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恋愛小説。「恋するブルーレイン」

syusyuho No.192|2009/9/21 16:45:0

はい。久しぶりにログインさせていただきました。
と、いうことで、もうすぐ始まる、この小説、「蒼い」髪の女の子レインのお話です。

 


        上げ

沖神

2009/9/23 14:27:23 [205]

私も続きが、気になります
 

ブロッサム

2009/9/22 19:26:28 [235]

なかなかいい小説ですね。
早く第二話がみたいです!! 

syusyuho

2009/9/21 17:0:45 [926]

第一話  −そのきれいな髪で・・・−
 ある日の夕方の事だった。いつもは、通学路を通りかえってゆくのだが、今日は違った。
 そう、私にとって、年に数回しかあえないあの人に会いに行くからだ。あの人はいつも、一生懸命だった。そんな姿が、大好きで・・・。
3年前の冬に、そのあふれんばかりの、気持ちを伝えた。
 返事は、イエス・ノーの中間くらい。あんなにも、わがままな答え、少し嬉しかった。
 でも、アレから3年。メールでのやり取りだけだった、私達は、ついに会えるのだから。
 小さなカフェで待ち合わせ。その待ち時間が私には、とてつもない、喜びに満ち溢れていた。
 カラン!店のベルが鳴る音がした。心臓が高鳴る。
 そして、、目が合ったとき、私は、あのときの、彼とを一瞬で比較した。
 そして彼は、にこっと笑う。3年あっていないだけなのに、ずいぶんと想像を超える顔立ちになっていた。
 彼が席に座る。そして、3年ぶりの第一声。「顔も髪も、すっごいきれいになってる。そのきれいな髪で、分かった。ひさしぶり。」
 私は、ついつい顔を赤く染め、微笑んだ。」
 

 
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