2009/9/23 14:27:23 [205]私も続きが、気になります
2009/9/22 19:26:28 [235]なかなかいい小説ですね。 早く第二話がみたいです!!
2009/9/21 17:0:45 [926]第一話 −そのきれいな髪で・・・− ある日の夕方の事だった。いつもは、通学路を通りかえってゆくのだが、今日は違った。 そう、私にとって、年に数回しかあえないあの人に会いに行くからだ。あの人はいつも、一生懸命だった。そんな姿が、大好きで・・・。 3年前の冬に、そのあふれんばかりの、気持ちを伝えた。 返事は、イエス・ノーの中間くらい。あんなにも、わがままな答え、少し嬉しかった。 でも、アレから3年。メールでのやり取りだけだった、私達は、ついに会えるのだから。 小さなカフェで待ち合わせ。その待ち時間が私には、とてつもない、喜びに満ち溢れていた。 カラン!店のベルが鳴る音がした。心臓が高鳴る。 そして、、目が合ったとき、私は、あのときの、彼とを一瞬で比較した。 そして彼は、にこっと笑う。3年あっていないだけなのに、ずいぶんと想像を超える顔立ちになっていた。 彼が席に座る。そして、3年ぶりの第一声。「顔も髪も、すっごいきれいになってる。そのきれいな髪で、分かった。ひさしぶり。」 私は、ついつい顔を赤く染め、微笑んだ。」
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