2011/1/10 18:47:24 [185]なんかごめんなさい(´・ω・`)ノ どもです 最近PCの調子悪くて管理できなかったので …完了させます;考えた結果ですので…止めないで下さいぃぃい 読んでくださった方々、ごめんなさい。そしてありがとうございました!
2010/12/30 21:45:35 [578]第22話 教室が静まる。 先「峰岸ー…峰岸は今日も休みかー」 生徒が窓際後ろの空席を見つめる。 生「…ここんとこ1週間は休みだよねー…」 生「前は風邪だったよね?もしかして仮病とか?」 先「…誰か事情を知っている奴はいないのかーまぁいい」 * * * 由「…うっ」 目が覚めると、知らない部屋にいた。窓からの日差しが眩しい。 由(こんな時に携帯電話がないじゃん…) フラフラと立ち上がり、扉を開けようとした。 由(…開かない?) どんなに力を込めても開かない。 由(外側に何かあるのかな…あきらめよう) 窓から外を眺める。見慣れない街。マンションだろうか、とても高くて足がすくみそうになった。 由(何でこんなところにいるんだろう) 部屋を見渡す。テーブルしかない、殺風景な部屋。 由(そもそも、私がいた場所って―) 部屋の扉の取っ手が動く。扉が開き、男が入ってくる。 由「………誰」 大「そんな目つきで見るなよ、大輝。ほら、助けてやったじゃん」 由「だいき?知らない。助けてもらってなんかない」 大「……小野寺裕」 由「は?」 大「いや、なんでもねぇよ」 大輝が由愛に近づく。 由「大輝はさぁ、私の名前分かる?」 大「…分かんねぇの?」 由「分かってたら聞くわけないじゃん」 大「峰岸由愛」 由「私が元々いた場所に帰して」 大「ここじゃない、とは分かるのか」 由愛が部屋から出ようとして、扉の前で止まる。振り返った瞬間に窓からの風が由愛の髪を揺らした。 由「…なんとなく、ここじゃないって分かるの」 大「…あっそうー…」 大輝が呆れた顔をして窓から景色を覗いてる。 由「あとさ、私って何歳?」 大「お前も俺も高校3年、18歳だよ」 由「今日は何月何日何曜日?」 大「9月12日金曜日ー学校は抜けましたー」 由愛と部屋を出てリビングに移動する。 大「はぁ、お前の記憶はどこ行ったんだ?」 大輝がお茶を出す。由愛がお茶の水面を見つめる。 由「じゃあさ、私がここに来る前のちょっと前から話してみて?」 二人の目がふと合う。大輝が目をそらす。 大(何処から話したって俺が悪いじゃんか…) 由(何処から話されても戻らないだろうな、記憶―)
2010/12/30 20:58:1 [570]うわぁぁ!どもです 応援してくださってどもです もうなんか早く完了させないとwとかって?w 下がってたんでageますb
2010/12/29 10:55:46 [646]な…なんか、すごい展開に!! イサさん、頑張ってください! 応援してます><
2010/12/27 10:45:43 [744]第21話 足元の黒が血液だと分かった瞬間、鳥肌がたった。 裕「やめてよね、明日学校あるでしょ?」 ?「お前を殺せるなら俺は退学になったって構わねぇ」 裕「じゃあさ、僕が死ぬことを前提として、お兄さんの話聞かせてよ」 男がナイフを裕の腹から放す。裕がよろけて床に座り込む。 裕「ねぇ、大輝…」 由(大輝…!?) 由愛の携帯電話が鳴る。 大「…はぁ!?」 裕「しまったぁ〜…気にしないで」 大「怪しい…押入れに携帯電話置いておくか?」 裕「に、荷物だってば」 大輝がゆっくり押入れに近づく。戸を開けようと触れる。 裕「気にするなって言ってんだろぉが」 大「…!いっ…」 押入れの戸は半開きのまま、大輝の手が止まった。 由愛が携帯のメールを確認する。 『 しばらく連絡なかったけど、大丈夫!? なんかあったの?心配… 出来れば返信ちょうだいね 』 震える指先で返信を打つ。 『 大丈夫ではないです なんか状況が説明できないけれど もしかしたら私や友人が死ぬかもしー♯ら 』 由「やめてっ!」 大「ここにいたとはねぇ」 戸はすでに開かれて、髪を引かれる。メールを送信し、携帯電話を投げる。 裕「ほ、ら…嫌がってるでしょ!?」 裕が何度も大輝を引っ張っている。 大「…邪魔!ねぇ由愛、こんな奴、死んでもいいよね…?」 裕「やめろよ!」 大輝が裕を振り払い、裕が床に倒される。 由「裕!」 大「よせって。こんな監視魔、放っておけ」 由「…あんたでしょ、監視魔は。裕よりよっぽど酷い監視魔!」 大「……裕、洗脳趣味だったっけ」 裕「そんなセコい手、好まないね」 裕が天井を見上げて笑う。 大「おーい、裕?お前、こんなことで死ぬ蛆虫だったっけ?」 裕「床に頭打ったんだよ、バーカ」 由「ゆ、裕!今こそ私を助けてよ!!」 裕「あぁ、そうだねー…でもさ、今は、む…」 大「後頭部打ったら死ぬんじゃね?」 大輝が勝ち誇ったように笑う。 大「おやすみ、由愛」 衝撃が走り、目の前が真っ暗になった。
2010/12/27 10:11:27 [416]ぎゃぁ下がった(こんなもの下がってもいいけど) 弱音ばっかり吐いてるイサですどもです なんかもう早くエンディングさせないととか考えてます …だってこれ10月からやってるんだぉ とりあえずage
2010/12/24 21:26:50 [65]第20話 部屋の前で足音が止まった。 ?「おい、いるんだろ?」 怒ったような男性の声。裕がドアの前に近づく。 ?「…由愛!いるんだろ?返事しろ」 裕「いるよ、俺が」 ?「…なんでお前がいる!?」 ドアが強く蹴られる。由愛はそっと押入れの戸の隙間から覗いた。 裕「やっぱり君かぁ…呆れるなぁ。その癖、直したら?」 ?「お前に関係ねぇっ!」 ドアが壊される。裕と同じくらいの背の男性が部屋に入る。 裕「…君、死ななかったの?僕はこの手で君を―」 ?「…お前か…死んだのは兄だ!兄貴を殺すなんて許せねぇ」 裕「そりゃお気の毒にっ!!」 裕がハサミを振り回す。微かに右腕を切る。 由(部屋で何が起きてるの…!) 裕「言っとくけど、相手が誰だろうと僕を邪魔する奴らには容赦しないよ」 ?「俺を殺す気か?死ぬのはお前だろ?俺がいない間に兄貴を…」 裕「そっくりだったね〜双子?」 ?「…あぁそうだよ!兄貴はガキの頃、いじめで不登校だったが…」 男はポケットからナイフを出し、右手を伸ばして刃先を裕に向けた。 ?「あと、“そいつ”は俺のモノだ。手ェ出すな」 裕「分かってる。でも“そいつ”が嫌がってるとしたら?」 ?「いちいち首突っ込むな!」 裕の左肩がナイフで切れる。裕は焦ったように左肩を押さえる。 裕「これは…復讐ってやつ?」 ?「兄貴の痛みを思い知れ…」 男がナイフを裕の腹にそっと当てる。 裕「えぇーもう?まだだよ、早すぎるよ」 ?「お前はなんでいつでも笑うんだ?…本当にうざったい!」 由(裕は殺される…?) ?「お前が死ぬか“そいつ”を譲るか」 裕「うぅ…痛いってば…」 押入れから微かに見える部屋。月明かりがモノクロに照らす。 裕の足元に、何か黒いものがあった。それは、少しずつ広がっていた。
2010/12/24 20:53:33 [357]メリクリどもです(^ω^)今日大会だったにょ のんびーりまたーり行くので…age
2010/12/24 10:26:58 [606]初めまして すごく怖くて面白いですね。 続きがすごく楽しみです`ワ´ケセセ〜 上げ!
