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怖い話小説T【人間の知らない、悪魔の世界】

艶姫 No.1908|2011/6/19 19:5:49

クリックありがとうございますm(_ _)m
怖い話を書いていきたいと思います。
怖い話は結構好きですけど、それについて小説にするのは初めてなので、出来るかわかりませんが・・・どうか温かく見守って下さいませ☆

登場人物

榛原 麗華  ハイバラ レイカ
種村 舜   タネムラ シュン
松野 千尋  マツノ チヒロ
神田 円   カンダ マドカ 
マリア・メロディ 

以上です。
ではでは、怖い話小説T【人間の知らない、悪魔の世界】を、お楽しみ下さい!!

 

艶姫

2011/7/9 22:37:44 [940]

 

艶姫

2011/7/9 22:35:56 [858]

第13話 分身

?「私はマリア・メロディ。あなたの分身よ。」
麗「なっ・・・!分身って・・・何それ!」
マ「だ〜か〜ら〜!!私はあなたの分身なの!あなたが失恋したから、私があなたの代わりに  その恋を叶えてあげる!」

麗「え・・・ほんと!?」
マ「もっちろん!」
麗「・・・あ!そういえば、あなたが私の代わりをやってる時、私はどうすればいいの?」
マ「そ・れ・は♥この鏡の中〜〜♥♥」

麗「ふぇっ!?ちょ・・・ちょっと待って!鏡の中って・・・」

マ「じゃ、ここからはあたしがなんとかするから!」
麗「待って!ここから出して!」

マ「あぁ、これから彼との関係が気まずくならないかって?大丈夫よ。」

麗「・・・じゃ、なくて!」
マ「大丈夫さ!このあたしにまっかせなさ〜い!」

うそ・・・どうしよう・・・


            あたし今、鏡の中に閉じ込められてる!?               

艶姫

2011/7/8 20:59:57 [627]

第12話 舜と円2

麗「・・・ねぇ、返事って?円から舜への・・・・・告白?」
舜「あぁ・・・」


私は一番気になっていることを聞いた。

麗「・・・・返事は?なんて言おうとしたの?」
舜「俺は・・・ずっと前から円のことが、好き・・・・だった。
  でも、俺が円のことを好きなのと、円が俺のことを好きなのは、意味が違うと思う。
  円は友達として・・・俺のこと好きだから・・・・・」

麗「!!
  それって!」

それは、舜は円のこと恋愛感情で好きだったってこと・・・。

・・・あれ?
私、なんでこんなに悲しいの?


これじゃ、私、舜とこと好きみたいじゃ・・・・
・・・そっか。私・・・舜のこと好きなんだ。
だったらなんで早く告白しなかったんだろ・・・
円に越されちゃって・・・・でも、私決めた!!

舜の気持ちはわかってる。それでも私、自分の気持ちと伝えるって決めた!!

麗「・・・舜!!私の舜もことが好き!!」
舜「え・・・麗華・・・今なんて・・・・」
麗「舜のことが好きなの!私・・・」


舜「・・・ごめん。俺、今は麗華のことそういう風には・・・見れない。」

麗「うん・・・分かってる。気持ちだけ伝えたかっただけ。・・・じゃあね」

私は目から出でくる涙を堪えきれず、舜の前から立ち去った。

?「あなた、失恋しちゃったのね。可哀相な子。」
麗「え・・・あなた誰?」

?「私は・・・」 

艶姫

2011/7/6 19:4:15 [522]

あげ↑↑ 

艶姫

2011/7/4 19:1:31 [889]

第11話 舜と円

舜「・・・だったらしいぞ。俺の聞いた噂ではな。」
麗「ふぅん。・・・そうなんだ。」

舜「・・・あ、そういえば、円は同じクラスじゃないのか?今までお前ら、一度も分かれたことなかったのに、俺がいなくなれば分かれちまうのかw」
麗「!!!・・・そのことなんだけど・・・・・」

私の目からは涙がこぼれてしまった。

舜「な・・・麗華?どうしたんだ?」

麗「・・・うん。実は・・・円・・・が・・・・・・死んだの。」
舜「・・・え?円・・・死んだのか?そうか・・・」
麗「うん・・・死んだの・・・・・死んだの・・・・」
舜「うん。分かってる。悲しいんだよな、苦しいんだよな。」
麗「うん・・・。悲しい・・・苦しい・・・・!!私・・・円に言えなかったこととか沢山あるのに・・・円は私をおいて、どこか行っちゃった・・・・」

舜「あぁ・・・俺も円に返事・・・まだかえしてない・・・しな。」


・・・え?
舜が円に返事?
返事ってなんの返事を・・・・・・

まさか!!
 

