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✜小説✜藤守学園の悲曲

零花 No.1405|2010/12/12 13:40:14

また小説です!
えー、ホラー寄りになります!(え
幽霊関係ありますので、ちょっと怖いだけでも無理!という方は今すぐ画面左上の
戻るから逃走してくださいw
まぁ、自分的にもちょっと怖い程度で終わらせられたらな〜と思います!(え
後、主人公は、藤守学園のほぼ皆という事でw(え;
✜登場人物✜
卯月 瑠那(きさらぎ るな) 女
藤守学園の音楽クラブに入っている。霊感はあまり高くない。
卯月 凜(きさらぎ りん) 女
霊感が結構強く、幽霊の声を聞いたりなども出来る。瑠那の妹。
久保田 颯(くぼた はやて) 男
幽霊全く見えない。だから幽霊を信じていない。見えない物は信じない主義。
川徠 逡(かわきた しゅん) 男
ボケ役。幽霊は見えるが、見えないフリ。
玲乃 菖蒲(れいの あやめ) 女
情報集めが得意。幽霊は見えないが、信じている。
こんな感じで行きます!
戦意喪失者が出ない事を祈ります<(_ _)>

 


        上げ

零花

2010/12/17 17:39:48 [161]

死の曲の英語が分からない・・・orz
検索して、英語のページのなんたらかんたらって所に、
ソングオブデスと書いてあったw違う可能性大だがもうこれでいいw
第4合唱 ソング オブ デス 〜*死の曲*〜
学校の廊下を4人で歩いていた。
そこに・・・血だらけの女友達Aが倒れていた。
首を絞められた跡と、殴られた形跡。
・・・死んでいた。
声が出なかった。
恐ろしさのあまり。
だって、近くに落ちていた髪の毛は、学園の誰の物でもない、
赤茶色だったから。
そして、あの女の幽霊の髪色と一致している様だった・・・
しばらくして、先生を呼びに行った。
死亡時刻は不明。
誰に殺されたかも分からない。
皆の言った事は一緒。
「幽霊に殺された」
颯も今回ばかりは信じているみたい。
まぁ、見えたしね。
凜「・・・・・・死んだんだ。」
4人「!?」
凜「幽霊に殺されたんだよ。あの女幽霊。」
瑠「なんで?」
凜「分からない。でも、機嫌損ねたりしたんじゃないかな?」
首を傾げた。
先「先に教室に戻ってなさい。」
私のクラスの先生は、こういう時に色々な状況を伝える役目。
だから、戻って行った。
{次は・・・・・だ・・・・・そ・・・・かな・・・}
誰かの声が聞こえた気がした。
今にも消えそうで儚い声。
そして、何処か寂しそうな声だった。 

零花

2010/12/16 19:24:34 [538]

第3合唱 トリオ 〜*三重奏*〜
音楽室に入る。
心霊現象はいつもと同じ。はずだった・・・
先「それで・・・・・・
黒板にチョークを当て、文字を書き始める。
それと同時に、女の人の叫び声、男の人の怒鳴り声。
あげくの果てに、赤ちゃんの泣き声・・・
でも、私と颯、逡に菖蒲以外には聞こえていないみたい。
そして、文字を書き終えると同時に3つの声は鳴り止む。
今日は琴の練習。
琴が渡されていく。
私に渡されたのは、血の様に真っ赤な琴。
それが机に置かれた瞬間
瑠「えっ・・・」
骨組みだけになった。
だけど、その骨組みにはところどころ、血が付き、
人の肉の様な物まで付いていた。
でも、周りが気付かない。
颯達にも同じ事が。
瑠「何・・・これ・・・」
先生がまた、チョークで黒板に文字を書く。
それと同時に、やはりあの声。
チョークが止まれば声も止まる。
まるで、先生のチョークが指揮に、合唱をしているみたい。
やっと、クラブの時間が終わった。
琴は、他のと取り替えてもらった。
音楽室を出る。
それと同時に、
{また・・・来て・・・ね・・・}
4人「!!」
皆振り向く。
女の人が赤ちゃんを抱え、男の人は隣で笑っている。
皆、走って逃げた。
教室に飛び込み、鞄を持ち、学校を飛び出た。
近くの公園で、一息ついた。
瑠「はぁ、はぁ・・・」
颯「なんなんだよアレ!」
瑠「言ったでしょ!血だらけの女の人の話!」
逡「ホントだったんだな〜」
菖「霊感が全く無い私達でも見えたのよね・・・」
瑠「相当強いんじゃないのかな、未練というか恨みというか・・・」
颯「でも、なんか嫌な予感が凄くする。」
菖「私もとても・・・」
逡「あの3つの声といい」
菖「妙な琴といい」
颯「最悪霊が3体」
瑠「とりあえず帰ろう。」
皆散らばって家に帰った。
次の日には、もっと恐ろしい出来事が待ち受けていた。 

零花

2010/12/16 17:22:32 [360]

