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+ツンデレラ+(小説)

魔利亜 No.1703|2011/4/8 15:45:25

クリック、ありがとうございます。
「裏アリス」がクライマックスに近づいてきたので
新しい小説を書こうと思います(最後まで書きますよ^^)
+人物紹介+
誇利 零夜(ほこり れいや) 主人公
雨宮 輝樹(あまみや てるき) 雨宮グループの跡取り
里野 花梨(さとの かりん)主人公の友達
小野崎 茲(おのざき ここ)小野崎財閥の跡取り

 

魔利亜

2011/4/21 19:35:30 [381]

第十六話【】
「で、でも。その岡野?さんだっけ。か、悲しいわね!!!」
変に声が張る。
「照れてる?」
「なぁっ!!!!!」
輝樹はぼそそっと言うと。
零夜はすぐに立った。
「なぁっ・・・。照れてるわけないでしょぉぉ!!?ぶぁっかじゃないの!?」
明らかに照れている。
 
「好き、なの?」
 
輝樹が聞く。
 
「えっ・・・。うん―」
 
そのとき、爽やかな風が通った。 
 
 
(((その後、2人は高校を卒業後結婚。)))
(((シンデレラストーリーでした)))
 
完了。 

魔利亜

2011/4/21 19:13:7 [658]

十五話【逝った人が残した言葉】
学校の小さな植物園。
ベンチに腰をかけ、大きな南米の木をみている
『坊ちゃま、大きな愛が世界を救うという言葉をご存知ですか』
その言葉が頭の中を過る。
「丘爺―。」
小さいときから一緒にいた近くの人が死んだ。
いやなことだ。
「ね、ねえ。」
 
零夜
 
「零夜。」
「あ、あんたがそんな顔なんて珍しいわね!」
隣にストンと座った。
「何故、ここがわかったんだい?」
いつものように微笑んだ。
今日は作り笑顔。
「ねぇ、無理・・・してる、よね。あ、あたしわかる・・・っていうか・・・・」
照れながらいう。
「ありがとう。気づいてくれて。」
「う、うん。」 

魔利亜

2011/4/20 21:35:19 [448]

第十四話【丘爺が逝った】
「坊ちゃま!!!大変です!」
一人のメイドが大声を上げ輝樹を呼ぶ。
「何だ?大声出して。」
「丘野爺様が・・・、倒れました!!」
輝樹はダっと部屋を飛び出し廊下に丘爺を捜しに逝った。
「あら、輝樹・・・。」
哀しそうな表情を浮かべる輝樹の母。雨宮 ちかの
「母さん!!丘爺・・・丘爺は!?」
ちかのが静かに首を横にふる。
くたくたっと、廊下に座り込んだ。
「そ、そんな―。」 

魔利亜

2011/4/20 18:45:56 [354]

第十三話【おーきな愛が世界を救う】
「坊ちゃま、大きな愛が世界を救うという言葉をご存知でしょうか。」
暖炉の側で血液型占い≠読んでいた輝樹に声をかけた。
本をぽいっと暖炉へ投げ捨てた。
その本は見る見る燃えた。
「なんだい?それは。」
ちりりと、焼け行く本を見つめる丘爺。
「大きな愛が世界を救うのですぞ。丘野家の言い伝え?ですのじゃ。」
「ほぉ。そんな愛、どこにあるんだい?丘爺。」
もう一冊の血液型には性格が関係する!?≠ニいう本を読み出した。
「坊ちゃま、血液型の御本を読むのは良いですが、ほかの御本にもお読みくださいね・・・。」
自分に起こる何か≠感知したように、曲がった腰をトントンとたたいた。
「坊ちゃまもお若いうちに、わたしより知識を知ってくださいね。」
やさしく微笑むと、部屋を出た。
「((丘爺・・・、様子がおかしいな。何だ?―」 

魔利亜

2011/4/20 18:30:12 [488]