艶姫

2011/7/3 16:52:27 [162]

age↑↑ 

艶姫

2011/7/3 8:12:8 [626]

♪ナッツ♪さん
ありがとうございます。
怖い・・・いや、面白い・・・ですかね!? 

♪ナッツ♪

2011/7/1 18:21:6 [321]

読みました!
すごく怖くておもしろい★
私も怖い話好きです♪ 

艶姫

2011/7/1 18:14:41 [193]

第10話 夜の旧校舎3

私「はぁ・・・はぁ・・・やっと・・・・逃げられ・・・た・・・・・?」

必死で逃げた私は、旧校舎の戸の前に立っていた。

私「あと・・・は・・・ここ・・・か・・ら・・・出るだけ・・・・」

[[ガタッ]]

私「!?・・・・・ガチャガチャ・・・ガチャッ・・・」

開かない!?
・・・そういえば、突然、扉が閉まっちゃったんだ!
嘘・・・どうしよう・・・・

少女「・・・ぁ・・・見ぃつけたぁ・・・」
私「!?」
少女「ふふっ・・・はははっ・・・・・・・あははははは!!」

私「・・・ッ・・・・きゃああああああ!!」

・・・その後、彼女の姿を見た者はいなかった・・・。

347年後、骨の姿っで見つかった。
その近くには、一つの百合の花が置いてあった・・・ 

艶姫

2011/7/1 17:51:58 [884]

ぷふぅっww
照れるよぉ〜ww 

♪こころ♪

2011/6/30 18:45:3 [140]

照れてんじゃね〜よ。(笑) 

艶姫

2011/6/30 18:32:22 [425]

age↑↑ 

艶姫

2011/6/30 17:10:45 [142]

いやぁ・・・
そんなに怖い?照れ 

♪こころ♪

2011/6/28 21:9:18 [839]

こわ〜〜〜〜〜〜〜〜>< 

艶姫

2011/6/28 19:7:56 [443]

第九話 夜の旧校舎2

少女「あなたの忘れ物って、これでしょ?」
私「・・・あッ!は・・・はい・・・。」

少女は、理科の教科書を私に渡した。

少女「あ・・・もしかして、これもあなたの物?」
私「あッ・・・そうだ!ずっと前になくしてた鉛筆・・・ありがとう!」

少女から鉛筆を受け取る時、少女の手が私の手に触れた。

私(冷たい・・・。冷たくて、死んだ人の手みたい・・・・・)

少女「どうかした?」
私「あッ・・・いや・・・何でもない・・・デス・・・・・」

少女は、不気味な笑みを浮かべた。

私「そういえば、あなた、なんでここにいるの?」
少女「ここは私の教室だからよ。」

私「私の・・・教室?」

え・・・なんで・・・今はこの校舎は、使ってない旧校舎のはず・・・・・
   まさか!

私「あなた、名前は!?」
少女「・・・百合。」

やっぱり!
この人・・・この学校に旧校舎に出るって噂の・・・・

私「幽霊だ!!」

私は思わず大声をあげてしまった。

少女「私を幽霊と同じにするな!!」

見ると、少女は血だらけになり、まるで別人のようになっていた。
私は必死で逃げ出した。
 

艶姫

2011/6/27 18:9:48 [524]

あげ 

艶姫

2011/6/26 14:35:52 [586]

第八話 夜の旧校舎

ギィ…

ゆっくりと扉が開く。
ここは夜の旧校舎。そこら中にクモの巣があったり、とにかく不気味だ。

…と、私が旧校舎の中に入った途端!

バタンッ!

扉が大きな音を立てて扉がしまった。

私「え・・・何で!?」

開けようとしても、鍵がかかっているようで開かない。
こちらからは開けられないようだ。

私「嘘・・・どうしよう・・・・!!」

ガタッ…

ハッ・・・
気がつくと、着物を着た長髪の少女が立っていた。
少女「ふふ・・・貴女、ここに閉じ込められたのよね?こっちへいらっしゃい・・・」
私「ふぇっ!?は・・・はい・・・・・・・・・」

少女は、不思議な部屋へと私を連れて行った。

 

♪こころ♪

2011/6/25 18:48:18 [453]

え〜、面白い!?
   うち、本気だよ。 

れいぞうこ

2011/6/25 18:16:15 [317]

つつきがきになる〜〜〜〜 

艶姫

2011/6/25 14:58:48 [134]

第七話の最後の行、「勇木を出して」になってますが、正しくは「勇気を出して」ですw 

艶姫

2011/6/25 14:55:52 [561]

