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◆リアルないじめ小説かもしれません◆

魔利亜 No.1860|2011/5/25 19:33:11

クリックありがとうございます。+*
久々に、いじめ小説を書いてみようかとw
 
【登場人物】
小野 綾乃♀ 主人公。+* おの あやの
淺川 彌姫♀ 第二主人公。+* あさかわ みき
まだまだ、人物登場します!
 
では、甘口コメお願いします((((

 

魔利亜

2011/6/9 19:31:21 [133]

恵生さん>>ありがとうございます^^*
凄いだなんてありがとうございます((照
 
夏芽★さん>>えっ!!そんな*ありがとうございます>q<*
今から、いってみます★ 


 
皆さん、ありがとうございました♪ 

恵生

2011/6/9 19:3:16 [76]

ヤバい!
めっちゃおもろかった!…です!
すごいですね! 

夏芽★

2011/6/8 18:37:25 [836]

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魔利亜

2011/6/8 18:35:24 [663]

ここまで、読んだ下さった皆さん!!
 
ありがとうございましたぁっ★★
 
感想をお聞きしたいので、少し完了を伸ばさせていただきます><
 

魔利亜

2011/6/8 18:34:20 [820]

少女の命は旅立った。
 
ある少女は部屋の中。
 
その少女は地面の上。
 
ある少女は白くなって。
 
その少女は赤くなって。
 
死というモノを迎えた。
 
少女2人は仲がよく
 
いつも一緒にいてたらしい。
 
だから、一緒に火葬した。
 
2人は寄り添うように火葬した。
 
命が地から天まで一緒に旅立つように。
 
願う。
 
 
End― 

魔利亜

2011/6/8 18:31:21 [335]

綾乃◆眼(続き)
 
「彌・・・姫ぃ??やめてよぉ?彌姫がいなくなってから、おかしくなっちゃった。」
 
「じゃあ、私がいるところへ来ればいい。」
 
彌姫が、半透明の手を差し出す。
 
「さぁ。」
 
「彌姫・・・。」
 
私は立ち上がり、彌姫の手を握っ・・・た。
 
でも、感触はない。私の手で包み込むけど私の手の温もりしか感じない・・・。
 
でも私は、握れない半透明の手を優しくそっと。
 
「さぁ―。」
 
彌姫が後ずさる。
 
私は洗脳されたように前へ前へと歩く。
 
あれ?
 
何だろう?
 
私の体が見えるよ?
 
真っ赤な私からだ。
 
少し、気持ち悪いかたち?
 
崩れているからだ。
 
私の家はマンションだったっけ?
 
高いところから落ちたのかな?
 
ぐちゃぐちゃ。
 
嫌だ・・・?
 
なに?これ?
 
彌姫ぃ?
 
「そうだよ。私もこんな風に死んだ・・・。だから綾乃も、ね?」
 
 

魔利亜

2011/6/8 18:25:19 [393]

綾乃◆眼
今、私は家の屋根の上で夏の夜空を見ている
 
この頃、何かが足りない気がする。
 
何か・・・大切なものが。
 
いっつも、考えてる。
 
上の空で。 
 
空・・・。
 
そういえば、星がきれいだ。
 
夏の大三角形が見える。
 
白鳥座が綺麗...
 
黒いカーテンに、スパンコールを振りまいた様に綺麗。
 
はぁ・・・。
 
胸が痛いよ・・・ぉ。
 
何で、こんな気持ちになるのかなぁ。
 
「私がいなくなったから?」
 
「彌姫!!?」
 
後ろを振りかえった
 
でも、何もない。
 
黒い夜空に光る星しか。
 
「な、なに・・・?」
 
私は、両手で耳を押さえた。
 
「無駄だよ。私はここにいる。」
 
「彌姫ぇ・・・なの?」
 
心がおかしくなってきた?

幻聴どころか幻覚まで見えてきた
 
空中に、彌姫が後ろで手を組んで私を見つめる。
 
白いワンピース。
 
おそろいで買ったものだ。
 

恵生

2011/6/7 18:36:25 [643]

ヤバいです!
めっちゃ怖い!なんかここまで読んだらみきがかわいそうになってきました。
ボロボロ…! 

魔利亜

2011/6/7 18:32:49 [277]

綾乃◆眼
 
次の日、私は黒い服を身にまとって正座していた。
数珠を持って、正座していた。
私より少し大きな箱が横たわっている前で正座していた。
 
ん?
 
何かの行事?
 
それとも、お葬式?
 
