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君の詩

上葉 No.172|2009/8/29 15:51:31

一つ目の小説が終わったので、第2弾ということになります。
第1弾の作成で腕も上がったとはおもうので読みやすくはなるかと・・・・・。
まぁ、みてやってください。

 


        上げ

ミオラ

2009/9/12 0:41:55 [991]

いいね☆
がんばってね★ 

上葉

2009/9/11 21:16:43 [619]

あと、次回作のリクエストも募集してみようかと・・・・・。 

上葉

2009/9/11 21:16:17 [460]

すみません。ネタ切れにより、微妙なはなしになっちゃいました。
まぁ、感想とかあれば、書いちゃってください。 

上葉

2009/9/11 21:15:16 [191]

そして今日も、屋上に上がる。
いつもの場所に篠崎さんはいる。


そう。私もあなたに会うためここに来るの。


「悠衣、どうだ原稿は書けてるか??」
そう言って、私にココアを持ってきた。
『うん。短編集の最後だから。明日までには編集局に持っていける。』
わたしはそうかくと、ココアをすする。
「どんなやつ書いてたの??そのわりにはプロットがないけど・・・・・。」
そう、疑問をもつ真人。
私は微笑むと、こう書いた。
『だって、実話を書いたんだもの。私と真人の恋愛話の初期バージョン♪』
真人は、えっ!て顔をする
「・・・・・・うそだろ、僕と悠衣と出会った頃の??」
少しあわてる、真人。大人になっても、僕と言うのは変わらない。
『今回はウソじゃないよ』
                        END 

上葉

2009/9/7 20:32:41 [68]

「そうか、あいつは相変わらず文章のセンスはいいからなぁ。」
「まぁ、気があってそうだし。なんとかなりそうね。」
そう言うと、田中さんは立ち上がる。
あわててみーちゃんも立ち上がる。
「じゃぁ、これからデートなんで。」
「ごめんな真人。俺たちは幸せで☆」
うん言いたいことは色々あるが、一つに絞ろう。
「なんか、アドバイスちょうだいよ。せめて、コツとかさぁ」
すると二人は口を揃えてこういった。
「恋愛にコツはないんだよ。ありのままの自分を知ってもらうから、恋愛はいいの!!」 

上葉

2009/9/5 16:30:41 [654]

「何??もしかして悠衣に恋しちゃった系??」
・・・・・あいかわらずみーちゃんのかんは鋭い。
「まぁ、悠衣ちゃん普通に可愛いかったからなぁ。ひとめぼれっていうのもわかるわ。」
「なぁ、ちなみにあの話のタイトルはなんだった???」
ええっと・・・・・・・・・あっ!
「『BELIEVE』だったはず・・・・・。」 

上葉

2009/9/3 19:17:49 [149]

なんと、篠崎さんのいとこはみーちゃん。
春休みに篠崎さんが遊びに行ったそうだが、その時みーちゃんは彼女の田中さんを紹介するため、連れてきたのだ。
そして、すっかり仲良くなった篠崎さんと田中さんはそのうち「どうして二人はつきあったのか」と言う話になったそうだ。
その話に興味を持った篠崎さんは『ぜひ、その話を小説にさせて欲しい。』と頼んだのだった・・・・・・・。
 

上葉

2009/8/31 20:58:35 [634]

「その子、人といるのが(たぶん)苦手だから昼休憩にひとりで屋上に来てる(はず)。それにあの事件を詳しく知ってる人じゃなきゃあの小説は書けない。みーちゃんは、基本的に女子が苦手だから、あの話はしない。ケンちゃんは一部分の所しか知らない。だから、田中さん。あなたしか詳しく教えられないんです。」
決まった、そう僕は思った。
けど、二人は腹を抱えて笑い出した。
「あははは〜!!!そうか、悠衣、こいつにか!!!あはははははは〜!!!!」
「きゃははは〜!!そうとらえたんだ〜!!!!!なるほどねぇ、あははは!!!!」
えっと・・・・・・・なぜ君たちは笑ってんの?? 

上葉

2009/8/31 20:45:19 [883]

その後の放課後、僕はとあるファーストフード店である二人と待ち合わせていた。
(部活??それよりも大事な話だ!!)
その二人は・・・・・・・・。
「やぁ、真人君。元気そうじゃないか!!」
「珍しいのねぇ。みーちゃんを呼ぶんじゃなくて、私を呼ぶなんて。」
そう、その人物は西沢みちると田中利伊奈。
去年まで、同じ中学だった。
二人とも、県内トップクラスの高校に進学している。
(ちなみに僕の高校は県でちょうど中間レベルです。)
「ちょっと、話がしたいんだけど・・・・・俺と同じ高校の子がさ、文芸部なんよ。」
二人ともへぇ〜と言うだけで全く関心を持たない。
「で、その子の書いてる小説、実話でさ・・・・・・・。」
で、なにがいいんだ。はっきりしろ、と二人からオーラが漂った。
「その実話、提供したんだろ・・・・・・・田中さん。」 