第十二話【国際的に仲直り】
「中国の仲直りさ。互いにMellを書いて送るのさ。」
便箋を渡す輝樹。
手紙を書き終えると、少し照れながら交換し、黙読―。
「うっ!うっ・・・。美海ぃー!ゴメンね!!!」
「あたしこそ・・・悪いもん!うえ〜〜ん!」
号泣。
「アンタ、やるじゃん。ちょっと見直したよ・・・。だっ!でも、す、好きとかじゃないよ!?」
「Hahaha。わかっているよ・・・。」
 
「輝樹坊ちゃま。」
艶やかな黒いスーツを身に纏った爺が立っている。
「丘爺。」
その爺の名は丘野 北蔵。
雨宮家に代々付く執事だ
「坊ちゃま、もうお帰りになられては如何でしょうか?お母様がお待ちですよ」
「ああ、そうする。じゃあね、零夜。」
  

ゆかちん♪

2011/4/18 17:52:32 [269]

輝樹は、一体何をするんでしょうか?
またまた、読ませていただきました。続きが気になりますねww
上げます><b 

魔利亜

2011/4/16 18:47:9 [954]

第十一話【カタチだけのオトモダチ】
「み、美海!!」
柱の影で見ていた優衣。
「ゆ!優衣・・・!!カタチだけじゃないよね!?」
「あたしは・・・―。」
優衣は下を向き、少し考えた。
考えるほどの友達なの?と、美海は思った。
いや、大きな勘違い。
「考えなきゃいけないくらい、難しい友達なの!?友達と思ってたのに・・・。」
ぼろろっと大粒の涙―。
「そ、そういう訳じゃないよ!!」
「結局だけど、僕が原因になっているみたいんだね」
すたすたと歩いてきたのは輝樹。
「そっ!そうよ!アンタのせいよ!!」
一声を上げたのは零夜。
「僕が仲直りさせてあげるよ。」 

ゆかちん♪

2011/4/16 18:44:20 [814]

第一話の方から見させて頂きました。
面白い小説ですね!今までに無い様な、何て言ったら良いか…ドキドキ感(?)が沸いてきました☆ミ
魔利亜さんの小説は実に面白くて個溢れる様なお話ですね^^
続きが凄く気になります!!
零夜はどうなっちゃうんだろう?!輝樹は零夜に思いを伝えられるのでしょうか?!
頑張ってください><b 応援しています♪上げます☆ミ 

魔利亜

2011/4/16 14:55:11 [247]

第十話【鰤女(ブリオンナ)】
「出てこーい鰤女!」
「ぬわぁんですぅってぇ!?だぁれが鰤じゃ!!ボケェェ!!!」
自分が鰤女と呼ばれていることは知っている様だ。
「加奈!優衣!燕!緒華!出てきて!」
仲間の名を呼んだ。
だが、一人も出てくる様子はない。
「な!なんやねん!優衣!!優衣!!!」
一番、信頼していた優衣のなを叫んだ。
「もう、貴方のお遊び用のお友達はいないわ!」
「そんなんちゃうわ!!優衣は友達じゃ!!」
 

魔利亜

2011/4/15 19:57:8 [811]

第九話【予想以上に】
「ごほっ!!や゛めでくださいっ!!」
かすれた声が聞える。
「な、なんだ?」「ちょっ!男子は入るな〜!」
何者かが片手でホースを持っている。
そのホースの先っちょからは勢い良く水が音を立て出ている。
「はぁ〜!アタシ、一応ドの付くSだかラッ!!気をつけてね!」
ごうやら、ホースを口に突っ込んだ様子。
犯人は・・・零夜。
「ごっ・・・ごめんなさいっ・・・。美海様に言いつけられて・・・。」
「美海・・・。あぁ鰤女ね。」 

魔利亜

2011/4/15 19:43:36 [471]

第八話【いぢめちゃうよぉ】
「加奈!緒華!燕!優衣!いぢめるでぇ!!」
実は関西出身。熱血負けず嫌いなハラグロぶりっ子。
「美海様、誰ですか?」
聞いたのは沖田 優衣。めがねの短髪。
「零夜だそうよ。本当は美海様と輝樹様が一緒に成るべきなのに、輝樹様は零夜を好  いたそうよ。」
それを発したのは豊臣 緒華(とよとみ おはな)。
緒華は豊臣秀吉の一族である。
「私たちは何をすればいいでしょうか。」
静かに聴いたのは 多野 燕。
「取り合えず、徹底的に虐めをしましょう!」
纏め上げたのは 芦野 加奈。
「頼むわよ~!!輝樹はアタシのモノ!!学校中のイッケメ〜ンはアタシのものよ!」
 
