| 2011/4/30 13:2:14 [424]  2011/4/25 15:52:26 [135]【纐纈目線】私は、雄図が好きだった。
 だけど・・・雄図は奏と付き合っている。
 本当はとても嫌だけど・・・・・。
 雄図と奏が幸せならそれでいいと思った。
 
 朝。
 いつもどうりに目が覚める。
 今日はとてもいい日だ。空が透き通っていて、曇り一つ無い。
 私の心とは正反対でーーーーー。
 <いけないいけない・・・用意しないとッ!>
 ピンポーン・・・・・
 私が用意をしようとした瞬間、ピンポンとなった。
 <はーいッ!>
 雄図<すみませーん、纐纈いますかー?>
 <雄図か・・・;>
 私は軽く呟いて、ドアを開けに行った。
 2011/4/24 13:11:33 [51]なんだかんだで纐纈と登校する事になった。出来るだけ関わりたくないと言うのが本心なのだが・・・
 纐纈<行くわよ、早く!
 早くしないと遅刻するじゃない!>
 大体、遅れたのはお前だろうが・・・;
 俺が纐纈に肉じゃがを届けたとき、纐纈は着替えていなくて、【急いで着替えるから待ってて!】と呼び止められたのだ。
 纐纈<も〜!
 里緒ちゃんには感謝するけど雄図が持ってきたから遅れたのよ!>
 <だからって待たせることないだろ・・・;>
 纐纈<んん???何か言ったかしら?>
 <いや、何でもないけど・・・>
 だから、面倒臭いんだよな・・・
 纐纈は・・・;
 
 〜学校〜
 奏<おはよう〜^^ギリギリだったよ;
 今、先生が遅れてるから自習してるのw>
 そっか・・・
 それはよかったぞw
 運は俺にミカタしてくれたッ!!!((
 2011/4/23 15:18:31 [701]晴流君>まぁね〜。今回は男の子目線なワケよw
 ピリリリリ・・・ピリリリリ・・・
 目覚まし時計が鳴り響く。
 今日は月曜日。
 僕は、軽く欠伸をし、ベッドからでてきた。
 カーテンを開けると・・・快晴。
 <今日はいい天気だな・・・>
 呟いてみた。
 今日は学校に行く気がしない。
 金曜日の纐纈が気になって・・・・・だけど、
 <よし、行くぞ!>
 と自分を元気づけた。
 纐纈が何だ、俺!
 あの纐纈だから冗談でも言っていたのだろう。
 そう信じたくて。
 制服に着替え、階段を下りていった。
 リビングには、父親と小学生で妹の里緒がいる。
 里緒<お兄ちゃん、遅い〜!
 せっかく里緒が朝ごはんを作ったのにー!>
 里緒は頬をふくらませて怒る。
 母親は2年前に亡くなった。
 それからは、妹の里緒が朝食などを作ってくれるようになったのだ。
 おかげで今は、主婦以上の腕前だ。
 そんな事、どうでもいいんだけど。
 <ごめんごめん。頭痛くてさ。>
 里緒<あ、忘れてた。これ、纐纈ちゃんに届けてくれない?肉じゃが作ったから。>
 <えぇ・・・>
 今は、纐纈に会いたくないんだけどな・・・;
 と思いながらも、里緒には逆らえないわけで。
 しぶしぶ肉じゃがを受け取った。
 コイツ・・・・・性格も主婦以上だぞ!?
 そう思ったが、後々面倒だと思い、言うのをやめた。
 
 纐纈の家は、俺の家の隣だ。
 だから、学校に通う時間が一緒になると面倒くさい。
 なので、いつもは早めに家を出るのだが・・・・・
 ピンポーン。
 <すみませーん、纐纈いますかー?>
 そう言うと、纐纈がドアを開けた。
 纐纈<あ、雄図!どうしたのー?珍しい。
 いつもはうちの家に寄り付かないくせにー?>
 コイツもうるさいんだよな。里緒くらい。
 <おぉ。里緒が、これ持っていけって言ったからな。>
 纐纈<助かる〜♪里緒ちゃんにありがとうって言っといて!>
 纐纈の家の母親は、今妊娠中だ。
 父親も母親にかかりっきりで纐纈とは住んでいないらしい。
 だから、里緒がたまに料理を作って纐纈にあげるのだそうだが・・・。
 やれやれ。
 纐纈も大変だよな。
 2011/4/22 20:36:43 [353]あぁ〜・・・;なんかヤバイ気がしますわwww
 頑張ってね♪
 2011/4/22 19:42:47 [701]事件は・・・急にやってきた。俺は・・・・・聞いてしまった。
 〜ある日の放課後〜
 あ、忘れ物した・・・・・
 アレがないと宿題ができないんだよな^^;
 ・・・なので、学校に取りに行った。
 放課後の学校はとても静まりかえっている。
 学校の階段を上っていく。
 トン、トン、トン・・・・・
 急に、話し声が聞こえ出した。
 どこかで聞いたことある声。これは・・・・・
 ?<・・・だから、分かってくれよ!俺は、・・・が好きなんだよッ!>
 ?<でも・・・私は・・・>
 この声は、卓也と纐纈!!!
 卓也<・・・まだ・・・好きなのか・・・・・?
 ・・・を・・・>
 纐纈<・・・そうよ。私は・・・・・
 雄図が好きよ!・・・だから・・・・・
 二度と告白なんかしないで>
 纐纈は半泣きだな。この声は。
 だが・・・・・
 俺を好き!!?
 あの、あの纐纈が・・・
 俺を好き!!?
 そう。これを聞いたのが原因で・・・・・
 友情が壊れたのかもしれないーーーーー
 2011/4/22 18:24:30 [32]さぁ・・・さぁ・・・涼しい風が吹いてくる。
 ウトウトしていると、本当に眠ってしまいそう・・・・・
 奏<ユウ君、ユウ君・・・・・ユウ君ッ!!!>
 <・・・・・んぁ?
 ・・・あ・・・奏。俺、もしかして寝てた・・・?>
 俺を起こしてくれた女は、相川奏。俺の彼女だ。
 美星<もちろん、爆睡。皆で爆笑してたトコ。>
 海空<面白かったね〜、お姉ちゃん!>
 卓也<そうだぞ!お前、(可愛い可愛い)相川(奏チャン☆)が起こしてるんだから、早く起きろよ!>
 今、一瞬卓也の心の声が見えた気がした。
 纐纈<アンタ・・・何歳なの!?学校でいねむりなんて・・・どこかのバカな不良少年がする事だよ!!?>
 この4人からはスゴイいわれようである。
 
 ・・・なんだかんだで上手くいっている俺たち。
 だけど、ある事件からこの関係は変わっていくのです・・・
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