2011/7/6 22:4:18 [460]ageます
2011/7/5 19:57:3 [742]ありがとうございます^^
2011/7/3 16:7:23 [477]おもしろいですねー^^がんばれ!!!応援してるよ^^ 上げ
2011/7/3 11:11:51 [831]ageます
2011/7/2 22:23:21 [544]6.誘惑の美女 次の日、僕はいつものように喫茶店の雑用の仕事をしていた。 「こうしてこの店で働いていると、いつの間にか時間が過ぎてしまいますね。まぁ、それだけ仕事が楽しいっていうことなんですけどね」 喫茶のマスターの吏志さんにそうつぶやいた。 「そうか、それは私も嬉しいよ」 そんなことを話していると・・・・ ____カランカラン 1人の女性が店に入ってきた。背が高く、美しく品のある美女だった。 「いらっしゃいませ。お1人様ですか?」 僕が接客するとその女性は髪を1度靡かせた。 「あなた、祷 秋人ね?あなたに会いに来たの」 「ぼ、僕ですか?僕に何の御用ですか?」 「そうねぇ・・・・今はお仕事中みたいだから、あなたのライブが終わってからまた来るわ。何時ごろに終わるかしら?」 「えっと、夜の8時ごろだと思いますが」 「そう、じゃあまたね」 親しげな口調でそういうと僕にウィンクをし、店を出て行った。 「何だい秋人くん、知り合いかい?」 「い、いえ、初対面の方です」 何故あの女性が来たのか分からぬまま、夜のライブを迎えた僕だった。
2011/7/1 22:17:29 [680]久しぶりの投稿で〜す♪ みなさん、お待たせしました。IN率低いけど、やめるつもりは今のところないので、よろしくお願いします。
2011/7/1 22:16:8 [714]5.過去のロック 「そういえば秋人くん、今日のオーディションは残念だったね。パパから聞いたよ」 「うん、・・・・でもしょうがないさ。きっと僕の音楽を理解してくれる人がいるって信じてるから」 「そうだね。・・・・ねぇ、秋人くんってロックの経験あるの?」 「ああ、昔ね。KAEDEっていうバンドやってたことがあったね」 紅茶を入れながら秋人はつぶやいた。 「えっ!?KAEDEって、もしかして秋人くんって、AKITO?」 「そうだよ。懐かしいなぁ〜♪歌舞伎役者みたいなメイクして・・・・」 ウッソ〜〜〜!?と梓は大声をあげた。 ロックバンド、KAEDEは歌舞伎のようなメイクが特徴的なグループだった。 特にボーカルのAKITOは中性的な美貌で人気を集めた。すでに3年前に脱退したが・・・・。 「そんな秋人くんが今は何でボサノヴァとジャズを?」 「それは、この店でジャズを聞いたのがきっかけだよ。きみのお父さんのおかげで僕は目覚めたようなものだからね」 「そ、そうだったんだ・・・・」
2011/6/26 20:59:49 [860]すみません、最近IN率が低いので・・・・ ちょっと待っててくださいね。
2011/6/20 21:56:20 [659]ageです
2011/6/20 20:47:58 [886]AGE❤
2011/6/17 22:59:24 [487]ageます
2011/6/17 22:59:3 [324]ageます
2011/6/16 22:37:53 [792]4.ギターを教えて 夜、星空で久しぶりにライブをした。本当に久しぶりのライブだった。ギターをかかげ、一礼すると歓声があがった。 「ありがとうございました」 ここで歌うと本当に楽しいし、お客さんにもとても楽しんでもらえて一石二鳥だ。 その後、店が閉店し、僕とオーナーが片付けをしていると・・・・。 「秋人くん、ちょっといい?あたし、ギター買ったんだけど・・・・」 梓が僕に話しかけてきた。両手には新品のナイロンのギターを持っている。 「お、そのギター綺麗だね。