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ニコルの小説 Bossa Tempo

ニコル・フレア No.1894|2011/6/12 22:14:23

小説を書こうと思います。
前回の小説はあまり好評ではなかったので、今回はがんばります!
登場人物
♂祷 秋人(いのり あきと)
24歳。ボサノヴァとジャズのミュージシャン。ロックバンド「KAEDE」の元ボーカル。ナイロンのクラシックギターと、キーボード、ソプラノサックスを演奏する。
♀雪村 梓(ゆきむら あずさ)
18歳。ライブ喫茶「星空」のオーナーの娘。秋人のよき理解者であり、秋人に思いを寄せている。吏亜をライバル視している。
♂雪村 吏志(ゆきむら さとし)
47歳。「星空」のオーナー。秋人の実力を認めてくれる優しい男性。秋人のボサノヴァを誰よりも愛してくれている人。
♀永村 吏亜(ながむら りあ)
26歳。秋人を誘惑してくる女性。ロシアンハーフ。

 


        上げ

ニコル・フレア

2011/7/6 22:4:18 [460]

ageます 

ニコル・フレア

2011/7/5 19:57:3 [742]

ありがとうございます^^ 

はっか

2011/7/3 16:7:23 [477]

おもしろいですねー^^がんばれ!!!応援してるよ^^
上げ 

ニコル・フレア

2011/7/3 11:11:51 [831]

ageます 

ニコル・フレア

2011/7/2 22:23:21 [544]

6.誘惑の美女
次の日、僕はいつものように喫茶店の雑用の仕事をしていた。
「こうしてこの店で働いていると、いつの間にか時間が過ぎてしまいますね。まぁ、それだけ仕事が楽しいっていうことなんですけどね」
喫茶のマスターの吏志さんにそうつぶやいた。
「そうか、それは私も嬉しいよ」
そんなことを話していると・・・・
____カランカラン
1人の女性が店に入ってきた。背が高く、美しく品のある美女だった。
「いらっしゃいませ。お1人様ですか?」
僕が接客するとその女性は髪を1度靡かせた。
「あなた、祷 秋人ね?あなたに会いに来たの」
「ぼ、僕ですか?僕に何の御用ですか?」
「そうねぇ・・・・今はお仕事中みたいだから、あなたのライブが終わってからまた来るわ。何時ごろに終わるかしら?」
「えっと、夜の8時ごろだと思いますが」
「そう、じゃあまたね」
親しげな口調でそういうと僕にウィンクをし、店を出て行った。
「何だい秋人くん、知り合いかい?」
「い、いえ、初対面の方です」
何故あの女性が来たのか分からぬまま、夜のライブを迎えた僕だった。 

ニコル・フレア

2011/7/1 22:17:29 [680]

久しぶりの投稿で〜す♪
みなさん、お待たせしました。IN率低いけど、やめるつもりは今のところないので、よろしくお願いします。 

ニコル・フレア

2011/7/1 22:16:8 [714]

5.過去のロック
「そういえば秋人くん、今日のオーディションは残念だったね。パパから聞いたよ」
「うん、・・・・でもしょうがないさ。きっと僕の音楽を理解してくれる人がいるって信じてるから」
「そうだね。・・・・ねぇ、秋人くんってロックの経験あるの?」
「ああ、昔ね。KAEDEっていうバンドやってたことがあったね」
紅茶を入れながら秋人はつぶやいた。
「えっ!?KAEDEって、もしかして秋人くんって、AKITO?」
「そうだよ。懐かしいなぁ〜♪歌舞伎役者みたいなメイクして・・・・」
ウッソ〜〜〜!?と梓は大声をあげた。
ロックバンド、KAEDEは歌舞伎のようなメイクが特徴的なグループだった。
特にボーカルのAKITOは中性的な美貌で人気を集めた。すでに3年前に脱退したが・・・・。
「そんな秋人くんが今は何でボサノヴァとジャズを?」
「それは、この店でジャズを聞いたのがきっかけだよ。きみのお父さんのおかげで僕は目覚めたようなものだからね」
「そ、そうだったんだ・・・・」 

ニコル・フレア

2011/6/26 20:59:49 [860]

すみません、最近IN率が低いので・・・・
ちょっと待っててくださいね。 

ニコル・フレア

2011/6/20 21:56:20 [659]

ageです 

玉森かんな

2011/6/20 20:47:58 [886]

AGE❤ 

ニコル・フレア

2011/6/17 22:59:24 [487]

ageます 

ニコル・フレア

2011/6/17 22:59:3 [324]

ageます 

ニコル・フレア

2011/6/16 22:37:53 [792]

