| 2011/1/24 18:55:56 [361]  2011/1/15 19:57:6 [480]第13話あの事件から2年後。
 もう中3だ。
 彩花は友達もとりまきたちも失った。
 2年前、恋が自殺した事を生徒が知ってとりまきたちは
 彩花にこう告げた。
 とりまきたち「彩花様。恋を自殺に追い込んじゃったんだ。
 そんな人とは一緒にいられない。」
 純「さようなら」
 彩「あなたたち。」
 こうして彩花は一人ぼっちになった。
 と言うかそう言う前に、少年刑務所にいれられた。
 今回だけは反省したらしく逃げ出さなかった。
 少年刑務所に入って2年、いまだに彩花は一人で刑務所暮らし…。
 そして、葉月や巴にとって恋がいない1年は早かった。
 〜第13話END〜
 2011/1/14 22:4:11 [275]こんな微妙なんですけど、キャラ紹介をします。
 大友 恋(おおとも れん)女 葉月の親友
 大友 尚(おおとも なお)女 恋の母
 大友 絆(おおとも きずな)男 恋の父
 佐々木 葉月(ささき はづき)女 恋といつも一緒にいる
 佐々木 逸奈(ささき いちな)女 葉月の母
 佐々木 雄哉(佐々木 ゆうや)男 葉月の父
 伊藤 彩花(いとう さえか)女 恋&葉月をいじめる
 伊藤 桃南(いとう ももな)女 彩花の母 彩花の事を
 応援している(いじめに協力している)
 伊藤 海翔(いとう かいと)男 彩花の父(存在しない!?)
 指名手配犯。
 遠藤 瑛里奈(えんどう えりな)女 3人の担任
 斎藤 宗光(さいとう むねみつ)ココの中学の校長
 斎藤 巴(さいとう とも)男 宗光の息子
 斎藤 澪那(さいとう みおな)女 巴の母
 以上です。
 2011/1/14 20:2:15 [523]第12話その日の夜の事…。
 尚「恋!ごご飯よ。降りていらっしゃい。」
 もうこのときに、恋の反応はなかった。
 …そう。自殺したのだ。
 ただ、1つ。
 たった1つだけ、恋が残したものは葉月と巴に送るはずだったメールだ。
 葉月と巴に送るメールの内容は
 『今までありがとう。もう話すことも、会うことも無くなるんだね。
 さようなら。』
 そして、尚は2階に行かず、玄関に出た。
 尚には分かっていた。万が一、万が一
 返事がないならもう会うことはないと…。
 その後、2人へのメールは尚の手によって送られた。
 恋はこのメールを打ちながら泣いていたことが分かった。
 画面がぬれていたのだ。
 お葬式にいじめのリーダー彩花やとりまきたちは来なかった。
 顔を出したのは、葉月と巴。
 校長、瑛里奈、葉月の両親、巴の母。
 そして恋の親戚だった。
 〜第12話END〜
 2011/1/14 19:46:1 [648]では執筆者が変わりまのっぴになります。第11話
 3人はその後10分くらいの沈黙に落ちた。
 そして、恋が口を開いた。
 恋「あのさ、もういっそのこと皆で休めばいいんじゃない?」
 巴「でも、お母さんのことばらされるんじゃないの?」
 恋「大丈夫。私のお父さん、警官だから!」
 (心強いわね。by葉月)
 葉「斎藤君。恋の事信じよう?」
 巴「…うん。」
 皆は恋の事を信じ、皆で休む、いや、止めることにした。
 携帯はないから葉月の携帯で学校に連絡をした。
 恋「はい。分かりました。では今まで有難う御座います。
 では、失礼します。」
 巴&葉「どうだった?」
 恋「うん。助けることが出来なくてごめんね。だって」
 葉「じゃあ、帰ろうか。」
 巴「そうだね。長い時間お邪魔したもんね。」
 恋「待って。今日から3人一緒に住まない?」
 巴「俺にだって家族ってもんがあるし…。」
 葉「私も塾とかあるから…。」
 恋「そっか。」
 恋はそう言って、2人を玄関まで送った。
 葉「もう3人、会うことはないんだね。」
 葉月は泣きながらそう言った。
 巴「そうだな。」
 恋「皆、元気にしててね。
 私、携帯買い換えるからいつでも
 メールとか電話とかしてね。」
 葉&巴「じゃあ。」
 バタン。
 こうして2人は帰って行った。
 〜第11話END〜
 2011/1/14 1:14:44 [260]お次はまのっぴcですね。よろしくお願いします^^
 
 2011/1/14 1:13:6 [524]第10話恋の家には葉月と巴、校長先生が来ていた。
 今までにあった事を全て話した。
 母の尚はさっきからうつむいたままだ。それはショックだろう。
 恋が口を開いた。