ま、いいや。
 
少なくとも私の大切ない人の会ではない
 
だって、泣くもの大切だったら。
 
あれ?
 
眼が、見づらいなぁ?
 
「綾乃ちゃん、死んじゃったね〜。あれ、どうして床が湿ってるんだろ?」
 
私の顔を水にすらすらと話す桃香。
 
そういえば、ここ、屋根あったっけ?
 
私の正座している上に手を置いているんだけど
 
ぽつぽつ、しずくが落ちてくるよ。
 
なんでだろ。


 

魔利亜

2011/6/7 18:27:12 [962]

次の日。
 
彼女の亡骸見つかった。
探さなくても、ワタシはココに居るよと言うように。 

魔利亜

2011/6/7 18:26:13 [4]

彌姫◆眼
 
ああ、ごめんなさい。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい...
私がはじめから悪かったんだ。
授業中も先生の言葉が耳に入らない。
ノートも、我に返ってみてみると
“私死ね”って沢山書いてあった。
2ページ分くらい書いてたよ。
私、何してるの?
死ってなに?
怖いかな。
怖くなかったら人間、自殺なんてしないよね
だから・・・
死ねる、私なら。
 
淺川家。
「おかえりー」
「・・・。」
ぽかんと口を開けたまま、2階の私室に入っていくワタシ。
「み、彌姫?」
ドアの鍵を掛けて紙とペンを取り出した。
紙を三つに折ってその表紙にこう書いた。
   遺書
と書いた。
そして、紙を開けワタシの人生を綴った。
「だいすきなおかあさん。ありがとう。かんしゃしています・・・。」
書くことが小声で口に出る。
ああ、もう自分さえも見失ったなんて
惨めで愚かなワタシ。
「あやのへ。しんだら あやのをうらみます」
恨みます。怨みます。憾みます。
       うらみます
さ、あ・・・。
死ねる。
ワタシのお気に入りの黒のラメの入った
ニーハイをクローゼットから取り出しカーテンの棒に掛けた。
そして、イスに乗って首を通した。
これで最後だね。
人間って泣いて始まるんだよね。
じゃあ、ないて終わろう。
「うっ・・・ううっ・・・っっ・・・くゥ・・・。ハァッ・・・ハァッ・・・。う・・・。」
怖いよでも。
ヤラナクチャナラナインダ。
イスを蹴飛ばして首吊り状態になった。
「はっ・・・・っっっ・・・。」
息が途切れていく。
考えもしなかったよ。
自分の部屋で死ぬなんて。
さよなら。
お母さん、お父さん。
みんな・・・。
綾乃・・・。
サヨナラ・・・。 

はや

2011/6/4 8:57:55 [836]

リアルスギルデショ!! 

魔利亜

2011/6/3 18:7:7 [65]

綾乃◆眼
 
「おはよう。麻利ちゃん♪」
横に、彌姫が泣きそうな顔で突っ立っている。
馬鹿っしょwww
まず、1つ目の計画は
無視
誰もあなたの問いには答えない。
あは。
私って悪いねぇ。
ま、当たり前。
彌姫もしたから、私もやってるだけ。
いつか、あなたが言ったよね?
“私がやったことはやっていいからね??だって、私だけ悪いのいやだも〜ん”
あの時は、優しい笑みで。
彌姫が間違えて私にぶつかったとき。
じゃあ、同じだね。
やります。
オナジコト。
 

恵生

2011/6/3 17:14:20 [703]

とてもおもしろいです!
あげますね! 

魔利亜

2011/6/2 20:58:26 [538]

彌姫◆眼
 
布を噛んでるんだ
今。
こんなの初めてだよ。
あなたが憎しみを私にブチマケタノ。
ワタシノツクッタモノヲクロクシタコト。
やめて、やめて。
「えーっとぉ。まず、計画1.」
「計画1.?じゃあ、釈放しちゃおぉっ!」
え?ええ?
許してくれるの?
「計画1.彌姫。あなたを釈放します!っと。じゃあね^^今日は帰って♪でも!!」
でも?
「明日、休んだら・・・!お前の家が燃えます☆気をつけてね♪」
「燃やすからねぇー♪」
桃香と美幸が言う。
楽しそうに。
“本当”の笑顔で。
そんなに、憎んでいたの??
「くくく・・・。」
思わず笑っちゃう。
「なぁ〜にが、可笑しいのォ?ま、いいわ。帰れ帰れ〜」
しっしと、汚物のように扱われる。
わたし。
 