2010/12/21 17:18:22 [424]キャーーーーーーーーーー>< 超怖いです!! でも、「殺人鬼監視中!」、すご〜く面白いです! 上げます⇑
2010/12/18 19:13:44 [800]第19話 振り返って裕を見る。裕はおたまを持ったまま停止していた。 由「はぁ!?」 裕「えぇ?壊しちゃったの!?」 由「壊しちゃったって…あんたの仕業じゃないの?」 裕「疑わないでよねっ」 裕が得意げな顔をして笑う。 プツン、とテレビの電源が切れた。静かな空気が流れる。 裕「ま、まぁ今のは…心霊的現象ってことで…うん…」 由「顔、真っ青だけど大丈夫?」 裕に近づこうとした瞬間、目の前が暗くなった。 由「ひゃっ!停電!?」 裕「落ち着いて!懐中電灯とかないの?」 由「って言われても暗すぎて…」 手探りでカーテンを開ける。街灯と月明かりがわずかに部屋を照らす。 由「これで少しは…」 一瞬、光がさえぎられた。見ると窓のすみから誰かが覗いていた。 由「きゃぁっ!!」 裕「由愛?どうかした?」 裕が近寄ってくる。肩に裕の手が乗る。 由「窓から、誰かが覗いてて…」 ドアが開く音がした。裕と顔を見合わせる。 裕「ま、まさかドアが開けられたなんてことは…」 由「…ごめん…鍵、掛けてなかった…」 裕がゆっくりとしゃがむ。 裕「しゃがんで、声を出さないで」 しゃがみ込むとそのまま手を引かれ、階段へ向かった。家に上がりこむような足音が微かに聞こえた。 急ぎつつ、静かに階段を上る。由愛の部屋に入り、鍵を掛けた。 裕「…このドアが壊されても、僕の言うことを聞いてね。 それと、はい。携帯電話」 裕のバッグから携帯電話が出された。 裕「今のうちに押入れに隠れてて」 裕がドアの前に下敷きやハサミを静かに置き、窓を開けた。 階段を上る足音が聞こえてきた。急いで押入れに隠れた。 由(家に上がりこんで来たのは一体…)
2010/12/18 18:41:29 [215]超遅れました!ジャンピング土下座しますんで 頑張って(頑張らんでも出来るが)続きいきませう!age
2010/12/16 18:41:12 [390]あげ〜^^
2010/12/13 20:29:58 [794]どどどどどどどどどどどうなるーーー!!
2010/12/11 16:43:6 [146]訂正です… 17話、言葉と言葉がバラバラになっちゃってなしたね… ごめんなさい(´;ω;`)
2010/12/11 16:41:37 [852]第18話 空はもう赤一色となり、額には汗が滲む。 由「…なんで荷物運びなんかを私が手伝わなきゃいけないのよ」 裕「お互い協力しようよ〜」 由「したくないなぁお前みたいなやつとは」 裕「あぁ、やっぱタメ口由愛は違和感あるなぁ」 そこからは喋ることさえ負担となり、黙って家へ荷物を運んだ。 裕の家は意外と近かった。由愛の家から少し進んだ道の曲がり角にあった。しかしそこから荷物を持ってくるのは重労働だった。 由「…コレで全部か…」 玄関に私服の入ったバッグを置き、荷物を眺める。 裕「うん。あとは業者とかに頼むよ」 由「でも裕、どこで寝るの?」 裕「………え?」 由「今一瞬でも『一緒に寝るつもりだったのに』とか思ったら殴る」 裕「あ〜…はは、は…そんな訳、ないだろぉ」 由(そんな訳あるだろー…) 由「ま、床にでも寝なさい。布切れぐらいは敷くから」 裕「布切れ!?僕風邪ひくから!ねぇ!」 裕の必死の言葉を無視して台所へ向かう。 由「…その荷物、私の部屋に置いていいから」 裕はうんと頷いて荷物を部屋に運びに行った。 由「さて、その間に夜ご飯を…」 夕飯の支度を始めた。裕はのんびり荷物を運んでいた。ほぼ無音の空間が寂しくなり、テレビの電源をつける。テレビから賑やかな雰囲気が出される。 裕「終わったよ、手伝おうか?」 驚いて振り向くと、すぐ後ろに裕が立っていた。 由「いいよ。なんか、不味くなりそうだし…」 裕「え?僕こう見えて家庭的なことは得意だよ?」 ニンジンを包丁で切り、その音で裕を無視し始めた。 裕「聞いてる?あ、ほら、指先危ないよ?」 右手の包丁の刃が左手の指を切りそうになっていた。 由「く、口出ししないでよ…私だって出来るん……!?」 由愛の背中に裕が軽く触れる。裕の右手が包丁を握っていた。 裕「やっぱり由愛が料理すると危なっかしいよ。僕がやる」 まるで、自分は何も出来ないと言われた様だった。 由「べ、別に…じゃ、後はちゃんとやってよね…!」 裕「はいはい、味噌汁作ればいいだけでしょ」 由愛は呆れてテレビの前に座った。バラエティ番組が放送されていた。 テーブルに頬杖をつき、テレビをぼんやりと眺めているときだった。 急に映像が歪んだ。テレビはモノクロの乱れた映像を映す。黒板を爪で引っかくような耳障りな音が流れた。
2010/12/11 16:3:54 [866]どもです(-ω- )ノ コメ笑いながら読んでますw毎度どもですw 体調崩してしまって結構間空きましたけど… がんばりますっageますっ
2010/12/8 19:54:3 [735]勝手に住むなw 呼び捨てすなww
