2010/9/24 6:26:42 [380]〜お知らせ〜 スレが見にくくなって参りましたので、これからはプロフに書いていこうと思います。 コメントを下さった皆様、ageをして下さった皆様、どうもありがとうございました。
2010/9/23 17:39:10 [169]〜第17章 ???〜 「海は力を使ったか・・・。」 真っ暗な部屋の真っ黒い椅子に、真っ黒なコートを羽織り、更にはフードまでかぶって座っている何者かが言った。 「でもまさか、あの空のためとはねぇ・・・。アイツらを消せば、こっちは栄えると思ったんだけどねぇ・・・。」 何者かは、椅子から立ち上がって、扉を開けた。 良くは見えないが、その顔は、定年間近の・・・・・・。
2010/9/18 7:9:54 [958]〜第16章〜 痛い・・・。 頭が・・・痛い・・・。 此処は何処? 暗くて、真っ暗で、何も・・・見えない・・・。 海・・・。 ブワッ!! 「!!」 この気配・・・。海・・・? 「海っ!!」 私は目覚めた。 「海・・・。どうして・・・?人間なんかに・・・。」 どうして人間なんかに術を・・・? 何かあったの・・・? 「この気配は、学校からだ・・・。」 行かなきゃ・・・。 病院から、どうにか抜け出さなきゃ。 海を助けるために・・・・・・・!!
2010/9/7 16:37:11 [190]海〜〜〜〜〜!~
2010/9/4 14:55:25 [682]〜第15章〜 此処は学校。 俺はしょうがなく来ている。 ガラッ 俺は教室のドアを開けた。 「!!」 女子は誰もいない。 男子全員の視線が、俺に集まった。 すると、ある男子が口を開いた。 「お前ら、行くぞ。」 その一言で、俺に向かってものが投げつけられはじめた。 (いってぇ・・・。けど、空はもっと痛かったんだろうな・・・。) 俺は動かず、物に当たり続けた。 「どうした、海。やり返す力もないか?」 「そんなんでよく女子にモテるよなあ。」 「雑魚ぇんだよ。」 だけど、そろそろ限界だ・・・。 「・・・・ボソッ。」 「何か言ったか?」 「いい加減にしやがれっ!!!」 ブワッ!!! 俺はとうとう術を使った。 「い、いたい・・・。」 「やめてくれ・・・。」 誰がやめるか。 俺や空で散々遊んでおいて・・・。 だから人間は嫌いだ。 大切な人さえ守れない、この俺自身でさえも・・・・っ!!
2010/8/30 13:24:21 [421]コロネロさん>>実は、この医者もストーリーの重要な鍵を握っているのです・・・。
2010/8/30 8:49:17 [750]医者よ!何故そんなヘラヘラしてんだよ!
2010/8/29 22:28:35 [700]皆さんありがとうです^^ 〜第14章〜 「決まりって・・・何がですか?」 俺は先生に聞いた。 分かってるつもりだったけど、認めたくなかった。 事故だって・・・思いたかっただけなんだ・・・。 「おや?君は分かってると思ってたんだけどねぇ・・・。イジメだよ、イ・ジ・メ。」 やっぱり・・・。そうなんだな・・・。 「イジメって、普通はあそこまでいかないはずなんだけどねぇ・・・。あそこまでいくと、犯罪なんだけど、わかってるかなぁ・・・。」 (・・・。この医者、歳のわりにはヘラヘラしてる気がする・・・。) 医者は立ち上がって、ドアの方に向かった。 「とりあえず、明日には退院できるでしょう。今日は、君はどうするかね?」 「俺は帰ります。二人一緒に学校を休んだりしたら、変な目で見られると思うんで。」 「そうか。では、明日の午後、また来て下さいね。」 「はい。」 俺は病院を出た。 家に帰ったら、ポストに紙がいくつも入っていた。 『退学しろ』 『昴ちゃんを返せ』 『学校来んな』 (なるほどな・・・。) 俺と空、お互い立場は似たようなもんなんだ。 人間は、神頼みとか言っておいて、実は信じてなんかいない。 けど、普通の人間が少し羨ましい。 俺たちみたいな、家庭の事情で普通にできない人間とは・・・。
2010/8/28 17:12:7 [887]おぉいじめ! いじめ小説大好きです! 頑張ってね★ 本当にあんなことがあったら怖い・・・ 応援上げです↑(^-^)↑
2010/8/28 11:28:47 [667]おぉwだいぶ話進んでるね^^v 女子怖いwリアルにありそうないじめ?ってか犯罪だねぇ;;
2010/8/28 10:1:45 [146]でも自分の思ういじめの 度がすぎるとおもえば やめたらいいんじゃないですか?