家―。
「学校どうだった?」
にこりと、微笑むママ。
いつも聞いてくれる。
「え、ああ。今日も美幸と桃香と遊んで、ね―。あ、あ!ママ、明日ね模試の小テストがあるんだっ!!ちょっと、勉強してくるーっ。」
模試テストなんてない。
だってこういうのは私が決めてたし。
明日は・・・、お弁当かな。
「あ、ママ!明日からお弁当なんだって・・・。宜しく!」
「え、あ、彌姫?」
 
学校―。
「おはよう!」「おはーっ!!」「おはよ〜♪」「あ、おっはよ♪」
飛び交う挨拶。
もう、雑音にしか聞こえない私には。
「おはようございます!」
敬語・・・っていうことは私に―。
「おは―。」
「おはようございます!綾乃ちゃんっ♪」
え?
「おはよう。麻利ちゃん♪」
私が君臨していた立場と同じ立場に立つ者。
それは、綾乃だった―
「・・・いやぁ・・・。」


 

魔利亜

2011/6/2 19:45:7 [210]

あげますっ 

魔利亜

2011/6/1 16:34:4 [224]

綾乃◆眼
 
保健室。
 
清潔な白で統一された保健室。
白、白、白。
「う゛っっ」
私は手で口を押さえた。
「大丈夫!?綾乃ちゃんっ!?」
佐里菜ちゃん。優しい子―。
「あ、ありがとう・・・。」
フツウの事なのに涙が出てきそう・・・。
ずっと、孤独だったからかぁ。
それより、この部屋よ・・・。
白だらけなんて気持ち悪くなってくるよぉ・・・?
黒で染めよう。
「佐里菜ちゃん・・・、業務部屋から黒いペンキの入ったバケツを持ってきてくれない?ちょっと、使うの・・・。」
「うん!ちょっと、待ってて。」
ありがとーっ。
うれしいな。佐里菜ちゃん・・・。
「はい!これ、」
「ありが・・・とうっっ!!!!」
手渡してもらった瞬時に、壁のほうへ駈けてやった。
「あ、綾乃ちゃん?」
「私、白色って嫌いなの。」
そうなの。
純粋な心の色だよね。まさに。
純粋なんてないんだよ?佐里菜ちゃん。
「綾乃ちゃーんっ!下衆ちゃん連れてきた♪」
「きゃーっ♪ありがとう!桃香っち!美幸ちゃん!」


 

魔利亜

2011/6/1 16:25:28 [635]

彌姫◆眼
 
私は、隠れてた。
黒いクレヨンで塗り潰されたような闇の中に。
怖い?怖いよ。
狭くて。暗くて。静かで。冷たくて。
体育館倉庫。
ガタッ。
「わっ・・・。」
何・・・?
「居ないわねー。」「もう、何処言ったのかしら・・・ねぇ。」
下僕の・・・桃香と美幸だ・・・。
私を探しにきてくれた?
「美幸っ、もも―。」
うっ!!?
口に、布を噛まされた。
や、ヤダっ!!!!
痛いようっ!
「ちょーっと、来てくれますかーぁ?み・き・さ・ま♪」
「い゛や゛ーっ!!私の言うことを聞け!!!糟共!!!!!」
「か・す・ど・も?鬱陶しいんだよっ!!糞が!!」
え?
ええええええええええええええええええええ?
い、いいいいいい今。なななななななな何ていいいい、言った?
クソ?
アレレ???アタマガイタイヨウ。ナンダロウ。
コノ“キモチ”
イタイヨウ。ムネガ。
「えっと、綾乃ちゃんのところだよね?保健室に連れて行かなくちゃ!ついて来い!下衆!」
次々と襲い掛かってくる鋭く尖った言葉。
痛いよぉ・・・。
 
 
なんで、なみだがでてくるの? 

魔利亜

2011/6/1 16:15:37 [997]

綾乃◆眼
 
彌姫、知らなかったっけ?
あ、彌姫には言ってなかったか。
私、お前が嫌いです。
だって、ね。
裏切ったから。
だから、お前を裏切ります!
当たり前の仕打ちだよね。してきた事を返してあげるだけだから、ね?
皆を利用させてもらったよ。
皆も、私と同じ憎しみ持っててさぁ・・・。
結構、すんなり受けてくれてね。
良い友達ができたよォ。
沢山、沢山。
美幸ちゃんに、佐里菜ちゃんに・・・歩美ちゃん、桃香ちゃんに・・・。
いっぱい。
意気投合?ってやつよね。
 
