww

あと、ブログも見てみてね♪
コメしてくれると嬉しい♪ 

みぃ〜

2011/8/5 21:56:21 [816]

全部読んだよぉ〜

めっちゃおもしろかった!!

今度は違うの書くの?? 

艶姫

2011/8/5 20:20:45 [606]

私のブログに、私はPCのペイントで書いた画像が張ってあります。

興味のある人は見てみて下さい☆

URLは私のプロフに書いてあります。 

艶姫

2011/8/5 19:26:31 [27]

【012】  身代わり
す「・・・っておい!!いつまでしてる気だ!!いい加減離れろ!!ていうか誰だお前!!」
礼「・・・ん?お?お??お!??も・・・戻ったあぁぁぁああ!!!!!」
す「・・・は?」
礼「すみれ?わかる?わかる!?俺、礼央だよ!!人間に戻った!!」
す「え・・・礼央?・・・礼央!?」
礼「すみれサンキュー!!お前がキスしてくれたおかげで、元の人間に戻った!!」
す「え・・・マジ!?やったぁ!!」
礼「お前には感謝してる!ははっ」
す「^^・・・って、『ははは』じゃなーーーーーいっ!!」
礼「・・・なんで??」
す「おっ・・・お前行き成り・・・キッ・・・キス・・するとか・・・」
礼「お前・・・俺が人間に戻ったのに、嬉しくないのか?これでお前はいつだって一人じゃねェぞ?」
す「・・・!?それってどういう・・・」
礼「つ〜ま〜り!俺がずっと一緒にいてやるよ!!」

す「は・・・はあぁぁぁああ!!??」 

艶姫

2011/8/5 18:44:52 [646]

【011】  薔薇と龍物語
す「あたしね、ママがいないの。死んじゃったの。」
礼「ここは孤児達の通うトコなんだし、いないのがあたりまえだろ?」
す「あたしのは、皆とはちょっと違うの。・・・あたしが・・・ママを殺したの。」
礼「・・・お前!」
す「礼央君、行っていいよ。もしあたしを怒らせたら、殺しちゃうかもしれない。これ以上あたしと居たら・・・」
礼「・・・俺はずっとここにいる。」
す「・・・死にたいの?」
礼「お前さっき、自分が独りぼっちって言ってただろ。だから俺はここにいる。そうすればお前は一人じゃないだろ?」
す「・・・・・ぃ。」
礼「んあ?」
す「いい!!余計なお世話だよ!!」
礼「はぁ!?人がせっかく気ぃ使ってやってんのになんだその態度はぁ!!」
す「余計なお世話だっていってんだよ!!」
礼「あぁ!?・・とっとっと!!」

礼央がコケた。

す「んっ・・・」

ポンッ
あれ?
なんかやわらかい感触がする・・・。
誰?
この人・・・

キスしちゃった・・・ 

艶姫

2011/8/5 18:28:25 [797]

        _____
       /        \
       l          l
(っ´∀`)っ<  上げ☆    l
       l          /
       \______/ 
 

艶姫

2011/8/5 17:54:57 [499]

        _____
      /        \
      l          l
(^∀^)/<  上げ☆    l
      l          /
      \______/ 

艶姫

2011/8/5 16:11:13 [445]

間違えた;;
「話す蛙」ぢゃなくて、「話す龍」です;; 

艶姫

2011/8/5 13:39:59 [371]

【010】  話す蛙
友達・・・
あたし、友達が出来た。
・・・もう一人じゃない!!
家に帰ってママに知らせ・・・
ママ・・・は、いないんだ。
でも、誰かに伝えたい!!
誰でもいい!!
す「誰か・・・」
キョロキョロと周りを見渡しても、誰もいない。
す「やっぱりあたし・・・一人・・・」