2010/8/26 17:51:26 [479]コロネロさん>>イジメって、普通はここまでいきませんよね〜。 ちょっとやりすぎですかね・・・?
2010/8/26 9:53:48 [877]い・じ・め! 怖ぇぇぇぇぇぇ(°д°lll)
2010/8/25 16:35:3 [376]ありがとうございます^^ 〜第13章〜 『海神さん、海神さん・・・。診察が終わりましたので、第三面会室までお越し下さい。』 病院のアナウンスだ。 (空・・・。なんであんなに・・・) とりあえず、医者の容態を聞かないと・・・。 「お待ちしておりました。どうぞ。」 看護婦が俺を中に招き入れた。 俺はパイプ椅子に座らされた。 定年近い男の医者が、俺の前に座った。 「あの、空は・・・。」 「ああ、空神さんね。後頭部を二回殴られてるね。あと、体も何回か・・・。とりあえず、手術は終わって、今は寝てるよ。」 「本当ですか!?ありがとうございます!」 よかった・・・。無事だった・・・。 「しかし、あんな事を誰がやったんだろうね・・・。空神さんは、誰かに恨まれるようなことしてたかね?」 「いえ・・・。まだ高校に入学して二日目ですし・・。それに、俺と空はなるべく他人とは関わらないようにしていました。」 「ほう・・・。それは何故?」 関わらない理由。 それは・・・。 「俺は、中学の頃にイジメられていたことがあって・・・。それ以来、他人と関わるのが怖いんです。空も、そんなことを言っていました。」 「なるほど・・・。」 「・・・そういえば、空は女子に連れて行かれたらしいです。同じクラスの男子が言ってました。」 「なるほど・・・。これで決まりだな。」
2010/8/24 9:58:28 [285]きゃ〜〜〜〜〜! いじめが!始動! 怖いなぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜。 でもいんじゃないすか!
2010/8/23 18:37:2 [60]〜第12章 海〜 −−−−放課後−−−− 「空。帰るぞ・・・。って、いない?」 「空神さんなら、女子のグループの人たちに連れてかれたぞ。」 「ああ・・・。ありがとう・・・。」 空って、女子と話すタイプだったか・・・? (海っ!!!助けてっ!!) 空・・・? 何処だ・・・? 何処にいる・・・。 「ううっ・・・。」 人のうめき声・・・? 「・・・み・・・・・・・。う・・・み・・。」 「空っ!?」 頭から・・・血・・・? 「どうしたんだ?おいっ!」 駄目か・・・。医者に連れて行くか・・・。
2010/8/23 18:19:6 [855]〜第11章 空〜 −−−−放課後−−−− 「空神さ〜ん。ちょっと来てくれない?」 「・・・。いいけど・・・。」 あの人達は、たしかクラスの中心人物。 私に何かあるのかしら。 「用件はなに?このあと、用があるんだけど・・・。」 「用?じゃあ、その用事はキャンセルね。アンタを帰す訳にはいかないのよっ――!」 ガンッ 私は後ろから殴られた。 (気持ち・・・悪い・・・) 「いい気味っ!私達から男子をとるからよっ!」 「ただの男子ならまだいいわ。よりによって、海神くんを・・・っ。」 海・・・。モテるのかな・・・。 私は・・・どう思ってるのかな・・・。 「海・・・?別にとってなんかない・・・。」 「うるさいっ!!!ともかく、私たちはアンタが気に入らないのよ。だから、しばらく此処で眠っていてもらうわ。」 ガツッ!! もう一回思いっきり殴られた。 (もう・・・駄目・・・。) バタッ 「やっと倒れたわ・・・。」 「しぶといわね・・・。」 「人が来る前に、逃げなくちゃ。」 「ええ。行きましょう。」 パタパタ・・・ (海っ!!!助けてっ!!) コロネロさん>>なんか、イジメも書きたくなてきちゃいました・・・(笑
2010/8/23 8:58:33 [982]イジメって・・・ スケールでかすぎ!!!!