更新やっべぇ遅れた・・・orz
紗莉))ホラー方面の小説だよ!多分!(え
笑いをあまり取り入れちゃわない様に気を付けよう・・・w;
いじめ小説でも笑い投入してる時が・・・;
第2合唱 デュエット 〜*二重奏*〜
瑠「ただいま〜・・・」
凜「おかえり、お姉ちゃん。」
母「どうしたの?顔が暗いわよ。」
瑠「何でもない。」
母「そう・・・」
凜は、同じ学園の1年生。
今日はこっちの学年より早く授業が終わっていた。
〜瑠那と凜の部屋〜
凜「お姉ちゃん、何かあったの?」
瑠「それが・・・・・・・」
全部話をした。
凜「そうなんだ・・・あ。その颯?君に言っといて。」
瑠「?」
凜「気を付けて・・・って。」
私は、言葉の意味が理解出来なかった。
だけど、それももう直分かる事だった・・・
*その次の日の夜*
母「瑠那!ちょっと降りてきて!」
私の部屋はニ階、リビングは一階。
瑠「何ー?」
母「同じ学年の・・・」
目を疑った。
テレビのニュース番組に、藤守学園の生徒が事故にあったと
報道されていたから。
その生徒は・・・
瑠&アナ「久保田 颯/・・・/君です」
事故当時、颯は普通に道を歩いていて、
カーブに来た時、車が来た。
車は一回止まったけれど、また動き出して、そのまま・・・
今は意識不明の重体。
加害者に聞いてみると、
「子供?私が弾いてしまったのは子供じゃない。
 私が弾いたのは、やけにノロノロして、うつむいていた女だ。」
と証言した。そして更に・・・
「止まった後、また動き出した?
 私はエンジンに足をかけていない。」
と言った。
エンジンには、その男と、もう一人違う男の足跡が出ていた・・・
凜が、小声で言った。
凜「だから、気を付けてって言ったのに・・・」
凜の黒い瞳が、濁って見えた。
瑠「え・・・?」
凜「私も忠告したの。気を付けてって。
  なのに話を聞かなかった。その罰が下ったの。
  分かるでしょ?お姉ちゃんなら・・・」
凜が、凜に思えなかった。
こんな事を言う様な子じゃなかったから・・・
それから1カ月。
颯が目を覚まし、元気に登校している。
そして今日の時間割には、クラブ活動が入っている。
颯が復帰してから最初のクラブ活動。
嫌な予感がした。
なぜだろう。
それは、現実へと姿を変え、私達を恐怖へと引きずり込もうとする。 

紗莉

2010/12/12 16:42:53 [670]

なぁーんか♪
新しい小説見ないうちに出来ちゃってるし!!!
頑張ってね★ 

零花

2010/12/12 16:7:47 [934]

第1合唱 ソロ 〜*独奏*〜
〜〜〜〜〜♪♪〜〜
また弾いてる。
でも、大体開ければ収まる事。
ガラララッ
〜♪〜〜♪♪〜〜〜
収まらない。
瑠「あれ?おかしいなぁ・・・」
後ろを振り向く。
そこには血だらけの女の人。
明らかに幽霊だ。
瑠「きゃぁぁぁぁぁーーー!!」
その場に倒れた。
その時、どこかに頭をぶつけたみたいで、気絶してしまった。
・・・・・・だい・・・・・ぶ・・・・・・
瑠「ん・・・?」
逡「あ、起きた!」
菖「気絶してたからびっくりしたのよ。」
颯「一体何があったワケ?」
瑠「それが・・・・・・」
有った事を話した。だけど・・・
颯「は?何それ、今日エイプリルフールじゃないんだけど。」
瑠「ホントだよ!」
逡「俺も、それは信じがたいな。」
瑠「え・・・」
菖「決定的な証拠はどこにも無いし。」
瑠「菖蒲まで!?ホントなんだってば!」
颯「あーはいはいわーったわーった。
  そういう遊びは今度付き合ってやっからさ。」
ホントなのに・・・
瑠「だったらいい!あの女が今度は颯の場所に出てきても知らない!」
颯「だからそんなん出てくるワケねーっつってんだろぉが!」
先「そこ!何してるの!早く帰りなさい!」
4人「はぁ〜い」
そしてその場を去った。
次の日、また出てきた、あの女が・・・・・・ 

零花

2010/12/12 14:41:5 [927]

⊛プロローグ⊛
私、卯月瑠那が通う学園
藤守学園の音楽室には、
幽霊がいる。
〜〜♪〜♪〜〜〜♪〜〜(曲)
今日もまた、幽霊がピアノを弾いている。
逡「今日も弾いてるの?」
瑠「ま、日常茶飯事だから。」
颯「というか二人とも幽霊なんか信じてんの?
  幽霊なんているわけねぇだろ。」
瑠「いるよ!だって私見えるし!」
颯「そんなん嘘に決まってんだろ!」
菖「ケンカもいい加減にして。」
逡「そうそう、早く音楽室入ろうぜ!」
ガララララ・・・
戸を開ければピアノの音は収まる。
ベートーベンの絵の目が赤い。
これも日常茶飯事。
いつもはこんな感じ。
けど、この時は思わなかった。
こんな事が起こるなんて・・・ 

零花

2010/12/12 13:40:59 [123]

付けたし;
颯、逡、菖蒲も音楽クラブです! 

 
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