じゃあ、revenge 開始―。
や・・・やっぱり仕返しなんてまだ出来ないわ・・・。
だって、計画立ててないもん♪
まずは―
 

魔利亜

2011/5/31 20:36:3 [118]

彌姫◆眼
 
コワイヨォ・・・。
ワタシのセカイコワれちゃう。
「みんな、コイツの言う事なんて聞かなくっていいのよ?」
聞きなれた、暖かい声・・・。
「え・・・、でも・・・。」「え、何々?」「誰が言ってるの?」
でも、その声は今はとっても冷酷で冷たいの。
だれだろう。
わかってるけど。認めたくない・・・。
私の元友達
「私よ。」
「綾乃・・・。」
私は気が抜けたよ、裏切ったのは私だけどね。
え?え?え?ちょっと、待って・・・。
裏切り?え、私?わからなくなっちゃった。
でも、ワタシが悪いのは知ってる。
「彌姫!」
綾乃が手で拳銃の形を作ると
「ばん。」
え、警告?“ばん”って。
コワイ。
「あいつを捕らえてよ!!?怖い!!!!怖いよぉぉぉぉぉぉっっ!!」
考えてもないのに。
出た言葉は。
 
みんなには
聞こえてなかったのかな?
 
 
知らん振りしやがって。
 
 
 

魔利亜

2011/5/30 20:24:45 [787]

綾乃◆眼
 
うん。
いい感じ―。
狂うんだ。
狂え。
壊してやる。
お前の城を。
創った城を
創った玩具を。
創ったセカイを。
 

魔利亜

2011/5/30 20:23:1 [575]

彌姫◆眼
 
そう思えば、今日は確認の日だった。
講堂へ行かなくちゃ、ね。
私のためにも―。
「その4!彌姫さまが私達の光なり!!」
あーぅ・・・。
遅れちゃった。
「最期!彌姫さまのお言葉にはYesと答える!!!」
そう。
「そうよ。」
ざわっ
「彌、彌姫さま!御機嫌ようございます!」
皆、お辞儀がそろう。
いや・・・、あいつはダレ?
なんデ、立ったママなの!?
ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ…
れ、冷静になろう・・・。
でも・・・。ちゃんと躾けたのよ!?私の・・・。
「お気に召されませんか・・・、申し訳ございません。」
半分以上がタッタママ。
ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ・・・ナンデナノ!!?
私の創った城がコワれてる!!!
私の玩具達が狂ってる!?
ダレが壊した。まさか、綾乃?え、下僕ども?
ワカラナイヨ・・・。
コワイヨ。もしかしたら、わたしだけ“ヒトリボッチ”???????
やだよ。やだやだ。そんなの孤独なのいやだよぉ・・・。
綾乃だ絶対。
私があんなことしたからカ?
嫌。嫌嫌嫌。
落ち着け・・・彌姫・・・。
あなたは女王でしょう?
「礼は、皆であわせるものよ?み、皆でしなきゃ意味ないでしょう?」
オマエラハ ワタシノ アシモトニモオヨバナイ “カス” ドモダ。
ナンデ???

 

魔利亜

2011/5/30 10:25:59 [324]

綾乃◆眼
 
昼食を買いに行く。
昼食を買うところは弐つ。
彌姫Shopと凡人の店。
売ってるものが全然違う。
あっちに、特選の米で作られた米粉パンがあるなら。
こっちに、ゴミ箱に捨ててあるようなあっちの黴いたパン。
私はこっそり学校を抜け出して
外の店で買う。
半数は、凡人の店で買うんだけど。私には耐えられないよね。
 
 

魔利亜

2011/5/30 10:22:51 [824]

彌姫◆眼
 
次の日―。
◆昼◆
昼休みの鐘がなった。
私は、ライトピンクのカードを持って購買へ歩く。
「彌姫様、ご昼食ですか?今日は何を召されますでしょうか?」
若い購買の娘が私に問う。
「そうねぇ。今日はストロベリーマフィンとアップルパイにするわ。」
「はい。かしこまりました♪」
にっこりと作り笑顔。
震える手でトングを摑むとアップルパイの方へと手を伸ばした。
「も、申し訳ございません!!」
校則 “彌姫さまが頼んだものはその頼んだ順番に取る”
「アナタ、新人?」
「は、はい・・・」
「なら許すわ。次は処罰よ。わかった?」
「はい!」
トングを変え、ストロベリーマフィンへと伸ばす手。
「何か、甘い飲み物を作ってくれる?」
「はい!」
冷蔵庫から、500mlのペットボトルを取り出した。
彌姫様専用◆苺牛乳
私だけの。私専用の飲み物。
私が通る道には、ホコリ1粒おちていない状態にしてね。
私が座る所には、清潔なハンカチを轢いてね。
私が声をかける者は、礼儀を知っておいてね。
私が存在する世界には、美しいモノだけをおいてね。
私がいるのだから、あなたに他のものはいらないでしょう。
私の欲するモノは、最高でしょう?
    わたしはいちばんなのよ。
 