?「泣くなよ姉ちゃん!!どうしたんだ?」
す「?」

足元を見ると・・・小さな龍!?
・・・ってことは、今のは・・・

す「り・・・龍が喋ったぁ〜」
龍「なっ!!俺は礼央。龍じゃねぇ!!・・・見た目は龍だけど、昔はちゃんとした人間だったんだ!!」
す「・・・はぁ?」
礼「なんで泣いてたんだ?」
す「・・・私は悪魔だぞ?何でそんな気楽に話しかけられる?」
礼「悪魔っていうのは、お前がただそう呼ばれてるだけだろ?ほんとは人間だろ?」
す「違う!!私は悪魔だ!!」
礼「なんでわかるんだよ!」
す「・・・18年前のアンジュ事件って知ってる?」
礼「んあ?知ってるけど。それとこれとどういう関係があんだよ。」
す「あたしがそのアンジュの子供なの。」
礼「!!・・・っな・・」
す「本当。ほんとのほんと。だから・・・」
礼「だからなんだよ。」
す「あたしはここにいちゃいけないんだ。悪魔だから・・・」
礼「はぁ!?勝手なこというな!!親なんか関係ねぇだろ!!お前は人間との環境で育ってきたんなら、今まで通りでいいじゃんかよ!!自分で大事なモン手放してどうする!!」
す「!!」
礼「・・・そうだろ。」
す「・・・・う・・・」
礼「んあ?」
す「礼央くん・・・」
礼「!」
す「ありがとう・・・」

あぁ・・・ここにいると今までのこと、全部忘れられる・・・
礼央くんといると・・・

安心する−−−・・・ 

艶姫

2011/8/5 11:0:50 [428]

【009】  私が嬉しい時には
私は南高(なんこう)に通う高校2年生。
南高に孤児は通えない。
よって、私は孤児を預かる施設『松葉原学園』で暮らすことになった。

松葉原学園に来て3ヶ月、私は悪魔と呼ばれるようになっていた。
原因はほんのささいなことからだった。
ルームメイトの一人の男子に、影で悪口を言われた。
男「アイツって悪魔だから近寄んないほうがいいぞ。尻尾が生えてるからな。」
そう言われたことで怒った私は、その男子を血だらけに殴りまくった。
その後、男子は病院に運ばれていった。

ある日、一人の女子が言った。
?「ねぇ、すみれちゃん。」
す「・・・誰だっけお前。」
百「清水百花。同い年だよ。」
す「・・・で?」
百「あのね、あたし今から柔道の試合に行って来るんだ。すみれちゃんの前の友達と戦うんだよ。ここに来る前やってたんだ。」
す「だから何?」
百「すみれちゃんって強いじゃん?・・・何かアドバイスしてもらえないかなぁって・・・」
す「ア・・・アドバイス?」
百「・・・うん。」
す「えっと・・・行き成り言われても・・・」
百「お願いっ!」
す「じゃあ・・・・・傷つかないで。」
百「・・・無理。」
す「は?」
百「幸福の量は世界で決まってるんだ。私が幸せなら、あなたの友達が傷つくよ?それでいいの?」
バッ
清水がどっか行っちゃった。
す「えっと・・・あたしは体のことを言ったんだけど・・・」
まぁいっか。清水は楽しんでるみたいだし。
なんか新しい友達が出来た気分。
明日も会えるといいな−−−・・・

 

艶姫

2011/8/4 20:40:14 [59]

【008】  独りぼっち
ママに言われて気付いた。
あたしに、悪魔の尻尾が生えていたこと−−−・・・。
アンジュに尻尾を掴まれている為、満足に抵抗すら出来ない。
ア「ははっ!痛い?痛いでしょ!あはははは!!」
す「さっきから自分勝手言いやがって・・・」
ア「おっ!何々?やぁっとヤル気になった?すみれちゃぁんww」

す「調子乗んな!!!」

ボッ
またあたしの体が光る。
能力が体中に走る。
激痛と共に。

す「グルアアァァァアア!!!」

何!?
この力!?
自分では抑えられない!!

