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秘密 ※小説です

暗奈 No.1294|2010/10/20 21:16:17

飽きやすいので、最後まで続くか心配ですが書こうと思います。あと、更新率低いですwww
↓スタート↓
プロローグ「私、今日死にました。」

部屋に、同じ音が均等に流れている――――高い音―――少しずつ、遅くなって行く―――そして、音がずっとピーと、鳴る。
話し声が聞こえる・・・
「こいつが特殊能力者か?閻魔」
「そうよ」
男女の声・・・
「能力は忘れたけど、今此処で助けておいた方が良いと思うけどなぁ〜。天魔」
「はぁ?何でだよ。そんなめんどくせぇ事すんのか?」
「しないと後悔するわよ・・・?」
「・・・。オメ―がそう言うなら助けやるか・・・」
その時、誰かに思いっきり手をひっぱられた気がする。

そして今、私は此処に居る。

 


        上げ

暗奈

2010/10/20 21:17:23 [326]

第壱話「千里眼」
今日は雪が降っている。傘を持っていかなくては。私は傘立てから傘をとり、ドアを開けて家を出た。今、私は金田吹雪という。普通の高校生・・・を演じている。だってあの時、”雪奈”は死んだから。
「雪奈〜、おはよ〜」
「わわ〜、里重その名前で呼ばないでよぉぉ」
「あ、御免御免。吹雪♪」
このこは閻魔里重。明るくて、自称、千里眼とか。
「閻魔、御前は間違えすぎだ。な、雪奈。」
「否アンタも間違えてるからさ。」
「あ・・・・・」
こいつは天魔留都。眼鏡をかけていて、頭がよく見えるが実質、とても馬鹿だ。
「ねぇ、吹雪。傘入れて〜w」
「やだ。あんたは此処で凍え死な」
「はぅ〜其れが友達に言う言葉ぁ?ひっど〜い」
「うん、そうだよ」
「あんたってマジ酷いわ・・・」
里重は呆れた顔をして言った。
「御前の名前間違いの方がもっと酷いと思うがな。俺は」
「黙ってなさいよ留都〜私と雪奈は見えない糸で繋がっててぇ〜」
「里重気持ち悪い。うちらが男だったらBLだからさ。」
「まった〜酷い事言うわぁ〜」
其れが私ですから。なーんて、言えないなぁ。
「今日は依頼来るかな〜?」
「御前の行いが悪いから来ないな」
「皆酷いーーーー悪いのは私じゃないのよ―――」
里重は頬をぷっくり含まらさせ、ぶーと鳴らしていた。
「下品だ。気色悪い」
「あんたさっきから気色悪いだの気持ち悪いだの五月蝿いのよぉぉ!」
「・・・よくまわりを見なよ。あんたが一番五月蝿いから。」
周りの人は皆、私たちを注目していた。
「は・・・う・・・」
里重は動揺した様子で
「私知らない―――――――――――――――――――――」
と、叫んで去って行った。
「何が?」
私と留都は少しの間ぽかんとしていた。

里重は交差点を走っていた。
「はぅっ!!!!!!!!!!!」
里重は何かに気付いたようで、いきなり立ち止まった。そして・・・・ 

 
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