魔利亜

2011/5/27 17:41:20 [5]

綾乃◆眼
 
彌姫がおかしい。
ぼーっと、夕焼けの空をみている。
下僕も少し、おかしいと思ったらしい。
「み、彌姫さま・・・?」
「女王様?彌姫さま?」
おろおろとざわつく。
私は、一歩手前に歩いた。
「ちょ、ちょっと小野さん?どこへ行くつもり?」
下僕が私のチュニックのすそを引く。
「彌姫、今。思い出してるわね。」
ざわわっ。
「み、彌姫さま!?」
「あ、ああ・・・。」
彌姫がはっとあたりを見回した。
「お前!小野!お前は顔立ちは良いが趣味を良くしろっ。わかったな!?いくわよ!皆!」
呼び出しが終わった。
 
私も彌姫の敵にならなかったら。
今頃ーっ・・・。 

魔利亜

2011/5/27 17:36:40 [493]

彌姫◆眼
 
“私”の学校は、元々男女混合の高校だった。
でも、女子高にしてやった。
そして、何もかもが美しくなくてはいけない。
講師や、事務員も。
というより、私の周りの空気は浄化されている。
気色悪い奴を置いてないから。
おきたくないから。
学校長も私には頭が上がらないみたいね。
だから、学校中はきれいな桃色のタイルで彩られている。
“私”が創った。
なのに。
小野は―。
綾乃は・・・。
ワタシヲうらギった。
「き・・・・。ま・・・。み・・・・。彌姫さま?」
「あ、ああ。お前!小野!お前は、顔立ちは良いが趣味を良くしろっ。わ、分かったな!?いくわよ!皆っ。」
「は、はい。」
頭の中が混乱して逃げちゃった。
綾乃には、もっとほかに言うことがあって呼び出したんじゃないの?
もう一度、やり直そうよぉ・・・。
寂しいよぉ・・・。
 
―ワタシ、ヒトリジャイキテイケナイヨォ―
 

はらら

2011/5/25 19:53:28 [591]

本当にリアルにありそうな小説ですね…
面白いです!続きを楽しみにしています♪♫
age 

魔利亜

2011/5/25 19:48:37 [848]

彌姫◆眼
気色悪い。
あたしの周りには、気色悪い奴は置きたくないなぁ。
私の創り上げてきたモノはこれっぽちですか?神様。
じゃあ、殺せばいいか。
あたしが殺すと都合が悪いね。
じゃあ、自殺させようか 小野 綾乃。
呼び出したのはお前一人。
 
私は、ミカタいや。
下僕と一緒にいるぞ。
勝てるか?
勝てるのか?
てか、何でため口なのォ?????
私のつくりあげてきた、ものはこれですかカミサマ。
ねぇ、ねぇ? 

魔利亜

2011/5/25 19:42:53 [880]

綾乃◆眼
「なんで、好きじゃいけないの?」
「え〜、だってお前ヲタクじゃんかぁ・・・。」
穢れた私を視るのは淺川 彌姫、とその下僕共
学校で一番、美しい人。
学校で一番、恐れられている人。
 
皆、皆。
彌姫の事を彌姫 様とか、女王様とか言う。
そして、彼女は人を人とは思っていない。
“雑草はいつまでたっても雑草でしょう?”
が、口癖。
ユルサナイ。
「そんなに、私が気持ち悪い?」
「うん♪ヲタだも〜ん!てか、笑えるよネwwなんで、“ろりこんっ!”ていう、マンガがすきなの!?みんなァ、笑えるよねぇ?」
「きゃははははっ!」「彌姫様の仰るとおりです!」
鷽つけ。
お前は・・・、石木 美智子。
この前、本屋でみっけたとき。
私をみて、驚いて帰ったよね。
落とした本は、その“ろりこんっ!”だったよね?
馬鹿みたい。
あぁ、馬鹿か。
馬鹿なのか。
私を下位にするのが楽しいか?


 

 
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