す「ママ・・・助けて・・・」
ア「何々すみれちゃ〜ん?弱音吐いちゃった?ママはさっき殺したじゃないwもうあなた独りぼっちね!」
す「お前・・・馬鹿にするな!!」
ア「おっとっと!もうこんな時間!また今度会いましょ〜☆
  す・み・れ・ちゃ・ん❤」

スッ
アンジュが消えた。

・・・ホントだ。
アンジュの言う通り、独りぼっちだ・・・。
あたしにはもう頼る人などいない。
父も死んだ。
母も死んだ。

            あたしは独りぼっちだ−−−・・・ 

艶姫

2011/8/4 19:10:7 [262]

【007】  杏寿の死

す「ママ!!何であたしなんか庇ったの!?」
母「・・・」
す「ママ!!行かないでぇっ!!」
母「すみれ・・・」
す「力さえあればなんでもできるんだよ!?ママには力なんてないからこんなことしちゃだめだよ!!力が一番大切なんだ!!」
母「すみれ!!」
す「!」
母「違うわ・・・力よりもっともっと大切なものがある・・・。
  それは・・・・・・・・・・・・・」
す「マ・・・・マ?ちょっと・・・行き成りどうしたの・・・?一番大切なものは何?」
母「・・・」
す「ママ・・・何か言ってよ!!答えてよぉっ!!」

ママは何も言わず、ただそこに倒れていた。
す「ヒックヒック……グスンッ」

ア「・・・後悔した?」

す「!!・・・アンジュ!!」

ア「母親を殺そうとなんかするからよ。分かる?あたしの体には二つの魂が入ってるの。あたしとあなたの義理の母のね。でも、悪魔の姿の時に殺そうとすれば、体力の少ないほうに衝撃が回る。つまり、あたしを切った所為であんたの義理の親が死んだの。すみれ、あなたが殺したのよ。力はあっても頭は悪いのね。その先のことを考えずに行動すると、あなたの周りの人は次々に滅びる・・・あなたの所為で、皆死んでいくのよ。」
す「なっ・・・」
ア「ははっ。動揺しただろw」


す「笑ってんじゃねえぇぇぇええ!!!!!」

今度こそアンジュを日本刀で切っ・・・
ア「無駄だ。」
す「!?」

さっきまで向こうに居たはずなのに!!
瞬間移動!?
おかげで日本刀が壁にささった抜けない!!
す「くっ・・・」
ア「ふふっ・・・さっきのことといい、親に言うことじゃないでしょう?今からお仕置きしてあげるからね・・・」
す「あ・・・くっ・・・い・・・痛・・・いッッ・・」

ア「ふふっ・・・ハハハッ・・・あはははは!!」

す「・・・」 

艶姫

2011/8/4 18:24:33 [394]

えっとねー
アンジュは悪魔だよー
この小説の中じゃあね 

はっか

2011/8/4 17:51:36 [63]

アンジュって天使だっけ? 

はっか

2011/8/4 17:50:15 [753]

来たよー^^
おもしろいねー^^もっと書いて!!!!楽しみにしてマース^^ 

艶姫

2011/8/4 17:9:52 [298]

【006】  再び暴れだすアンジュ

す「・・マ・・・マ・・・・・・・?」
ア「久しぶり・・・迎えに来てやったゾォ・・・」

す「・・・誰?もしかして、悪魔アンジュ!?」
ア「違う・・・あては(私は)あなたの母親」
す「ママ・・・?そんな訳ない!!」

ア「信じて・・・」

アンジュが近寄って来た。

す「来るな!!これ以上来たら殺す!!」
あたしはアンジュに日本刀を向けた。

鞘は・・・抜いていない。

す「これ以上来たら・・・鞘を抜いてお前を切り殺す!!」

ア「こんな子に・・・育てた覚えはない・・・」

す「あたしを育てたのはお前じゃない!!勝手なこと言うな!!」
ア「あなたを育てたのは私・・・」


す「寄るなあぁぁぁああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボッ

・・・何?
あたしの体が・・・光ってる・・・・・?