2010/8/22 16:4:23 [681]age^^
2010/8/16 21:40:11 [433]〜第10章〜 ガラッ 「お!きたきた。海神だったよな。」 (コイツは・・・。佐保(さお)だっけ。) 「ああ・・・。そうだけど。」 なんか、ウザったい奴だ・・・。 「空神にも女子にきいてもらってんだけどよぉ。神って、阿修羅とか毘沙門天とか?」 は? そういう神じゃなくて、木とか元素的な神なんだけど・・・。 「ま、まあ。そんな感じだな。」 「じゃあよぉ。どんなんか教えてくれよ。」 「教える気はない。じゃあ。」 俺は佐保たちを振り払って、自分の席に着いた。 空も女子を振り払い、席に着いていた。 『何だよアイツら・・・。』 『ノリ悪くない?』 (人間って、みんなこんなヤツらばかりなんだな・・・。) 人間は、じぶんさえ良ければそれでいい。 裏切りなんて、そこら中に広がっている。 こういう俺たちみたいなのが、イジメられるんだっけな。 そうだよな?空。
2010/8/16 21:20:13 [50]〜第9章〜 ピヨピヨピヨ・・・ 「・・・ふぁ〜・・・。」 鳥の鳴く声で、俺は起きた。 「う・・・ん・・・。あれ?私・・・。」 空も起きた。 「うっ海っ!?ここは何処?私、なんで寝てたの・・・?」 (他人(ヒト)に世話になってそれかよ・・・) 「あ、ありがと。あっ!!学校は?」 「行くにきまってるだろ。誤解されるといけないから、先に行ってくれ。制服はあるルートから入手したから。」 「うん・・・。」 アイツは着替えようとした・・・。って、オイっ!! 「ち、ちょっと待て!!」 俺は別の部屋に行った。 「・・・危ねぇ・・・。」 変な疑いかけられるところだったかもな。 「空〜?私、先に行ってるね。」 「ああ。」 さてと・・・。 俺も行くかな。 俺は家を出て、鍵をかけた。 (一族のものには、黙っておいていいよな。) 学校への道を歩き出した・・・。
2010/8/16 21:5:14 [376]〜第8章〜 俺は空を抱え、住宅街に入った。 午後9時をすぎているためか、人は殆どいない。 俺はある家の扉を開け、中に入った。 「ったく・・・。ここはしばらく来てないんだよな・・・。」 俺は押し入れから布団を一枚出して、空を寝かせた。 「・・・。明日の学校がめんどくさいな・・・。同じ家から出て行くのはさすがに危ない・・・。」 俺はそんな心配もあったが、とりあえず寝ることにした。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第一日目、終了です^−^ 次からは第二日目です^^
2010/8/15 7:35:24 [726]さあ、どこでしょうね^^ age
2010/8/11 13:56:48 [627]あそこへってどこなんだ!wwww 今回は検討つかづ・・・・
2010/8/11 13:24:35 [95]あ、空と海の服についてですが、ピーチのコスだとこんな感じかな?というものを出してみました。 空・・・・ムッチトップ・歯ガールパンツ 海・・・・紫ムシバ兵士シャツ・ワンワンジャージ 以上のコスが真っ黒になった感じです^^ もちろん、海の靴は上履きじゃないですよ(笑
2010/8/11 13:13:29 [91]みなさんありがとうです^^ 正体は、今回で明らかになるかもです^^ 〜第7章〜 「この声・・・まさか、兄さん!?」 俺の驚きの声で、目の前に緑色のドロドロしたものが現れた。だんだんと人型になってくる。 「きゃ〜っ!!気持ち悪いっ!!」 アイツが悲鳴を上げてうずくまった。 『涼は・・・。お前か?』 緑色の人型は、口と思われるところから声を発した。 「ああ・・・。お前は・・・。」 ビュッ 人型は体にまとわりついているドロドロしたものを飛ばしてきた。 「っ!」 体にあたり、火傷のような痕ができた。 (ヒリヒリするな・・・) それからも人型は飛ばしてくる。 (質問している暇もないな・・・) 俺はアイツを抱え、公園から逃げた。 俺たちが出ると同時に、緑色の人型も消えた。そして、あの気配も・・・。 「海・・・。ありがと・・・。」 アイツは目を閉じた。 間もなくして・・・ 「すぅ・・・。」 「空?寝るなっ!!おいっ!!」 寝た。 まいったな・・・。 敵の首領を連れて帰るわけにはいかないんだけどな・・・。 「しょうがない。あそこに行くか。」
2010/8/11 12:36:36 [145](*∩ゝд・∩*)☝age☝ 頑張って〜★ 続きが楽しみ〜♪ 確かに兄さんかも?!