「あ、豊臣さん。何?アタシに用でも・・・・?」
読書中の零夜に緒華が話しかけた。
「あたしね、豊臣家の血族じゃん・・・。トイレとかで苛められそうに成るのが怖いの
 よ・・・。 一緒に来てくれない?」
「そう。いいですよ」
 
「そう、ありがとぉ♪」
にたぁっと微笑む。
 
トイレ―。
「きゃあああああああ!!!!!!」
 
悲鳴が学校中に響いた。 
 

しばっち

2011/4/15 18:36:1 [192]

おもしろいです♪♪
これからもがんばって下さい!^^
上げ 

魔利亜

2011/4/14 15:57:7 [968]

第七話【タイセツナモノ】
“大切なものを壊します”
「大切なもの、か。やはり好きな人を言うのかな・・・。」
「輝樹くぅ〜ん、誰なの??その人ぉ!」
独り言に乗り込んできたのは、ぶりっ子であり腹黒い、嫌われ者の
「新井 美海(あらい みうみ)でぇす★男子の的って感じぃ?」
ピースをおでこの辺りに翳し決まりポーズ。
「美海チャンと言う名前なのか。残念だけど君じゃないよ。」
「えぇっ!あたしじゃ無かったらこのクラスに誰がいるのぉ・・・?」
ぽろっと涙を零した。
輝樹はちらっと左を見た。
「なっ、何よ・・・?アタシに何かよっ・・・・用?」
腕を組み、少し上目目線で輝樹を睨むのは、零夜。
「残念だね。美海チャン。」
「まさか、ね。零夜ちゅわんだったなんてぇ♪((クソぉ・・・!!!!」
 

魔利亜

2011/4/13 21:3:56 [882]

あげ 

魔利亜

2011/4/12 18:29:28 [536]

第六話【ワタシの婿デス!!!】
「ワタシの婿ですよ!!」
「アニソン・ディール・茲!!!」
「あんたら、どーいう関係?」
「ワタシの婿デスゥゥゥゥゥ!!輝樹!!」
教室中の女子は・・・。
「何!?」「どういう事!!!?」「あ〜・・・最悪・・・。」「花?失神してる!!」
失神女子も続出・・・。
“茲”という女は輝樹に近づき、手を引いてリムジンに乗せた。
「来るデス!パパと喋りなサイ!ケコン(結婚)、モウシこむ!!デス!」
「結婚~~~!?」
ひょっこり出て来たのはなんと花梨
「そ、そんな結婚とか無理だよ!!僕はそんなのしない!!!」
「シ・・・・しない・・・。」
しーんと教室が沈んだ・・・。
5分の沈黙―。
「Oh My God!!!!!・・・。輝樹・・・アナタの大切なもノをコワします!」 

魔利亜

2011/4/12 18:11:6 [225]

第五話【ワタシの婿デス!!】
「おはよー!」「おはようございます♪」「はざーっす!」
皆の元気な声が響く。
「Hello!!」
一人だけ、英語。
「キャー!!」「輝樹様〜!」「てるきん〜〜!」「何がてるきんよ!」「何よ!」
黄色い声も響く。
「零夜!おはよう・・・。」
朗らかにニコっと零夜に笑む。
「失せて!!あたし、アンタ嫌いよ!」
「ソレはナイジャナい!!」
英語じゃぱにぃず語というのか?
「へ?」 

魔利亜

2011/4/11 15:43:14 [74]

すみません<(__)>
小野崎 茲と里野 花梨のキャラを間違えました;

↓の話は茲は花梨ということです; 

魔利亜

2011/4/11 15:42:0 [629]