今ならいけそうな気がする。
数百人で倒せなかった相手だとしても、あたしが本当にアンジュの娘なら−−−

例え母親だとしても、あたしは・・・
コイツを切り殺す!!!

す「でええぇぇぇぇぇえええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

母「すみれッ・・・だめえぇぇぇええ!!!」

ザクッ

やった!!
あたし、アンジュを切り殺し・・・・

す「マ・・・・ママ!?」

そこにいたママにはたしかにあった。
アンジュに噛み千切られた跡と、日本刀で切られた跡が−−−・・・ 

艶姫

2011/8/4 14:45:50 [1000]

+恵生さん+
読者様がたった一人、ここに今誕生しました!!
応援有難う御座います。 

恵生

2011/8/4 12:40:19 [489]

↓から読みました☆
おもしろいですね♪続きが気になります‼‼ 

艶姫

2011/8/4 11:2:24 [902]

【005】  生まれ変わった悪魔

そんな・・・私・・・が・・・悪魔の・・子供!?

す「そ・・んなはず・・・ないじゃん!!・・・ハハ・・冗談キツイって・・・!!」
母「嘘じゃないわ!!でも、このことが誰かにバレたら、すみれが殺されちゃうから・・」
・・・ならママは!?
ママはあたしの本当のお母さんじゃないの!?
す「ねぇ!!何でそんな大事なこと黙ってたの!?」
母「・・・すみれには・・、普通の子に育ってほしかった。でも・・・だからといって・・・」
す「何よ!!そんな大事なこと隠すような人、結局人になんか戻ってない!!ママは悪魔と同類よ!!
母「!!」

ベチッ……

・・・ママがあたしを・・・ぶった?

す「な・・・」
母「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさいぃっっ!!」
ママが泣きながら誤った。
す「ママ・・・」

ピクンッ

す「・・・?」
ママの体がピクンッと震えた。
母「すみれ・・・逃げて!!早く私から離れて!!」
す「・・・ママ?」
母「早くぅっ!!」

ドッカーンッ!!

ママが破裂した・・・?

す「!?・・・ママ!?」

見ると、ママは凄く凶暴な肉体を持った悪魔になっていた。

そう・・・まるで、あのアンジュのような・・・・

 

艶姫

2011/8/4 8:47:23 [915]

【004】  明かされた真実

母「その後、アンジュは暴れ回ることなく、悪魔から元の人間に戻り、竜崎美鶴とできた・・・のよ。」
す「ふぅん。で?それとあたしたちになんの関係があるの?」
母「あなたはその竜崎美鶴の娘なのよ。」
す「そうなんだぁ。・・・って、ええぇぇぇぇぇえええ!!!何!?あたしがその町を救った救世主の娘だと!?」
母「えぇ・・・それでね・・・・」
す「なになに・・・?」
母「あのッッ・・・」
す「そーいえばさぁ!!」
母「え・・・何。」
す「ママとその悪魔って名前が同じだね!!」
母「あ・・・えぇ・・・」
す「ねーねーさっきの続き早く教えてよぉ〜」
母「あなたは・・・」
す「うんうん・・・」

              「悪魔アンジュの娘なの!!!!!」 

艶姫

2011/8/3 20:18:37 [897]

【003】  母親の正体2

18年前、私たちの国は恐怖に恐怖で締め付けられていた。

悪魔「アンジュ」!!