2010/12/8 19:44:36 [457]なんか、楽しそうですね!! お2人で!!わはははははははは あげ
2010/12/6 21:20:28 [384]第17話 もう夕方に近づいてきた。 裕「その通り。もちろん皆の前で急に奴を疑ったり攻めたりしちゃ、僕が 怪しまれるから、ただ見ているだけ、傍観者だった。 良かったよ。奴が僕を怪しんだり周りを追い出したりしなくて。 で、皆退室した。僕も空気を読んで退室〜」 由「……」 裕「退室後は奴のメールアドレス調べて、諦めるよう指示した。 無論奴は諦めないって言い張ったけどね〜」 由「…そこまでは分かりました。でも、なぜあなたが私を―?」 裕「ごめんよ、君を守るが為に周囲を調査していくうちに、君の情報だけを 必要としてしまって―。それに、気付いて欲しかったんだ。 あの時直接君に『ストーカーは○○です!』なんて言ったら、当然僕じゃない のか、って聞かれるしね。怖かったんだよ、色々と」 由「…そう、ですか」 別に、「面と向かって言えばいいのに」とか「ごめんなさい」ということは思って ないが、この場の雰囲気を乱さないで、裕から自然に聞きたかった。 裕「ごめん、本当にごめん。もう傷つけないって約束するから」 裕は半分泣きそうだった。泣いてどうする、と言いたかった。 由「傷つけないって言われても、他に私を守ることなんて…」 裕「あるよ、あるさ。学校だってなんだって。」 裕が手足のロープを解いていく。 裕「さて、今日からココ住めるように準備しなくちゃ。荷物運び手伝って〜」 由「あぁ〜ぁっ」 裕「いいでしょ〜?そんな重いもの持たないから〜」 由「住む気満々ですね」 裕「本気本気ぃ君が批判しても住むからさぁ。あ、同級生なんだしタメでいいよ」 由「あ、いままで、丁寧語とか使っちゃって、あ…」 裕「さぁて、よろしくね、由愛ちゃ…うーん…由愛!」 こうして『認めてないよ生活』が始まった。
2010/12/6 20:23:44 [767]腹立ってきたwwとはw あ、どもです 裕の性格がうちの部の男子部長に似てましたw 続き行きますよ〜age
2010/12/6 19:14:17 [455]なんか、はらたってきた!!!! でも、ここわわいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
2010/12/6 16:54:50 [392]何だと!?
騙されてたの!?
ドキドキ^^
2010/12/5 21:17:41 [219]第16話 その時、床に落ちていた携帯電話が鳴った。 裕「あ、メール」 由愛の携帯は裕に取られ、開かれる。 裕「…誰から?」 画面を見せられる。 『 そっか…少しは力になれたかな?? 相手もそれなりに考えてるハズだし、注意してね… なんかあったらすぐ俺や周りに頼るんだよ! 』 由「チョコさ…」 裕「チョコ?チョコって…チャットで一緒の?」 由「知ってるの!?」 裕「一度君と僕とチョコは一緒のルームに入ったことがあるよ」 由「…覚えてないよ…ハンドルネームは?」 裕「いつもコロコロ変わるけど…その時は確か『俺様』だった」 由「それって…」 裕「そう。君がストーカーの話を皆に話してたときだったね」 そうだ。随分前のことで忘れていたけれど、確かこのとき裕は… 由「普通なら、あのルームで私が落ちるまでずっと居たはずなのに、 なぜ皆と一緒に落ちたんです?」 裕「あぁ、だってその頃は君のこと監視してなかったもの」 “監視してなかった”?それじゃあ、それまでの犯人は… 由「じゃあそれまで私を監視していたのは…?」 裕「鷹野だよ」 由「え?鷹野さんて…」 裕「あぁ、鷹野は高野大輝だよ」 由「まって!話がややこしくなる…」 裕が肩に手を添えて、目を合わせてきた。 裕「大輝はさっきも言った通り、告白後も君を思ってた。中学で別々に なったけれど、奴は毎日君の家や学校を訪れ、君を監視した。 同時に僕はそんな大輝と同じ中学、同じ好きな人、全てが重なった。 大輝を止めてみたりもしたが、奴は本気だった。 そんな日々を3年、高校こそは奴と違うところを選んだ。 高校入学後のある日、君は何者かの気配を感じるようになった」 由「…3年間、気付かなかったんだ、私…」 裕「仕方ないさ、奴は証拠を残さぬように、影に隠れて監視していたもの。 で、君はとうとうチャットで悩みを打ち明かした。 僕はそこですぐに君だと分かった。変にかばうと怪しまれるから周りと 同じ反応をしてみた。そこに途中から来たのは…覚えてる?」 由「…鷹野、さん…」 いままで、すっかり騙されていたのだ。鷹野、高野大輝に―。
2010/12/5 20:45:36 [423]どもです(`・ω・´)ゝ 最近「どもです」が口癖なんで気にしないで下さいw 愛読者様感謝感謝♪age
2010/12/4 21:19:5 [507]なんか怪しい方向に…((・▽・:))ドキドキ この先が楽しみだぜ!!!
2010/12/4 19:58:26 [510]何訳のわからん事を言ってるんだ!! 裕・・・何様だぁ!