2010/8/8 9:58:34 [757]僕は・・・ お兄さんだと思うっす!
2010/8/7 23:53:37 [597]アゲ忘れてたw
2010/8/7 23:53:7 [702]ウチが思う続き ・‥…━━━☆ 『ヤット、ミツケタ…』 だ…誰だ!! 『…お母さんだよ!!』 ・‥…━━━☆ たった3行でw意外な展開w ってか お母さんいたの?!((←
2010/8/6 7:1:38 [609]さあ・・・誰でしょう? age
2010/8/4 16:14:0 [999]こ・・これは!!! 一体誰?
2010/8/1 12:24:38 [27]面白いよ^^今後の展開気になる!!
モコちゃんガンバ!!
2010/8/1 12:20:7 [422]鋭いですね・・・^^ちょっとヤバいかな? 〜第6章〜 「海のお兄さんも、もしかすると争いで亡くなったのかもしれない。でも、もしかすると何処かで生きているかもしれない。」 生きているといい、と俺は思った。 「神子だけが視る夢ってあったでしょ。私、一回も視てないんだ・・・。海は?」 「俺も視てないな・・・。でも、あんまり寝ないからかも。」 「体に悪いわ。」 「だな。」 今日出会ったばかりなのに、何でこんなに普通に話せるのだろう。 それどころか、さっきまでは敵同士だったのに・・・。 『ミツケタ・・・』 「え?」 『ヤット、ミツケタ・・・』 懐かしい声。 けど、とても違和感を感じる。 「海・・・この気配、貴方に似てる。けど、とても怖い。」 「俺に似てる?まさか・・・、この声・・・。」
2010/7/30 8:33:59 [649]勉強になります! 涼の兄さんどうなったんだろう? まさか生け贄にされたのかな? 考えたらめっちゃ怖い!(°д°lll)
2010/7/29 22:44:27 [302]〜第5章〜 「私は汝らの贄となる。。。ただし、贄となるのはどちらか一つ。。。もらった者は贄を今後一切必要としないが、もらえなかった者は永遠と贄を必要とする。。。これが空海の言ったことらしい。けど、これは海が聞いたことでもあったの・・・。」 「5年前の神子・・・。俺の兄さんだ・・・。」 そうだ、思い出した。 俺には兄さんがいたことを。 「黙っていれば良かったのに、最高権力者の耳に入ってしまって、争いが始まった。結局、私たちが負けてしまい、生け贄を捕ることになった。姉さんも、この戦いで、亡命したの。」 ちょっと待て。 俺は自問自答した。 だとしたら、俺の兄さんはどうなった? 「空、俺の兄さんはどうなったんだ?」 「えっ。知らないけど・・・。」 「そんな・・・。」 兄さんは何処へ行ったんだ? 「ちょっと待ってろよ。」 俺は自販機でお茶を2本買って、1本をアイツに渡した。 「ありがとう・・・。」 「いや・・・。」 しばらく沈黙が続いた。
2010/7/29 22:25:11 [978]コロネロさん、いつもありがとうございます^^ 〜第4章〜 「逃げるぞっ。」 俺はアイツの手をひいて、公園を出た。 全速力で走って、やっと違う公園についた。 「はぁ・・・はぁ・・・悪い、大丈夫か?」 アイツの方を見てみると、泣いていた。 「ど、どうした?」 「ありがとう・・・。あのさ、聞いてくれる?私の話・・・。」 「ああ・・・。」 アイツは自分の生い立ちについて話し始めた。 「私、10歳の時に神女になった。今から5年前のこと。前の神女は私の姉。私より3歳年上だった・・・。けど・・・。」 「けど?」 アイツの瞳は、悲しそうだった。 「5年前、空と海で戦ったの覚えてる?」 「ああ。確か、500年前の両方の血を引く神女を巡っての戦いだよな。」 「ええ。空海 蛍(そらみ ほたる)という少女だった。もう亡くなっているけど、神女の夢には度々出てくるらしいの。それで、言ったことがあるんだって。」 一呼吸置いて、アイツは言った。
2010/7/29 9:15:10 [290]何の神なんだろう? 気になりますね! 上げ
2010/7/28 18:29:31 [638]短時間でこんなにも・・・。ありがとうございます^^ 〜第3章〜 午後7時。俺とアイツは公園にいた。 「で、何処を探すの?」 「力を感じるところ。けど、お前・・・。」 「何よ。」 今のアイツの服は、ハイネックの黒いタンクトップに黒いショートパンツだ。セミロングの髪は、後ろで一つに束ねてある。 「凄く動きやすそうな格好だな。まさか、戦うことを予想してきたんじゃ・・・。」 「当たり前じゃない。いつ襲ってくるかわからないもの。」 確かにそうだ。まあ俺も、黒いTシャツに黒のジャージだ。 黒なのは、闇に紛れるためだ。 サァァァ・・・・ 風が吹いた。 「!?私達に・・・。」 「気づいた・・・。」 他の神がくる・・・。
2010/7/28 10:33:37 [990]久しぶりに! まだ書かないんですか? 面白いのに・・・
2010/7/28 8:36:1 [522]面白いです! 頑張ってください!