 「私、もう学校に行きません。」
 「・・・でも・・・」
 尚が咎める。校長先生が言った。
 「何を言ってるんだ。伊藤彩花の事は何とかするから、学校には来なさい。」
 「そんなの無理です。」
 恋は断固として応じない。
 1時間が経った。色々と話した後、校長先生は席を立った。
 「今日はこれで失礼します。この件は私共がどうにかします。」
 そう言って校長先生は帰っていった。
 その後、3人は恋の部屋に行った。
 「本当に学校に行かないの?」。
 「うん。またいじめられるよ・・・。」
 「そう・・・」
 2人はそれに反対できなかった。
 恋は、この前ゲーセンで撮ったプリクラを見ようとスクールバックから携帯を取り出そうとした。
 「・・・?」
 携帯が見当たらない。バックの中を探す。
 「どうしたの?」
 葉月が聞く。恋はその場から立ち上がった。その顔は青ざめている。
 「・・・携帯がない・・・」
 「え・・・?」
 2人が恋を見る。
 その時、葉月の携帯が鳴った。葉月は携帯を取り出す。
 『もしもし?彩花よ。今日は逃げたけど、明日はもっといじめるわよ!!』
 「・・・彩花!!!」
 葉月は携帯を握りしめた。恋と葉月も相当びっくりしている。
 『あら、あなた葉月ね?はやく恋にかわりなさい。』
 葉月の声を聞いた彩花は命令してきた。
 恋は葉月から携帯を受け取った。
 「恋?いいの?」
 葉月は心配そうに言う。
 「うん。もう学校には行かないから・・・。」
 『あら、学校に来ないの?それは無理よ。』
 彩花が携帯のむこうでそう言った。聞こえていたのか。
 「なんで?」
 『あなたの携帯、私が持ってるの。逃げた時に落としたのよ、馬鹿ね。』
 彩花は鼻で笑う。
 『いい?明日から学校に来なかったらあなたの携帯好き勝手使うわよ!もちろん個人情報も全部漏らすわ。もちろん、葉月と巴のもよ。あなたのお母さんの事も漏らしちゃおうかしら。嫌だったら明日から必ず学校に来なさい!!』
 そう告げると、彩花は携帯を切った。
 3人は驚愕したまま固まっていた。
 「どうしよう・・・。」
 そのまま3人は沈黙する。
 どうしよう。大変な事になった。
 
 2011/1/14 0:17:44 [781]第九話ずっと走って来たから息切れしている。気づけば、理科室の前に来ていた。
 ―なんで彩花がいるの!?
 葉月も驚いているようだ。
 「とにかく学校から出よう。」
 巴が言う。
 「うん」
 2人も同意する。
 「そうはいかないわよ。今日はせっかく学校に来たんだからたくさんいじめるわよ。」
 彩花だ。取り巻き達もいる。恋はその場で硬直した。
 早く逃げてきたのになんでここがわかったんだろう?
 「あなた達、やってしまいなさい。」
 「はいっ」
 彩花が命じると、取り巻き達はそれに従い、カッターやはさみを取り出す。
 「やばいっ!!」
 巴が叫ぶ。逃げ道は無い。巴は理科室の扉を開け、恋と葉月を中に押し込む。
 自分も理科室に入り即座に鍵を閉めた。
 「開けなさいよ!」彩花達が叫ぶが、そんな事を聞くはずもない。
 「よかった。」
 葉月はほっとため息をついてその場にへたりこんだ。
 「うん。てか理科室の扉開いてたんだね。」
 巴も安心したようだ。もし鍵が閉まっていたら今頃大変な事になっていただろう。
 恋は震えていた。
 「恋、大丈夫?」
 「・・・うん。」
 恋は力無く答える。
 「これからどうする?とりあえず助け呼ぼうか。」
 そう言って巴が携帯を取り出す。そして、父である校長先生に電話をかけた。
 恋はまだ青ざめている。
 「もう大丈夫だよ。」
 葉月は、なだめるように言う。
 「すぐに助けに来るってさ。」
 巴の声が聞こえた。
 昨日の事は嘘だったの・・・?誤りたいって。
 恋は余計に傷ついた。あれは事嘘に決まってるのに。彩花はそんな奴じゃない。
 5分後、助けが来た。彩花達はもういない。恋はやっと安心する。
 その後は先生が3人を家まで送ってくれるようだ。
 恋は決めた。
 ―もう学校には行かない。
 
 2011/1/12 0:1:54 [719]第8話朝。
 外は、生憎曇りだった。今にも雨が降りそうだ。
 そういえば、この前葉月に借りた傘をまだ返していなかった。
 そのうち、インターホンが鳴った。
 「はーい。ちょっと待って・・・」
 玄関に歩いていく。
 「恋、本当に大丈夫?」
 尚が聞いた。昨日は学校に行くようすすめていたというのに、やはり心配なのだろうか?