2010/12/3 21:41:39 [98]第15話 裕は写真をバッグに入れてまた引き出しをあさる。 由(もうなんだよコイツ…) 裕「そういやぁさ〜、最近机の中片付けたりした?」 由(だいたい人の部屋を堂々と…) 裕「聞いてる!?」 由「あっ、えっと、片付け、ました…はい」 裕「…やっぱりね〜見つからないや」 由「何が?」 裕「……写真」 由「さっきのとは別の?」 裕「別のやつだよ」 由「…写真は別の場所に片付けました…」 裕「なんだ、って、写真…見た?」 机をあさる手を止めて、ゆっくり振り返る。 由「いえ?そういうの確認しないんで…」 裕「よかっ…じゃなくて、どこにあるかな?」 由「ベッド下の箱に入っているはず…」 ベッド下に手を入れて、いくつか箱が出される。 裕「…どれだよ」 由「え…中身見ないと分かりま…」 言葉をさえぎるようにダンボールが開けられる。 裕「卒アル…教科書……これか」 クリアファイルが箱から出され、次々とページがめくられる。 由「あの、何の写真探してるんです?」 裕「ん?ん〜教えない」 由「あと、今日って平日ですよね…学校は…」 裕「僕学校行ってないから。不登校ってやつ…あ、あった〜」 裕がクリアファイルから出したのは、7枚程の写真だった。 裕から遠く、手足が縛られていて写真がよく見えなかった。 裕「これ、貰っておくよ」 そういって写真を一瞬見せるとバッグに入れた。 裕「じゃあ、もう探し物はないから〜」 裕が部屋を出ようとする。 由「ま、待って!手足…」 裕「あぁ……面倒くさいなぁ〜」 由「はぁ!?」 裕「だってどうせまた解いたら通報通報騒ぐんだもの」 由「…犯罪者を通報しちゃ駄目なの?」 裕「通報するのは結構。でも、あと少し時間が必要なんだよね。それと、 十分に君を他の奴らから守れる居場所も…」 由「…時間と居場所?」 裕が腕を組んで考え込む。 裕「僕は君と同じ学校に通うことにして、君と一緒に住む…でいいよね?」 由(一緒に登校…同居?ふざけるなよ) 由「ふざけんのもいい加減に…」 裕「あぁ、またそんな乱暴な口利いて」 裕の顔が由愛お頬にそっと触れる。 裕「本当に一緒に住むからね?」 いつもと変わらない、闇を潜めた優しげな笑みだった。
2010/12/3 21:11:42 [904]ども^^ドS裕w 仙台の暴風豪雨乗り切っていきますv
2010/12/3 20:58:1 [872]同意に感謝´▽` 上げ^^
2010/12/3 20:31:31 [840]たしかにドSw
2010/12/3 20:26:37 [107]マロくりsの言う通り裕ドSww
2010/12/3 17:0:40 [741]裕ドS??
2010/12/2 21:6:49 [588]第14話 裕が部屋のドアや窓を全て閉めた。 裕「騒がなければ優しくするから座ってて」 由「…?」 裕は机やタンスの引き出しを次々とあさる。 裕「あぁ、そうそう。鷹野大輝のことだけど…覚えてる?」 由「若干だけど…」 裕「大輝さー、まだ君のこと好きだって言うんだよ〜」 由「え?」 裕「小学のとき告白されたでしょ、大輝に」 由「…あっ」 裕「それ、ふったでしょ。全然気にしてないよ、あいつ」 不機嫌そうな声で呟く。 由「不満、なんですか?」 裕「当たり前でしょ、君は僕のもの」 由「なんですかそれ!?」 裕「黙ってろって言ったでしょ」 定規が飛んできた。机をあさる裕が投げたものだった。 裕「まぁ、奴はもういないから別にいいやぁ」 由「…どういうこと…?」 裕「言葉のままだよ」 机から大輝と二人で映った写真が出される。 裕「あぁ、まだこんなもの…」 由「あ、駄目!返して!」 思わず立ち上がって裕の手首を掴む。しかし、振り落とされる。 裕「黙ってられないのかなぁ、いい加減に…」 裕のポケットからロープが出てくる。 由「!?」 手足を縛られ、床に座らせられる。 裕「人の言うことは、守らなきゃ〜…ねぇ?」
2010/12/2 20:39:3 [173]age^^
2010/12/2 19:57:38 [603]どもです!三者面談超楽しかっ(ry えふんえふん!最近来てなくてごめんなさいね(´・ω・`) あと、上の説明で「いじめ書くとか言っておいて〜」自重します ではでは次行きたいと思いますv
2010/12/1 18:31:27 [920]なにが目的なのでしょうか? あやしいーーーーーーー!!!
2010/12/1 16:40:57 [375]age(☆v★)
2010/11/29 17:56:58 [134]だんだん二人がカップルに見えてきた…(それは幻覚)
2010/11/28 15:29:55 [232]裕怖いヨ〜(T□T)
2010/11/27 20:27:12 [866]第13話 階段を走って上り、目の前にいる裕の服を引っ張る。 裕「何なのさ〜せっかく上ってるってのに〜」 わざとらしく怒った顔を見せる。 由「怒りたいのはこっちです!私の家で気取っちゃって…」 裕「いいでしょ〜『部屋行く』とは伝えたんだし〜」 由「私が許可してないじゃないですか!」 裕「細かいことは気にしな〜い♪」 由(あーホント何なんだこいつはーイライラするーッ!!!) 裕「あ、あのさ、服ずっと掴まれても困るんだけど…」 急いで手を離す。 由「…ぅゎぁ…」 裕「何その『うわぁ』って…」 裕はそのまま部屋に入っていく。追いかけて部屋に入るが由愛が入った頃にはもう卒業アルバムを見られていた。 裕「これこれ〜僕だよ〜」 小野寺裕の顔写真を指さして笑う。 由「本当ですか〜…?」 写真と裕を交互に見る。確かに顔立ちは似ている。 由「…正体分かったところで通報します」 ポケットから携帯電話を取り出す。 裕「えぇ!?ちょ、ちょっと待ってよ!」 由「もういい加減に反省してください」 裕「やめろ!電話こっちによこしな!」 由「嫌ですっ」 裕が無理矢理電話を取ろうとする。 裕「通報する前に話聞いて」 少し裕の顔が冷静になった。 由「嫌ですっ!」 裕「やめろって言ってんだろっ!!」 急に怒鳴る。ひるんで手から携帯電話が落ちる。 由「……っ」 裕「最初から黙って言うこと聞いていようね、由愛ちゃん」 表情が一転、優しい微笑みに変わる。
2010/11/27 19:20:26 [922]さてはて!カチューシャsの言うとおりだぉ(書いた本人がw 読んでくださって本当にありがとうございます^^ では→いってみぉ〜(`・ω・´)ノ” 下がってたんでageしますた
2010/11/27 10:34:23 [195]勝手に部屋に行こうとするんじゃぁない!!