2010/7/27 20:17:36 [249]おもしろいです!! 次も楽しみにしてます! がんばってくださいね♪
2010/7/27 16:10:29 [159]第2章〜涼〜 ガチッ 俺たちの攻撃は、両方ともはじかれた。 相手の力ではなく、違う力で。 「なっ・・・。」 「私の術がっ・・・。」 アイツもわからないようだ。 「おい。この学校に、神族の奴らが他にいるのか?」 「わからないわよっ。でも、神とやりあえるのは神のみ・・・。」 「それ以上それ以下でもない・・・、か。」 俺たちはしばらく黙った。 そして、 「このあと、空いてるか?」 「なっ!!あ、空いてるけど・・・。まさか、その他の神を探すつもり!?」 アイツは驚いていたが、俺は少し笑って、 「そのまさか、さ。じゃ、7時に公園で。」 俺はすぐに立ち去った。
2010/7/27 16:3:49 [312]第2章〜涼〜 アイツはチラっと、俺の方を見た。顔は動かさず、目だけで。 先生が終わりにすると、みんな帰りだした。 空に話しをするために、アイツのあとを追った。 「空・・・。やっと見つけた・・・。」 アイツは廊下にいた。 「海・・・よね。」 「ああ。話がある。屋上へ。」 「こっちも。行きましょう。」 俺と空は、人の目を避けて屋上へ来た。 「改めて聞くが、お前が空の神女か。」 単刀直入に俺は聞いた。 「ええ。そういう貴方は、海の神子ね?」 「ああ。」 俺とアイツはしばらく睨み合った。 そして俺は術を使い、札と刀を取り出した。 「今日こそ・・・・。今日こそ空族の息の根を止めるっ!!」 「それはこっちのセリフよっ!!」 アイツも術を使った。アイツの術は、道具を必要としない。悔しいが、便利だと思う。 『いざ、覚悟っ!!!』 俺たちは互いに斬りかかった。 が・・・・。
2010/7/27 15:58:44 [238]みなさんありがとうです^^ いや、この間書いたんですが、連続改行禁止ってなって、消えちゃったんですね・・・。 なので、続き書きますね^^
2010/7/27 11:32:39 [367]初コメです!面白いです! どんどん書いてほしいな(僕的には)
2010/7/23 9:41:50 [418]おもしろいですよ^^ 頑張ってください♪
2010/7/22 22:30:7 [707]最近忙しくてかけませんね・・・。 ですが、今週中には!!