上葉

2009/8/31 20:30:31 [706]

「書いてるの何??小説?詩とか??」
『ホラー小説。』
えっと・・・・・・ぱっと見、そういう系を書くようなタイプに見えないんですが・・・・・。
篠崎さんはニタッと笑った。
『ウソ。いとこの実話恋愛。本人が許可出したから。』
へぇ〜いとこがいるんだぁ。
『見る??』
そう言うと書いていたルーズリーフを差し出した。
(あっ、ノートに書いてたんじゃなかったんだ)
そう思いつつ読んでみた。
けど、読んでるとなぜか知ってる話のような・・・・・・・あっ!!!! 

上葉

2009/8/31 17:44:53 [285]

翌日。また僕はいつもの所へ。
そして、いつものように篠崎さんがいる。
僕は、ドキドキしながら隣に座った。
「いつも何かいてるの??」
『部活。』
「あっ、部活やってるんだ。何部??ちなみに、僕はサッカー部だから」
『文芸部。』
文芸部・・・か
「じゃあ、ここでいつも書いてるんだ。」
篠崎さんは少しテレながら、うんとうなずいた 

ブレイク

2009/8/31 5:17:8 [993]

よかったですよ(^o^)丿またやってください(^^ゞ 

ブレイク

2009/8/31 5:15:52 [398]

わーーー見てみますね(^・^) 

上葉

2009/8/30 17:13:9 [206]

どうしよう。訂正するにも全部言っちゃったあとだし、第一相手が気づいてしまった。
やばい。変とか思われただろうか。
すると、篠崎さんは切れ端を僕(ああ、ここ俺って使うところじゃん)に渡すと、ドアの方へ歩いていった。
やばい、早くも失恋か???
『別にいいんじゃない?私はそう思うけど。』 

上葉

2009/8/30 17:4:7 [417]

そう、僕は自分のことを僕という。
小学生の頃は使っても何も言われなかった。
問題は中学生になってから。
というのも、ちょっとからかわれたことがあった。
それから、人前では「俺」というようになった。
しかし、未だに使い慣れていないのであった・・・・・ 

上葉

2009/8/30 17:0:8 [189]

まぁ、始めは普通の会話からやってみようか。
「どこのクラス??」
篠崎さんはすらすらっと書く。
『普通科、一年B組。』
普通科のB組って、文系のエリートクラスじゃないか。
『あなたは??名前も知らないんだけど。』
いわれてみればそうだ。
篠崎さんは僕のことまったく知らない。
「僕は商業科の一年C組竹下真人です。」
篠崎さんはちょっとビックリしたような顔をした。
なんか意外なことを言っただろうか。
「な、何でしょうか」
『いや、「僕」って使う人珍しいなぁ〜と。』
あっ・・・・・・・。 

上葉

2009/8/30 16:46:45 [127]

僕は篠崎さんの所まで行った。
それはいいんだが、どうしよう・・・・なにしゃべったら。
すっと、小さいノートを出された。
ページが開かれている。一番始めのページ。
『あらかじめ言っとくけど、私しゃべれないから筆談になるの。あなたは普通にしゃべってくれていいから。』
話せないって・・・・・。
『事故とかショックでじゃないから。生まれつき』
あっ、そうでしたか・・・・。 

上葉

2009/8/30 14:27:2 [241]

今日も、いつもと同じ日・・・・・あっ・・・・・。
一枚のルーズリーフが飛んできた。
僕はすかさずキャッチした。
なにか・・・・・書いてある。
『あなた、いつもここに来てるのね。今、気晴らしがしたいから来てくれる??篠崎』
篠崎って、もしかすると・・・・・・・。
あの子を見た。
あの子はこっちを見ている。
僕が自分を見ているのに気がついたのか、ふっと笑った。
「私があなたに宛てたのよ。」というように・・・・・・。 

上葉

2009/8/30 13:26:18 [455]

昼休みの実技棟の屋上。
今日もそこで弁当を食べに行く。
別に友達がいないワケじゃない。
いつも一人で何か書いてるあの子に会うために・・・・・・。
ほら、いつものところにいる。
僕は商業科だが、他の商業科のクラスにあの子はいない。
おそらく、理数科か普通科。
小さくて、白く程良く巻いてある髪。
僕は、あの子が好きだった。 

上葉

2009/8/29 16:12:12 [831]

        今日も、君に会いにゆく。
       いつもノートに何かを書いている君の所へ
                一度も話したこともないし
              名前すら知らない
             でも、僕は行く
            あの日春風と共に現れた君は
                 僕の中で大きな存在だったから 

 
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