2010/11/26 20:54:39 [608]あと、訂正です! 今頃気付いたんですけど、10話で ?が「オノデラユウマ」って言いましたけど、 正しくは「オノデラユウ」です; 初期設定がそうだったもんで;誤字すみませんでした!
2010/11/26 20:38:12 [969]第12話 由「あ」 何やってるんだろう。ドア開けちゃって、馬鹿みたい。 ?「どうかした?」 由「私、馬鹿でした!」 靴箱の上に置いていた写真立てを真っ先に手に取り、投げつける。 けれど男は余裕でかわす。 ?「ど、どうしたの?急に…!」 困った顔をして無理矢理目を合わせようとしてくる。 本当に、自分でも何をやっているか分からない。 ?「痛っ…!!」 由「え?」 気がつくと、男は両手から血を出していた。 由「!!!」 男の足元には粉々になった花瓶があった。 きっと、自分が無意識に投げつけたのだろう… 由「やっ、ごめんなさいっ!!!」 頭を下げて謝る。しばらく男は黙り込んだ。怒っているのかと思った。 ?「ごめんね。僕が急に押し寄せたりなんかしなければ…」 由「え、な、何で、貴方が謝るんです…?」 顔を上げると、男は微笑んでいた。 ?「だって、君は悪くないでしょ?」 こんなに犯罪者は優しいのだろうか、と疑った。 由「と、とりあえず上がって下さい。手当て、しますから」 ?「おじゃまします」 由(とにかく、今のは私が悪かったんだし、手当てはしなきゃ… すぐ帰らせればいっか…) 慎重に傷口をガーゼで押さえる。 ?「由愛ちゃん、指先綺麗だね」 由「!?」 ?「…っ痛いってば!」 驚いて爪で傷口を押していた。 由「ご、ごめんな、さい…」 手当ては終わった。男が急に立ち上がる。 ?「ありがと!で、どう?僕が裕だって信じてくれた?」 由「あ…うーん…」 ?「もしかして覚えてないとか!?」 由「図星!」 ?「まぁ、とにかく裕。部屋行くね〜」 由「え!ま、勝手に!?ちょっと!!!」
2010/11/26 20:17:23 [411]どもです^^ うわぁめっちゃ下がってて探すの苦労した…(´・ω・`) 由愛と?が超急接近しはじめてる! (自分で書いて自分でびっくり。) age☝
2010/11/22 20:8:49 [443]がちゃ 俺も来たぜ!! (通報してないけど…(詳しくは前のコメで))
2010/11/22 19:41:44 [981]キャー! 入ってきたー!
2010/11/22 17:27:20 [116]なんか由愛と?が恋に落ちそうなフラグが…!!
2010/11/22 17:26:37 [470]第11話 もう何も考えられないほど、頭が割れそうになる…! 電話がきた。非通知でも誰からだか分かってしまう。 ?『もう君の家が見えてきたよ。あと1分ほど歩くよ。』 由「………」 ?『ん?あれ?返事がないぞ?』 由「…大丈夫です、ちゃんと、聞いているんで…ははっ」 ?『…頭大丈夫?まぁ、あっという間に着くからね』 由「ははっ…お茶でも用意しておきます…」 自分で自分が疲れているのが分かった。電話を切った。 由(何やってるんだろ…ストーカーを追い出さずに認めるなんて…) …ピンポーン。チャイムが鳴って、少しずつ恐怖がよみがえる。 ドアを叩く音もする。きっと、あの人だろう… ?「あれ?いないの??ねぇ〜」 ドアの前まで歩く。頭がまだぼんやりする。 由「やっぱり、帰ってください。犯罪者を招くなんて出来ません…」 ?「…」 由「帰ってください」 ?「嫌だよ。折角会いに来たんだよ?いつも電話で加工音声使ってるけど …今は…こうやって、本当の声で喋ってるんだよ?」 由「…」 なんだか、申し訳なかった。相手は罪人なのに、なんだか可哀想だった。 鍵を開けて、後ずさりする。 由「…鍵は、開けました。…入りたいのであれば、入って下さい…!」 しばらくは開かなかったし、物音もしなかった。 1分ほど経って、ドアから日が差す。 ?「……こんにちは、由愛ちゃん」 優しい声と笑顔が、まっすぐ目に飛び込んだ。
2010/11/22 17:10:37 [153]あららっ! すみません;2日も開いてしまって… どれもこれも後期中間テストの仕業… 行ってみよ〜♪ めっちゃ下がってたんでage↑
2010/11/20 17:52:45 [686]あっ!! だんだん、怖くなってきたーーーーーーー!!! キャーーーーーー!!