4.ギターを教えて
夜、星空で久しぶりにライブをした。本当に久しぶりのライブだった。ギターをかかげ、一礼すると歓声があがった。
「ありがとうございました」
ここで歌うと本当に楽しいし、お客さんにもとても楽しんでもらえて一石二鳥だ。
  
その後、店が閉店し、僕とオーナーが片付けをしていると・・・・。
「秋人くん、ちょっといい?あたし、ギター買ったんだけど・・・・」
梓が僕に話しかけてきた。両手には新品のナイロンのギターを持っている。
「お、そのギター綺麗だね。いい音がしそうだ」
「ホントに?ねぇ、あたしにギター教えてくれない?」
目を輝かせて、梓は僕に頼んでくる。
「おいおい、秋人くんは疲れてるんだから、また今度にしなさい」
オーナーが梓に問いかけた。
「いえ、大丈夫ですよ。ほら、おいで」
僕と梓はステージに腰掛け、僕は梓にギターを教えた。
前よりも断然上手くなっている。この調子ならボサノヴァのアーティストになるのだって夢じゃないだろうな・・・・
と、知らず知らずつぶやいていた。
「ホントに!?秋人くんに褒められちゃった♪」
夕方と同じ、満面の笑みを梓は浮かべた。 

ニコル・フレア

2011/6/16 22:24:45 [757]

3.友人
「あ!秋人くん。久しぶり〜♪」
緩くウェーブがかった髪の毛を持った少女、雪村梓が僕に声を掛けてきた。
梓はオーナーの娘さんで、僕の友人。友人とは言っても、6つくらい年がはなれているけどね。
「梓!久しぶりだね。僕、またここで働かせてもらうことになったよ。よろしく」
「え、ホントに!?やったーー!また秋人くんのライブが見られるんだね♪」
満面の笑みを浮かべて梓はよろこんでいる。
「梓、秋人くんのライブもいいが、勉強もしっかりしなさい」
テンションMAXの梓にオーナーが言った。
「は〜い、じゃあ秋人、またあとでね」
そう言って梓は店の奥にある自宅に入っていった。 

ニコル・フレア

2011/6/15 22:24:48 [87]

2.星空のライブ
僕は事務所を飛び出して、夕暮れにたそがれる道を歩いていた。
また、あの店に頼ることになると考えながら。
そして僕はあの店に着いた。
____カランカラン
ベルが僕を受け入れ、扉を開けた。
「いらっしゃいませ。・・・・おや、秋人じゃないか。どうだったんだ?事務所の社長さんとは」
この店のオーナー、雪村吏志さんが僕に問いかけた。ここは「星空」というライブ喫茶。よくこの店で働きながらライブをしていた。
「残念ながら、お断りしてきました。売れたいのならボサノヴァじゃなくてロックをやってくれ。だそうです・・・・」
「そうか、残念だったなぁ。けどまだこれからだ、きっと。またここで働いてくれるかい?」
「ええ、よろこんで」
うつむいた僕の顔にまた笑顔が戻った。
  
「ただいま〜」
オーナーと僕が喋っているとき、1人の少女が店に入ってきた。 

ウニュウ

2011/6/14 22:42:53 [632]

おぉ!
いいね^^
楽しそう!音楽って一言でも色々あるからねー^^
次回楽しみにしているよ^^ 

ニコル・フレア

2011/6/14 22:27:50 [87]

かんなさん、ありがとうございます♪ 

ニコル・フレア

2011/6/14 21:21:10 [283]

1.理解者を求めて
「どうして僕じゃダメなんですか!?歌ですか、僕の実力じゃダメなんですか?」
大声をあげて僕はとある事務所の社長に問い詰めた。
僕は祷 秋人。ボサノヴァとジャズのミュージシャンだ。とはいっても、まだ所属事務所がないのだが。
「まぁまぁ、落ち着いたまえ。きみはロックの経験があるだろう?今の時代、ヒットすることを考えたらロックで行ったほうが絶対に・・・・」
「僕はボサノヴァとジャズがやりたいんです!・・・・もういいです。理解していただけないのであればほかを当たります」
そうつぶやき、僕はその事務所をあとにした。
せっかく、自分の音楽を理解してくれる人に出会えたと思ったのに。
路上で弾き語りしていたら、突然声をかけられたことがきっかけだった。うちの事務所に来ないか?と。
けどジャズはともかく、ボサノヴァは日本ではメジャーなジャンルじゃないからなんて理由であの態度はどうかと思うよ!
興奮する気持ちを抑え、僕はあの場所へと向かうのだった。 

玉森かんな

2011/6/13 20:52:39 [448]

楽しみにしてるヨ〜!!
 

 
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