2010/7/16 16:50:20 [674]あげとくよ〜^^
2010/7/11 22:17:3 [682]age^^
2010/7/10 22:29:59 [918]第2章〜昴〜 「海神 涼。趣味は、空神さんと同じく、神様です。」 「ーーーーーーっ!!!」 私は思わず目を見開いた。気がした。 アイツは座って、こっちをチラッっと見た。顔は動かさず、目だけで。 (海・・・。なんで?なんでアイツが此処に・・・?) 私が自問自答している間に、いつの間にか自己紹介は終わっていた。 「よし。これでみんな終わったな。さて、今日はもう帰りだ。また明日、元気に来いよ。起立!さようならっ!!」 草部先生が言うと、みんな帰りだした。殆どの子は、友達がいるらしい。 (くっだらない。どうせ友達も親も、みんな他人なんだから。自分を守るために裏切って、悲しい思いをする子はたくさんいるのに・・・。) 私は席を立ち、廊下に出た。そしたら、 「空・・・。やっと見つけた・・・。」 空。 そう呼ぶのはアイツらしかいない。 「海・・・よね。」 「ああ。話がある。屋上へ。」 「こっちも。行きましょう。」 私と海は、人の目を避けて屋上へ来た。 「改めて聞くが、お前が空の神女か。」 単刀直入に聞いてきた。 「ええ。そういう貴方は、海の神子ね?」 「ああ。」 私とアイツはしばらく睨み合った。 そしてアイツは術を使い、札と刀を取り出した。 「今日こそ・・・・。今日こそ空族の息の根を止めるっ!!」 「それはこっちのセリフよっ!!」 私も術を使った。私の術は、道具を必要としない。 『いざ、覚悟っ!!!』 私たちの戦いが今、クランク・イン−−−−−!!
2010/7/7 19:30:44 [851]ありがとうございます^^ 一週間に一回のペースで書こうと思います^^
2010/7/7 17:19:1 [68]おもしろいですね^^ がんばってください♪
2010/7/7 17:0:35 [873]age^^
2010/7/4 16:54:25 [693]読んだら是非、感想をお願いします^^
2010/7/3 12:31:49 [826]age
2010/7/2 18:1:37 [147]第1章〜入学式 涼〜 アイツと出会って、俺は変わったのかな。 高校の入学式、空と会うなんて思ってもなかった。 教室での自己紹介。みんなは盛り上がっていた。 担任ものんきに笑ってるし、本当に普通だった。だけど・・・。 「空神 昴。趣味は神に関することを調べること。」 空神。 (そうだ、こいつは空族の神女だ。) 俺は確信した。 俺の家は、空族と敵対している、海族だ。俺はその神子(みこ)だ。 海神。 これが俺の名字だった。 アイツが座ったあと、みんなは唖然としていた。 俺はわざと、アイツを睨んだ。 アイツは気づいたみたいだけど、誰かは気づいてないみたいだ。 それからも、自己紹介は続いた。 そして、俺の番が来た。 「海神 涼。趣味は、空神さんと同じく、神様です。」 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ そうだ。 これが俺とアイツの(私とアイツの) 〜出逢いだった〜
2010/7/1 23:54:16 [296]ありがとう^^ よし!学校の課題が終わったら書くね^^
2010/6/27 21:44:55 [540]面白い! これから、どうなるのか楽しみ♪ 頑張ってね★、
2010/6/27 21:15:15 [581]神が2人!? すごすぎです^^ 最強かも!? 続きが楽しみです☆ がんばってください♪♪
2010/6/27 20:25:7 [465]春爛漫・・・。桜吹雪が吹き荒れる、春。出会いと別れの季節でもある。
第1章〜入学式 昴〜 アイツと出会ったのは、高校の入学式だった。 まさか、海なんかと逢うなんて・・・。 『新入生の皆さん、各クラスにお入り下さい』 学校の放送が流れる。私は足早に教室に入った。私の席は、一番窓側だ。 ザワザワしていて、居心地が悪い。ウザったい。 すると、先生が入ってきた。 みんなは一斉に話すのをやめて、席に着いた。なんと都合のいい奴ら。 「入学おめでとう。このクラスの担任の、{草部 忍(くさかべ しのぶ)}です。」 担任は30代の男。ま、どうでもいいか。私の家系には関係ない。 私の家系は、神だ。 知ってる人間はほぼいない。だって、知った物は生け贄となるから。生きて帰れた者は、運がよかっただけ。 私は、この「空族」の頭。ようするに、神女(みこ)だ。空の神社に住んでいる。と言っても、空にあるわけではない。 「じゃあ、1人ずつ自己紹介な。氏名と趣味くらいでいいぞ。」 先生が言った。私の番が回ってきて、私は立った。 「空神 昴。趣味は神に関することを調べること。」 言い終わって座った。みんなは、唖然としている。 だってそうでしょ?こんな年頃の女子が、神を好きだなんて。笑えるよね。 私は気にしないで、窓の方を向いた。 ビクッ!!! 私は辺りを見回した。 誰かに・・・睨まれた・・・? けど、誰でもない。 気にしないで、前を向いた。すると・・・。 「海神 涼。趣味は、空神さんと同じく、神様です。」
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