2010/11/20 12:34:40 [549]こんにちわ〜^^ とっても面白いです(^v^*)続きが楽しみです♪
2010/11/20 11:50:4 [183]家に行くだと〜! 本当だったら超怖い(><) でもでも・・・面白いなうく(・ω<*)
2010/11/19 19:46:15 [571]第10話 アルバムをゆっくりとよく見ながらめくるが、特に変わったものは なかった。 由「…やっぱり勘違いかぁ〜」 着信メロディが電話通知を知らせる。 ?『勘違いじゃないよ〜。とってもおしいよ〜』 由「…うるさい…」 ?『え?今なんて?』 由「うるさいです!何様ですか!人に纏わりついて! …もういい加減自分を名乗ってはどうなんです?」 ?『…ふふっ何?急に怒っちゃって〜』 由「別に怒ってる訳じゃないけど、自分を隠す貴方が嫌なんです」 ?『僕に興味持ったの?』 由「ち、違う!顔も見たことないのにぃ!」 ?『じゃ、名前だけ教えるからね。ちゃーんと覚えてね』 由「…覚えたくないですけど…まぁ、どうぞ?」 ?『僕は、オノデラユウマ』 由「…どうもっ!」 即電話を切り、アルバムに目を向ける。 由(オノデラ、オノデラ…) 視線が止まる。6年2組、小野寺裕。由愛とは違うクラスだったが、一緒に遊んだことを覚えている。 由(裕君って、こんな子だったっけ…) 綺麗な顔立ちだった。背は高く、運動も勉強も得意。 ?『どう?それが、僕だよ』 由「お、覚えてないです。それに、証拠がないじゃないですか」 ?『証拠なら、いくらでも教えてあげるさ。』 由「じゃあ、教えてください」 ?『分かった!今から君の家に行くよ』 由「ちょっ、違う!違うってば!」 電話は既に切れていた。頭の中が真っ白になる。
2010/11/19 19:25:32 [809]どもです(*´∀`)ノやぁ 9話の最後の部分、「は」と「そのまま」に随分と間が空いてしまって とても読みづらくなってしまいました… この失敗を改善して次いってみよぉ(`・ω・´)ノ” ps.ageます
2010/11/19 17:50:14 [770]続き気になる〜❤
2010/11/18 19:45:43 [639]第9話 携帯電話がメールの着信を伝える。チョコからだった。 『 返信遅れてごめんね!えーと、由愛ちゃんはそこに アルバムがあること、すっかり忘れていたんだよね… ってことはしまったのは結構昔ってことになるね 昔から監視されていたか、犯人は家を出入りしているってことになる あと、時間稼ぎ?なんだろね…家に近づいてたとか? あんまり力になれなくてごめんよ 』 由(そうか…でも昔から監視されていたとしたら、なぜ今頃になって メールや通話をしてくるんだろう…) 頭が割れそうなほど考えたが、ピンとくる答えは出てこなかった。 由(やっぱり家にも入られてるのかな…) 今まであったことを振り返る。出来るだけ詳しく思い出した。 由(確かダンボール箱にはアルバム1冊だけが入っていた… そんな見られちゃいけないものなんて映ってなかったし、 わざわざ箱に1冊だけ入れてガムテープで止めたり…なんて…) 一瞬、答えが見えたような気がして首をひねる。 由(…そうか!犯人にとって困るもの、何かのヒントがアルバムに 隠されていたから、犯人がベッド下に入れたんだ!) なんとなく、アルバムを見つける前のことを思い出した。 由(違う!犯人がそんなことしたら、私に電話でありかを教えれる訳が ない!…ってことは逆に犯人は私に見て欲しいものがあったんだ) チョコへメールを返信する。 『 ありがとうございます!おかげでなにかが分かりそうです 』 走って階段を上り、ベッド下に手を入れる。ついさっき無造作にあけた箱は そのままアルバムを見せていた。
2010/11/18 19:11:45 [294]きゃっ❤コメントが(殴 今日転んで右手と右足打撲しまして…えへっ☆(蹴 左手でゆっくり進めていきます^^ ごめんなさい。自分のKYさは自重してるんで… さがってたんでageます
2010/11/17 17:5:22 [103]ありがとう!! つづきが・・・!! 気になるーーーーーー(●^o^●) あげ!!
2010/11/16 20:36:10 [476]赤色sゎ誰なんでしょうか?? 続き気になる〜^^
2010/11/16 18:59:50 [27]ぴよっこsどうもです! ゆっくり見ていってくださいな☆
2010/11/16 18:58:57 [304]第8話 チャットルームに入室する。しかし、誰もいなかった。 代わりにメールが届く。 『 どうも!様子がおかしいってどういうことかな? どんなことが怪しいと思うの? 』 由(チョコさんか…。) 返信を打つ。 『 …私が探し物をしていたら、その物が置いてある場所を メールで教えてくれたんです。 それに私と電話して、《時間稼ぎが出来た》と言っていたのも 気になりますし… 』 送信すると同時に、チャットルームに誰かが入室してきた。 * * * −−赤色さんが入室しました−− 赤色> こんにちは 由愛> こんにちは^^ 赤色> 1人だったの? 由愛> 私は今来たばかりなんで 赤色> そうなんだ 由愛> 話題ないですかね?? 赤色> そういえば俺の近所で死んだ奴いるらしい 由愛> お気の毒に…自殺、ですかね 赤色> 警察は他殺だって言ってる 由愛> 怖いですね…赤色さんもお気を付け下さいね。 赤色> 心配ども。俺は大丈夫。 由愛> その事件っていつの話ですか?? 赤色> 3日ぐらい前かな 由愛> 結構最近ですね… * * * それから赤色と20分ほど話して、殺人事件に触れてみたが 犯人は例のストーカーではないような気がした。 怪しかった電話は、確かに由愛が掛けてしまった電話の相手が通話中に 襲われ、声が大きかったのかもしれない。 しかし、それはついさっきの出来事だ。3日も経っているはずがない。 由(ちょっと考えすぎだよね…)
2010/11/16 18:41:4 [329]はやく、続きが・・・・・・!! みたーーーーーーーーーーーーーーーーーーいです。
2010/11/16 18:36:37 [263]どもです^^ なんか私物語を深く考えるのって、小学5年のときの 小説を書く授業でホラー小説書いたことぐらいなんで… まぁ面白く続けていけることを願いつつ続き行きます!
2010/11/16 18:24:0 [827]おもろいですなぁぁ・・・ってダレ?あれ誰?? プチパニック\(゜ロ\)(/ロ゜)/
2010/11/15 0:11:34 [971]1話から読みました^^ 面白いですね!続きが気になります! 頑張ってくださいね!応援上げです^^
2010/11/13 18:51:11 [446]第7話 『…はい、もしもし…?』 手が滑って電話をかけてしまっていた。若い男性の声がする。 由「あ…ごめんなさい、間違い電話です…」 『そうですか。ご丁寧にどうも…』 由「いえ、では失礼しまし…」 『うわぁっ!!!!』 由「!?…どうかしました!?」 『…っ…だ………』 相手の声が大きすぎるのか、声がはっきりと聞こえない。 由「…あ、あの…!!」 ?『……もしもし?あ〜由愛ちゃん?』 全身に鳥肌がたつ。 由「………何してるんです?」 ?『…まぁ、教えたら酷いことになるだろうし、教えな〜い』 由「…時間稼ぎはこの為ですか?」 ?『そうだよ。おかげでじっくり計画できたし、よかった〜』 由「…切ります」 電話を一方的に切り、前にアドレスを教えてもらったチョコ宛てのメールを作成し始める。 『 こんにちは。例の件なんですが、ストーカーの様子がおかしいです。 』 送信して返事を待つ。 由(ストーカーの正体が大輝じゃないなら… …鷹野さんは何か知っていないかな…?) 携帯電話は無反応なので、PCの電源を付ける。 由(チャットルームに鷹野さん居ればいいけれど…)
2010/11/13 18:36:11 [936]やほ〜い!ふそそ〜(´ワ`*)ノ どうもどうもです!元気がでます! 続き頑張れない訳がないんだからねっ!(何デレだよw 上げますねぃ❤
2010/11/13 14:26:2 [274]初コメですm(__)m 面白いです^^ 凄く続きが気になります^O^ 頑張って下さいネ♪
2010/11/13 13:47:31 [899]上げるおまじないや〜++(ノ´▽`)ノ++ふそそそそ〜
2010/11/13 0:33:29 [804]イサ、この小説面白いね!! ちょっwww気になるんだけど!! 応援上げ★
2010/11/12 21:25:23 [844]最新更新日はイサのFreeMemoで確認できます 掲示板へ向かうのが面倒、という際はどうぞご利用下さい
2010/11/12 21:18:7 [434]第6話 手に汗が滲む。 由「…どうなんです?何か答えて下さいよ」 ?『……残念ッ!違うんだなぁ〜』 由「え?大輝じゃない、の?…」 ?『特別にヒント!同じクラスだったよ。6年2組』 由「大輝は…1組か〜…」 ?『頑張って探し出してよ〜』 電話片手に顔写真を眺める。 由「…分かんない!ギブアーップ!!」 ?『だよね〜』 由「なんです?その“だよね〜”って…」 ?『まあ、今のでだいぶ時間稼げたよ〜ありがとう!』 由「……はい?」 聞き返そうとしたときには、もう電話は切られていた。 由(時間稼ぎって何だろ?) メール着信。開いてみると、お馴染の人。 『 時間稼ぎ、そんなに知りたい? 知りたかったらこの番号に電話してみな? → ×××-××××-×××× ちなみに、これは僕の番号じゃないから安心してよね〜 』 由(…どうしよう…) 番号を打ってみる。 由(誰の番号かな?) 由「あっ!!!」
2010/11/12 21:4:26 [851]怪奇現象の原因を色々考えたんですけど… 科学的に証明できぬ!(`・ω・´) 短時間に2コメントもいただいて感謝感謝です! 次行ってみよ〜ッ!