アンジュはある町に突然現れ、人を喰らい、その町を破壊していった。
アンジュは悪魔だったから人間も満足に抵抗すら出来ず、アンジュが次の町に通り過ぎて行くまで、ただ待ち続けたという。

そんな噂を聞きつけてこの町にやってきた、竜崎美鶴(リュウザキ ミツル)。

彼は、町を暴れ回るアンジュを武器など使わず、言葉だけで止めたという。

美「現実を見ろ。お前の所為でこんなに多くの人が苦しんでいるんだぞ。・・・でも、俺は知ってる。お前はただ、人間が楽しそうに遊んでいるのを見て、自分も仲間に入りたかった。でも、怖がられてしまったことから、腹が発ってこんなことしてしまっただけなんだよな。だからといって、こんなことしちゃいけない。お前が今してるのは、ただの「八つ当たり」だ。そんなのは空しい者だけがすることだ。でも、お前は違うだろ?・・・だから−−−」

             「仲直りしようぜ−−−・・・。」 

艶姫

2011/8/3 18:8:16 [842]

【002】  母親の正体

今日は日曜日!!
仕事で忙しいママも家に居る事だし、沢山お話しよっ!!

す「・・・ねぇママ・・」
母「なぁに?」
す「ママの名前ってなんだっけ?」
母「え・・・知らないの!?」
す「ううん。忘れただけ。いつもママって呼んでるからさ。教えて〜」

母「ママの名前は掛川杏寿よ。覚えといてね♪」

+掛川杏寿  カケガワ アンジュ+

す「うん。忘れない。あのさ、一つ疑問に思ったことがあるんだけど・・・」
母「なぁに?」
す「何で親子なのに、違う苗字なの?」

母「!!・・・そっ・・・それは・・・」

す「ねーねー何でー?」
母「えっとじゃあね、少しだけ前の話をしましょう。」
す「うんうん・・・」

ママの語り話が始まった。

母「これはあなたが生まれるほんのちょっと前、18年前のお話−−−・・・」


 

艶姫

2011/8/3 16:51:52 [915]

【こっそり001】 オマケ

す「私見たわよ。今、わざと鞄落としたでしょ。」

不良2「はあぁぁぁああ!?鞄は落としたけど、技を落とすってどうやんだよ!!」
不良3「は?お前それなんのこと?」
不良2「だって、わざと鞄と落とすって技を落として鞄も落とすってことだろ?技を落とすってどうやんのかって聞いてんだよ!!」
不良3「・・・ぉぃ・・・」 

艶姫

2011/8/3 16:42:28 [618]

【001】 終わりの始まり

不良「おいおいおい!なんだよお前。その目は!!」
織「ひぃっ!す・・・すみません・・・」
不良2「すみませんで済むんなら警察いらねーんだよ!!」
織「え・・・?それ、どういう・・・」
不良3「今お前、ぶつかっただろ?おかげで兄貴の鞄が落ちたじゃねーかよ。」
織「・・私は何をすれば・・・」
不良2「弁償だよ弁償!!」
織「え・・でも私、そんな代金持ってな・・・」
不良3「なら警察に訴えてやろうか!?アァ!?」

ドカッ

不良2「あん?行き成り何すんだ!!」

す「私見たわよ。今、わざと鞄落としたでしょ。」
不良「ふぅぅん。かっこいいじゃん。」

す「あんたさ・・・いつまで不良ぶってるつもり?」
不良「は・・・はあぁぁぁああ!?あんだと?このクズ!!」
す「クズはどっちだよ。あんたそのうち仲間に見捨てられるよ?」
不良「なっ・・・・」

す「ん?^^」

不良「おっ・・・お前ら逃げるぞ!!」

++++

す「ったく情けな・・・ちょっとあんた大丈夫?」
織「うん・・・ありがと。」


−−−これが、あたしと織絵の出会いだった・・・。

でも、これが、最初で最後の戦いの原因でもあった。
 

艶姫

2011/8/3 12:41:31 [24]

【000】 プロローグ

悪魔は人間の敵だ。

昔、大好きだった親父を殺されてから、そう思うようになった。

それが、どんなに愛しい人だとしても−−−・・・
 

艶姫

2011/7/31 20:59:36 [109]

登場人物

竜崎 すみれ    リュウザキ スミレ
卯月 礼央     ウヅキ   レオ
アンジュ       アンジュ
清水 百花     シミズ   モモカ
羽柴 織絵     ハシバ   オリエ 

 
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