 「うん。大丈夫。行って来るね。」
 そう言って踵を返すと、恋は玄関を出た。
 外では葉月と巴が待っていた。
 「おはよう」、と二人は優しく微笑んでくれた。久しぶりの笑顔に安心感を覚える。
 通学路の途中で色んな話をした。このまえゲーセンに行った事、3人で遅刻した時の事・・・。
 楽しかった。2人がいてくれて本当によかったと思う。
 「あのさ、彩花の事なんだけど・・・。」
 そういうと空気が重くなった。
 巴が言う。
 「あいつ、最近学校来てないんだよ。」
 「なんで?」
 「さあ・・・。でも周りも取り巻きたちも何人か来てないよな。」
 「そう・・・。」
 葉月が明るい口調で言う。
 「大丈夫だよ。私達恋ちゃんの見方だから。」
 「うん。」巴も言う。
 「ありがとう・・・」
 久しぶりに笑った。やっぱり2人がいてくれるとうれしい。
 今日はいい1日になりそうだ。
 だが、昇降口で靴を履きかえている時―
 「あら、大友さん。楽しそうね。」
 意地悪そうな気取ったような声が聞こえた。
 3人はその場で硬直した。
 「最近私が学校に来てないからって安心してた?それとも、私のお母さんが謝ったから来たの?」
 「・・・」
 言葉を失う。
 「おいっ」
 そう言いながら巴が恋と葉月の手を引いた。
 「はやく行こう!」
 3人は逃げるようにその場を駆け出した。
 2011/1/11 23:35:13 [327]第7話恋は携帯を手に取った。
 「もしもし、葉月?」
 『あ、恋ちゃん?あのね、明日学校に行かない?一緒に。』
 「・・・うん。」
 『彩花は最近学校来ないから大丈夫だよ。』
 学校に来ない?
 「そうなの?」
 恋の声が少し明るくなる。
 「うん・・・。」
 『じゃあ明日迎えに行くね』
 「あっ・・・」
 そう言った時にはもう遅かった。電話が切れている。
 「・・・・・・」
 しばらく携帯を見つめていると、足音が近づいてきた。お母さんだろう。
 ドアを軽くノックする音が聞こえた。
 「恋?さっきね、彩花ちゃんのお母さんが来たの。それで・・・」
 「知ってるよ。」
 母の言葉をさえぎるように言う。
 「そう。だったら聞いてたと思うけど彩花ちゃんがね」
 「うん。」
 気の無い返事をした。
 「考えておくから今は一人にして・・・。」
 「わかったわ。」
 そういうと尚は戻っていった。
 長い沈黙が訪れる。今はそれが心地いい。
 明日は学校に行ってみようか・・・?葉月や巴もいるし、見方してくれる。
 ふとそんな考えが浮かんだ。
 〜第七話 終〜
 2011/1/11 23:16:29 [840]〜執筆者変わりまして魔元帥がお送りします。第6話
 「では用件を話しましょうか。」
 「はぁ・・・?」
 尚は曖昧な返事を返す。
 「恋ちゃんのことなんです。」
 恋は布団の中でビクッと震える。
 尚も少し驚いた様子だったが、2人の顔は見て取れない。
 「うちの彩花が恋ちゃんをいじめていると聞きまして。」
 用件は最初からなんとなくわかっていたが余計に緊張する。布団の中で蹲った。
 張り詰めた空気だ。
 「・・・」
 尚が口を開く。
 「はい」
 「彩花が言ってたんです。恋ちゃんに謝りたいって・・・。」
 嘘だ。急に怒りが込み上げてくる。さっきまでの恐怖はどこかに行ってしまった。
 「そうですか・・・」
 沈黙が訪れる。
 「私の夫は指名手配犯なんです。その影響で彩花もあんな子に育ってしまったのかもしれません・・・。」
 「・・・!!」
 尚は言葉を失う。当然だ。
 「でも、今回はちゃんと誤りたいと言ってくれました・・・。だから・・・恋ちゃんと和解できればあの子も変わると思うんです。」
 「・・・」
 桃南は席から立ち上がり深々と頭を下げる。
 「今回の事は本当に申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます・・・」
 数秒後、尚が言った。