2010/11/12 20:41:27 [199]卒業アルバムの場所まで知ってるとか 怖すぎ;;
2010/11/12 20:35:49 [875]怪奇現象こわっ 卒アルの場所まで知ってるって・・・・・・(マジこわっ
2010/11/12 20:29:25 [250]第5話 携帯電話を手に握り、走って階段を上る。部屋の扉を勢いよく開き、 机に向かう。 由(卒業アルバム…!どこにやったっけ…!!) 教科書やノートを取り出したりもしてみたが、見当たらない。 由(…ない…?どこかにあったはず…) 部屋を見渡す。急に携帯電話が着信音を奏でる。 ?『卒業アルバムはダンボールに入れてベッドの下に置いてるでしょ』 由「…なんで場所や中身まで分かるの…?」 ?『…さぁね〜。まぁ、それほど僕は君に詳しいってことだよ』 由「鬱陶しいんで切ります」 ?『ちょっ、待っ』 通話を止め、ベッド下を覗く。確かにダンボールが1箱。 由「…これか…!」 ホコリが舞う中、粘着テープを無造作に剥がして、開く。 そこには、小学卒業アルバムだけが入っていた。 由(ここに入れた覚えはないんだけど…) 探す、といってもクラスは3クラスもある。この中からたった1人を探し出すなんて相当難しい…。 由(…そういえば…) 高野大輝―1度告白された覚えがある。この人なら、確立は… 由(高野…タカノ…鷹野?) チャットルームで出会った、鷹野さん。 由(20歳って言ってたけど、年齢なんて誤魔化せるよね。 もしかして、鷹野さんが大輝なのかな…) 大輝なら、何度か家に呼んだこともあるし、今年は手紙を送った。彼なら今の住所が分かっていてもおかしくない。仮に大輝が監視していたら、チャットルームで自分の見方をしたのもまあまあ納得がいく。 携帯電話は、また非通知を知らせて着信音を流す。 由「…アルバム、見ました」 ?『…分かった?』 由「…高野、大輝?」
2010/11/12 20:5:42 [55]今日部活帰りに部室行ったら怪奇現象にあいま…エフンエフン! はい!続けていきますね〜^^
2010/11/12 19:58:34 [220]怖っ(・Θ・;)アセアセ… 一人暮らしってこわいな〜 AGE
2010/11/12 15:19:18 [642]だっ誰? 知りたくてウズウズゥ(>v<)
2010/11/11 17:55:18 [153]第4話 時間はまだ午前10時を廻ったところだった。TVをつけ、新聞紙を眺める。 由「平日って面白い番組ないよなぁ〜」 思わず独り言がでるほど暇だった。ぼんやり天井を見上げていると、あることに気がついた。 由(もし、監視カメラで見られているとしたら、またメールが来る…) 緊張感が走るなか、TVの電源を切る。 由(仮にカメラがなかったとしたら、音声録音されている…?) 一刻も早く家から飛び出したかった。それもつかの間だった。 無音の部屋に響く、携帯電話の着信音。 由(これって電話の着信音…!) 携帯電話を見ると、表示は非通知だった。 由「…も、もしもし…?」 ?『由愛ちゃんでしょ』 変声器を使って声を加工したのか、そんな声だった。 由「知りません!切りますよ!」 ?『待ちなよ。逆らったら家に行くよ』 由「…じゃあ、教えてください。あなた、誰です?」 ?『教えるとでも思う?』 由「自分の名も名乗らずに他人に付き纏うなんておかしいです」 ?『…じゃあヒントを教えてあげようかな〜。 ヒントその1!僕は男です。 ヒントその2。僕は君と小学校を卒業しました!』 由「え…?」 ?『じゃあ、あとは自分で調べなよ。』
2010/11/11 17:26:6 [692]わ〜!ありがとうございます! テスト勉の合間にでも少しずつ進めていきます! テスト(11月22日)終わりましたらバンバン行きますわ!