いい音がしそうだ」 「ホントに?ねぇ、あたしにギター教えてくれない?」 目を輝かせて、梓は僕に頼んでくる。 「おいおい、秋人くんは疲れてるんだから、また今度にしなさい」 オーナーが梓に問いかけた。 「いえ、大丈夫ですよ。ほら、おいで」 僕と梓はステージに腰掛け、僕は梓にギターを教えた。 前よりも断然上手くなっている。この調子ならボサノヴァのアーティストになるのだって夢じゃないだろうな・・・・ と、知らず知らずつぶやいていた。 「ホントに!?秋人くんに褒められちゃった♪」 夕方と同じ、満面の笑みを梓は浮かべた。
2011/6/16 22:24:45 [757]3.友人 「あ!秋人くん。久しぶり〜♪」 緩くウェーブがかった髪の毛を持った少女、雪村梓が僕に声を掛けてきた。 梓はオーナーの娘さんで、僕の友人。友人とは言っても、6つくらい年がはなれているけどね。 「梓!久しぶりだね。僕、またここで働かせてもらうことになったよ。よろしく」 「え、ホントに!?やったーー!また秋人くんのライブが見られるんだね♪」 満面の笑みを浮かべて梓はよろこんでいる。 「梓、秋人くんのライブもいいが、勉強もしっかりしなさい」 テンションMAXの梓にオーナーが言った。 「は〜い、じゃあ秋人、またあとでね」 そう言って梓は店の奥にある自宅に入っていった。
2011/6/15 22:24:48 [87]2.星空のライブ 僕は事務所を飛び出して、夕暮れにたそがれる道を歩いていた。 また、あの店に頼ることになると考えながら。 そして僕はあの店に着いた。 ____カランカラン ベルが僕を受け入れ、扉を開けた。 「いらっしゃいませ。・・・・おや、秋人じゃないか。どうだったんだ?事務所の社長さんとは」 この店のオーナー、雪村吏志さんが僕に問いかけた。ここは「星空」というライブ喫茶。よくこの店で働きながらライブをしていた。 「残念ながら、お断りしてきました。売れたいのならボサノヴァじゃなくてロックをやってくれ。だそうです・・・・」 「そうか、残念だったなぁ。けどまだこれからだ、きっと。またここで働いてくれるかい?」 「ええ、よろこんで」 うつむいた僕の顔にまた笑顔が戻った。 「ただいま〜」 オーナーと僕が喋っているとき、1人の少女が店に入ってきた。
2011/6/14 22:42:53 [632]おぉ! いいね^^ 楽しそう!音楽って一言でも色々あるからねー^^ 次回楽しみにしているよ^^
2011/6/14 22:27:50 [87]かんなさん、ありがとうございます♪
2011/6/14 21:21:10 [283]1.理解者を求めて 「どうして僕じゃダメなんですか!?歌ですか、僕の実力じゃダメなんですか?」 大声をあげて僕はとある事務所の社長に問い詰めた。 僕は祷 秋人。ボサノヴァとジャズのミュージシャンだ。とはいっても、まだ所属事務所がないのだが。 「まぁまぁ、落ち着いたまえ。きみはロックの経験があるだろう?今の時代、ヒットすることを考えたらロックで行ったほうが絶対に・・・・」 「僕はボサノヴァとジャズがやりたいんです!・・・・もういいです。理解していただけないのであればほかを当たります」 そうつぶやき、僕はその事務所をあとにした。 せっかく、自分の音楽を理解してくれる人に出会えたと思ったのに。 路上で弾き語りしていたら、突然声をかけられたことがきっかけだった。うちの事務所に来ないか?と。 けどジャズはともかく、ボサノヴァは日本ではメジャーなジャンルじゃないからなんて理由であの態度はどうかと思うよ! 興奮する気持ちを抑え、僕はあの場所へと向かうのだった。
2011/6/13 20:52:39 [448]楽しみにしてるヨ〜!!
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