 「わかりました。恋にもこの事は伝えておきます。今日はお帰りを。」
 「はい・・・」
 2人は玄関に向かう。
 「あの、指名手配犯というのは?」
 帰り際に尚が聞いた。
 「その事はあまり広めないでください・・・。今日はありがとうございました。恋ちゃんにもどうぞよろしく。」
 そういうと、桃南は軽く頭を下げ去っていった。
 恋は母親の答えに落胆した。何もわかってない。どんどん怒りが募ってくる。
 布団から出ると携帯が鳴った。
 葉月からだ。
 2011/1/11 21:51:57 [171]第5話私は学校に行くことを避けた。
 そしてこの日母にこう言われた。
 尚「最近の恋、少し変わり始めてると思ったのに…。」
 そう、私は前にも何度かいじめをされて心を閉ざしたことがある。
 そして、医者には心の病気ですとはっきり言われた。
 悔しかった。こんな事のために心の病気になった自分が
 憎かった。そして酷く寝込んだ。
 今回もこんなことになるんだろうと予想はついていた。
 でも、今回は違った。
 何故かと言うと、今回は葉月、巴と言う友達がいるからだ。
 2日ほど前に3人で行ったゲーセンのプリ。
 ケータイの後ろに貼ってある。
 そして今日、意外な来客が来た。
 それは、彩花の母だった。
 「ピーンポーン。」
 尚「はあーい。」
 「がちゃ。」
 桃「初めまして。私、伊藤彩花の母です。」
 尚「どうも。まず家の中に入ってください。」
 桃「有難う御座います。」
 「スタスタスタ」
 スリッパの音が響いた。
 怖くて布団にもぐりこんでいた。
 尚「それで、今回はどのような御用件で?」
 桃「それよりまずお土産買って来たんです。」
 尚「はあ。」
 桃「岩手県の亀の甲せんべいです。」
 尚「有難う御座います。」
 桃「では用件を話しましょうか。」
 〜END〜
 2011/1/11 21:48:50 [936]第4話いじめが始まってから1週間が経った。
 巴の父が教育委員会に話をしたところ、
 彩花は少年刑務所に通報された。
 巴「良かったね。」
 葉「そうだよ。」
 恋「でも…。」
 彩「どうしたの?」
 恋「そう。もう逃げだして来ちゃったの。」
 そう。私は知っていた。
 彩花のお父さんがスパイで、今は指名手配犯だと言うことを。
 だから彩花はスパイとして出てきてしまった。
 私は、校長に相談しに行った。
 「コンコン」
 宗「はい。どうぞ。」
 恋「失礼します。」
 宗「…。」
 恋「伊藤彩花の父はスパイです。
 今は指名手配犯です。彩花をいくら刑務所につれていっても
 意味がありません。すぐに逃げてきます…。」
 宗「私も色々と考えておくから、その件については保留だ。」
 校長までもがまともに話を聞いてくれない。
 私は絶望した。巴の父親がこんな人だったとは…。
 彩「大友恋。もっと楽しませてあげるわよ…。」
 〜第4話END〜
 2011/1/11 21:48:17 [579]第3話次の日
 いつもと同じように学校に登校していた。
 下駄箱を見て息をのんだ。
 恋「何これ。(ナニコレ珍百景じゃないヨ)」
 葉「どうしたの。って何これ。」
 巴「どうした?」
 彩「おーほほほほ。」
 恋「貴女がこれを?」
 彩「そうよ!」
 とりまきたち「だから言ったじゃない。明日からいじめられるって!」
 3人「………。」
 恋「あんあおお。(なんなのよ。怖くて口が言うこと聞かない。)」
 彩「純、佳代、知名、伊南やって。」
 4人「はい。」
 彩「あとのやつは教室で待機。」
 後のやつ「はい。」
 巴「校長先生呼んでくる。」←小声
 葉「呼んでもいいけどもの陰に隠れててって言ってね。」
 巴「OK。」
 10分後
 宗「ほう。いじめか。」
 巴「あそこでいじめられているコが昨日家に行きたいって言ってた子。」
 宗「分かった。」
 彩「じゃあ、このことは私達の秘密だよ。
 守らなかったら針千本飲ますよ!」
 恋「…は……い…………。」
 葉「うん。」