第七話 舜の語り

舜「実は、噂で聞いたんだけど・・・」
舜の語り話が始まった。

この学校には旧校舎がある。
もう400年間も使ってない、とても古びた建物だ。

ある日その旧校舎で理科の実験をした後、家に帰って理科の教科書を忘れたことに気づいた。
しかもそれは、旧校舎。
明日でもいいと思うかもしれないが、理科の教科書がないと出来ない宿題だったのだ。

勇木を出して、夜の旧校舎へ向かった。 

艶姫

2011/6/25 14:37:23 [143]

ありがと〜☆
最近きららと話すことが多くなったね〜!
嬉しいな♪ 

☆きらら☆

2011/6/25 14:34:17 [719]

艶姫s来たよ♪
続きめっちゃ楽しみです!(^^)!

 

艶姫

2011/6/25 8:40:23 [661]

売るって、こころ・・・
やっぱこころって面白いねw
age 

♪こころ♪

2011/6/24 20:8:14 [321]

ちょー面白い!!
でも、・・・お風呂入れなくなってきた・・・・><
     てか、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小説作って、売っちゃえば(笑) 

艶姫

2011/6/24 19:45:48 [531]

第六話 幼なじみの転校生 

遠くから見てもわかる。あれは、小6の頃引っ越していった幼なじみの・・・
麗「舜!!」

転校生が、こっちを向いた。

舜「・・・麗華?麗華じゃねーか!」

麗「舜、久しぶり〜☆・・・あ!そういえば前引っ越したのに、なんでまた戻ってきたの?」

舜「戻ってきちゃあ、悪かったか?w」
麗「そっ・・・そういうわけじゃなくって・・・////」
舜「ははっ!分かってるって!」
麗「もう!」
舜「ああ・・・実はな・・・」


舜の話が始まった。 

艶姫

2011/6/22 19:46:37 [70]

あげ 

艶姫

2011/6/22 18:24:38 [619]

☆恵生さん☆
コメありがとうございますm(_ _)m
楽しみだなんて嬉しいです♪
これからも応援宜しくお願いします!
 

恵生

2011/6/22 16:27:31 [392]

続きがとても楽しみです♪ 

艶姫

2011/6/21 22:2:2 [209]

第五話 転校生

イケメンっていっても、どうせたいしたことないっしょ。
でも、転校生っていうとなんか興味ある。

夢のことなんか忘れて、新しいことに気を向けよう!!

私は、その転校生と仲良くなることを決めた。新しい友達・・・欲しいし。
・・・まぁ、それが女だったら、の話だけど。

              [[ガラッ]]
教室の前のドアが潔く開き、ミッキー先生が入ってきた。
『ミッキー先生』というのは、本名は秋山 美貴。ミッキーマウスのグッズばかり持っていて、美貴という名前から付けられたあだ名だ。

ミッキー先生は今日も元気よく言った。

美「皆おはよう!」

全『おはようございます!!』

美「えーっと今日は〇月〇日〇曜日、今日の体育では・・・・・・・・」

ミッキー先生の言葉なんか皆無視。皆が注目してるのは、廊下に立っている男子だ。
・・・なぁんだ。男子か。つまんないの。
私は一瞬でヤル気をなくした。

美「~~~を数学でします!!それでは、皆気づいてるようですが、転校生を紹介します!!」

ドクン…   ドクン…   ドクン…

タッ
転校生の男子が教室に入った途端!

バサァ!!
ものすごい風が窓から入り込んできた。
男子のプリントが飛んだり、女子のスカートがめくれたり、みんな大騒ぎ。

男子1「俺の鉛筆がぁっ」
女子1「きゃあ!エッチ!!」

ようやく風がおさまった時には、男子は教室の前に立っていた。

・・・え?

あの茶色の瞳、サラサラの黒髪、長いまつげにすらっと長い足・・・
コイツって・・・!! 

艶姫

2011/6/21 15:27:3 [721]

♪りり♪さん
コメ有難う御座います。
これからも頑張るので、応援宜しくお願い致しますm(_ _)m

age↑↑ 

♪りり♪

2011/6/21 0:12:14 [550]

夢のはずなのに夢じゃない…ってパターンコワッ;;
いやぁ(´д`;)怖いですね><
これからも頑張って下さい^^
 

艶姫

2011/6/20 8:55:35 [626]

第四話  

そんな・・・今までの夢じゃなかったの?
なんで・・・円は死んだのに、なんで!?