第四話【おうちに帰ろ】
駅ホーム―
人がざわついている―
「茲!!もうあの、おっ男鬱陶しい!」
帰りの話題はそこからだった。
「零夜、言い過ぎたよ〜(笑)」
「なっ!雨宮の仲間のつもり!?まっ!アタシはべっ別に・・・。」
ツンツン零夜ちゃん。
「んもぉ〜。雨宮君の何処がいやなの?」
ぴくっ。
茲の言葉に、何者かが引っ掛かる。
「あの。“雨宮君”とイウのは?」
アメリカ人っぽくて日本語があいまい。
「他人の情報ですので・・・・。で、では((うわ、信用できないw))」
茲がそう答えると走った
それに零夜もついて行った。
「輝樹・・・。私(ワタクシ)を忘れてないデスよね・・・・。」
 

魔利亜

2011/4/11 13:5:36 [927]

第三話【えーごのじかん】
「やぁ!Girls´!Boys´!」
煌びやかな服装をした男の人が入ってきた。
「キャ〜〜!」「え!何!?あのイケメン!」
教室中の女子が黄色い声を上げ歓迎した。
男子はムスッとした顔でその男を睨み上げた。
「やぁ、Boy!!何か僕は悪いことをしたかな?Hahaha!」
アメリカンに笑うと零夜の隣の空席に座った。
「君、Nemeは?」
「誇利 零夜。アタシに構わないで。」
生理的にこの男、“雨宮 輝樹”を嫌っていた。
5時間目、英語。
「Hello!Mr.Ohhashi」
その言葉を繰り返していた生徒たち。
英語の担当、大橋 太一。
「Ok!Very Good!皆さん、いい発音の仕方ですよ〜!特に!Amamiya!」
「先生、お褒めの言葉ありがとうございます。僕、U.S.A出身ですから!」
2人の会話は3分ほど続いた。
「((こんな男の横・・・嫌!」
 

しばっち

2011/4/9 15:7:18 [647]

おもしろいです^^
頑張って下さい!
 

魔利亜

2011/4/9 12:28:30 [506]

第二話【越してきた人】(ちなみに高校1年生)
昼食を食べながら、2人はこんな事を話していた。
それは、学校中の女子の話題とも言える話。
「お昼から転校生来るらしいよー。金持ちでグループの御曹司だってさ!ルックスも超 イケてるらしいよ!アタシ達のクラスに来るんだって。」
少し自慢げに話す、花梨。
「そんくらい知ってるわよ!3年の村上先輩が狙ってるらしいから近づかない方がいい らしいわよ。ま、アタっアタシは狙ってないけど!おっ男嫌いだし!」
後半、少し照れている。
「とか言って、入学してから50人以上に告られてるくせに〜。」
悪戯っぽく、花梨が言う。
キーンコーンカーンコーン
「んもう!話してるうちに終わっちゃったじゃん!ご飯食べれてない〜!」
零夜が、ささっとお弁当箱を片付けた。
「アタシは食べれたよぉ〜!」
にかっと笑いながら、殻の弁当箱を見せ教室へ走った。
教室―。
「ホームルームですよ〜。えっと、転校生のえ・・・っと」
目を細めメモ用紙を見る
「ちょっと、里野さん!なんて読むのかしら?」
一番前の席の花梨にメモを見せた
「えっと・・・“あまみや てるき”です。」
「あぁ、そう読むのね;漢字がわからないわけじゃあないわよ!」
生徒達はこう思った
「先生・・・。国語の先生でしょ・・・。」
 
続く 

魔利亜

2011/4/8 16:6:43 [551]

第一話【ツンデレラだね】
「零夜!いたいた!」
跳ねるような声で名前を呼ぶ。
「花梨!探したんだからっ!」
腕を組み、仁王立ちしているのは誇利 零夜。
40aくらいのツインテールに前髪をとめている。
「てゆ〜かさぁ、零夜って本っ当にツンデレww」
「はァ!?違うし!あたしはツンデレとかじゃないんだから〜!」
「偶にアタシだって萌えるもんww」
「な・・・、もう!昼ごはんいこう!」
 

 
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