2010/11/10 18:56:16 [704]続き気になります・・・・・・ ストーカ・・・・誰やろ? AGE
2010/11/10 16:51:55 [998]ガンバってぇ! 応援age
2010/11/6 12:55:51 [135]順調だねぇ(^u^) これからもfightです(^^)v
2010/11/5 20:31:19 [251](´ワ`*)イタちゃんか〜^^ゆっくりしてってや〜
2010/11/5 20:26:15 [681](=ヮ=)ヴェ〜↑
2010/11/4 20:45:53 [423]第3話 今は何時だろう…布団から出られない。出たらきっと、また、監視される… 由(今日は学校休もう…) 仕方なく起き、学校に欠席連絡をしてPCを起動。 自然とチャットルームに入室していた。日課になってしまった。 * * * −−由愛さんが入室しました−− チョコ> ちわー 由愛> こんにちは!あれ?久しぶり…? チョコ> あぁ、ストーカー… 由愛> あれ本当ですからねッ! チョコ> それより今日学校は?? 由愛> 気分悪いんで休みましたw チョコ> おい学生www 由愛> それよりストーカーエスカレートしてきて… チョコ> えすかれぇと? 由愛> メールが来るんですよ大量に チョコ> 通報!通報! 由愛> いやぁ「通報したら家に行く」的なこと言われて(泣 チョコ> 実際来ないから通報b 由愛> …とりあえず様子見なんです チョコ> そっか〜両親には相談した? 由愛> 一人暮らしなんで頼れる人がいません チョコ> 俺でよかったらメアド教える?なんちて 由愛> あぁ〜一応こういう場での個人情報は… チョコ> そっかー。でも困ってるんでしょ? 由愛> まぁ チョコ> じゃぁ一応教えておくから、なんかあったらメールくれぃ 由愛> ありがとうございます^^ チョコ> 俺のメアドは... * * * 1時間チョコと話して、PCをログオフした。 由(メール…してもいいのかなぁ…でもまだ自分で解決できるはず…) そっと携帯電話を撫でた。
2010/11/4 19:54:46 [957]うぉwよっしゃ コメントどうもです!よっしゃ はい!続き頑張ります!よっしゃ ageますね^^
2010/11/3 15:45:3 [843]小説だ〜♪ 私もコッソリ… 「通報したら 家にいってあげるからね」ニヤリ
2010/11/2 22:27:46 [246]来たよォ(^^)v おもろ怖いっ!!! 次が楽しみぃ〜❤ 応援age
2010/11/2 18:53:53 [172]イサ来たよ、面白いよ^^ ストーカー怖い・・・。 頑張ってね♪
2010/11/2 17:9:20 [151]おもしろいです! ストーカ・・・・・怖いですね・・・・ 。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。AGE★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。
2010/11/1 18:39:11 [615]〜第2話〜 そのメールの差出人は由愛も知らないアドレスだった。 由(間違いメールかな…開かないほうがいいよね…) 迷いの果てに、親指はボタンを押していた。 『 はじめまして、じゃないよ。由愛ちゃんが僕を知らなくても 僕は由愛ちゃんを知ってるよ。 』 妙に気味の悪い内容だ。寒気が背筋を凍らせる。 由(もしかして、ストーカー…!?) またもや、着信音が流れる。 『 疑ってるでしょ。嫌だなぁ、僕は怪しくなんかないよ 』 由(十分怪しいっつーの) 放っておこう、と思った瞬間、一気に4通もメールが来た。 『 由愛ちゃん、返信してよ 』 『 由愛ちゃんのこと、全て分かってるよ 』 『 もしかして、ストーカーだと思ってる? 』 『 通報したら 家に行ってあげるからね 』 さすがに、怒りが込み上げる。 由(いきなりなんなの!?) 警察に電話しようとした途端、指が止まる。 「「 通報したら 家に行ってあげるからね 」」 この一言が、もし本当であれば… その日、メールは来なくなった。
2010/11/1 18:23:41 [969]〜第1話〜 時計が軽やかなメロディーを響かせる。針は7時を周ったところだ。 由(あ、そういえば約束してたよね…?) 急いでPCの電源を入れる。向かうは昨夜のチャットルーム。 * * * −−由愛さんが入室しました−− 鷹野> こんばんわ☆ 由愛> こんばんは〜^^遅れました; 鷹野> 僕も今きたところー 由愛> そうですか、ちょっと安心w 鷹野> さっき仕事から帰ってきたんだ〜疲れた。 由愛> お疲れ様!失礼ですがおいくつですか?? 鷹野> ちょうど20歳 由愛> そうですか!仕事って何のお仕事ですか? 鷹野> それは教えられないなぁw 由愛> ヒントは?? 鷹野> うーん…「普通じゃない」、かな? 由愛> 普通じゃ、ないんですか…余計分からぬ 鷹野> まぁ、いずれ分かることだよ^^ 由愛> ?? * * * 1時間が過ぎた。チャットルームを出る。 由(鷹野さんの“仕事”ってなんだろう…) ふと携帯電話を手に取ると同時にメール着信音が驚かせる。 また、背中に視線を感じた。
2010/11/1 18:6:42 [769]微熱でても根性で来たイサです(´・ω・`)ノやぁ まぁ、頭痛と腹痛は置いといて… これを見て少しでも楽しんでいただければなぁとか思ってます 私コミュニケーションとかいうの下手なんで 交流を増やす居場所を作りたかったんで… と、まぁネガティヴな独り言を前置きに、1話いってみます!
2010/10/31 21:12:38 [573]〜プロローグ〜 それは、あるチャットルームが始まりだった。 * * * 由愛> 本当ですって〜(T言T) チョコ> いやいやw 俺様> 大丈夫だってb気のせい気のせいww 桃 > 気にすることないッ! −−鷹野さんが入室しました−− チョコ> ちわー 桃 > こん^^ 由愛> こんばんは^^ 俺様> こんー 鷹野> こんばんわ☆何の話してたの? 桃 > 由愛sが最近妙な視線感じるって言い出してwww 由愛> 本当ですよ!? 俺様> www 由愛> 誰も信じてくれないんです… チョコ> どう思います?鷹野さんww 鷹野> 僕は信じるよ。彼女のその話。 俺様> マジすか 桃 > よかったね〜^^ 由愛> ありがとうございますッ! チョコ> あ、すいません 明日仕事なんで落ち。 桃 > もうこんな時間!落ちますね〜 −−チョコさんが退室しました−− −−桃さんが退室しました−− 由愛> お疲れ様〜ノシ 俺様> なんか俺も眠いから落ちるわ 由愛> おやすみなさい^^ 俺様> Good Night... −−俺様さんが退室しました−− 鷹野> 由愛sは学生? 由愛> はい。高3です 鷹野> 明日学校だね〜もうそろそろ落ちるでしょ? 由愛> あぁ〜本当最悪〜明日も放課後このチャットルーム来ようw 鷹野> じゃあ僕も来るよ^^君と色々話したいし 由愛> じゃあ明日の7時でどうです? 鷹野> いいよ〜じゃあ明日ね^^ 由愛> おやすみなさい^^ 鷹野> おやすみ。 −−鷹野さんが退室しました−− −−由愛さんが退室しました−− 〜現在このチャットルームには利用者がいません〜
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