 彩「今日も良いことしたわね。」
 とりまきたち「はーい。彩花様!」
 〜第3話END〜
 2011/1/11 21:47:39 [598]第2話今日は楽しかった!でも、先生には怒られるし…。
 まぁとにかく1番のショックは私がいじめの標的になったということだ。
 それは私が下校する5時間前
 葉「ねえ恋。今日何かして遊ぶ?巴君もどう?」
 恋「良いね!巴君は?」
 巴「ごめんね。今日はパパの取材が来るから
 なるべく早く帰らないと…。」
 恋&葉「そっか。じゃあまた今度ね!」
 ドン。
 恋「ごめんなさい。」
 ?「痛いわね〜!私にぶつかるなんて、100億年早いわよ!」
 恋「ごめんね。貴女名前は?」
 ?「私の名前は伊藤彩花。」
 恋「彩花ちゃんか。よろしく。」
 彩「みんな、この子に教えてあげて!」
 恋「?」
 とりまきたち「あんたはこれから彩花様にいじめられるのよ!」
 恋&葉&巴「はい?」
 巴「なんで、恋ちゃんがいじめられなきゃいけないの?」
 彩「私のお父様が決めたことですのよ!」
 葉「貴女のお父さんって一体何なの?」
 彩「私のお父様はココの校長よ。」
 3人「嘘だよね。」←小声で。
 巴「今のココの校長は僕のお父さんだぞ。」
 彩「うっ。」
 恋「じゃあ、貴女のお父さんの名前は?」
 彩「伊藤海翔だけど。」
 巴「今、お父さんに確認したけどそんな人は
 この世にいないって…。」
 彩「え、じゃああれは偽名?」
 葉「まあとにかく、貴女にいじめる権利はないの!」
 巴「じゃあね!」
 彩「クソ!なんだよ。」
 〜第2話END〜
 2011/1/11 21:47:12 [41]第1話このお話の主人公は小さな町の小さな家に住んでいます。
 そしてその子はあることがきっかけで自殺しました。
 主人公の子が自殺する2年前に行って確かめてみましょう。
 恋「葉月!おはよう!」
 私は大友恋。今日も親友の葉月と一緒に学校に登校中です。
 葉「おはよう。今日は雨が降るって言う予報だったよ!」
 恋「マジ。傘忘れた。」
 葉「大丈夫。私傘2本持ってきたから。恋は昔から
 こんな感じだったから、一応ね❤」
 今日も何にもない極普通の1日の始まりだった。
 それがあいつのせいであんなことになるなんて、
 誰も思わなかった。
 巴「あのぉ。」
 恋&葉月「はい。」
 巴「僕、斎藤巴です。」
 恋「どうも。よろしく!」
 葉「恋。知ってる子?」
 恋「知らない。でも、せっかく声かけてくれたんだから、
 仲良くしなきゃ!」
 巴「今日はこの学校の始業式ですよね。」
 葉「うん。そうだよ。」
 恋「巴君って新しく校長になる斎藤宗光sの息子でしょ!」
 葉「恋。何でそんな失礼なこと言うのよ。ただ名字が一緒なだけかも
 知れないでしょ!」
 巴「あ。いえ。当たってます。」
 恋(やっぱり。)→これは頭の中で言っていることです。
 葉「そうだ。斎藤君。私達も自己紹介しないとね。」
 恋「私、大友恋。隣の女の子は私の親友の佐々木葉月。
 これからよろしく。タメでいいからね!」
 巴「うん。よろしく。」
 恋「巴君のお父さんってよく朝の笑っていい●もに出てる
 大物俳優でしょ!」
 巴「そうだよ!」
 恋「あー。やっぱり。私大ファンなんだよね。
 今度お家行っていい?」
 葉「私も斎藤君のお父さんの大ファンだよ。
 私も行きたい!」
 巴「じゃあお父さんに聞いてみるよ!
 2人ともメアド教えて!」
 恋「じゃあ赤外送信でやるから、私から送るね。」
 葉「恋の後私ね!」
 巴「分かった。」
 恋「それは良いんだけど・・・もう登校時間過ぎてるよね。」
 葉「っは。今何時だろう。」
 巴「今、9:50だよ!」
 恋「うわ。やば!もう始業式も終わってる。」
 葉「急げ〜〜〜!」
 巴「じゃあ早く〜〜(笑)」
 〜第1話END〜
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