もういいや。
そのことは気にしないで、学校行こう。
夢のこと、全部千尋に話そう。信じてくれないだろうけど。

学校:2-B―――・・・

千「あっ!麗華おっはよー」
麗「千尋・・・今日の朝ね・・・(長いので省略)な夢を見たの・・・」

千「あぁ・・・それって、円ちゃんの??そういうの、気にしないほうがいいよb」
麗「・・・うん・・・・」

そうはいいつつ、私は夢のことが気になって仕方なかった。

千「・・・ほら!麗華!さっき先生たちが話してるとこ盗み聞きしたんだけど、今日転校生が来るらしいよ!」

麗「転校生??」
千「うん!すごいイケメンらしーよ!」
麗「・・・ふぅん。」

転校生・・・か。
 

艶姫

2011/6/19 21:59:39 [374]

だんだんホラーっぽくなってきましたね・・・ 

艶姫

2011/6/19 21:58:1 [55]

第三話  円の本当の姿

私は目を瞑る。意識が薄れてきた。・・・また・・・あの夢。
やっぱりそうだ。予想通り。玄関の前で、円が私を呼んでいる。遠くにいるから、円が笑っているのか怒っているのか、泣いているのかわからない。なにも見えない。

・・・もういいや。
どうせこれ、夢なんだし。
円なんか無視して外に出よう。
私は円の目の前にいった。

麗「!?・・・ま・・・まど・・・か・・・?」

円は血だらけになり、なにか企んでいるような不気味な笑みでこっちを見ている。

円「麗華・・・麗華・・・もっと・・・こっち来てよ・・・遊ぼうよ・・・」

麗「ま・・・円!?」

円「私・・・ずっと一人で淋しかったんだよ・・・・」

円が近寄ってくる。私は怖くなって走って逃げた。

・・・ナニ?動ケナイ・・・

ゾッと視線を感じ、背後を見たら・・・
円が私の腕を、血だらけの手でつかんでいた。

麗「キャアァァァアア!!!!!」

私・・・起きた?夢から目覚めたんだ!そうだよ。今までの全部、夢だったんだ。
いちいち怖がる必要なんてないんだ!
カーテンを開け、グーンと伸びをしたら・・・

麗「!?」

私の腕には、円の血だらけの手でつかまれた跡がッッ・・・!?
そんな・・・夢だったのに・・・・

      ユメジャナイ!?
 

艶姫

2011/6/19 20:53:18 [712]

第二話  夢の中

円が死んで2週間―――・・・
私は最近、変な夢を見る。それは円の夢。いつも学校に行く時、円が家の玄関の前に立っている。
そして円は、私のことを呼ぶのだ。
円「麗華・・・麗華・・・」

そう・・・それはもうほんのささやかな声で。
・・・でも、円の視線がおかしい。私のことを呼んでいるのに、私の後ろを見てまた

円「麗華・・・麗華・・・」

と、呼び続ける。
そんな不気味な夢を毎日見る私は、もう寝るのが嫌になり、最近はもう寝不足でクマが出来ている。

こんなになるとは思わなかった・・・。
私は仕方なくベットに入り、恐る恐る布団にもぐった。 

艶姫

2011/6/19 20:36:36 [242]

♪りり♪さん

コメ有難う御座います。
これから展開、変わってきますよ!
マリア・メロディがなんなのか、わかってくると思いますよ・・・ 

♪りり♪

2011/6/19 19:48:34 [736]

初めまして^^
小説読ませて頂きました^^
とても面白かったです♪
次回の更新、楽しみにしています☆
頑張って下さいm(__)m 

艶姫

2011/6/19 19:25:8 [309]

第一話 

大好きな親友の円が死んだ。私は榛原 麗華(16)。
泣きっぱなしの私に声をかけてくれた千尋は、円の墓の前で出会って、偶然同じ学校に通い、偶然同じクラスになった、新しい友達。

千尋は可愛くて勉強も出来、明るく元気で運動神経も抜群、おまけに人気者で、これ以上はなしってくらい、完璧な美少女だ。
それに比べて私なんか、可愛くもない、勉強は頑張っても75点以上はとったことなく、運動神経もまったくない。

そんな私が千尋と一緒に居ていいの?まわりからの視線はキツイし、見ててわかる。皆、私のこと【友達が死んだのに、平気でまんまと新しい友達つくって、軽い女】だとか思ってんでしょ。

円が死んで、今までクラスの中心にあったグループにもいれてもらえないし、千尋も人気者だから、千尋が違う子と話してる時は独りぼっち。正直いってつまらない。

円の死は、どんなに後悔したって無駄。円はもう死んだんだから・・・。

そう思うと自分が空しくなってきた。
 

 
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